鯖民がリアルデジタライズしたようです   作:棃音

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No.7再来3

「ソロソロ……ソロソロ…」

 

 

 

 

 

taco&hakurouペア

 

「危ない!」

 

姿勢を崩しイナバウアーのような状態になったところに顔面に刀が振り下ろされる

 

「がっ!!」

 

がキィ

 

白刃を歯で挟み止める

 

「ぐ!!ちょっと待ってろ!こっちも敵が!」

 

盾で流し敵を切り裂きながら声をかける

 

「……!」

 

右足で刀を振り下ろしてきた敵の頭を蹴る、たまらず刀を離し一歩引く、そして右足を地面につける頃には体制が反転、かがむような状態になり口を開け刀を落とし柄を手のひらで押す

 

「っらぁぁ!」

 

ひゅるるるるるるるるる

 

風を割く独特な音を立て敵の脇腹に刺さる

 

「刀もらうぞ」

 

そして追撃するようにその刀を脇腹を割くように斬り刀を奪う

 

「いいねぇいろいろ使えて」

 

「誰でもどんな武器でも使えるけどとってないだけだろ」

 

「こっちの方が強いし」

 

「まあメリケンの方が強いが危なっかしいからな」

 

 

 

 

 

 

 

RIONN&hiroペア

 

「よっと」

 

フルオートの拳銃を敵に突きつけ無慈悲に引き金を引く

 

ダダダダダダダダ

 

マシンピストルとも呼ばれるその勢いは流石としか言えない

 

「…多くないか?」

 

キリキリと弓を絞り思わずつぶやく

 

「いやぁマガジンがスタックできて良かった」

 

いい笑顔でそういう

 

「あーはいはい」

 

弓を放つ、しゅるるるるると風を貫きその一撃は無慈悲に敵に風穴をあける、偶然にもその後ろに続いた敵の脳天にもあたる

 

「っしゃ二枚通し」

 

「へぇ…」

 

「もちょっと上手くやらねぇと弾薬たりねぇよ?」

 

「言いますね……」

 

「見てきたけど遠いな、1キロ2キロじゃないぞ」

 

「うお!?」

 

「し、心臓に悪いです鯖味噌氏」

 

「ん」

 

「どうぞ、背後からズドン、でお願いします」

 

ブリーラー・レッスルをインベントリから出して渡す

 

「……?その腰にぶら下げてるやつは渡さないのか」

 

「これは自分用、のこりは必要な時に渡すよう」

 

「なんだ量産してたのか」

 

「ぬかりないですよっと」

 

目の前の敵を仕留める

 

「さて?」

 

「ん、やるのか」

 

「了解」

 

「周りに人は?」

 

「敵なら数え切れないほど」

 

「味方はなしね、了解」

 

「いっちょ盛大に爆殺しますか」

 

「マジで物騒ですね」

 

「出す」

 

鯖味噌氏がグルグルと回転しながらインベントリからダイナマイトをつなぎ合わせたものを引っ張り出す

 

「よし、この矢に」

 

「OK打て」

 

敵の間を縫うように通り抜け風を貫き木に刺さる、ダイナマイトは線となる

 

「BANG」

 

ダイナマイトを撃ち抜く、爆発は連鎖し周りの敵を木っ端微塵にする

 

「次」

 

「あいよ」

 

「撃つ」

 

3回これを繰り返す、1回64のダイナマイトを爆破するためありえない威力を発揮する

 

「こんだけ蹴散らせば動きやすいな」

 

「んじゃあ」

 

「じゃ、こっちはこっちでやる」

 

 

 

 

 

 

sabamiso_sabu

 

「……いるな」

 

背後に回るのは簡単だ

チェス盤を食い入るように眺めている

 

「何故もう爆発した……まだコマンドは……っ!」

 

一瞬こちらに視線を向ける

危うく見つかる、いやもしかすれば見つかったかもしれない

補正のかかったこの状態でもギリギリなのだ

他のジョブなら速攻見つかっただろう

 

『有効射程距離は確か3メートル』

 

3メートル…案外ヤバイかもしれない

 

「くッ……あと10…いや……」

 

何を言っている……?

 

「……無理か、No.9ソロソロテキヲタオシテクレ……」

 

片言な言葉だ、そしてNo.9

 

キィィィィィ

 

金属音

 

シャァァァァァァァ

 

風を切る音

 

「っ!?」

 

バク転して場所の移動、さっきまでいた場所ににクナイが刺さる、岩に背中を押し当てる

 

「……」

 

「……」

 

何かいる

 

「死ね」

 

背後の岩からヌッと腕が現れる、短刀を握ったその腕は確実に心臓を狙った突きを繰り出す

 

「っ!」

 

姿勢を低くし岩を蹴り移動する、間一髪、屈んだ時心臓の位置に頭が移動してしまったせいで頬を少し斬られたらしい、傷が風に晒され痛む

 

「……ネェ…キミ…」

 

No.7が呼びかける

 

「……ナカマノ死体ミタイ?ミタイヨネェ!?」

 

狂った目をしている

そうとしか言えない

すぐ視線をそらす、見ていれば引き込まれるような恐ろしい目だ

 

「2万人の兵に自爆用のプログラムを組み込んでいる…!全部が同時に爆発する!たとえ死んだコマだとしても!ハハハ!」

 

「……!」

 

「止めるには殺すしかない、さあ、No.9、あいつを半殺しにしてやろうよ、いたぶっていたぶって……そして死体を見せて絶望させようよ!!」

 

「……下衆が」

 

No.9と呼ばれた男は岩から出てこちらを向いている

黒い覆面をつけた昔ながらの忍びという様子

 

「……」

 

刀をあえて抜かずに構える

 

「……いくぞ!」

 

No.9のスピードは目で追うのがやっとだろう

別のジョブには

背後に回って左足を軸にした回転をしながらの斬撃だ、まさに神速の勢いだった

 

「……!」

 

しかし斬撃を無視し敵の首への一撃を振るう

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