ウチの姫さまがいちばん○○   作:智王子

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第1話

アンナ「さぁ始まりました!第1回『ウチの姫さまがいちばん○○』選手権!」

 

王子「……これは一体何ケロか?リリルが出す新しいエロ同人のタイトル?」

 

アンナ「違いますよ!って王子、まさか何も聞いてないんですか?」

 

王子「星くずの欠片あげるからおいでって言われて来ただけケロ」

 

アンナ「そ、そうですか……では私が説明しますね」

 

王子「手短に頼むケロ、9時からハニメタ周回したいケロ」

 

アンナ「メタ発言はダメですよ……それはそうと今回の企画の趣旨は、それぞれの姫さまの1番を王子に決めて頂こうというものです!」

 

王子「カワイイでいいんじゃないケロ、このゲームのタイトルにもなってるし」

 

アンナ「メタ発言はダメですよ!こんなにも個性的な姫さまばかりなのですから、きっと誰にもオンリーワンなナンバーワンがあるはずです!」

 

王子「まぁそりゃ確かにケロ……お、エイミー落ちた」ポチポチ

 

アンナ「ハニメタ周回しないでください!そして改めて姫さま方の魅力を再確認して頂き、王子様に『ああ、やっぱりいつもそばにいてくれるアンナが1番だな』と感じて頂くための企画です!」

 

王子「私利私欲丸出しケロね」

 

アンナ「『俺のアンナがどの姫さまよりも1番魅力的だぜ、ベイベェ……』とか言われちゃったらどうしよー!きゃー!」

 

王子「それはどうかなと言えるカエル哲学」

 

アンナ「今回は事前に厳選な審査を行ってエントゥリーする姫さまを予め選出しております!」

 

王子「厳選な審査(中の人が好きな姫さまだけ)」

 

アンナ「あちらで既にステンバーイしておりますので、これから順番に出てきて頂いてその場で王子の口からその姫さまのオンリーワンを発表して頂きます!」

 

王子「さっきから無駄に流暢ケロね」

 

アンナ「そういう王子こそ、普段はひとっことも喋らないのに今日はやけにお口が達者でいらっしゃるじゃないですか」

 

王子「中の人がいるからケロね」

 

アンナ「中の人って何ですかぁ?」

 

王子「田中真奈美さんのことケロ」

 

アンナ「やだーちょっと何言ってるかよくわかんなーい!それでは早速第1回『俺のアンナがいちばん魅力的』選手権スタートでーす!」

 

王子「タイトル変わってんじゃねーか」

 

 

 

アンナ「では、まずはこちらの姫さまから!」

 

アメリー「エントリー№1、アメリー・マクレガー!只今現場に駆けつけました!」

 

王子「おお、いきなりアメリーからケロか」

 

アメリー「ふふ、私が来て嬉しそうね王子!」

 

王子「そりゃなんてったって中の人が1番愛着持ってる姫ケロからね、いきなり来るとは思わなかったケロ

 

アンナ「そうなんですか?」

 

王子「うむ、アメリーは初めはSRのレアリティで排出されたけど後にURに上方修正されてLSに攻撃時間延長効果が追加されたケロ」

 

アメリー「うんうん!良く覚えてるね!流石相棒!」

 

アンナ「今は最高レアリティの彼女にも、厳しい下積み時代があったんですねぇ」

 

王子「いやまぁ今がそこまで輝いてるってわけでもないケロね」

 

アメリー・アンナ「「えっ」」

 

王子「まずレアリティ修正の影響かURにしては低いステータスに微妙な姫魔法、攻撃時間延長効果も環境は変わりアビリティやジョブ特性で補えるように」

 

王子「ミニ化やとん巨、天使化や神槍と組み合わせようにも敵貫通は蛇足になることも多々あるため多段ヒット+攻撃時間延長の姫にお株を奪われる始末」

 

王子「高難易度クエストではHPが重要なため両面2倍姫が用いられることが殆どで、攻撃時間は伸びても安定性でそれより劣るのは火を見るより明らか」

 

