黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ   作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ

56 / 67
たいへん遅くなって申し訳ございませんでした・・・・・・

筆乗りが悪い・・・いや、書けなくなってきてる・・・

チェリオさん・・・ほんと申し訳ございませんでした・・・

絶対早めに出して・・・ごめんなさい・・・

では、どうぞ・・・







コラボ、頑張ります・・・


平穏の・・・不穏な湖・・・

・・・僕は・・・

 

「・・・何がしたいんだろう・・・」

 

精神世界に残された僕は1人、考えていた。

 

辺りは何も無い水面が広がり、空は限りなく灰色になっているため空模様など分かりはしない。

 

その時だった。

 

バシャァァ!

 

「なん!?」

 

少し離れたところに黒い繭のような物が現れ、鎮座した。

 

丁度そこは灰色の世界が終わり、赤い世界になっている所。

 

『・・・あそこは、あのこの世界・・・』

 

「っ!?」

 

突然後から声がして、振り向くと真っ黒い服装の少女がいた。

 

「あの子って・・・もしかして・・・」

 

『うん・・・銀の福音・・・』

 

・・・やっぱりか・・・

 

『お願い・・・あの子を・・・助けて・・・ッ!』

 

・・・・・・

 

「・・・当たり前、でしょ・・・?」

 

僕はゆっくりと繭に向かって歩き出す。

 

気がつけば僕は右手に見覚えのある刀を握っていた。

 

「・・・黒翼大魔・・・」

 

僕がそう呼ぶとブルりと震え、声が聞こえた。

 

『・・・貴様・・・俺の力を使うというのか・・・?』

 

「・・・うん・・・」

 

第4十刃の声。

 

『・・・ふん、勝手にしろ。だが、負けは許さんぞ』

 

「・・・うん!」

 

そして僕は唱える。

 

「鎖せ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『黒翼大魔』!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那、その世界は黒に塗り潰された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千春side out

 

簪side

 

「・・・ここは?」

 

私は気がついたら一面銀世界にいた。

とても綺麗な吹雪、それでいて寒くはない。

 

『ここは貴方様の精神世界です、マスター』

 

「っ!?」

 

後ろから透き通った声が聞こえた。

私は堪らず驚いて後ろを振り向くと

 

『?マスター?』

 

鈍色の鎧を着込んだ、重装備の少女がいました。

 

「えっと・・・もしかして・・・?」

 

『・・・マスターのいうもしかしてがあってるのなら、ですけど』

 

「・・・打鉄弐式・・・」

 

『・・・はい、マスター』

 

この重装備の子が打鉄弐式らしい。

なんか、その・・・色々と私そっくり・・・。

背の高さとか、髪の毛とか・・・眼鏡なところとか。

でも、なんか・・・根本的に何かが違う様な・・・?

 

・・・今はそれどころじゃない。

 

『・・・マスター、貴女の恋人さんがとても危ない状況です』

 

「・・・わかってる」

 

私はそっと、とある方向を向いて足を出す。

1歩だけ、それだけ。

 

ーーーーリンーーーー

 

ズァァァァァァァァァァァ!

 

踏み出した足から、私の精神世界が別の空間と繋がっていく・・・。

 

そして・・・

 

「・・・見つけた」

 

遠くに・・・ほんとに遠くに千春と黒い繭が見えた。

私は無意識に駆け出す。

《《いつの間にか右手に握られていた刀を強く握って》》。

 

私はその刀の名を・・・知らないはずなのに紡いだ。

 

「・・・霜天に坐せ・・・『氷輪丸』!」

 

『・・・仕方ない・・・俺の力だが、貸そう・・・』

 

私と彼が紡いだのは同時だった。

 

世界は黒く染まり、天は曇り空になる。

 

それで私たちは・・・同時に言う

 

「「さぁ・・・返してもらおうか・・・ISを・・・パイロットをっ!」」

 

黒い繭は不気味に脈打ち、私たちはそれを一瞥し、斬りかかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。