鯖民がリアルデジタライズしたようです   作:棃音

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まさに地獄

「覚悟決めますか」

「死んだら許さんからな」

「魔法使い二人頑張ってね」

「……」

「あかん人見知りモードやん」

 

そんなこと喋りながら資源へのゲートをくぐる

「……飛ぶか」

「水に浸かりながら行こうね」

「ここで死んだら笑えないからな」

「水は下に流れてるわけではない、だから問題ない」

確かに水源であって水流ではないな

トポン

そんな音ともに水につかる

「冷たっ!?ふ、服もびしょびしょに!」

「「「www」」」

マジで冷たい、リアルのように服も濡れている

「あ、足つった!ちょっだれか!」

もちろん嘘だ、笑い転げてる愚妹を引きずり込む口実だ

「ちょっ!?に、にいさん!あれ!」

「……うそだろ……」

遠くにガストが見えた

「ま、まずい!早く地下に潜りますよ!」

とりあえず水中に潜り移動している

もうすぐ陸だ、息継ぎもしているため問題はない

「待って、自分が先行します」

自ら出てすぐに物陰に転がり込む

周りにモブはいない

「来てください」

段差のある場所に隠れるのにはそう時間がかからなかった

「……よし、ここを掘っていきますよ」

インベントリからツルハシを引っ張り出す

2×2の広さで掘り進めようとする

「これどう掘ればいいんだ?」

採掘なんてリアルでしたことあるやつがいるわけもなく……

「……仕方ない、ここを階段掘りしよう」

スコップを取り出し土を掘ろうとする

カン

「……は?」

そりゃ驚くわ、変な音立てて弾かれたんだから

「……こんにゃろ!」

土をスコップで殴る、するとアイテム化した

はぁー、殴れってかそこからは土や石をひたすら殴りまくった、いつもの場所まで行けば方向を変えひたすら掘る

「あった」

ダイヤモンドを取得、これでエンチャントテーブルを作れる

「hubに直通しますか」

「待って、本のための皮をとっておこう、サトウキビも」

「危険だけど…仕方ないか」

地上に少し顔を出す

トッ

真横に矢が刺さる、スケルトン、いや、ノリスケだ、ぬっ殺すのはきつい、逃げなくては

「んの前に!一発!」

デザートイーグルを打ち込む、骨が砕け消え去る

「ってぇ…早く動く!ほかきたら対処できませんよ!」

「いいなぁ……ハンドガン」

「んなこと言ってる場合ですか!」

「きた!!メテオストーム!」

隕石が降り注ぐ、周りのモブが消滅するが地形もボコボコになる

「それ乱発禁止!皮落ちたぞ!」

サトウキビは確保できていたらしい、皮も手に入った、あとは逃げるだ……

「がっ……」

ウィンさんが打ち上げられる

「アイアンゴーレムだ!」

「ブレイズも来たぞ!」

「ブレインコントロールをするまでの時間を稼いで!」

「「了解!」」

「ウィンさんの落下地点に移動して確保!」

「わかった」

ウィンさんはその0.2秒後に無事着水、そんな長い間空中にいるわけないだろう

「防衛するんだ!攻撃はせずに守れ!」

ひたすらに防御を続ける、カウンターをしたり攻撃を流したりしている、詠唱はどれだけかかるんだ!

「ブレインコントロール!」

ブレイズの動きが止まる

「ぅっ……うぅ…あ……」

「大丈夫ですか!?」

hikariさんの様子がおかしい

「や、やれ……アイアンゴーレムを……」

ブレイズがアイアンゴーレムを攻撃し始める

「……っはぁ…はぁ…ボス相手はきついな」

「早くコマンドを」

目当てのものを入手し、撤退に成功したこの戦いは勝利と言えるのではないだろうか




他の方が出るのはしばらく先
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