黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ 作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ
楯無ファンの方、ブラウザバック推奨。
申し訳ございませんでした。
えっと、今回から臨海学校編です。
とは言え、まだ臨海学校には行きませんが。
では、どうぞ!
水着買いに行くよ。あと、中庭にて。
「・・・あ、水着・・・。」
「え?」
はい、僕です千春です。
まだ水着買ってないことを思い出した。
この体になってから海に行ってなかったし、なにしろお姉ちゃんの視線が怖くて買えなかった。
いや、ほんとお姉ちゃんキャラ崩壊が激しすぎるよ・・・。
と、僕が突然喋ったことにより惚けている簪さんに説明する。
「あぁ、僕、水着・・・買ってない・・・。」
「あ・・・・・・。」
この一言で察してくれた様だ。
「・・・どこかに・・・売ってないかな・・・?」
「ん・・・近くにショッピングモールがあった筈・・・。」
お?簪から有力な情報が。
「なら、一緒に・・・行く?」
「え・・・////」
誘ってみたらなんか顔を真っ赤にして俯いてしまった。
だから・・・
「・・・嫌・・・?」
上目遣い+涙目+首傾げで聞いてみた。
そうすれば当然、
「・・・ブハッ!」
「あ・・・。」
簪が鼻血出して倒れちゃった。
その後起きた簪を連れてモノレールに乗ってショッピングモールへ!
んでもって、男性用の水着を購入しようと、売り場に来たはいいものの・・・・・・
「・・・・・・なんで簪もここに・・・?」
「え?」
「え?じゃないでしょ・・・いや、嬉しいけど・・・。」
キョトンとした顔をしてこちらを見つめる簪。
そうじゃなくて・・・
「なんで・・・更衣室に・・・僕がいるわけ?」
そう、水着を選びに行こうかと思ったら思いっきり手を引っ張られて、簪に更衣室へ連れ込まれてしまった。
あれれ?
なんで僕はここにいるのかなぁ?
「ふふふ。困った顔の千春、可愛い♪」
「うにゅぁ!?」
つ、突っつくなぁ!
「つ・・・つっつか・・・ないで・・・!」
「ふふふふふ!」
ツンツンツンツンほっぺたを突っつかれる。
えぇい、鬱陶しい!
でも、抵抗したらなんか悲しまれそうなのでされるがままに・・・。
「にゅぁ・・・。」
暫くツンツン突っつかれ、僕は少し不機嫌さを醸し出す。
「あ・・・ごめんね?」
それに感づいたのか、簪が謝ってくる。
「にゅ・・・わかったなら・・・いい。」
僕はそう言って出ようとしたんだけど・・・。
「・・・・・・なんで・・・僕の手を掴むの・・・?」
「・・・・・・/////」
顔を真っ赤にした簪が僕の手を掴んだまま離さないんだ。
「その・・・ここで着替えるから・・・見て欲しいの・・・////」
「え・・・ぇぇ!?」
僕は簪の言葉に驚きを隠せない。
「い、いや、そ、それは・・・んぐッ!?」
「ん・・・っ!」
そして文句を言おうと思ったら何故か思いっきり口を口で塞がれた。
あれぇ?
どーしてこうなっちゃったんだろう?
「んむ・・・くちゅ・・・ぷはッ!?」
してはいけない音がして、俺は何とか離すことに成功、息を吸い込んだ。
見れば、簪は顔をさっきよりも真っ赤にしていた。
・・・そんなに恥ずかしいならやらなきゃいいのに・・・。
「・・・/////」
「・・・はぁ・・・。」
こうして暫く簪の生着替えを目の前で見ることになった。
・・・ほんと、ど う し て こ う な っ た ?
とりあえずあの後何事も無かったかのように買い物を済ませ、僕達は寮に戻った。
えぇ、一夏を追ってきた修羅達や実の姉なんて見てない。
見てないからね!
とにかく、簪が疲れているようなので先に部屋に戻り、荷物を置いてから少し中庭を歩いてみた。
そんな時だった。
「・・・あ・・・。」
ベンチに腰掛け、俯く少女に出会った。
勿論、僕はこの子を知っているよ。
銀髪の長いストレートな髪、僕と同じ眼帯をした女の子。
「・・・ラウラ?」
そう、ラウラ・ボーデヴィッヒだ。
「・・・千春?」
ラウラはこっちに気が付き、顔を上げた。
「どうしたの?こんな所で・・・。」
僕はそのベンチに座りながら聞いた。
「・・・なに、これからどうするかって考えていた、それだけだ。」
「これから?」
「あぁ。私は・・・IS学園を辞めようと思う。」
「え!?」
この言葉には僕を驚かせるのに充分な威力を持っていた。
「どうして?」
「・・・私は今まで力の意味を履き違えていた。強い事だけが認められる、そう捉えてしまっていたのだ。千春にも分かるだろう?あの時の私の言動からすれば、な。」
まぁ、確かにわかる。
でも、それとこれにどう関係が?
