鯖民がリアルデジタライズしたようです   作:棃音

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No.7再来5

「コマンド……E!」

 

手を動かしコマンドを発動させようとする

 

ざざざざざざざざざ

 

「……アア、ヤツハ……マケタンダネ」

 

「はぁっ!」

 

ザシュッ

 

「アァァァァァガァァァ!?」

 

両腕が落ちた

その忍びの手には先ほどまでなかった小太刀があった

 

「ガ……アアア!」

 

「もうこれで何もできないだろう、終わりだ」

 

「……クガガガ!ハハハハハ!」

 

斬られた腕から血がドバドバと流れ出す

リアルの人間ならもう出血多量じゃなくカラッカラに干からびているレベルだ

 

「グルァァァァァァァァ!」

 

体を回し血を振りまき続ける

血がうねり流れる

だんだんその血が形を持ち始めた

まるで…大きな手のような形となった

 

「な……!?」

 

「ククカッ……ワタシハ…AI…ダ…AIノ…データ改変ナゾ……簡単…ダ……」

 

「死なないやつをどう倒せって…!?」

 

「クカカカ!……?アァ……ソウダ…………ホゥ…ナラ……ワカッテルノカ」

 

「……?」

 

「……マカセタ」

 

ドポンと音を立てて地面のデータにNo.7が沈む

 

「……!?」

 

「イマハ……ヒコウ……」

 

 

 

 

 

 

「っらぁ!」

 

「まだおわんないのか!?」

 

「多過ぎ笑えねぇ」

 

「それな」

 

全員が一まとめになるほどに押され

全員が同じ場所に集められる

 

「チィッ!」

 

「この……!」

 

全員が闇雲に戦う

敵の量は減っても減ってもまた増える

 

「はぁ……もう無理…」

 

全員の体力が限界に近づき始める

 

「マガジンラスト1st…」

 

「こっちは矢12stあるぞ…さすがに撃ち続けられるって言ってもマガジンだろ……?」

 

「マシンピストルの、ですよ、アサルトも尽きてるんであとはスナイパーだけ、実質尽きたと言っても問題ないでしょ……」

 

「つーかもうさっさと終わらんのかなこれ」

 

敵一体一体の強さはそこまででもない、だから喋りながらでも戦える

しかしそんな余裕を見せれば怪我をするのも当たり前だ

 

「退くか!」

 

「しょーがないね」

 

「誰か爆弾はよ!」

 

「対物でブチ抜いたろかゴルァ!」

 

「崩壊した!w」

 

「撤退用の道は!?」

 

「爆破でもなんでもして作る!」

 

「……!クラフター的戦術は!?」

 

「あー、いいね」

 

「穴掘れー!」

 

「おい待てピッケルあんのか?」

 

「hikari氏もう一回敵吹っ飛ばせますか!?」

 

「MP切れじゃァ!」

 

「もういいや、ブチ抜くわ、魔法使いサマはどうぞお休みを」

 

「つるはし用の気はねぇのか!?」

 

「武器で壊せばいいだろうが!」

 

「そんなことできたら苦労しないからな!?」

 

「さっさとしろよ!?」

 

「岩どう崩すんだよ!」

 

 

 

「分身乱舞!」

 

前方の敵が消える

 

「鯖味噌氏!」

 

「これ以上敵は増えない!そこまで量もいなかった!今仕留め切る!」

 

「マジか!」

 

「っしゃもうちょっと本気でやろか!」

 

「っしゃぁぁ!」

 

全員の士気が上がる

 

「穴掘るとか言ったやつ誰だよ!w」

 

「うおっしゃあー!魔法もう一発撃つぞ!」

 

「MPは?」

 

「回復した」

 

「んじゃ景気良く対物ライフルでも撃ちますか」

 

「マジでか!?それはあかん!」

 

爆音が鳴り響き敵が吹き飛ぶ

 

「!?」

 

「……逃げろ」

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