「兄さん!?なんで私だけ送ったの!?」
「っせぇよ……さっさと行くぞ」
「……?すごい汗だくだけど」
「発汗とかすんのかよ……いよいよリアルだな」
感圧版を踏みドアを開け、届かないレバーを剣で叩いて下ろす、スタッフルームから再生のポーションを選ぶ、ゴクゴクと音を立て、飲み干す
「マズイ……」
だが喉は潤う、水分補給も必要なゲーム……か
「はっこんなのただのサバイバルゲームだろ……」
そう言い聞かせ、水入り瓶をネロに投げつける
「わっ!?ちょっ!?投げるときは言ってよ!?」
「っせえよ……」
ログを見ているとログインが承認された人が出た
Windowzxp55が世界にやってきました
「うぃんさんきたぞ」
「ほーい」
《ノ》
《ノ》
《え!?ネロ端末持てたの!?》
「借りたことにしとけ」
《借り物ですー》
「……ウィンさんだけ反応しねぇな」
「……ねぇ」
「見てくる」
/hubを打ち込む
ドン
「っと」
移動地点に人がいたらしい
「大丈夫ですか……?って聞こえないか」
「誰?」
「喋っ……あなたこそ誰でしょうか」
「……」
「ゲームネームで構いません」
「Windowzxp55」
「うぃんさん!?自分です!棃音ですよ!」
「リオン!?まさかリオンも!?」
「ネロもです」
hatirokumasaが世界にやってきました
「うわっ!?」
「…このタイミング……」
「……!?!?」
「……hatirokumasaさんですか?」
「…はい」
「丁度いい、この世界のことをお教えします」
「おれにも頼む」
「……あなたは誰ですか?」
「sabamiso_sabuと言えばいいんですかね、あとhikariさんもいます」
「なんだよこれ……」
説明中
「わかりましたか?」
「うん、一生遊んでくらせんのか」
「いや、死ぬかもしれない」
「一回は戦ったリオンに全部任せる」
「あんたら全員武器持ちだろうが……酒場行きますよ」
「おー」
「お、牛……」
「よし、ぬっころして食べよう」
うぃんさんが剣を持ち近く、一撃で斬り伏せ肉と皮が落ちた
「十分戦力じゃないですか」
「ちょっ!?後ろ!」
鯖味噌氏が叫ぶ、後ろには蜘蛛やエンダー、死体、つまりモンスターが迫っていた、こんなに一度に出るものなのか!?……待て、今何人だ?5人固まっている、その状態で止まってると?
鬼湧き不可避
「案内人のところまで戦いますよ!」
剣を握りエンダーの脚を斬った……ハズだった、が消えた、マズイ、他の人たちは弓や県で応戦を始めているが焦っている、誰も戦闘には慣れていないのだ、このままではまずい
「ッ!?」
背後から重い一撃、エンダーマンだ、振り返ると同時に斬るが当たらない、hikariさんは蜘蛛を弓で撃ちぬき、仕留めた、hatirokumasaさんも死体を始末した、うぃんさんはすでに終わらせていたらしい、早く済ませないと
「どう戦えってんだよ……」
エンダーが距離を詰めてくる
「そこだ!」
剣を突くように前に押し出す
ブォン
消えた、だがエフェクトの先は……
「左斜め後方!」
脚を斬った感覚がある、攻撃を食らう前に
「トドメ!」
エンダーの倒れてきた体を、斬りあげ仕留めた
2回の戦闘でここまで強くなった(気がする)経験積むべきだ
「他のが湧く前に動きますよ!」
案内人のもとにたどり着きワープする
「っぶねぇ……」
「助かったぁ……」
「かなりキツイな」
「ネロのとこ行きますよ」
「ネロたんのリアルの顔見れんのか!」
「あ、これ顔スキンのもののようですよ」
「チッ……」
「あ、でもバーテンダーの服だからあいつ髪金色なんだよな」
「ロリでパツキンとかww」
「あいつマジでちっさいか…らっ!?」
階段を下りる途中に矢が頬をかすめる
撃ったやつはわかりきっている、おとなしく手を上げよう
「やめろ、降伏」
「なんて言ったのかな?」
「なーんも言ってなーい」
「兄がなんて言ったか知ってます?」
みなさんお優しい、首を振り否定してくれた
「チッ……愚妹め……(ボソッ」
「なんか言った?」
「撃ってみろ…よ!?」
マジで撃ってきやがった、周りの人が目に入ってないな、しかし剣で防げなかったらヤバかったわ
「お、おいネロ……」
「…?」
「人、いるんだぞ?」
急に縮んだ気がする、ネロは人が周りにいると口数が減る、人見知りの酷い版なのだ、これにより自分は助かった
「……」
「…みなさん楽にしててください、こいつどうにかしてきます」
スタッフルームに連れて行き、クォーツの椅子に座らせる、チェストからカーペットを取り出し、テーブルで重ね、毛布のようなものを作る、この世界にはレシピは存在しないようだ、好きなものを好きなように作れるのだ
「ほれ、これ被って寝てろ」
「布団…は?」
ねぇよんなもん……と言いたいが
「羊毛余ってるからベッド勝手に作れ、じゃあな」
とりあえずネロの人見知りは寝ぼけてる間……というか起きてすぐはならないため少し寝かせることにした
さて、この世界での活動方針の会議と行こうか