王子「結果URのハズレ枠という位置に落ち着き、課金ユーザからは残念がられ良質な愛情度餌にされるか倉庫番という名のカレーの張り込みを続ける毎日」

 

王子「そして性能面より専らビジュアルが注目され、無印に限らず多くの派生アメリーが進化する度に露出が激しくなるため『ナチュラル痴女』『可愛さだけはUR』『本当に警察官なのか』と呼ばれる日々が……」

 

アンナ「お、王子……そのへんにしてあげてください、アメリーさん泣いてますから……」

 

アメリー「うう……私だって、努力してるんだから……」グスグス

 

王子「す、すまんケロ……つい……でも中の人が初めてゲットしたURで初めて愛情度200まで上げたガチャ限の姫さまだし、本当に好きなんだケロよ」

 

アンナ「先程の饒舌は、愛情の裏返しということで……」

 

王子「ナース枠ではついに新規URが出て本当に嬉しかったケロ、思わず3万入れちゃったケロ」

 

アメリー「お、王子ぃ……」

 

王子「相変わらず性能面は産廃だったケロ」

 

アメリー「王子ぃ!?」

 

アンナ「で、でもこれからもアメリーさんは王子軍を支える大切な姫さまの一員ですよね!?」

 

王子「勿論ケロ!これからもずっと使い続けるケロ!」

 

アンナ「流石王子です!」

 

王子「オカズとして」

 

アンナ「王子ぃ!!」

 

王子「ナースアメリーエロすぎケロ!胸・脇・腰・尻・ふともも!人体5大フェチが全て揃ってるケロ!俺の相棒がアメリーに潜入捜査したくてパンパンに張り込みしてるケロ!」

 

アンナ「何言ってるんですか王子!ドン引きですよ!私というものがありながら!」

 

アメリー「王子と一緒に潜入捜査!?するする!!」

 

アンナ「アメリーさんッッッ」

 

 

 

アンナ「……ふぅ」

 

王子「それはこっちの台詞ケロ」ツヤツヤ

 

アンナ「やかましい!!もう!!さっさと当初の予定通りいきますよ!!はい!!」

 

王子「?フリップと油性マジック?」

 

アンナ「これに『ウチのアメリーさんがいちばん○○!』という感じで書いてください!」

 

アメリー「バラエティ番組のノリね……」

 

王子「分かったケロ」カキカキ

 

アンナ「さて、王子の回答を待っている間にアメリーさんに話を伺っていきましょう!ズバリ、アメリーさんは王子が何と書かれると思いますか!?」

 

アメリー「えっ!?そ、そうだなぁ……うーん……」

 

アンナ「予想なんですからもう欲望の赴くままに言っちゃってください!!さぁ!!さぁさぁ!!」

 

アメリー「じゃ、じゃあ……『頼れる』、かな」

 

アンナ「ほうほう!!」

 

アメリー「警察は市民から信頼されてナンボだし、相棒でもある王子にはやっぱり頼られたいからね」

 

アンナ「信頼関係は大切ですよね!アメリーさんらしい回答ですー!」

 

アメリー「私も王子を1番頼りにしてるから、もしそうなら嬉しいなーって思うよ!」

 

アンナ「ですですー!あ、王子もう書き終わりました?」

 

王子「とっくに書き終わってるケロよ」ポチポチ

 

アンナ「ハニメタ周回すんなや!!!」

 

 

 

アンナ「では早速、発表をお願いします王子!」

 

王子「ケロ」ドンッ

 

アメリー「わくわく!」

 

 

 

『ウチのアメリーがいちばん姫魔法の名前の意味を分かってなさそう』

 

 

 

アンナ・アメリー「「……」」

 

アンナ「……え、えーっと……王子、これは?」

 

王子「そのままの意味だケロ」

 

アンナ「アメリーさんの姫魔法は、確か……」

 

アメリー「みらんだ☆わーにんぐ!」

 

