黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ   作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ

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あまり上手くかけない・・・
テスト近いのに何やってんだか・・・

いやいや!気を取り直して、と。
では、どうぞ!


闇の世界、堕天の剣

千春視点

 

闇が僕から溢れ出す。

 

僕の単一仕様能力、喪失の神天剣を使用しただけだ。

 

「な・・・なんなんですか・・・それは・・・!?」

 

全てを闇に飲み込んだ僕は、世界を形作る闇を見る。

荒野の如くゴツゴツした岩が突き出した地面、雲の隙間から時たま覗く三日月。

 

「・・・月霞(つきがすみ)・・・。」

 

動揺する曜子さんに村正を一閃。

月が霞むほどの闇を刀身から放ち、相手に飛ばす斬撃、月霞。

その一撃は、機巧魔神"黒鐵"の黒の拳撃に相当するだろう。

 

「っ!?白銀!」

 

曜子さんは白銀の能力で無効化しようとしたが、威力は同等らしく、二つの技は拮抗した。

 

その間に左手に、近くにあった巨大な剣をひっつかんで切りかかった。

 

「白銀!」

 

相変わらずデカイ機巧魔神の剣に阻まれた。

なら・・・

 

「・・・影月(かげづき)・・・。」

 

今度は村正を地面に突き刺す。

すると・・・

 

「っっ!?」

 

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「どう・・・して・・・?」

 

僕は戸惑う曜子さんにゆっくりと近づいていく。

白銀の機巧魔神は、曜子さんの影に戻っていった。

 

影月

自身の刀を地面に刺して刀身を伸びるように改造して相手を貫く技。

 

「ごほっ!」

 

村正を引き抜いて鞘に戻すと、曜子さんは吐血した。

 

「それでも・・・やりますか・・・?」

 

僕は少し威圧的な声で聞く。

 

「・・・もう・・・無理よ・・・肉体が・・・死んじゃったわ・・・。」

 

曜子さんはそう言うと力なく笑った。

 

「貴方・・・強いのね・・・。」

 

「・・・いいえ。逃げているだけ・・・です・・・。」

 

僕は彼女の言葉を否定した。

そう、僕は逃げているだけだ・・・昔の罪から・・・。

 

「そう・・・ですか・・・。」

 

最後にそう言うと曜子さんは地に臥した。

既に・・・絶命していた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう・・・逃げてる・・・だけなんだ・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楯無視点

 

はぁーい。

楯無よ。

今アリーナの中に入ろうと試行錯誤してるんだけど・・・にっちもさっちもいかないわ・・・ピクリとも壊れる気配がない。

 

「なら・・・手伝いましょう・・・か・・・?」

 

「!?」

 

突然後ろから聞こえた声に少しびっくりしたわ。

 

「貴方は・・・」

 

「待って・・・後でに、しましょう。」

 

その子はそう言ってISを展開・・・え?IS?

まさか・・・

 

「ちょ、ちょっとまっ・・・。」

 

「せいやっ!」

 

私が言い終わる前に・・・刀でアリーナの扉を叩き切った。

え?叩き切った?

 

「これでも・・・かなりの硬度あるのよ・・・。」

 

おかしいわよ・・・なんで刀で鋼鉄が切れる訳?

 

「さ・・・いきましょう・・・先輩・・・。」

 

「えぇ。」

 

まぁ、いいわ。あのISにお灸を据えなきゃね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千春視点

 

さて、アリーナの中に突入したはいい。

 

「くそ・・・。」

 

「なんで・・・。」

 

一夏と鈴ちゃんがやられてた・・・ISもシールドエネルギーが残り僅かな感じだ。

 

「一夏・・・鈴ちゃん・・・!」

 

「っ!?千春兄!!」

 

「千春!?」

 

二人は振り返って驚いていた。

目がかなり見開かれてるよ・・・。

 

「二人とも・・・下がってて・・・!」

 

僕は二人の前に出る。

 

「・・・珠鋼、展開。」

 

"りょーかいだよ、主人!"

 

翡翠の元気な声と共にISが展開される。

うん、元気なのは良いことだね!

 

"単一仕様能力は発動するの?"

 

「うーん・・・まだ、いいかな。」

 

僕は裏蕋と言う刀を出してゴーレムへと切りかかった。

 

「うらっ!」

 

『!?』

 

明らかに動揺したように見えたそのISは、腕に取り付けられたビーム砲をぶっぱなして来たから、そのビームを叩き切った。

 

「でも・・・やっぱ珠鋼だと・・・相性・・・悪い。」

 

"そーですねぇ・・・相手さん、遠距離も出来るしね。"

 

翡翠にもそう言われた為、僕は

 

「翡翠・・・黒星龍、展開。」

 

"はいはーい!"

 

黒星龍を使う事にした。

 

一瞬でISを切り替えると、僕は村正を引き抜いて

 

「単一仕様能力発動!喪失の神天剣!」

 

周りを闇に染め上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千冬視点

 

私は目の前で起こっている出来事に驚きを隠せないでいた。

 

「・・・真っ暗闇・・・だと・・・!?」

 

辺りがまるで夜の様に暗く、不穏な空気が漂っていた。

 

「千春・・・。」

 

私は祈る事しか出来なかった。

ISが無い私には・・・何も・・・。

 

 




はい、今回はここまでと致します!
まだ戦闘が終わらない・・・

ほのぼのにしたい・・・たまにシリアスぶっこみたい・・・

とにかく!次回・・・千春くんが・・・あんなことに・・・(死にはしませんよー)。

・・・そのうちクロスオーバーにでもなるんじゃないかな・・・

では、引き続きこの
女尊男卑の世界に転生!~大丈夫かなぁ・・・~を、よろしくお願いします!
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