魔理沙「果たしてこの作品をよりよいものに出来るのか?」
霊夢「後半へ続く。」
主「日曜18時にはやってません!」
主「今回からちょっとしたサプライズを用意しています!」
紫、魔、霊(((嫌な予感しかしねぇ...)))
ここは妖怪の山の小屋。
そこでは藤原 妹紅とマーベラスが言い争っていた。
妹紅「なんで慧音を助けてくれなかった!」
マーベラス「仕方ねぇだろ!あんな強い奴俺でも流石に短時間で倒せるか!」
文「まあまあお二人とも、ここは落ち着いてゆっくりと冷静な話し合いをですね...」
妹、マ「「てめぇには関係ねぇ!黙ってろ!」」
文「(´・ω・`)」
椛「あちゃー。こりゃ完全にやっちまいましたね、文さん。」
文「人のケンカ止めるのがなんでいけないの...」
アイム「さすがに場の空気を読みましょう、文さん(呆れ)」
文「ああ!アイムさんまで私をバカにして!」
椛、ア((バカにはしてないな...))
妹紅「とにかくだ!お前らなんかに期待したのが間違ってたんだ!そのせいで慧音は...慧音は...」
マーベラス「何だと!じゃあ俺もお前を助けてやんなきゃよかったな!そうすりゃ今頃こんなめんどくせぇ事にはならなかったぜ!」
文「ちょっとちょっと!やりすぎですってお二人とも!」
ビキッ
妹紅「焼き鳥にされたくなかったら...」
マーベラス「フライドチキンにされたくなかったら...」
妹、マ「「黙ってろ!(怒)」」
文「ひいいぃぃっ!」
椛、ア((あーあ、また余計なことして...))
一方要塞ギガントホース内では...
ハラグロス・ギル「お手柄だな、トジコメロン。」
トジコメロン「お褒めいただき、ありがとうございます。」
《歴史を喰らう程度の能力》で死した行動隊長を蘇らせたトジコメロンは、皇帝ハラグロス・ギルに評価されていた。
ハラグロス・ギル「加えてザツリグやデラツエイガー、ザイエンを蘇らせたのも誠に合理的な判断だ。」
トジコメロン「いえいえ、滅相もございません。」
その後ろでは、五体の怪人が並び立っていた。
ザイエン「またお会いでき誠に光栄です陛下。」
ザツリグ「で?なぜ俺たちを蘇らせた?」
ダイランドー「この土地の奴等なんかチョチョイのチョイだっチョイ!」
デラツエイガー「あの海賊どもも、じきに倒してみせましょう。」
ワレドナイヤー「戦の始まりじゃあ!ガッハッハ!」
左から順に、ザイエン、ザツリグ、ダイランドー、デラツエイガー、ワレドナイヤーである。
ハラグロス・ギル「して、まず誰を向かわせる?」
トジコメロン「それならばすでに。全てを屍とした彼ならば必ずや。」
ハラグロス・ギル「シカバネンか...。地球でのリベンジマッチ、期待しているぞ。」
鎧「いっちゃいましたね、妹紅さん。」
ルカ「あそこまで怒ってたら、無理もないでしょ。」
椛「はぁ...。文さんが火に油を注ぐような真似するから。」
文「なんで!?」
椛「ていうか、あっちの船長さんは?」
ジョー「なんかあそこまでブチギレるのは自分らしくないって、ひとり自己嫌悪になってるぞ。」
マーベラス「はぁ...。あそこまで怒ったのはバスコのとき以来だな。」
ナビィ『ホントだよ。俺までひいちまったぜ。』
マーベラス「なんだ鳥。いたのか。」
ナビィ『扱いひどっ!あと鳥言うな!』
椛「あのコンビっていつもあんな感じなんですか?」
鎧「まぁ、そんなとこですね。」
ルカ「そのあたりは面倒見のいいハカセがよく知って...って、ハカセがいない!?」
文「あぁ、ハカセさんなら、妹紅さんが飛んでった方向に」
椛、鎧、ル、ア「「「「それを早く言わんかいッ!」」」」
文「ウェッ!?」
一方、山奥にて
妹紅「もう、なんでこんな事に...」
???「あの...」
妹紅「な、何だ!?...って、あぁ、あの海賊の仲間か。何のようだ?」
ハカセ「あ、あの、えーと...」
バッ
ハカセ「ご、ごめんなさい!」
妹紅「わわっ!?」
ハカセはいきなり、妹紅に向かって...土下座した。
妹紅「な、何のつもりだ!?そんなの、めったにやるもんじゃない!」
そういうと、ハカセはもとの体勢に戻り、妹紅に話し始めた。
ハカセ「いや、ウチのマーベラスについてなんか不機嫌に思ってるかもしれないけど、彼、なんか一度エンジンがかかっちゃうと止まんなくってさ。だから、その...僕が代わりに謝るからさ、その...彼の事を許してやって。」