王子「どういう意味ケロ?」

 

アメリー「えっ」

 

王子「どういう意味ケロ?」

 

アメリー「えっえっ……」アタフタ

 

王子「こういうことケロ」

 

アンナ「そ、それならスフィアさんとかも分かってなさそうですけど……」

 

スフィア「ふえぇ……エメラルドは緑色の宝石でスプリングは春だよぉ……」

 

アンナ「!?」

 

王子「確かにはっきりとは分かってないと思うケロ、簡単な英単語の羅列でもあるし何となくは分かるはずケロ」

 

アンナ「えっ!?ええっ!?」

 

王子「大体の姫魔法がニュアンスで何となく意味が伝わる中『みらんだ☆わーにんぐ』だけは明らかに異色ケロ、警告のわーにんぐは兎も角みらんだってなんだケロみらんだって」

 

アメリー「しょ、しょうがないじゃない……私が考えたわけじゃないよぉ……」

 

王子「警察関連の成句っぽいし、知っておくべきだと思うケロね」

 

アメリー「うう……王子の意地悪……」グスグス

 

王子「すまんすまんケロ、これで機嫌治すケロ」スッ

 

アメリー「花束……?くれるの?」

 

王子「今夜寝室に来るように、ケロ」スーッ

 

アンナ「それ違うゲームの王子ですから!!あんた士気高揚どころか姫さまいないとろくに闘えないでしょ!!ああもう身体青くなってますよ!!」

 

王子「あの国の王子は好感度30でアハーンウフーンなのに、こっちは愛情度200でほっぺにキスだけとか格差感じるケロよね」

 

アンナ「下ネタやめろ色ボケガエル!!!」

 

 

 

アンナ「さ、さてアメリーさん……最後に何か一言」

 

アメリー「うん!早く王子の1番頼れる姫さまになれるよう頑張る!」

 

アンナ「底抜けに明るくてポジティブですねぇ……」

 

王子「そこがアメリーの1番の魅力ケロね」

 

アンナ「じゃあそれ言ってあげてくださいよ!!」

 

王子「好きな子には意地悪したくなるものケロ」

 

アンナ「さいですか……」

 

王子「アメリー可愛い!可愛い!UR(笑)!可愛い!みらんだ☆わーにんぐ(笑)!」

 

アンナ(無言のゴーレムGハンマー)

 

王子「ゴフッ」

 

アンナ「えーでは、アメリーさんどうもありがとうございました」

 

アメリー「こちらこそ!王子、また一緒にパトロールしようねー!」ブンブン

 

王子「はー……あの笑顔、癒されるケロォ……」

 

アンナ「眩いくらいの笑顔ですよねぇ」

 

王子「次の姫さまはどのアメリーが来るケロ?」

 

アンナ「別 の 姫 さ ま が 来 ま す」

 

王子「は、はいケロ……」

 

アンナ「そういえば結局ミランダワーニングって何だったんでしょうね?」

 

王子「さぁ?」

 

スフィア「ふえぇ……ミランダ警告とは、外国の裁判で用いられる法手続きの一種で黙秘権や弁護士立会の権利等があることを被疑者に告知する前の供述は公判において証拠として扱えないものとする原則のことだよぉ……」

 

アンナ「!?!?」

 

王子「どうしたケロ?早く次の姫さまにいくケロ」

 

アンナ「えっ!?あっいや王子今、スフィアさんいませんでした!?」

 

王子「スフィア?いないケロよ?」

 

アンナ「あ、あれ……!?え、ええ……!?」

 

 

 

アンナ「2番目の姫さまはこのお方です!」

 

リィナ「失礼致します、王子様」

 

王子「リィナケロか、主要な姫が次々来るケロね」

 

リィナ「王子様が私をどんな風に見られているのか、とても楽しみです」

 

アンナ「王子、簡単にリィナさんのご紹介を」

 

王子「分かったケロ、リィナは1番初めにクリスタルから救出した姫で出会った頃はレアリティはRだったケロ」

 

