ザツリグ『ちょっと待て!なんで俺たちがここの担当になってるんだ!?』
ザイエン『それはアヤツ(主)に聞いてくれ。』
デラツエイガー『アイツ曰く、『せっかく前回ゲスト出演したんだし、お願いします。』だとさ。』
ダイランドー『全く、アイツはミー達のことをダー◯ネスフ◯イブかなんかと勘違いしてるんじゃないかッチョイ!!』
ワレドナイヤー『それ以上いけない』
主「あの人達いつまでたってもやる気が無いので、簡単に説明します。」
・ザンギャック怪人復活!
・もこたんマジレッドにゴーカイチェンジ!
・別行動開始!
主「とまぁ、こんな感じでした。そんじゃあ第3話、張り切って参りましょう!」
ハラグロス・ギル『なんだとッ!?それは本当かッ!?』
トジコメロン『申し訳ございません。』
要塞ギガントホースの中で、ハラグロス・ギルとトジコメロンが一悶着起こしていた。
トジコメロン『やはり陛下の親族並びに幹部クラスの者達の歴史にロックがかかっており、喰えぬようになっております。』
ハラグロス・ギル『なるほど…やはり貴様が取り込んだあの女、何か仕掛けていたか…』
ザイエン『心配はございません陛下。代わりに私共の作戦であの宇宙海賊を葬ってくれましょう。』
ハラグロス・ギル『ふっ…そこまで自信を持つならば、貴様の言うその作戦とやら、やってみろ。』
ザイエン『はっ。』
一方霊夢サイド、
霊夢「さぁ着いたわ。ここが博麗神社よ。」
霊夢、ジョー、アイムは無事博麗神社にたどり着いていた。
ジョー「思ったより早く着いたな。」
アイム「だって途中いろんな妖精や妖怪に襲われたけど、全部霊夢さんが追っ払ってくれましたもんね。」
どうやら霊夢は今日も職務を全うしているようだ。
霊夢「ゴホン!!…とにかく、あなた達の事も知りたいし、境内に上がって。熱いお茶でも飲みながら話しましょう。」
アイム「ティータイムですか、いいですね♪」
霊夢「へっ?」
ジョー「詳しい話はあとだ。とにかく邪魔するぞ。」
そうたわいもない話をしながら、3人は境内へ上がっていく。
それを一つの影が覗いているのを知らずに。
一方妹紅サイド、
マーベラス「あー…二人の間に何があったんだ?」
そう呟くマーベラスの隣では、妹紅とハカセが笑いながら話し合っている。
妹紅「へー。お前たちって前にも地球に来たことがあるんだな。」
ハカセ「うん。でも今の地球って前来た時よりすごい未来的になっててさ。」
妹紅「うーん…そりゃ『ウラシマ効果』ってやつじゃないか?」
ハカセ「僕もそれだと思うんだけど…って!よく知ってるねその理論!」
妹紅「いやぁ…一応慧音は寺子屋の教師をやってたからな。そういった難しいこともいろいろ教えてもらっているんだ。」
ハカセ「へぇ、すごいんだね、慧音さんって。」
妹紅「へへへ、なんだか照れるな。」
マーベラス「おーい…」
マベちゃん、ドンマイ。
一方椛サイド、
ナビィ『おーい!』
椛「あ、鳥さんもやってきたんですか?」
ナビィ『鳥言うな!』
ルカ「ちょっとちょっと、変な立ち話は今は後!早くその紅魔館…だっけ?に早く行かないと日が暮れるってば!」
椛「そうでしたそうでした!じゃ、変な鳥さんはほっといて先を急ぎましょう!」
ナビィ『扱い悪いなおい!』
一方文サイド、
鎧「妖怪の山って…案外…広いんですね…ハァ…ハァ…」
文「いやね、せっかくだし同じ天狗仲間の彼女に協力してもらおうかと思いまして。彼女の住処を探してるんですよ。」
鎧「えっ!?同じ天狗なのに住居を知らないんですか?」
文「彼女とは外でしか知り合ってないんですよ。そのうえ軽いヒッキーですから。」
鎧「文さん、それは死語です。」
文「ていうかあなた、なんでこの土地の事よく知らないのにこの作戦に賛同したんですか?」
鎧「ああ、あれはノリです。」
文「ノリ!?」
霊夢サイドに戻ろう。
アイム「あの…紅茶は…?」
霊夢「えっ!?そっち派!?」
ガサゴソ
霊夢「ごめんなさい、ちょうど茶葉がきれてて…魔理沙のうちにあるかもね。」
そういうと霊夢は飛んで行った。
アイム「あー…行っちゃいましたね。」
ジョー「仕方ない、俺はこれでも飲んで待ってるか。」
そういうとジョーは湯呑を手に取り、緑茶を飲む。
その時だった。
???「誰だお前達?」
ジ、ア「「!?」」
突如聞こえた第三者の声に驚いた二人は、声のした方角を見やる。
