黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ 作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ
二回目の転生者による襲撃から一夜明け、僕は再び学園生活をenjoyしていた。
相変わらず授業は退屈。
そもそも束さんと一緒になって開発してたこともあって、大体の事なら殆ど知ってる。
「・・・平和、かぁ・・・。」
窓の方を向き、溜め息を吐く。
まだ僕が転生者だという事は誰にも話してはいない。
でも、最近になって急に転生者の襲撃が多くなってきたから、バレるのも時間の問題だろう。
「・・・二度目の人生って・・・余り・・・いいものじゃ・・・無いんだね・・・。」
誰にも聞こえないようにボソッと呟く。
今は授業の合間(地方だと放課と言うそうだけど)だから、周りも結構騒がしいって言うのもあって僕の呟きは誰にも聞かれなかった。
夕方、僕は1039号室で転がっていた。
簪はまだ帰っていないのか、部屋にはいない。
「・・・結局・・・僕って・・・なんなんだろう・・・?」
最近になって悩み始めた事。
『自分』について。
転生者である僕は、一体何なのか、と。
"原作"に出てこない僕は一体誰なのか、と。
「・・・考えても仕方ない・・・よね・・・。」
僕は諦めてベッドにうつ伏せになる。
「・・・簪・・・。」
転生して早15年。
前世と合わせれば僕の精神年齢は既に30くらいなるんじゃないかな・・・。
そんな人生の中で初めて出来た恋人・・・。
「・・・好きだよ・・・。」
そう呟いて、僕は目を閉じる。
・・・死に際じゃないよ?
あくまで眠たいだけだからね?
「・・・ふぁぁ・・・。」
小さな欠伸をして僕は微睡みに身体を預けていった。
それから一週間
テストやらなんやらでいろいろあったけど、なかなか充実してたなぁ・・・え?そんときの描写はって?
・・・作者が力尽きたみたいで無理だそうです。
流石に僕も・・・テストの描写はね・・・。
で、今は・・・
「行くよ・・・簪!」
「来て・・・千春!」
簪と模擬戦する為に第4アリーナにきてまーす。
詳しくは『打鉄弐式』の追加テスト。
本来なら稼働テストは完成した後にやるんだけどね・・・・・・あ、いや、やったんだけど、ちょっとまだ武装が完璧じゃ無かったから、今はそれのデータ取りしてるの。
僕も、『漆黒なる円卓の騎士』のデータを取らなきゃいけないからね。
「『騎士王の剣』!」
「『夢現』!」
僕は剣を、簪は槍を呼び出し、打ち合う。
刃がぶつかりあい、火花が飛び散る。
が、その時少し違和感が・・・
「・・・右目が熱い・・・。」
そう、眼帯をつけている右目が何故か熱くなっているのだ。
・・・決して厨二病じゃないからな!?
割と本気で熱いんだよ・・・。
IS学園に入る時、右目と左目で色が違ったからつけることになった眼帯なんだけど・・・今まで何ともなかったのにいきなり熱くなって正直戸惑ってるよ。
「・・・どうしたの?動きがおかしいよ?」
簪もどうやら僕の異常に気付いたみたい。
動きも注意散漫になっていると言う。
「ん・・・右目がおかしいの。」
簪に今の目の状況を、厨二病では無いと忠告しつつ言った。
「・・・その眼帯の下はどうなってるの?」
「ん・・・碧眼なだけだよ?」
僕は右目の眼帯を取る。
その途端、
「うぐっ!?」
強烈な頭痛が僕を襲った。
それと同時に、遠くが見えるような感覚と、赤い線が見えてくる・・・。
・・・え?え?なにこれ!?
「だ、大丈夫!?」
簪が心配そうにこっちを見てくる。
「う、うん・・・だいじょぉぶ・・・。」
あかん、だいじょばないわ・・・言葉が元に戻っとる・・・。
とか思ってたら頭の中に神からの伝言が・・・ってオイ!?なんで今神様が!?
"あー、聞こえてます?"
『ん・・・神様?』
"あぁ、聞こえているようですね。では、失礼して、説明させていただきます。
その目は、何人かの転生者を倒し、自分の力を見つけた貴方の為の力です。"
ん、なかなか聞き捨てならない事聞いたぞ?
『・・・それって・・・?』
"はっきり言っちゃえば貴方は神になりましたー!"
・・・は?
『嘘でしょ?』
"マジです。本気と書いてマジです。"
本当でした(苦笑)
『もーやだ・・・チート過ぎる・・・。』
"まぁまぁ、他の悪徳転生者を下すためのものだと思ってください。あと、その魔眼の名前は、『七天眼』と言います。文字通り、七つの力が宿った魔眼で、
『死』を見る眼(赫い線と点が見えるようになる。それを斬るやら貫くやらをすると相手は確実に死ぬ。)
距離に関係なく『敵』を見る眼(遠視能力ですね。)
『内部構造』を見る眼(透視能力です。これは魔眼の中で最もポピュラーじゃないですか?)