アンナ「今は立派なSRになられてますよね!」

 

リィナ「ありがとうございます」

 

王子「恐らく全国の王子が1番最初に愛情度MAXにする姫で、初心者の頃はお世話になっていた王子も多いと思うケロ」

 

アンナ「レアリティが上昇したことで、これから更に長く冒険に連れて行って貰えそうですねぇ」

 

リィナ「嬉しい限りです」

 

王子「ただ最近はイベントで手に入るSR姫のハードルが大幅に下げられ、初心者でも愛情度MAXのイベ産SR姫が作りやすくなったから立ち位置は若干微妙になってる気もするケロね」

 

アンナ・リィナ「「えっ」」

 

王子「俺ガイルコラボの辺りからイベ産開幕姫の急増に伴い、ノーマルクエストで非常に高い利便性を誇る姫が容易に入手できる環境になってきているケロ」

 

王子「更に言えばゲームを続ければ確定で愛情度MAXにできるリデルの登場により、光のアタッカー枠はリデルを使ってた人も多いんじゃないかケロ」

 

王子「ノマクエはさくさく進めたいから、開幕姫と全体攻撃姫で固めるのが常套手段だしケロね」

 

王子「確かに分身も便利っちゃ便利ケロが、SRで2ターン3分身は明らかに力不足ケロ」

 

王子「まぁ確定入手姫がそんなに高性能でもゲームバランス崩れるケロが、アカネスフィアクラリスといてリィナときたら完全にピ○チュウポジなんだから神雷剣ぐらい使えるようになって欲しいケロね」

 

アンナ「王子……姫さまのご紹介はそれなりに甘口でお願いします……」

 

リィナ「……」ズーン

 

王子「わ、悪いケロ……派生リィナはUR多いし、メインキャラなんで優遇はされてる姫だと思うケロよ」

 

アンナ「まさに王道の姫さま!って感じでファンも多いでしょうしね!」

 

リィナ「……」

 

王子「リィナ、元気出すケロ……」スッ

 

アンナ「花束は違うゲームです王子!素直にアムールあげてください!」

 

王子「アムール中々手に入らないんだケロよ!?」

 

リィナ「私、神雷剣は使えませんけど……」

 

王子「ん?」

 

リィナ「王子様に信頼して頂けるように、頑張ります!」

 

王子・アンナ「「……」」

 

アンナ「では王子、お願いします」サッ

 

王子「ケロ」カキカキ

 

リィナ「ちょっとぉ!?」

 

 

 

アンナ「さてリィナさん、ズバリ王子は何と書かれると思いますか?」

 

リィナ「そうですね、やはり王子が私のことを見てくださってると信じて……」

 

王子「できたケロよ」トンッ

 

アンナ「はやっ!?早いですよ王子!」

 

リィナ「い、一体何が……!」ドキドキ

 

 

 

『ウチのリィナがいちばん大切にしていて良かった』

 

 

 

リィナ「お、王子様っ」

 

アンナ「おおお王子っ!!これはっ!?」

 

王子「うむ、今から説明するケロ」

 

王子「まずリィナのレアリティの上方修正がされた時、既に育成済みのリィナを所持していた場合経験値のマイナス表示の不具合が発生したケロ」

 

王子「その際のお詫びとして所持していたリィナの育成具合に応じて経験値姫が配布され、最終段階まで進化させていた場合エイミーが15体も貰えたケロ」

 

王子「これは相当な経験値量になるため、中途半端に育成が進んでRは流石に使わなくなってきてリィナを手放した全国の王子を大いに後悔させたケロ」

 

王子「プレボに入った大量のエイミーを見て、痛感したものケロ……」

 

アンナ・リィナ「「……」」

 

王子「使わなくなってもリィナ大事に取っておいて良かった、って」

 

リィナ「……」ヌギヌギ

 

アンナ「!?リィナさん!?何でドレス脱いでるんですかっ!?」

 

王子「寝室ケロか!?ついにウチ姫もR18になっちゃうケロかっ!?」スーッ

 