「だから私は自分を見つめ直す・・・いや、単にここからいなくなりたいだけだ。ここにいては教官にめいわくしかけない。それに、千春を張ろうとしたのだ。さらに言えば、私のISにはVTシステムが搭載されていた。本国帰還に刑事処罰、軍のあれこれと、私は色々な事をせねばならないだろう。そして、牢に繋がれ、罪を償うこととなる。」
「・・・それでいいの?」
「あぁ。私はそれを望む。」
「・・・軍人でも?」
「軍人だから、だ。」
こちらを見てハッキリというラウラ。
「私はな・・・もう生きたくないんだ。試験管ベビーとして生まれた私はヴォーダンオージェに適合せず、落ちこぼれとして軍にいた私はどれだけ努力しても無駄な事を悟った。
そんな時に教官は来て下さった。
力があれば確かに隊長にもなれた。
でも、千春にやられてから・・・その意識は消え、もはや元の私と何ら変わらない存在となった。その時私は思ったのだ。
"もう、私には努力するだけの価値もない"と。」
「っ!?」
悲しげにいうラウラの瞳は、もう何も映していなかった。
「もう、考えるのも嫌だ。私はこの世界から逃げたい。」
「・・・でも、だからって・・・死んで逃げるつもりなの?」
「私はそのほうがいいと考えている。もう、軍人だかなんだかなんて、私には意味のなすものじゃない。そもそも、"人間"であるかどうかすら悩ましいところなんだ。私は・・・「でもそれでラウラさんが死ぬのは嫌だよッ!!」・・・ッ!?」
「なんでラウラさんが死ななきゃならないわけ!?なんでラウラさんは逃げるの!?どうして・・・」
僕がいるところにいたくないの?
「・・・それは・・・。」
そう言ったっきり、ラウラは黙り込んでしまう。
「言えないならここにいていいんじゃない?」
「え?」
僕の言葉に目を見開き驚くラウラ。
「少なくとも、僕はそう思うな。」
そう言ってそっとラウラを抱き寄せてみる。
「・・・僕はね・・・千冬お姉ちゃんの弟だけど・・・出来ないこともある。当たり前だよ。そもそもお姉ちゃんだって出来ないことがあるんだもん。なら、僕にだって出来ないことはあるはずだよ?それに、一夏なんて勉強面はダメダメだ。でも、運動は最高に出来る。そんなものだよ。だから、ラウラだって出来る事があるはずだよ。それに、ラウラは死ぬべき人じゃないし、試験管ベビーがどうだなんて関係ない。それらを含めてラウラなんじゃない?」
「・・・千春・・・。」
「僕はラウラがいてほしい。でも、僕には簪がいる・・・我儘だとは思うけど・・・その・・・。」
「ふふ。オイオイ、私の夫はやけに我儘だな。いいだろう。私がいてやろう。簪にも、ちゃんと伝えておけよ?」
「・・・うん!」
僕達はそう言って分かれた。
まさか、彼女があんなことになっているとは知らずに、ね・・・。
午後8時頃、生徒会室。
「お嬢様?いつまでお仕事するつもりですか?」
「・・・・・・。」
下校時間をとうに過ぎ、織斑先生にも叩かれたというのにいまだに仕事に没頭する楯無に、虚は違和感を覚えた。
だから問いかけてみても無言でひたすら仕事を続ける楯無。
「お嬢様!いい加減にしてください!体を壊してしまいます!」
「・・・・・・。」
虚が肩を揺らしても無反応。
なので強制的に仕事のある机を片付け、部屋に連れていった。
「お嬢様、ちゃんと寝てくださいね?」
虚は楯無を部屋まで送り、自室へと帰っていった。
だが、事態はより酷くなっていく。
次の日、虚はいつまで経っても教室にこない楯無を不審に思い、部屋に行くと、そこにいたのは・・・
「え・・・お・・・嬢・・・様・・・?」
いつもは扇子を口元に当て、不適な笑みをだす楯無が・・・
「お嬢様、お嬢様!」
手首から血を流し、倒れていた。
「まさか・・・リストカット!?」
右手首の動脈が切れているらしく、血が止まらない。
さらに言えばもう何時間も前から流れているため、出血量が夥しいほど、地面を濡らしていた。
楯無はちょうどルームメイトの居ない部屋割りになっていたため、誰もこの事を知らない。
「どうして・・・。」
屋上の時に感じた予感が当たってしまった・・・。
まだいなくなってはいないけど・・・もうどこかに行きそうな顔で・・・怖くなった。
虚は慌てて保健室まで運び込む。
一命は取り留めたものの、出血量が多過ぎたため、意識は戻らなかった。
顔もまだ蒼白のまま。先生にはもう二度と意識が戻らない可能性もあると言われてしまった。
「・・・お嬢様・・・私を置いていかないでください・・・失うのは嫌なのです・・・。」
虚は涙目で寝ている楯無を見つめ続ける。
ちゃんと帰ってくるのを信じて。
楯無の意識が回復したのはそれから三日後の事。
千春もそれを知って急いで駆けつけた。
楯無は皆に心配させて申し訳なさそうにしていた。
でも、それらは全て、楯無の行為の幕開けにしか過ぎなかった。
はい、鎌寺正一です。
更新が遅くなりました。
上手くかけなくて・・・。
さて、今回は水着購入とラウラの話、あと楯無さんが自傷行為に堕ちた話ですね。
何でこうなったんだろう・・・。
さて、『先帝教室』やっていきますか。
千春「今日は誰?」
今日はですね・・・
千冬「千春、来てやったぞ。」
千春「お姉ちゃん!?」
はい、千春くんの姉、千冬さんです!