『幻覚』を見せる眼(万華鏡写輪眼みたいなものですね。)
敵を『射抜く』眼(一定時間動けなくする物です。)
見たものを『知る』眼(透視に近いですが、成分なども全てわかる物です。)
見たものを永遠に『記憶する』眼(少々特殊な眼です。脳に記憶を送らず、眼にのみそれを残す・・・なんともいいずらい能力です。)
の、能力があります。"
うわーい、ガチートだやっほー(震え声)
『・・・また難解な物を・・・。』
"そこはほら、神様からの贈り物ってことで!(汗)"
はぁ・・・まぁいいか。
『ありがとうございます。』
"いえいえ。またなんかあったら呼びますねー。"
神様からの通信はそうやってフッと途絶えた。
「・・・ホントに大丈夫?」
「ん、大丈夫。」
僕は立ち上がり、先程の説明にあった能力を試す為、また眼帯を取る。
「まずは・・・『死』を見る・・・。」
途端に、あちらこちらに赫い線が現れる。
僕は手始めに石ころについた赫い線を黒刀で斬る。
すると、
ボロボロと砕け散ってしまった。
「これが・・・死・・・。」
なかやか怖いものだった。
後のはまた今度にして、僕は更衣室に戻ることにした。
簪もシャワーが浴びたいらしく、先に出ているとのこと。
さくっと着替えて、僕は1039号室に戻って寝転がる。
もち、眼帯はもうつけてあるよ。
どうやらこの魔眼は、オンオフの切り替えができないらしく、眼帯で隠していないと、頭が痛くなってくるんだよね・・・。
にしても・・・
「・・・御褒美、ねぇ・・・。」
『七天眼』は強力だけどさ・・・ISの世界には要らなくない?
「・・・ま、いっか。」
僕は惰眠を貪ることにした。
もうすぐ臨海学校が始まる。
だから、対福音準備もしないとね。
あ、水着買わないと!
はい、鎌寺正一です。
今度は魔眼追加です。
千春くんがどんどんチートになってゆく・・・。
遂に魔眼とか言うものを出してしまった・・・。
駄作者ですみません・・・。
とにかく、『先帝教室』やっていきますか。
千春「ん・・・作者・・・。」
なんや?千春くん?
千春「・・・死ね。」
はぁ!?ふざけ・・・ぐぼぁっ!?
千春「・・・悪は駆逐された。」
・・・くそ・・・。
千春「・・・しぶとい。」
は?ふざけんなよ・・・くっそ、痛てぇ・・・。
千春「そんな事より早くゲスト。」
・・・今回はいねぇよ馬鹿。
千春「本気?」
そう、マジ。
千春「そっか。んじゃ、作者を嬲りますか。」
なんで!?
千春「問答無用!」
それ使い道違くねぇか・・・ぐほぉっ!?
千春「ん、じゃ、また次回。」
・・・ヤルか。
『デュアル・ザ・サン』!
千春「アクエリアス・スフィア!」
・・・引き分けか。
千春「そのようだね。」
千冬「お前達は何がしたいんだ?」
一応『漆黒なる円卓の騎士』の姿を書いたのでここに出します。
【挿絵表示】
見えてますかね?
もし見えていれば、シャーペン書きされた鎧が見えるはずです。
ここでは見えていると仮定して解説します。
まず、左手の篭手の様なものは、黒星龍をイメージしました。
そもそも黒星龍の絵を書いていないのに何言ってるんだと言う方、すみません。
龍をイメージしてっていう感じですね、ハイ。
左足も同様で、龍をイメージした装甲になります。
後は、右足の脛部分の装甲が無いですが、気にしないでください。
元々ないってことで。
手の部分は書いてませんが、黒い手袋・・・というか、REBORN!に出てくるXグローブを想像してください。
・・・作者の力量では無理でした。
このISは鎧をコンセプトとしてます。
おかしなところもありますがご了承ください。
武器の方に行きましょう。
まず、万能型ビット『円卓の騎士』
これは12個あり、さらにモードが2つ存在します。
・ソードモード
ビットの先端からエネルギーの刃を作り出す。
『雪片弐型』と似たようなものです。
とくには能力はありません。
・射撃モード
先端を開き、黒い砲身をさらす。
弾種は貫通ビームから榴弾まで様々。
基本はこの形態になる。
『騎士王の剣』
漆黒なる円卓の騎士のメインウェポン。
近接系最強の攻撃力を誇る。
ハンドガードがあるが、それにも刃がついており、なんというか、危険極まりない剣。
こんな感じですかね?
絵が下手くそでごめんなさい(^_^;)