黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ 作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ
僕は同室の相手、更織簪・・・。
まずビックリしたよ。出てきた簪さんをみて固まっちゃったくらいだし。
んで、今はベッドの上。時刻は夜の8時過ぎ。
まだシャワーは浴びてないけど・・・後で入るつもり。
「はぁぁぁ・・・つ・・・つかれた・・・。」
盛大なため息を吐いてから寝転がる僕。
初日からこんな事になるなんて誰が予測出来ようか。
・・・・・・そう言えば僕、前世でよく二次小説とか読んでたじゃん・・・・・・。
なんで気が付かなかったし。
「・・・千春さん、シャワー室空いたよ?」
簪さんがシャワー室から出てきた。
「・・・ん・・・わかった・・・。」
僕は起き上がってシャワー室に向かう。
途中、簪さんとすれ違って・・・。
仄かな香りに少し、立ち止まってしまった。
「?どうしたの?」
「・・・!?な・・・なんでもない・・・。」
簪さんが立ち止まった僕を不思議がって聞いてきたけどはぐらかした。
流石に"貴女の香りに立ち止まった"とは言えないでしょ!?
僕はさっさとシャワーを浴びてシャワー室を出る。
え?描写?男のシャワーシーンとか需要ないでしょ?
え?男の娘だから大丈夫?そんなの問題外でしょーよ。
僕はホカホカしてる体を冷やさないようにベッドに寝転がる。
勿論、毛布も被るよ?
「・・・えっと・・・千春さん?」
簪さんが僕に話しかけてきた。
「・・・なぁに・・・簪・・・さん・・・。」
ふわぁっとアクビをしながら答える。
だって体がこんなんだと直ぐに眠くなっちゃうし(身長141cm)。
「あなたは・・・荷物・・・少なめなの?」
簪さんはそんな事を聞いてきた。
「うん・・・あんまり・・・必要・・・ないから・・・。」
僕はそう答える。ほんとに必要なもの無いし。
「え?服とかも?」
「うん。あまり・・・持ってない・・・。」
僕は服装とかはあまり気にしない。
男だし、いいかなぁって。
「ダメだよ。ちゃんとオシャレしなきゃ。」
簪さんは何故かそんな事を言う。
「・・・え?・・・なんで・・・?」
疑問に思った僕は悪くないと思う。
「え?だってあなたも女の子でしょ?」
・・・What!?
「え・・・あの・・・もう一度・・・仰って・・・ください・・・。」
「あなただって女の子でしょ?」
・・・oh・・・また女の子と勘違いされてるよ・・・はぁ・・・。
「・・・僕は男・・・だよ。」
僕が控えめにそう言うと・・・
「え・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
簪さんの絶叫が、夜の寮に響き渡った。
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「僕は・・・どこへ行っても・・・女の子・・・呼ばわり・・・どうせ・・・僕の・・・見た目・・・なんて・・・女の子なんだ・・・。」
「あ、あの・・・ごめんね?」
簪さんの絶叫から数分。
僕はベッドから降りてorzの体勢に。
だって・・・僕っ娘とか言われた時あったんだよ・・・僕は男なのに・・・。
「大丈夫?」
「・・・ダメそう・・・主に・・・精神・・・的に・・・。」
僕の心はもうズタズタのボロボロだよ!
「・・・僕は・・・寝るね・・・。」
「え?あ、うん。わかった。」
心がズタズタだと明日の授業に支障を来すから。
だって千冬お姉ちゃんの鉄拳はいたいもん!
まぁ・・・護身刀で出席簿を切っちゃうんだけど・・・。
てな理由で忙しかった初日は終わりを迎えた。
鎌寺正一です!
おそくなりました。短めですが。
今回もお楽しみ頂けたでしょうか・・・正直不安です。
まぁ・・・大丈夫だと自分に言い聞かせておきます(苦笑)
文がおかしいのはもう気にしないでください!
作者の仕様と言う事で!
では本日はここら辺で。
次回またあいましょう!