黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ   作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ

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時間、ぶっ飛ばし、です!

はい!千春だよー!

時間は〜あっと〜言う間〜に〜過ぎぃて〜ゆくぅ〜♪

 

箒ちゃんも重要人物保護プログラムとか言うやつに連れてかれちゃったし・・・。

凰鈴音こと鈴ちゃんも来たよ。ほぼ原作どおりだね。

あ、ここら辺だけは前世の友達に強引に読まされてたからね・・・。

で、今は・・・。

 

「千春兄!千冬姉だ!」

 

第二回モンド・グロッソ会場に来ていた。

え?話の展開が速すぎるって?

そんな事気にしちゃメッ!だよ?

てか今日が第二回モンド・グロッソなら・・・間違いなく・・・

 

「誘拐・・・されるよね・・・。」

 

そう、織斑一夏誘拐事件。

千冬お姉ちゃんの決勝進出を快く思わない奴らが一夏を誘拐するのだ。

 

「・・・はぁ・・・不安だ・・・。」

 

僕は溜息をついた。

不安で仕方ないったらありゃしない。

・・・とりあえず流れるようになるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準決勝。

勿論、千冬お姉ちゃんが勝ちました。

残るは決勝。

という訳で、誘拐事件が起こった時のためにいろいろ下準備をした。

 

「千春兄・・・ちょっとトイレ・・・。」

 

「・・・わかった。いこ・・・。」

 

 

移動中。

 

 

「はぁ・・・。」

 

トイレから出てきて僕は再び溜息をつく。

周りに人が居ない。恐らく誘拐犯が遠ざけているんだろう。

すると・・・

 

「君たちが織斑一夏と織斑千春だな?」

 

案の定、厳つい黒ずくめの人がきたよ・・・。

 

「だったら・・・どうしたの?」

 

「俺達に付いてきて貰うぞ。」

 

そう言って襲ってこようとしたその人に

 

「えい。」

 

投げた。何をって?

 

 

 

 

 

 

カプセルに入れた塩化水素。

俗に言う塩酸だね。

 

「ぐがっ!?」

 

カプセルが人に当たって中身が溢れる。

その空気を吸ったその人は鼻を抑えて苦しむ。

 

「一夏!今の、うちに、これを、お姉ちゃんにとどけて!」

 

「千春兄は!?」

 

「後から、いく!」

 

そう言って私は一夏の背中を押した。

 

「くっ!あの小僧を捕らえろ!」

 

「おっと・・・いかせ、ないよ?」

 

とりあえず拡張領域(バススロット)から黒星龍の政宗零型を取り出す。

 

「そ、それは!?」

 

僕の左手のリスレットが鈍く光る。

 

「さぁ・・・誰から、成敗、される?」

 

恍惚な笑みを浮かべて僕は誘拐犯に近づいていった。

 

「ひ、怯むな!ISを出せ!」

 

男が何か叫ぶ。

すると

 

「はいはーい。」

 

ISが出てきた。黒ずくめのISだ。

なんかパクられた感じがする。

 

「さて、さっさと捕まってよね、お嬢ちゃん。」

 

あぁ・・・この人も僕を女の子のだと・・・まぁ今の状況だと喜ばしい限りだね。

僕は黒星龍を呼び出す。

 

「来て・・・黒星龍・・・!」

 

その姿を見た誘拐犯共は息を呑む。

 

「お、おい!あれは黒星龍じゃねーか!?」

 

「嘘だろ!?白騎士に並ぶ第一世代型ISだと!?」

 

各々の反応を面白く見つめる僕。

そろそろかな。

 

「政宗!村正!」

 

刀を呼び出して相手のISに切りかかる。

スパンスパン切れる切れる。

相手は恐らく量産型だろう。ならこの精度が限界か。オリジナルなめんな。

 

「く、くそ!」

 

「動くなッ!」

 

・・・ドイツ軍のお出ましか。先にIS解除しといてよかった。え?いつしたかって?「く、くそ!」の辺りでだよ。

 

「千春!」

 

千冬お姉ちゃんが駆けてくる。

 

「お姉ちゃん・・・決勝、勝てた?」

 

「!?あ、あぁ・・・それよりも、大丈夫だったか?」

 

「うん。返り討ちに、してあげた、よ?」

 

「そ、そうか・・・。」

 

あれ?なんだか複雑そうな顔をしてる。

どーしたんだろ・・・。

 