千冬「ふふ。」
千春「お姉ちゃん、仕事は?」
千冬「安心しろ。ちゃんと終わらせてきてある。」
僕が呼んだんだから、それくらいは終わらせてますよ。
じゃなきゃここには呼べませんって。
千春「だよねぇ・・・。」
千冬「それにしても千春のIS、チート揃いだな。」
ホントはこんな予定ではなかったんですが・・・あれよあれよと機能追加や機体追加などをした結果・・・
千冬「それがあの結果か・・・末恐ろしいな、作者。お前はISの世界を引っ繰り返すつもりか?」
そんな訳ないですよ!?
あくまでこれは副産物ですよ!
千冬「どうだかな。お前は束以上の異分子だ。どーなるかわからん。」
・・・この小説の行く末は僕にかかってるんですよ?
そんな事言ってていいんですか?
千冬「んなっ!?卑怯な!!」
アンタが異分子呼ばわりしたのが行けないんですよ・・・。
千春「あ、あと蒼白鉱も最近出てないね?」
まぁ・・・ミスリルは出すのが難しいんでね・・・。
千冬「まぁでも、ここはISの世界なんだ。あまり他作品の要素入れ過ぎないようにしないとな。」
・・・僕の見込みだとあとエヴァンゲリオンの要素が追加されるんですが・・・。
千春「あー僕は何も聞いてない!」
千冬「もうやめろ・・・無理がある。」
・・・じゃあそれにガンダム入れます?
SEEDぐらいしか知りませんが。
千冬「やめろ!流石に私もフリーダムやジャスティスとは戦いたくないぞ!」
えー?
千冬さん(生身のISブレード)VSストライクフリーダムガンダムをしてみたいんですが?
千冬「私の人生オワタ・・・。」
なら、千春にはインフィニットジャスティスガンダムかな?
千春「勝てないよ・・・黒式の第二形態『漆黒なる円卓の騎士』でも勝てないからね!」
・・・じゃあ止めるか。
千冬「第一お前、そこまで深くSEED知らないだろう?」
・・・まぁそうだけどさぁ。
千春「SEEDは結構凄いアニメだったね・・・こう、陰謀が渦巻く、大波乱の戦闘とかさ。」
うん、そろそろここら辺でやめようか。
僕はそこまでガンダムに詳しくないから、今頑張って色々なガンダムのゲームやってるんだよ。
最近はマキシブーストかな。
戦場の絆は残念ながらやってないんだよ。
後はかなり前のになるのかな?
PSPでガンダムバトルユニバースやってるね。
ガンタンクで無双したりさ。
千春「ガンダムのキャノンにステータス全振りして、そこで特殊技の超射撃をしてほぼノーダメージでジオンを壊滅させてるからねぇ。」
後はΖガンダムとかね。
千春「ほぼビームスナイパーで遠距離撃破だろう?」
まぁね。
千冬「近接格闘全振りの私には考えられないな。」
まぁ、僕は近接よりも射撃の方が好きですし。
あ、因みにマキシブーストで使う機体は前まではフリーダムでしたが、最近だとストライクですね。
フリーダムだとコストが高くて、すぐに撃破される僕じゃ僚機の方に迷惑をかけてしまうので、なるべくコストの低いものにしようとしました。
まぁ、それでも2000なんですがね。
戦い方は基本、ランチャーストライクで射撃です。
って、そんな事はどうでもいいのです。
千冬「この後書き、ホントに大丈夫なのか?」
どうなんでしょう?(苦笑)
千春「まぁ、言われたら直せばいいんだよ。言われなきゃわからない事だってあるから。」
千秋「ねぇ、そろそろ私の出番も欲しいよ。番外編で出たけど、今回出てないから。」
あ、そうだね。
千秋ちゃんの活躍の場も作らないとね。
では、今回はこの辺りで。
次回も見てくださいね?
千春、千冬、千秋、正一「「「「また次回!」」」」
あ、楯無さんはアンチじゃありません。
ただ・・・千春くんのせいでおかしくなったとは思います・・・。
勿論、元に戻します。
もしかしたらサブヒロインになるかも・・・
・・・もうこれハーレムでいいんじゃね?