「……何処にも…ない…」
男は探す、半身を
「……このままでは…!」
怒りをぶつけるように木を殴る、木はパチパチ音を立て燃え始める
「……やはり…」
炎は黒かった
「……またか」
男は観る
敵の姿を
焼かれ、死に、消えていく敵の姿を
「…ひっ!?むご!?むぐぬ」
ネロが悲鳴をあげるが口を抑えて声が出ないようにする
「お前声出すなって言わなかったか?」
小声で言う
「ぷは…なんかヌルッとしたものが…」
手のひらを見せてくる、血がべったり付いてるなんて言えばまた声を出すため騙そうと思う
「……あ、あー…」
が何も思いつかない、どうしたものか
「うん、ただの水だろ、行くぞ」
さっさと進み後で好きなだけ叫けばせよう、どうでもいいし
そう考えながら姿勢を低くして進む
「……あれは…ッ!?」
背後からの鈍い痛みを受け倒れる
「……ど、どうしたんだ…?」
「おい…?」
「大丈夫か!?」
「ぅ…ぁ…」
頭を押さえる、ぬるりとしたものがつくのがわかる
「だ、だれか…い、いる…て、敵…が…」
意識が薄れる
「ヒール」
その一言で意識を引き戻される、しかし痛みは消えず気を抜けば沼に引きずり込まれるかのごとく意識を取り込まれるだろう
「……ぁ…前方に…5…後ろに…数不明…」
ネロが火をつけキョロキョロと周りを見る
「……居ない?」
「いや、上だ!」
鋭いツメが天井に食い込ませ天井に張り付いている、人間のような体をしている、頭は岩のような形
「なんだ…こいつ」
おもわず声を漏らすものがいると思えば武器を向けるものもいる、しかし周りが明るくないせいでしっかりと姿を捉えられていない、明かりから抜け出されれば即見失うだろう
カラカラカラカラカラカラ
そんな音をたてふわふわと浮いた人のようなものが近づいてくる
「……囲まれてる!」
誰かが叫ぶ、後方のあの人形も動いたようだ
「どんなホラーゲームなんだよ!」
確かにそうだ、となるとおきまりの展開は
GAMEOVER
「……死んでたまるか!」
どうやら同じ考えの人がいたらしい、武器を向ける
「隠密行動とかじゃなくていいなら明るくするぞ!」
「OK!やれ!」
「みんな忘れてるんだろうけど松明ってものがあるんだよ?」
「「「「「「……あ…」」」」」」
確かにここマイクラだったなと思う
「誰か石炭が木炭と木の棒!」
急に場が和んだが状況が変わったわけではない、暗視の効果が消える前に殲滅しようとライフルを構え頭を撃ち抜く
ダン ガッ カチ ダン ガッ カチ
一発ごとのコッキングを済ませながら確実に頭を撃ち抜いていく
「やっぱ人形は頭ブチ抜いても死なねぇよな」
音を立てながら迫る人形になすすべはない、松明はまだできないし頭上の敵は固まっている
「……あれ?」
もしかしたらと思い考える
「できた…えっと…あ、あーー」
誰かが松明を壁に投げる、冗談キツイな
「何やってんだよ!?」
「まてって…あー…こんなん立たせられるか!?」
ごもっともではあるのだが…まあいい、とりあえず
「おそらく敵の人形は全部同時には操れない!同時に動かすと正確な動きはできないぞ!」
なぜそう言えるか、今までの行動で正確に攻撃してきたのは頭上の一体だけ、他はゆらゆらとしているだけで攻撃をしてこないからだ
「ククク、いい判断だね、奥までおいで…生きてられるなら…ね」
幼い子供の声だ、高いので女の子のような印象を受ける
「死…死…」
人形が呟いたようだった
その姿はやはりB級ホラーを思わせる
「流石にそろそろぶっ倒れそうだ」
そんな冗談を吐く余裕なんて全くないのにな
久々のあとがきー!
今回はみなさん(NPC組)にインタビューしてみます!!
ではまず!残念と言われ続けたサーティーンことニアシエルさん!
「お、おう…そんな風に言われてたのか…?」
ええ、そりゃもう、残念とかいろいろ
「…自信なくすぞ」
何を今更w
「……我は…何か悪いことでもしたか…?」
してないと思うよー(適当
続いて11ことジャックさん
「あ、ちょ!おい!」
「……あれいいのかナ?」
いいんだよ、終わって新シリーズのほのぼの系で出張の大役あげるから
「へー…これからどうなるか知ってる身だと羨ましくて仕方ないネ」
でもなんかおー!!ってなる展開だろう?
「ま、まあネ…だけど…キミの文才でなんとかなるのかイ?」
あ、いや、あはは…なんともなりません
「だよネ、せめて面白くなければ殺しに行くヨ」
小説から出るところから始めましょうか
次、クィーンこと紫蘭さん
「なにかしら」
近衛兵なのに内政や戦争のとき舞台を引き連れて進行させられることになってますが日々の苦労はありますか?
「ない…って事にしたいけど…これ聞こえないのよね?」
もちろん(聞いてますよ、姫様が
「実は昔から活発だから勝手にどこか行っちゃって大変で…」
つまり餓鬼だと
「そうね」
だそうです
「へー」
「あ、いや、その…これには訳が…」
「どんな訳だ?紫蘭、聞いてやろう」
喧嘩はどっか遠くでやっててくださいな
てわけでなんか気になることとか裏の設定など聞きたいことを聞いて貰えばここで答えましょう