「心配、したぞ・・・。」

 

あぁ・・・そういう事か。

 

「ごめん・・・ね?」

 

「む。許さん。」

 

この後お姉ちゃんにこってり絞られたのは言うまでもないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰国して中学二年になったら、鈴ちゃんが中国に帰った。僕は鈴ちゃんにプレゼントをあげたら泣いて喜んでくれたよ。

中学三年になり、一夏が間違ってISに触れて起動させちゃった(高校受験の為。僕も一夏と同じ高校に、しようとしてた)。

原作どおりだから僕は驚かなかったよ?でもホントに起動させるところを見ちゃった。

で、なんやかんやで入学式一日前。

 

「はぁ・・・」

 

やっぱり憂鬱である。

なんでかなんて聞かないで・・・わかるでしょ!?

 

「千春、入るぞ。」

 

「お姉ちゃん?」

 

千冬お姉ちゃんが僕の返事も待たずに入ってきた。

ホント、プライバシーと言うものを知らないのかな?

 

「・・・明日入学だが・・・大丈夫か?」

 

「・・・多分・・・。」

 

大丈夫だろう。一夏がいるだけ、ね?

 

「・・・黒星龍は?」

 

「束さんに・・・渡した・・・よ?」

 

束さんが

 

『パワーアップしてあげる!!』

 

って昨日電話で言ってきたから今日渡してきたのだ。

もしかしなくても突貫工事するのかな?

 

「そうか・・・まぁ、無理しないようにな。それと、学園では織斑先生と呼びなさい。いいか?」

 

「うん、わかった。織斑先生。」

 

僕は荷物を詰め始める。恐らく政府がなんか言ってくるだろう。これはその下準備だ。

と、ここで少し問題が発生した。

 

「あの、お姉ちゃん・・・。」

 

「ん?どうした?」

 

「あのね・・・学園内で、刀持ってちゃ・・・ダメかな・・・?」

 

そう、僕の荷物の中に護身用にと千冬お姉ちゃんに渡された刀(刃渡り50cm程)があるのだ。

 

「・・・まぁ護身用に、ならば問題なかろう。」

 

「ありがと、お姉ちゃん。」

 

「聞きたいことは以上か?」

 

「今のところは・・・。」

 

刀の許可も貰ったし。

 

「なら、明日に備えて寝なさい。」

 

そう言ってまた突然部屋を出ていったお姉ちゃん。

本当、

 

「いつも・・・突然、だね・・・。」

 

まぁ気にしてたら終わりか。

僕も明日に備えて寝よう。

ベッドに潜り込む。よく考えたらここで寝る事が少なくなるんだね。

 

「明日から・・・原作か・・・。」

 

はぁ・・・やっぱり憂鬱だよ・・・女子しかいない学校でどう過ごせと?全く。

 

「・・・寝よ。」

 

考えても埒が開かないから寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園に、二人の男子が入学する。

当然それはニュースとなり世界中を駆け巡った。

そしてその入学式当日。

世界初のIS男子操縦者となったイケメン男子と、一人目の兄であり、二番目のコミュ症気味の男の娘な男子。

二人の紡ぐストーリーが、今、幕を上げる!

 

「・・・憂鬱・・・。」

 




はい!鎌寺正一です。
かなり時間をすっ飛ばしてしまいました。
箒イベントと鈴イベントすら飛ばしてしまいました。
申し訳ございません。
で、でも、第二回モンド・グロッソの一夏誘拐事件は何とかかけたよ。
なんか展開が進まずに、しかも誘拐犯が誘拐し損ねてるっていうね。
なんかこう、かいてて御愁傷様といいたくなったわ。
とりあえず次回予告的なものしますか。


「ここが・・・IS学園・・・。」

小さな少年は出会う。

「織斑・・・千春・・・です・・・。」

「!?」

「あ・・・織斑・・・先生・・・ごめん・・・なさい・・・。」

沢山の少女たちと。

「千春!六年ぶりだな!」

「わたくしはセシリア・オルコット。」

「イギリスなんて大したものねーじゃねーか。」

「な・・・!け・・・決闘ですわ!」

彼は出会う。

「これが・・・?」

「そうだ。これがお前の専用機だ。」

彼の新たなる専用機と。


なんだか、プレッシャーに・・・(汗)
と、とにかく!また次回にお会いしましょう!さようなら!
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