黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ   作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ

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お久しぶりです。
書くのに時間がかかりました・・・最近なかなか書くのができなくてキツいです・・・

取り敢えず文章めちゃくちゃな本編、どうぞ!



人っぽいなにかさん、誤字報告ありがとうございます!
不純異性交遊が不順異性交遊になってました。
なんかおかしいな、と思ったら誤字報告、よろしくお願いしますm(_ _)m


リスタクブル・ハインケラー

「千春兄、おはよう・・・って、何があったんだ?」

 

こんにちわ、千春です。

今絶賛悶えてます。

主に早朝のことで。

 

今はホームルーム前の準備時間。

 

「・・・ううん、なんでも、ない・・・」

 

僕はしどろもどろになりながらそう返すのがやっと。

今朝僕はちょっとしたアクシデントで簪に迷惑をかけちゃいました。

お互い気まずくなって結局一夏に連れられて教室に行きました。

部屋から出てから教室までの道のりの間の記憶がないです。

 

取り敢えず教室に着いたから僕は席に座って机に突っ伏した。

 

"いやー、朝から役得ですねぇ♪"

 

(・・・翡翠・・・それ以上言うと・・・騎士王から下ろして・・・ケータイにぶち込むよ?)

 

"ごめんなさいっ!!"

 

『まぁ、あまり不純異性交遊はよろしくないですが・・・あなたの場合なら間違いは起こりませんし・・・』

 

(・・・クロまで・・・はぁ・・・)

 

そんな脳内会話をしながら僕は授業に臨む。

 

「あー、そうそう。そう言えばひとつ連絡があった。

クラス代表を決めなければならない。」

 

(・・・クラス代表・・・?あっ・・・)

 

千冬お姉ちゃんがそういった時、僕はこれから起こることを思い出した。

そしてそれが杞憂に終わる事を、僕はまだ知らない。

 

「自推他推は問わない。誰か、やってくれる人はいないか?」

 

そうお姉ちゃんが言うと、周りはガヤガヤし始めた。

 

「はいはい!織斑くんがいいと思います!」

 

「二人とも男だもんね♪二人とも推薦しちゃおうかな?」

 

・・・なんか、前回より酷い気がする・・・

 

「・・・織斑先生、ひとつ宜しいでしょうか?」

 

「ん?なんだ、オルコット」

 

セシリアさんが立ち上がった。

 

「お二人はまだISを起動してまもなく、実戦もあまりしておりません。」

 

「まぁ、そうだな」

 

セシリアさん・・・?

 

「ですので、代表候補生である私とお二人の三つ巴で雌雄を決しては如何でしょう?」

 

・・・もしかして・・・セシリアさんも・・・?

 

「ふむ、なるほどな・・・よし、ではこの3人による総当たり戦を行い、代表を決定しよう。試合は一週間後。織斑兄、織斑弟、オルコットの3人だ。用意をしておけよ?」

 

そう言って千冬お姉ちゃんは授業に入った。

 

・・・どうしてこうなった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後。

 

「・・・取り敢えず二巡目の世界ってことで納得してるけど・・・絶対ルカが関係してるよね・・・」

 

『恐らくその可能性は大いにあるかと。

貴方の幸せを願う方でしたから・・・』

 

"まぁ、原作は完全崩壊を起こしかけてるけど、なんとかなるとは思うよ"

 

僕達は部屋の中で相談し合っていた。

今後の事やここで起こった出来事などなど、それを踏まえてこれからどうするかを。

 

"取り敢えずなるようにはなるはずだから、あまり気負い過ぎないようにね?"

 

「うん・・・ありがと、翡翠」

 

僕は仰向けで寝転がる。

段々うつらうつらしてきて、瞼が落ちてくる。

 

(・・・ごめん・・・なさい・・・)

 

睡魔により薄れゆく意識の中、誰ともわからぬ相手に謝りながら、僕は自分の選んだ選択肢を後悔していた。

もし、あのまま消えていれば・・・そう思ってしまった。

 

そんな意識も、数秒後には暗闇に落ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その時はやってきた。

 

「なぁ、箒・・・ISのことについて教えてもらうはずだったんだが・・・この一週間、剣道のことしかやってないよな?」

 

「・・・」フイッ

 

「・・・目をそらすな、箒」

 

とかいう茶番が後ろで行われている傍ら、僕は自分のコンディションの最終チェックをしていた。

 

「・・・AIC、起動確認・・・武装チェック、よし・・・」

 

仮想端末に次々流れていく文字の羅列をざっと目を通し、記憶していく。

 

『大丈夫でしょうか・・・?』

 

(クロ?)

 

脳内に語りかけるのは黒星龍のコア人格、クロ。

 

『恐らく、相手も記憶を持っている様子・・・ふとしたきっかけで力を取り戻すやもしれません』

 

何かを危惧してるクロ。

でも僕は大丈夫だと頭を振る。

 

(全力のセシリアが、僕に対して戦うって言ったんだ。僕は、それから逃げたくないんだよ・・・だから、大丈夫。僕はそれすら、超えていくんだ)

 

『・・・ならば、私からは何も・・・貴方について行くだけです』

 

"翡翠も頑張っちゃうよ〜♪"

 

もう1人、元気な声。

僕が作ったAI、翡翠。

 

(・・・2人とも・・・ありがとう・・・!)

 

僕は2人に感謝しながら、それでも手を止めず最終チェックを終える。

 

ーーーさぁ、出撃の時間だ

 

第1戦目は僕とセシリア。

 

僕はカタパルトまで歩いていく。

 

「千春兄・・・勝ってこい・・・!」

 

「・・・当たり、前・・・っ!」

 

ーーー来て、騎士王!

 

『shadow knight、set up!』

 

"AIC、システムオールグリーン!行けるよ、ご主人!!"

 

ーーー行こう・・・大空へ!

 

「織斑千春、漆黒なる円卓の騎士王・・・出撃っ!」

 

圧倒的な黒が、空を裂いた。

 

 

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