その方角には、あからさまに未成年者にしか見えない少女が瓢箪に入った酒をラッパ飲みしていた。
ジョー「お前こそ誰だ?」
アイム「未成年者が酒を飲んではいけませんよ。」
萃香「私は伊吹 萃香!鬼だ!」
ジ、ア「「お、鬼ぃ!?」」
見れば確かに、萃香の頭には2本大きな角が生えている。しかし2人の鬼のイメージからは、あまりに彼女はかけ離れていた。
ジョー「前にコソ泥から聞いた話じゃ、鬼ってのは全身真っ赤で荒っぽくて、人に憑りつくって話だったが。」
アイム「私はディケイドさんに、大きな化け物を楽器で退治してる人達、とうかがいましたが。」
萃香「そんな鬼は私も聞いたことないねぇ。一般のイメージからもかけ離れてるし。」
~15分後~
萃香「そんなことがあったのか。長旅お疲れさん、ってこったな。」
ジョー「いや、そっちもいろんなことが起きてたんだな。そっちこそ大変だな。」
アイム「そんな大変なことを毎回解決してる霊夢さんって、本当にすごい方なんですね。」
萃香「ああ…うん…」
アイム「どうかいたしましたか?」
萃香「いやね、元々アイツは異変解決にそこまで乗り気じゃなかったんだ。」
アイム「ええっ!?」
萃香「というのも、他にも異変解決を仕事にしている人達がいたし、そんなに大規模な異変は起こらなかったからな。」
萃香「けどある時、とんでもない異変が起こってさ。それでアイツは…霊夢は自分の大切な人を守れなかった。それ以降、アイツはアイツなりに苦労してるんだよ。」
アイム「そんなことが…」
ジョー「大切な人…か…」
萃香「うん?そろそろアイツが戻ってくるな。さっきの事は霊夢本人には言わんでくれよ!」
そう手をあわしている間に、霊夢は茶葉入りの袋を片手に着陸した。
霊夢「なーにを私に言うなって?す、い、か、ちゃん?」
萃香「アハハハハ…」
そう霊夢が萃香を問い詰めている時の事だった。
???『見つけたぞ、宇宙海賊!』
ジョー「お前は…ゾドマス!」
ゾドマス『ほう、我が名を覚えていたか、ゴーカイブルー!』
霊夢「な、何!?知り合い!?」
アイム「あの2人は前に剣術勝負をしたんです!そのとき相手は負けて死んだはず…まさか、さっきのシカバネンといい、ザンギャックの行動隊長が蘇っているって事ですか!?」
ゾドマス『そういうことだ。さぁ来い!我が刃の前にひれ伏せ!』
そういうと、ゾドマスは体中から先端に鋭い歯のついた無数の触手を伸ばした。
ジョー「行くぞ!」
ジ、ア「「ゴーカイチェンジ!!」」
『ゴォォォオオオッカイジャアアアァァァッ!!!』
そして2人はゾドマスと戦闘に入った。
『シィィィイイインケンジャアアアァァァッ!!!』
ジ、ア「「シンケンマル!ハッ!」」
ゾドマス『無駄だ!!』
ガキィィィン!
ジョー「弾かれた!?」
ゾドマス『隙アリ!』
ザクザクッ!
ジ、ア「「グワアアアァァァッ!!!」」
霊夢「あ…ああ…」
目の前で起こった現実に、霊夢は恐怖した。
とんでもない化け物が現れたこと。
ソイツに2人がやられていること。
ソイツの攻撃で周りの自然が壊されていくこと。
壊される自然の中でいろんな妖怪や妖精が逃げまどっていること。
隣にいる萃香でさえ恐怖の表情を浮かべていること。
あの時の悲劇と重なっていること。
そして、あのころと違って自分は強くなったと思っていたのに、目の前の2人、周りの自然、そしてあの人が命を懸けて守ったこの地を救うための一歩が踏み出せない自分自身に対して。
その時、声は響いた。
アイム「霊夢さん!」
霊夢「…え…?」
アイム「強くなったんじゃないんですか!?もうあのころとは違うって、決意してるんじゃないんですか!?」
霊夢「そう思ってたけど…全く変わってなかったみたい…自分でも笑っちゃうわ…アハハハハ…」
ジョー「だったらその涙は何だ!」
霊夢「え…?」
霊夢の表情は恐怖にひきつった笑顔だった。そして、ボロボロと涙をこぼしていた。
ジョー「大切な人の残した世界を守るんじゃなかったのか!?」
霊夢「そうよ!けど無理なの!怖くて足が…一歩も…」
ジョー「俺も大切な人をザンギャックの幹部にされた!それで何度も葛藤した!でもやっぱり、倒すしかなかった!そこで決意したんだ!その魂を救い、受け継ぐって!」
霊夢「魂を…受け継ぐ…」
ゾドマス『何をごちゃごちゃ話している!』
ジャキイイィィン!!