アンナ「ああっ王子の体色が青くなっていく!!青いカエルってきめぇなおい!!リィナさん早く服を!!」

 

リィナ「……」イソイソ

 

アンナ「着始めた……」

 

王子「クリスマスの衣装……?……あっ」

 

リィナ「王子様のばかーっ」ホーリーナイトキッス

 

王子「ケローーーーーーーー」バリバリバリバリ

 

リィナ「わーーーーん!!」タッタッタッタッタッ…

 

アンナ「神雷剣、使えたんですね……」

 

王子「そういえばURのクリスマスリィナは、そうだったケロ……」プスプス

 

 

 

アンナ「さて、リィナさんは行ってしまわれましたので……王子、何か一言ありますか?」

 

王子「か、回復してくれケロ……」

 

アンナ「私の姫魔法回復じゃありませんし……困りましたねぇ」

 

王子「し、死ぬ……」

 

アンナ「まぁ後1人だけですし、終わるまで我慢してください」

 

王子「あれ、意外に早く終わるケロね」

 

アンナ「いきなり何十人もやってもすぐネタ切れするじゃないですか」

 

王子「さっきから僕よりメタ発言繰り返してないかケロ……」

 

アンナ「気を取り直して、最後の姫さまはこちらの方です!」

 

アスタロット「や、王子」

 

王子「アスタロットケロか」

 

アスタロット「どうしてそんなに満身創痍なんだい」

 

アンナ「リィナさんを怒らせてしまって神雷剣が少し……」

 

アスタロット「はは……普段大人しい人は、怒ると怖いからねぇ」

 

王子「このままじゃ死ぬケロ~回復してケロ~」

 

アンナ「しょうがないですね……あったあった、月の欠片でも食べて元気出してください」ゴソゴソ

 

王子「それそうやって体力回復してたケロか!?」

 

 

 

アスタロット「じゃあ王子、私の紹介をよろしく頼むよ」

 

王子「アイアイサーケロ!アスタロットは初出はHRだったケロ、その圧倒的なルックスとスタイルから人気投票で堂々の一位を獲得した姫ケロ」

 

アンナ「私もランクインしました!」

 

王子「その絶大な人気からイベントでの出番も多く、非常に多くの派生アスタロットが登場しているケロね」

 

アスタロット「いつも色んな衣装を着させてもらっているよ」

 

王子「姫魔法は分身系を持っていることが多いから、他の姫魔法との噛み合わせもスムーズにいくケロ」

 

王子「称号イベントの最大特攻姫になっている場合も多々あり、フレンドとして連れて行く場合でもきちんと戦力として役立ってくれるケロ」

 

王子「また全体的に攻撃に比重を置いたステータスになってるため、エースアタッカーにもしやすく愛情度MAXの筆頭候補ケロね」

 

王子「LSも両面2倍や攻撃2.5倍率とトップクラスで、ガチャから引き当てたらイベントが終わった後も頼りになる存在として長らく陣営を支えてくれることケロ」

 

王子「あえて欠点を挙げるなら尽く高レアリティにまとまってる入手難易度の高さと同キャラ艦隊を組んだときの姫魔法の被りとかケロが、まぁ些細な問題ケロ」

 

アンナ「王子……今度は甘口すぎます……」

 

アスタロット「紹介も何だかマニアックだよ……」

 

王子「そ、そうケロか……?難しいケロねぇ」

 

アンナ「性能の話じゃなくて、もっとプロフィール的な紹介で良いんですよ」

 

王子「そんなもんゲームなり攻略サイトなりでプロフィール見ろケロ、皆が知りたがってるのはアスタロットの生な使用感ケロ」

 

アンナ「そうかなぁ……」

 

リリル「アスタロットたんの使用感っ……!生の……!使用感っ……!知りたい……!知りたいっ……!」

 

アスタロット「!?」

 

王子「ほら」

 

