黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ 作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ
14時30分
クレープを食べ終えた二人はゲーセンに向かっていた。
「ふふふ・・・久しぶりに血が騒ぐわ・・・。」
「あ、あれー・・・簪ってこういう人だったっけ?」
目が爛々と輝く簪に若干引いている千春。
しかも簪はどうやら殆どのゲームをこなせる様だ。
で、やり始めたのは
「マリオ○ートか・・・。」
アーケード版マリオ○ートだった。
千春(って言うか、この世界にも有ったんだね。)
「よし、やろう!」
「・・・簪、性格変わり過ぎ。」
千春は簪の変わりように少し引いていた。
とにかく、二人はマリオ○ートをやり始めた。
結果、
千春2勝3敗(内分1位2回 2位1回 3位1回 4位1回)
簪3勝2敗(内分1位3回 2位2回 3位0回 4位0回)
「まけた・・・。」
「うふふ♪」
簪の勝利に終わった。
15時30分
「何か買いたい物ないか?」
「うーん・・・。」
二人はゲーセンで遊んだ後、再びショッピングをしていた。
「あ、服!服買いたい!」
簪が迫るように千春に言う。
「あ、う、うん。いいよ。」
その気迫に、千春は頷くしか無かった。
結局、デパートの服屋にて。
「か、簪・・・流石にそれは・・・////」
「へ、変、かなぁ・・・////」
試着した簪を見て挙動不審に陥る千春。
それに合わせて簪も顔が赤くなる。
今二人が見ているのは実は・・・
「し、下着なんてわ、分かんないよぉっ!」
そう、下着なのだ。
簪が試着しているのは下着。
それを見る千春。
うん、この女尊男卑の世界なら千春は咎められてもおかしくないが・・・
(((微笑ましいな・・・。)))
如何せん、千春が女の子に見えるため、周りからは咎められることがなかった。
だが、千春にとってこの状況はかなりやばかった。
(か・・・簪の・・・は・・・裸・・・/////)
もう既に煩悩で埋め尽くされている。
「・・・僕、ちょっと外に行ってるよ。」
「え!?あ!?」
千春は堪らず、外に飛び出した。
・・・器用にも、簪の裸を誰ひとりとして見せずに。
「・・・いっちゃった・・・。」
この後簪は一人で着替える事となった(それが普通)。
その時の顔はものすごくわかりやすく、意気消沈と書かれていたそうな。
16時45分。
「今日は楽しかった。」
「ならよかったよ。」
2人はIS学園正門前にいた。
「ふぁ・・・。」
「うふふ。もう眠たいの?」
千春が欠伸し、簪が微笑む。
あれ?さっきから簪、ほほえんでばかりじゃない?
「うん・・・眠たい。」
千春は覚束無い足取りで寮へ入っていく。
簪はその後をついていく。
部屋に入り、鍵を閉めたあたりで
「もぅ・・・むりぃ・・・。」
ばさり、と千春はベッドに横たわり、寝息を立て始めた。
「・・・寝ちゃった・・・。」
簪はつんつんと、千春の頬をつっつくが、千春は起きる気配なし。
「・・・夕ご飯には起こすからね。」
簪は聞こえないだろう千春にそう言って、顔を近づける。
そして、
2人の唇が触れ合う。
勿論、千春は寝ている為、気が付かない。
「♪」
簪は上機嫌で部屋を出ていく。
あとに残ったのは可愛らしく寝息を立てる千春のみだった。
この後、起きた直後にまた簪が口ずけしていて、二人同時に赤面したのはまた別の話。
はい、第2弾・・・僕には恋愛表現は無理でした(汗)。
駄文になってしまったことを謝らせてください、申し訳ありませんでした!
今回はこの辺で。
またご希望がありましたら番外編やるかもです。
コラボは・・・したいという方は言ってください。
こんな駄文の作者で良ければ、ですが・・・。