黒き小さな男の娘は仲間と共に空を飛ぶ 作:鎌寺正一@D-Alderz/神咲ハルカ
入学式
僕は二度目の小学一年生をやろうとしていた。
「お、よく似合っているぞ、千春。」
千冬お姉ちゃんが僕をみてニッコリ笑いかけた。
・・・アニメしか見てないからなんか変な感じ・・・。
「・・・ありが・・・とう・・・。」
でもね、
髪の毛は腰まで伸びて、身長はまだ110cmいってないくらいなんだよ?
それにランドセルと帽子かぶっても・・・女の子にしか見えないじゃんか・・・。
「うむ、もう女の子にしか見えないな。」
あぁ・・・千冬お姉ちゃん・・・僕のコンプレックスをほじくらないで・・・!
ていうか・・・
「・・・一夏・・・は・・・?」
キョロキョロと辺りを見渡してもどこにもいない。
先に行ったのだろうか?
「一夏なら先にいったぞ。箒と一緒だったな。」
・・・まさかの先に登校。
僕を庇ってくれる人がいなくなってしまった。
「ふふふ・・・さぁ、千春。そろそろ行こうか。」
千冬お姉ちゃんは僕を引き摺りながら学校へと向かっていった。
・・・自分で歩けるのに・・・。
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「はぁ・・・」
時間は過ぎて放課後、家に帰った僕はため息をついていた。
何故なら・・・
「千春!この、この服はどうだ!」
・・・お姉ちゃんに着せ替え人形にさせられてるからです。
「・・・お姉ちゃん・・・やー・・・!」
必死に抵抗しています。
ですが、こちらも束さんと同じようにびくともしません。
・・・一体どこにそんな力があるのやら・・・
それから一時間こってり着せ替えさせられて、ヘトヘトになった。
今は何故かツインテールにメイド服を着ている。
なんでかって?
・・・お姉ちゃんがこれ着せたら鼻血出してたおれちゃったの・・・
不用意に脱ぐ事も出来ないから仕方なしに着てる。
「今日の・・・夕ご飯・・・何にしよう・・・。」
そして今献立考えてます。
まだ一夏は料理出来ないから僕が作ってる。
・・・お姉ちゃんに任せると少々不安だから。
「あ・・・あれにしよう・・・。」
閃いた僕は調理を開始した。
「「「ごちそうさまでした。」」」
夕食をみんなで食べた。
結局作ったのは野菜炒め、豆腐とワカメの味噌汁、野菜サラダ、鮭の塩焼きだった。
「にしても、千春兄ちゃんはなんでもできるよね!」
一夏が笑顔でそう言ってきたので、
「一夏も・・・出来る・・・ようになる・・・よ・・・?」
とだけ言っておいた。
「本当に、婿には出したくないな!」
笑いながらそう言うのは千冬お姉ちゃん。
「・・・お姉ちゃん・・・そういっちゃ・・・ダメ・・・。」
「あっははは!冗談だ。」
はぁ・・・。
「・・・お姉ちゃん・・・嫌い・・・。」
「んなッ!?スマン!謝るから嫌いにならないでくれ!」
「・・・やだ・・・。」
「そんなぁ・・・!」
こうして二度目の一年生の夜が更けていった。
はい!鎌寺正一です。
いや、難しい。書くのが思いの外大変です。
タイトル詐欺とか起こらなければいいんだけど・・・。
あと、千冬さんキャラ崩壊おこしてます。
どないしよう・・・(汗)
あと、文字数少なくてごめんなさい。
原作見てないからいろいろ検索してなんとか間に合わせてますが・・・。
とにかく、彼はどのように生きていくか、乞うご期待!