ジョー「ぐうっ!!」
萃香「ジョー!!」
霊夢「萃香!あんた大丈夫なの!?」
萃香「目の前の事見てたら、恐怖している暇なんてないって思ってさ!」
萃香「後はお前が動くだけだ!霊夢!」
霊夢「萃香…!」
霊夢「分かった!もう吹っ切れたわ!」
萃香「霊夢!よく言った!」
そして2人が構えた時、赤と緑の光が飛来した。
萃香「おおっと!」
霊夢「これって、妹紅が持ってたやつに似てる…って事は!」
霊夢が思った通り、2人の前に鍵穴が浮かび上がった。
萃香「なんだこれ!?」
霊夢「これを鍵にして差し込むのよ!」
萃香「えっ!?こんな感じ!?」
霊夢「うんそんな感z…ってええっ!?早っ!」
なんて事をしながらも、
霊、萃「「ゴーカイチェンジ!」」
『ゴオゥゴオオオォォォゥッフアアアァァァイブッ!!!』 『ダアアアァァァイレンジャアアアァァァッ!!!』
霊夢は赤と白のカラーリングの戦士、ゴーレッドに、
萃香は頭に金のレリーフがついた戦士、シシレンジャーに変身した。
霊夢「覚悟しなさい!」
ゾドマス『フハハ!きさまもこの2人と同じようにしてくれる!この土地もろとも我が刃に消えろ!』
霊夢「私が救った命が、幻想郷の未来を創るかもしれないんだ!絶対にそんなことはさせない!」
萃香「よっしゃ!行くぜ霊夢!」
霊夢&萃香vsゾドマス、この戦いをジョーとアイムは見守ることとなった。
霊夢「スティックボンバー!」
萃香「天幻星・ロッドアロー!」
ゾドマス『グワアアアァァァッ!』
ジョー「つ…使いこなしている…」
アイム「すごい…!」
戦いは2人のほうが優勢、ゾドマスの触手をこくごとく削ぎ落とす。
ゾドマス『これならどうだ!』
手にした長剣で萃香を切り付けるも、萃香の体は霧のようになり、ゾドマスは混乱する。
萃香「こいつが私の能力さ♪」
ゾドマス『な…なんてやつだ…』
霊夢「さぁとどめよ!」
霊夢「カラミティブレイカー!」
萃香「気功弾!」
ドガアアアァァァン!!!
ゾドマス『何…だ…と…!』
決めポーズをする2人の後ろで、ゾドマスは爆散した。
霊夢「ハッ!こうしちゃいられないわ!」
そういうと、ゴーレッドのままかけだす霊夢。
周りの自然から妖怪や妖精をたすけだす。
助けられる方は、見たことのない格好の人物に驚くも、ゴーグルの中から霊夢の顔が見え、安堵した。
妖精A「なんでそんな変なカッコしてんの?」
霊夢「るっさい!ピチュるわよ!」
妖精A「やっぱり鬼巫女じゃないですかy(ピチューン)」
モブでさえ容赦なくひねる鬼巫女の図。
ジョー「やばいな…」
萃香「専ら鬼巫女の名で通っておりますハイ。」
霊夢「ア゛ア゛ン゛?(ASKR風)」
萃香「\(^o^)/」
なんてやりとりをしながら、夕暮れを過ごす4人。
神社の裏の巨木から三つの影がこちらを見ているとも知らずに…
第3話、いかがでしたでしょうか。レンジャーキーが光を纏ってやってくるって、何だかシフトカーを思い出しますね。因みに途中こっちを見ていたのはゾドマスじゃなくて萃香です。まあ要するに、
スイカサァン!ナズェミテルンディス!
ってことですね。まぁ「言いたいだけだろ!」ってな感じですよね。実際そのとおりですね(笑)それでは次回予告をどうぞ。
次ーーーーー回ッ!! 東方豪快者はッ!!
『ようやく見つけましたよ!』
『悪いけど私、納豆とテンションの高い同業者は嫌いなの。』
『今度は天女とのポーカー勝負に勝ってきたんでな。』
『私なりの正義でも、あんたは生かしちゃおけない!』
第4話 「Wで漆黒」 お楽しみに!