妹紅は驚いた。ここまで自分の事を気にかけてくれた人が妹紅には、一人しかいなかったからだ。そしてこの男は、自分とあの海賊の仲を取り持つために土下座までしたのだ。驚くのも無理はない。
妹紅「だが、もう私には何も残ってない。大切な人を目の前で奪われて、もう何もかもいやになって...」
ハカセ「諦めちゃだめだ!」
妹紅「えっ?」
ハカセ「嫌ね、昔、『勇気を忘れるな』、そう教えてもらったんだ。魔法使いに。」
妹紅「勇気を...忘れるな...か。」
ハカセ「そう。これはその人が持つ力がこもっているんだけど...」
そういってハカセは妹紅に一つのレンジャーキーを手渡す。
ハカセ「お守りになるかもしれないし、持ってたら?」
妹紅「...いいのか?これはお前らの大事な戦力じゃ...」
ハカセ「いや、そこは気にしないでいいから。」
妹紅「...優しいな、お前。」
ハカセ「えっ、いやそんな!?...いや、今までそんな感謝された事無いから、戸惑っちゃって...あはは」
妹紅「あんた、名前は?」
ハカセ「ドン・ドッゴイヤー。気軽にハカセって呼んで。」
妹紅「そうか。ありがとな、ハカセ。」
その時だった。
妹紅「何だこの音?」
ハカセ「あっ、着信だ...もしもし?」
ハカセ「...!?何だって!?」
妹紅「?どうした?」
ハカセ「人里でザンギャックが暴れてるって!」
妹紅「何!?行き方は分かるのか?」
ハカセ「電話越しに文さんに教えてもらったから大丈夫!」
妹紅「じゃ、行ってきな!」
ハカセ「えっ?妹紅は?」
妹紅「私はまだ心の整理が...」
ハカセ「じゃ分かった!整理がついたら来て!」
そういうとハカセは一目散に、人里に向かって走って行った。
妹紅「勇気...ねぇ...」
一方人里では、
シカバネン「グハハハハ!泣き叫べ!人間ども!」
霊夢「くっ、コイツは弾幕が通用しないし、後ろの雑魚どもは倒せるけど、はっきりいってきりがない!」
異変解決のスペシャリスト、博霊 霊夢が行動隊長シカバネンと戦闘していた。
シカバネン「ふん。異変解決のスペシャリストがどんなものかと思えば、ここまで弱い奴だとはな!」
霊夢「ぐぬぬ...」
戦況ははっきりいって、霊夢の圧倒的な劣勢である。
あの妹紅の炎さえ防いだ者共なのだ、相手が悪い。
その時だった。
『ファァァイナルウェイィィィブッ!』
ドガーン!
シカバネン「ゴ、ゴーミンどもが一撃で!?」
霊夢「ど、どういうこと!?」
マーベラス「ふぅ。危うくまた一人犠牲にするとこだったな。」
ジョー「お前は確か...地球で最初に戦った奴か。」
鎧「なんですかあれ?見たこと無いんですけど。」
アイム「そういえばあの時まだ鎧さんはいなかったんでしたね。」
ルカ「ホント今の今までどこに行ってたの!?電話かけても繋がらないし、やっと通じた時がよりにもよって非常事態って!(怒)」
ハカセ「ホントごめん!ちょっと取り込み中だったんで...(汗)」
椛「霊夢さん!大丈夫ですか!?」
霊夢「あんた、確か...白狼天狗の椛、だったっけ?」
椛「あっはい...ってとにかく!今はこっちで休んで下さい!」
シカバネン「ゴーカイジャー!あの時の怨み、ここで晴らさせて貰おう!」
マーベラス「そうはいくかっての。こっちも派手に行くぜ!」
シカバネンvsゴーカイジャー、本編第1話の展開になる...とは限らない。
マーベラス達は10分もしない内に気がついた。
相手があの頃の何倍も強くなっているのである。
無理もない。あちら側が対策を施してくるのは最早当たり前といえよう。
そして、
シカバネン「くらえっ!」
若干回復しているとはいえこちらは手負い。シカバネンの光弾が直撃し、6人とも吹っ飛ばされた。
それに畳み掛けられるが如く、ゴーミンの増援に囲まれてしまう。
マーベラス「なんてこった...。」
鎧「くそっ、こっちが万全ならっ!」
今の状態では、鎧もゴールドモードになれるほどの体力はない。まさに万事休すである。
その時、赤い無数の弾幕が飛来し、ゴーミンを全て貫いた。
シカバネン「またかっ!こんどはどいつだ!?」
鮮やかにパターンを貫き現れたのは、
「私さ。」
藤原 妹紅だった。
ハカセ「そうか、全部整理がついたんだね、妹紅!」
妹紅「ああ!」
あまりに爽やかなこの二人のやり取りに、誰もが疑問を抱く。
文「えっ、えっと...お二人の間に、一体何が?」
ハ、妹「「ヒ・ミ・ツ♪」」
一同(何だこれ...)