アンナ「いやあの人絶対意味履き違えてますよ!?うわっものすごい形相してこっち見てるっ!!」

 

アスタロット「あれがアスモデウス……初めて見た……」

 

アンナ「違いますよ!!確かに色欲は司ってますけど!!」

 

アスタロット「忘れない内に悪魔事典に書き留めておこう……使い魔」

 

使い魔「キューイ」カキカキ

 

王子(FF8のサ○ファーのブラックリストかよ)

 

 

 

アンナ「じゃあ王子、お願いします」

 

王子「らじゃーケロ」カキカキ

 

アンナ「さぁアスタロットさん、王子は何と書かれるんでしょうかっ」

 

アスタロット「そうだね、個人的にはプラスなことを書いて欲しいけど……」

 

アンナ「前例からして、正直あまり期待できないですね……」

 

アスタロット「……初対面と印象が変わってる、とかかな」

 

アンナ「ん?それはどういう……あっ(察し)」

 

王子「確かにアスタロットの変わりっぷりは高校デビューとか詐欺プリとかそんな次元じゃないケロね」

 

アスタロット「昔はもうちょっとこう、シュッとしてたんだけどね……」

 

王子「太ったケロ?」

 

アスタロット「え?」ブンッ

 

王子「ゲロッ」ガッ

 

アスタロット「何か言ったかい、王子?」

 

王子「何でもございませんケロ……」

 

アンナ「じ、辞典の角……」ガクガク

 

アスタロット「人が変わったわけでもないのに、最早別人とか原型留めてないとか色々言われてるみたいだからねぇ……」ハァ

 

アンナ「い、今のアスタロットさんも可愛らしいですよ!ちゃんとアスタロットさんの特徴も残ってますし!」

 

王子「初○ミクとミ○ダヨーみたいな感じケロね」

 

アンナ「意外に的を得てて、フォローできない……」

 

王子「アスタロットダヨー(笑)」

 

アスタロット「えいっ♪」ブンッ

 

王子「グエッ」ドゴッ

 

 

 

王子「酷い目に遭ったケロ……」

 

アンナ「自業自得ですよ……月の欠片もタダじゃないんですからね」

 

王子「毎日タダで3つ手に入るケロよ?」

 

アンナ「そういう話してんじゃないんですよ!」

 

アスタロット「それはそうと、フリップは書けたのかい王子」

 

王子「書けたケロよ」

 

アンナ「ウチのアスタロットがいちばんアスタロットダヨーとか書いてないでしょうね……」

 

王子「外見に関してのことじゃないから、安心するケロ」

 

アスタロット「へえ……少し期待しても良いのかな」

 

アンナ「もしかするともしかするかもしれませんねっ」

 

王子「発表するケロよ~」トンッ

 

 

 

『ウチのアスタロットがいちばん庭でロープ燃やしてる』

 

 

 

アスタロット「……?」

 

アンナ「……なんすか王子、これ」

 

王子「アスタロットの攻撃台詞に『君は理論を超えてるね』というものがあるケロ」

 

アスタロット「あるね」

 

アンナ「ありますね」

 

王子「『庭にロープ、燃えてるね』って聞こえるケロ」

 

アンナ「……」

 

王子「聞こえるケロ」

 

アスタロット「……」

 

王子「聞こえるケロ」

 

アンナ・アスタロット「「……」」

 

王子「……聞えない?」

 

アスタロット「明解、悪魔事典っ♪(物理)」ブンッ

 

王子「ゲゴッ」メゴパッ

 

アスタロット「じゃあアンナ、私は帰るよ」

 

アンナ「あっはい、お疲れっした」

 

 

 

アンナ「さて、王子もゲームアイバーになりましたし今回はこれで終了です」

 

アンナ「次はこの姫さまを呼んで欲しいみたいな希望がありましたら、是非お知らせください」

 

アンナ「それではまた、次回の『ウチの姫さまがいちばん○○』でお会いしましょう!」

 

王子「よ、よろしくケロ~……」ピクピク

 

 

 

~Fin~

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