黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ 作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ
今回も作者はやらかします!
どうか、お嫌いにならないで下さい・・・
では、どうぞ!
千春視点
僕は先程の荒野を、アリーナに被せた。
「ここは・・・!?」
「どうなってるの!?」
「!?」
一夏、鈴ちゃん、楯無さんは絶句した。
僕はそれを後ろ目で見つつ、荒野を見渡す。
所々に構わず突き刺さった、様々な形の剣、刀、槍、薙刀、細剣。
夥しい量の切断系武器が、あらゆる場所、あらゆる角度で突き刺さっていた。
・・・想像としては、BLEACHの主人公、一護の斬魄刀、斬月が、卍解修行時に大量の剣を出した修行部屋みたいな感じだ。
「さて・・・」
僕は短にあった剣を両腕に取って、相手に向ける。
「・・・この惨劇を・・・終わらせる・・・!」
右手に掴んだのは幅広の大剣。
イメージとしてはソードアート・オンラインのキリトがフェアリィ・ダンス編で使っていたブラックプレートみたいな感じかな。
左手に掴んだのは長めの細剣。
外観は刃渡り150cmそこそこの細剣で、色は白と赤。
刺殺も斬殺も可能な刃。
うん、怖いな、これ。
その二本をもって僕は駆け出した。
まず、左手の細剣でゴーレムの左足を突き刺して地面に縫い付ける。
『!?』
AIでも搭載されているんだろうか、動揺した素振りを見せるゴーレム。
そこへ・・・
「全力、解放・・・!」
僕は全てのエネルギーを右手の大剣に注いだ。
その大剣が赤く発光し始めた。
恐らく、大剣が大量のエネルギーに耐えかねて、発熱しているのだろう。
光は赤を超えて白になり、黄色くなり、遂には青になった。
これくらいまで変わると、周りの温度も一気に上昇する。もう、一等恒星を大剣に込めているのとなんら変わりない。
一瞬でかたをつけなければ、楯無さんや一夏、鈴ちゃんが熱中症になる。
・・・というか、そこまで発光してるのに融けない大剣がすごいと思うのは僕だけじゃないはず。
「・・・喰らえ・・・!」
その大剣を青眼に構え、左手を添えて上段に振り上げ、叫ぶ。
「・・・『神滅剛魔炎斬』!」
振り下ろされたその豪炎の刃は、ゴーレムを跡形も無く焼き尽くした。
それを見た僕は
「・・・うわ・・・。」
自分でやっといてかなり引いていた。
「・・・これは・・・封印、しなきゃ・・・。」
そう言って僕は・・・
一気に力が抜けるのを感じた。
「・・・ぁ・・・やば・・・。」
そしてまた、僕は、意識を手放した。
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「・・・ぅ・・・。」
ぼんやりする・・・。
頭も痛い・・・。
「・・・保健室の・・・天井・・・?」
目を開けてみて最初に飛び込んできた光景は、真っ白な天井だった。
"なんか立て続けだなぁ・・・"
とか思いながら、体も大丈夫そうなので、とりあえずベッドから降りて立ち上がった時
「・・・あれ?」
違和感を感じた。
なんかこう・・・すこしだけだけど目線が低いような・・・
「あれ・・・あ、あれ?」
声もソプラノがかってるような・・・。
「・・・鏡見ればわかる・・・よね?」
とにかく鏡の前に行く。
そしてここで衝撃の事実を知ってしまった。
・・・出来れば・・・
「おい・・・嘘でしょ・・・」
・・・知りたくなかった・・・
「これ・・・!?」
こんなんなら・・・知りたくなかった・・・
「どうして・・・!?」
鏡に映っていた自分。
それは物凄く幼い顔立ちをした・・・
「幼女に・・・なってるのぉ!?」
可愛い女の子だったのだ。
「いやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁあああぁぁぁああぁッ!!」
この日、とてつもなく可愛い声(悲鳴)が、IS学園に轟いた。
衝撃の事実(笑)
なんと千春君は千春ちゃんとなったのだ!
・・・ごめんなさい、調子のりました・・・
ーーームシャクシャしてやった。反省はしていても後悔はしていない。ーーー
ーーー黙らっしゃい!ーーー
・・・ハッ!?俺は一体なにを・・・!?
本当のこと言うと、自分でも迷ったんですよ・・・女体化・・・ならぬ幼女化。
一応この事については次回明かす予定です。
というか・・・こんなことできるのはアレくらいしか・・・
・・・・・・もしこれ、束さん知ったらどうなるかな・・・?