シカバネン「誰かと思えば、泣き叫ぶことしかできていなかった奴じゃねぇか!」
妹紅「もう今の私は違う!」
妹紅「もう私は泣かない!なぜなら、勇気をこの胸に宿しているからな!」
そして妹紅は、燃える赤い羽根を広げる。
妹紅「さぁ、私が相手だ!」
その時、妹紅の服のポケットから赤く光るものが飛び出してきた。
妹紅「お守り...?」
それを手に取った瞬間、妹紅の目の前に赤い鍵穴が現れた。
妹紅「こ、これは...!」
ハカセ「はっ、そうか!妹紅!その鍵穴にソイツを差すんだ!」
妹紅「ええっ!?これ、鍵になるのか!?」
一同(いや、遅いよ...)
妹紅「とにかくやってみっか!」
妹紅は手の中のレンジャーキーを鍵の形に変形させ、鍵穴に差し込み、叫んだ。
妹紅「ゴーカイチェンジ!」
『マァァァジレンジャアァァァッ!』
そんな音がしたかと思うと、赤い魔方陣が妹紅の真下に出現し、徐々に上がっていく。
妹紅の体を魔方陣が通り抜けると、妹紅は赤き魔法使い、マジレッドとなった。
妹紅「うおっ!?何だこれ!?」
ハカセ「やっぱりだ...ゴーカイチェンジ出来た!」
シカバネン「姿が変わったとて同じ!ぶっ潰してくれる!」
妹紅「よくわかんないけど、やってみっか!」
そしてシカバネンvsもこたんマジレッドの戦いが始まる。
妹紅「フッ!ハッ!トリャッ!」
妹紅はマジスティックソードを華麗に振り回し、シカバネンを切りつける。
シカバネン「くっ、ならばこれでどうだ!」
シカバネンの肩から光弾が無数に飛び出る。しかし妹紅は避けずにそのまま直撃させる。
妹紅「ふぅ。ちょっと涼しくなったかな?」
シカバネン「何ィ!?」
妹紅「さっ、これで止めだ!」
そう妹紅が構えると、マージフォンに着信が入る。
妹紅「何だよこんなときに!...って、コイツは!?」
マージフォンには、ローマ字でこう書かれていた。
~ジー・ジジル・ヴォルケイノ~
それと同時に、一つのカードも飛び出してきた。
妹紅「ス、スペルカード?...『フジヤマヴォルケイノ』か...って!ここの『ヴォルケイノ』って、そういう事!?」
シカバネン「何をごちゃごちゃ訳の分からん事をほざいている!?」
妹紅「前言撤回だ...先に見せてやるよ、とびっきりの魔法をな!」
そして妹紅は叫ぶ。
妹紅「スペルカード発動...『フジヤマヴォルケイノ』!」
そしてすかさずマージフォンに入力した魔法も発動させる。
『ジー・ジジル!』
するとシカバネンのまわりに炎がまとわりつく。
シカバネン「くっ、何だこれは!?」
妹紅「さぁ改めて...」
妹紅「コイツで止めだ!」
『とびっきりの魔法』で剣先に炎を纏わせたマジスティックソードを構え、妹紅はそのまま突進する。
妹紅「どりゃああああああっ!」
シカバネン「ぐ、グワアアアァァァァァッ!」
剣先はシカバネンの体を貫き、燃やし尽くした。
そのまま決めポーズする妹紅の後ろで、シカバネンは爆散した。
妹紅は、勝利したのだ。
そしてゴーカイチェンジの解けた妹紅は、疲れで倒れこんでしまった。
ハカセ「しっかり!妹紅!妹紅!」
それから30分後、
妹紅「もこたん大復かーつ!」
元気な妹紅の姿があった。
文「そういやこの人不死身なの忘れてました...。」
マ、ジ、ル、ハ、ア、鎧「「「「「「だからそれを早く言わんか!」」」」」」
文「(´・ω・`)」
霊夢「さて、これからどうするの?」
アイム「行動隊長が攻めて来たという事は、完全にこの幻想郷...でしたっけ。が狙われているということです。」
椛「だったら、この幻想郷での強者に協力を仰ぐしかなさそうですね。」
霊夢「じゃこうしましょう。私とジョーとアイムは私の神社、博霊神社へ、妹紅とマーベラスとハカセは永遠亭へ、椛とルカは紅魔館へ、文と鎧は守屋神社へ、それぞれ分かれていくってのは。」
鎧「それはいいアイディアですね!霊夢さん!」
霊夢「てことは、決まりね。じゃお互い何かあったら連絡しあうこと!オッケー?」
妹紅「あぁ、じゃ行こうか。」
椛「そうですね、それでは。」
文「承知です!」
こうして四人の少女と6人の海賊は、暫く別行動をとることになった...。
いかがでしたか?もこたんマジレッド?
え?こんなの聞いてない?そりゃそうでしょう。言ってないんですもん。まぁこれは冗談として、これからかなりの割合で少女達がゴーカイチェンジします。あと、時期としては、「柑珠伝」まで、ですかね。それでは、次回予告をどうぞ。
次ーーーーー回ッ! 東方豪快者は!
『ここが博霊神社よ。』
『あいつはあいつなりに苦労してんだよ。』
『我が刃に消えろ!』
『私が救った命が、幻想郷の未来をつくるかもしれないんだ!』
第3話 『異変の解決屋』 お楽しみに!