黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ   作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ

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はい、鎌寺正一です。
今回は特別編!
UA30000突破を記念してデート回をお送りしたいと思います!
ちなみに、カップリングは
千春×簪
千春×束
千春×クロエ
この三つをすべて出そうと思います!
今回は簪とデート編その一です。

では、どうぞ!


・・・いろいろ、と。(ホントにいろいろです。)
祝!UA30000突破記念回!千春×簪デート回その一!


 

11時5分

 

「ん・・・早く来すぎたかな。」

 

とある駅のロータリー前に現れた一人の男の娘。

黒いコートに黒いジーンズ、黒のブーツ、真っ黒な髪の毛と帽子、極めつけは右眼の眼帯。

全身黒装備できた彼の名は織斑千春。

唯一黒じゃないのは真っ白のTシャツ。

コートは地面ギリギリまである長さで、今にも引き摺りそうだ。

 

そこに、

 

「ごめん・・・またせた?」

 

一人の少女がやってくる。

真っ白なワンピースに青のジャケット、黄色と緑のスニーカーと、水色の帽子。

少々少女然とした彼女の名は更識簪。

手に持った手提げ鞄は茶色で、可愛らしさに歯止めをかけてバランスを持たせている。

可愛いが綺麗、と言う言葉が似合う彼女は微笑み、千春と合流する。

 

「ううん。ちょっと前に来たばっかだよ。」

 

「そっか。ならいいんだね。」

 

二人は微笑み、手を繋ぐ。

宛ら、姉妹の様に・・・。

 

「じゃあ、いこっか。」

 

「うん!」

 

二人のデートが始まった。

 

 

 

11時30分

 

二人はとある飲食店へと来ていた。

 

「とりあえずお昼ごはん食べないとね。」

 

「そうだね。私まだ何も食べてないし。」

 

と言うことで入ってきたはいいものの・・・

 

(さっきから視線が痛いッ!)

 

周りから物凄く注目を集めていた。

(まぁ、簪も可愛い部類に入る女の子。僕も・・・不本意ながら男の娘ですから・・・。)

 

傍から見たらさっきと同じく仲睦ましい姉妹にしか見えない。

(ホントに不本意だけどね!)

 

「私はこれにしようかな。千春は?」

 

「僕は・・・これにする。」

 

二人は注文を済まし、暫く談笑する。

 

「千春くんは、ゲームとかしたりするの?」

 

「ん、よくするよ。」

 

話題は何故かゲームについて。

いや、友達同士ならわかるけど・・・一応彼ら恋人同士なんだろ?話題ズレてる気がする・・・By作者

 

「例えばどんな?」

 

「んー・・・最近だと剣を使ったアクションゲームとかかな。ほら、片手剣とかで無双したりとか。」

 

「うーん・・・私にはわかんないなぁ・・・。」

 

千春がお冷を飲んで簪が頭を抱える。

うん・・・やっぱりなんかおかしい。

 

「お待たせしました。こちら、和風定食となります。こちらはカキフライ定食になります。」

 

「あ、きた。」

 

「ん、私こっち。」

 

どうやら二人の昼食が来たようです。

 

「頂きます。」

 

「いただきます。」

 

千春が頼んだのはカキフライ定食、簪が頼んだのは和風定食だ。

 

「はむ・・・ん・・・おいひい。」

 

「こーら、ちゃんと口の中の物が無くなってから喋りなさいよ。」

 

千春が口をモゴモゴさせて、それを簪が咎める。

 

「んぐっ・・・うん、おいしい♪」

 

「うふふ。」

 

こうして昼食時間が過ぎていった。

周りの人達は

 

(可愛い姉妹だ・・・。)

 

(微笑ましいなぁ・・・。)

 

と、思っていた様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12時45分

 

「今日は何買うの?」

 

「ん、私の日用品。」

 

昼食を済ませた二人はデパートへきた。

 

「え?」

 

「ん、行くよ。」

 

強引に千春の手を引き簪は店の中へ。

 

 

 

30分後。

 

「・・・うぅ・・・。」

 

「ふんふん♪」

 

窶れた千春とつやつやな簪が目撃されたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13時20分。

 

「あ、千春、あれ食べない?」

 

そういって簪が指さす先には・・・

 

「クレープ屋?」

 

クレープ屋の出店があった。

最近あまりみない出店だが、そこの店は人気のようで、よくその店のロゴが入った入れ物のクレープを見かける。

 

「うん、たべよ!」

 

千春は満面の笑みを浮かべて簪を見る。

 

「う、うん・・・/////」

 

ちょっと照れくさくなり簪は顔を背ける。

 

「お、いらっしゃい。何にする?」

 

店のおっちゃんが注文を聞く。

 

「えっと・・・僕はストロベリー。簪は?」

 

「じゃ、じゃあブルーベリーで。」

 

「あいよ。」

 

おっちゃんはそのまま直ぐに作り出した。

 

「ほいっ、いっちょ上がり。」

 

「あ、ありがと。」

 

千春のクレープが先に出来上がる。

 

「ほい、そちらの嬢ちゃんも。」

 

「ありがとうございます。」

 

簪のクレープも出来上がった。

二人は近くのベンチに座り、仲良く食べ始める。

 

「「はむ・・・んぐ・・・おいしぃ・・・♪」」

 

二人して笑顔を振りまくものだから、周りの皆は

 

((か、可愛い・・・。))

 

とか思ってたりする。

そんなことつゆ知らず二人はクレープを黙々と食べていく。

気が付けば二人ともクレープを食べ終えていた。

 

「あ・・・なくなっちゃった。」

 

「うふふ。千春くん、口にクリームついてるよ?」

 

「え?どこどこ?」

 

簪に言われて手を翳す千春。

 

「ん、動かないで。」

 

簪は千春の口についたクリームを指で取り、そのまま自分の口へ。

 

「あ・・・かんざ・・・それ・・・////」

 

「え?・・・あ・・・////」

 

千春が顔を真っ赤にして指摘すると、簪も気づいて顔を赤くする。

 

((リア充かよ!?))

 

周りの人達は皆そう思った事だろう。

見た目姉妹にしか見えないから。

 

「・・・とりあえず次、行こうか。」

 

「・・・うん。」

 

二人はまた歩き出した。

 




はい、鎌寺正一です。

予定していた通り、デート回です。
が、うまくネタが思いつかず、二回に分けることにしました。
ごめんなさい・・・作者は文才がないので、上手く書くことなど不可能なのです・・・。
でも、千春くん達にはイチャイチャしてほしくて・・・。

とにかく、デート回、まだまだ続きます!
そう遅くならないうちに出そうとは思いますが、遅れたらごめんなさい。

では、see you again.....(/_・、)/~~です!
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