黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ   作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ

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遅くなって申し訳ございませんでしたッ!
という訳で続きでございます!
今回は前後編分かれております。
え?いっその事一つにしろよって?
いや、これ以上待たせるわけには行かないので・・・

「なにしてたの・・・作者・・・?」

え、千春くん?なんでロンギヌスの槍持ってるの?

「変な回答したら刺すため」

物騒すぎない!?

「早く答えて」

・・・BF3をネッ友と共にやってました

「ギルティ。ロンギヌスの槍、心臓を貫け!」

ぐはっ!?

「悪は駆逐した・・・!」

・・・では、どうぞ・・・ガクッ!

馬骨オービット様、投稿早々、誤字報告ありがとうございます!
まさか白式を某ロボットアニメの百式にしてしまうとは・・・お手数をお掛けしました!


覚醒、邂逅・・・前

福音と黒式・・・・・・『漆黒なる円卓の騎士』はもう1度海の上で対峙する。

 

「・・・君が何を思って戦ってるのかは分からないけど・・・僕は君を止めてみせる・・・君の内側の意識が、僕にそう訴えかけた!」

 

『Laaaaaaaa------!』

 

僕は右手に『騎士王の剣』をコールし、集中する。

 

・・・もうすぐみんなが来るね。

 

「・・・殺ろうか、福音!君をここで、止めてみせる!」

 

『Laaaaaaaaaa----------!』

 

戦いはまだ、続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏side。

 

白式が変わった。

 

純白の・・・それこそ、天使のような姿に・・・

 

「・・・お前は・・・俺に・・・力を貸してくれるのか?」

 

身に纏った白式にそう問うたら、

 

『私は君の剣・・・例え君が闇に堕ちようとも、私は君に力と言う名の剣を与えます。』

 

と、返してくれた。

 

「・・・よし、行くぞ、白式!」

 

俺は砂浜で白式を浮かす。

 

純白に輝く、()()()()()()()姿()()

 

「織斑一夏、白式弐型『純白なる古の燭天使(ライト・オブ・オールド・セラフ)』、出る!」

 

俺は闇色の夜空に、真白な軌跡を残して千春兄の元へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリアside

 

「ブルー・・・ティアーズ・・・」

 

わたくしは進化したブルー・ティアーズを一撫でしました。

 

「あなたは・・・まだ・・・私を載せてくれるのですか・・・?

猿よりも醜い・・・こんなわたくしを・・・『それ以上は駄目よ、マスター』・・・ッ!?」

 

声が聞こえました・・・わたくしのような、違うような・・・いえ、わたくしよりも綺麗な声が・・・。

 

『マスター、あなたは何のためにISに乗ったの?』

 

「っ・・・!?」

 

何のため・・・わたくしは・・・

 

「・・・家を守るため・・・わたくしは・・・そんな事も忘れていたのですね・・・」

 

『いえ、マスター。あなたはそうして立ち上がりました。なら、1度救ってくれた男に、礼儀を返すことはしないのですか?』

 

・・・そうですわ・・・

わたくしは・・・わたくしは・・・っ!

 

「・・・いきましょう、ブルー・ティアーズ・・・いえ・・・」

 

青空の雫(スカイブルー・ティアーズ)

 

―――仰せのままに、私の主様(my master)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒side

 

「・・・紅椿・・・私は・・・」

 

『大丈夫だ・・・貴様は私に選ばれた・・・たとえそれが姉から譲られた物だとしても、私は貴様を選んだ』

 

・・・本当か?

私で本当にいいのか?

もっと別のヤツがいいとかじゃないよな・・・?

もし・・・もし・・・

 

そんな思考の渦に呑まれた私を引き戻したのは

 

『ていっ!』

 

「いっ!?」

 

軽い(いや、本当に軽かったか?かなり痛かったが・・・)紅椿のチョップだった。

 

「な、何をする!?」

 

『貴様が思考の渦なんぞに呑まれるからだ・・・』

 

そういった紅椿は一息間を置いて、告げた。

 

『そんなに考え込むな・・・貴様はそんなヤワじゃないだろう?確かに好きな者に手を挙げたりするのは感心しないが、照れの裏返しならまだ話がつく』

 

まぁ、それでも悪いものは悪いがと続けながら紅椿は虚空を睨む。

その表情は残念ながらよく見えなかったが、悲しげな顔をしていたように見えた。

 

『私にはそう言う人は居ない。当たり前だ、私は物なのだから・・・それでも思考できる力を与えてくれた母には感謝している。こうして貴様に出会えたのだから』

 

その時私は・・・柔らかく微笑む紅椿を幻視した。

いや・・・あれは本物だ・・・本当に紅椿が笑っていた。

 

「・・・私は・・・ちゃんと素直になれるのか・・・?」

 

『貴様がちゃんとそいつのことを想えば、必ず』

 

・・・そうか・・・

 

「紅椿・・・もう一度だ・・・あの時のような失敗はしない・・・もう一度、あの宙へ連れてってくれ!頼む!」

 

緋式弐型(ひしきにがた)極赫なる緋王の武将(ガーネット・ブレイジング)

 

―――了解、我が主。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウラside

 

「・・・シュバルツェア・レーゲン・・・」

 

翠の光は人の形をとり、私の前に立った。

 

『・・・思えば、お前は本当によく頑張ったな』

 

「・・・そうか?」

 

私は、レーゲンの言うことがよく分からなかった。

 

「私は・・・頑張ったのか?」

 

『あぁ。お前はどんな形であれ、生きることをやめなかった。それは、誇るべき事だ』

 

レーゲンはそう言うと、私の頭を撫でた。

 

『言うのは苦しいが言わせてもらう・・・お前は決して祝福されて生まれてきた訳では無い・・・それでも、今まで決して諦めずに生きた。だから・・・』

 

そのままレーゲンは、私を抱き寄せて、さらに呟く。

 

『私は、今までのお前の生き様に経緯を払って、お前に・・・私の本来の姿を・・・見せようと思う』

 

翠の光が強くなり、私とレーゲンを包む・・・その光は、不思議と私を幸せな気持ちにさせていった・・・

そして、光が止むと、私は翠の機体を纏っていた。

 

「・・・これが・・・真の姿・・・」

 

『そもそも、コアに後付けする機体なぞ、本来は要らない。だが、最初期のコアは未覚醒だ、否応なしにコア本来の機体など出せるわけが無い。こうして意思を交わし合う事で、漸く本来の機体は覚醒する』

 

・・・そうなのか・・・

 

「なぁ、レーゲン・・・」

 

『なんだ?』

 

「お前は・・・私の側に立ってて・・・くれるのか?」

 

そんな私の疑問に、レーゲンは・・・

 

『ふっ・・・愚問だろ?』

 

そう、笑ってこたえた。

 

「・・・あぁ、そうだな。行くか、レーゲン・・・」

 

――――否、シュバルツェア・レーゲン=ラヴァンス・グリネード!

 

――ふっ・・・了解だ、我が君。

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