とある科学の出来損ない。   作:レモネードOR

11 / 21
取引場1

木山先生との話が終わり。白井や御坂が幻想御手の調査に、動いている中、俺はというと

白井達への復讐のためのある道具を買っていた。

 

「ついに、買ってやったぜ超かんしゃく玉」

そう、普通の町のかんしゃく玉よりも科学が進歩している学園都市は、あらゆる物が進歩しているのだ。

「このかんしゃく玉を白井に会った瞬間に投げてしまえば、びっくりして腰を抜かすに決まってんぜ」

わるだくみをしながら支部の扉を開けた。

 

「坂城玲ただいま出勤しました〜って白井はどこに行ったんだ?」

入って来ていたのは、初春だけだった初春も何やら真剣な表情で何かを調べていた。

 

「白井さんなら、今は幻想御手の調査でいませんよー」

初春がデスクに目を向けたまま話す。

 

「そうかで、初春さんは何してるんだ?」

 

「幻想御手の取り引き現場を白井さんが行って確かめ終わったものをチェックしてるんです。」

デスクを見ると幻想御手の取り引き現場という場所に何カ所もばつ印がうってあった。

どうやらばつ印はもう見終わったのだろう。

 

「でも、ここだけ何故か時間がかかっているんですよ、でも警備員に電話しても私じゃ説得できなくて」

 

「じゃあ俺が行くよ、白井が時間をかかっているって事は結構やばいところだと思うし」

初春の返事を聞く前に、外へ出て急いでその現場へ、走って向かって言った。

そう、あの白井が時間をかかっているということは相当やばいということなのだろう。

だったら急がなくては、俺は更にスピードを上げて現場へ向かった。

 

 

 

 

取り壊しビルの前に、立ったままの少女がいた。そう、佐天涙子だ。

彼女は、白井から待機指示をされて、待っていた。

私は無力なんだだから、いつも守られる立場にあるのかな。

今ごろ白井さんはあの男相手に戦ってくれてる、でも、私はここで立ち尽くすだけで何も出来ていない。

もし、私が能力者だったら白井さんみたいに戦えたのかなぁ。

そう思っていると。遠くから声が聞こえた。

 

「くそ、あのジャッジメントがふざけやがって」

白井さんが倒した男達が立っていた。

うそでしょ!!驚き佐天は物陰に隠れた。どうしようその考えが頭の中を繰り返す。

 

「あのジャッジメント今どこだ、」

 

「先輩と一緒にビルの中に行ったんだろうな」

 

「じゃあ行くか。」

 

そんな、会話が聞こえた。

止めなきゃと物陰から、出て行こうとするが、足が震えていて。力が入らない。

そう、怖いのだ男の能力者2人で女の子1人で無能力者どう足掻いても勝てる気がしない。

それでも、彼女は震えた足を動かして声を出した。

 

「やめなさい!!!」

前の2人が反応した。

 

「何だぁ?あぁさっきの無能力者」

 

「何、俺たちの相手でもするっての」

男2人は大笑いをした。

 

「あなた達は、恥ずかしくないんですか?」

彼女は、震えた声で言った。

「恥ずかしい?何がだよ」

ニヤニヤしながら男が聞いた。

「こんな事のために、能力を使って」

 

「こんな事のためにって何言ってんだよ能力何て人がどう使おうと勝手じゃねえか」

 

「私は」

彼女は、はっきりと言った。

 

「私はこんな事に能力を使う能力者なんてだいっ嫌い!!」

 

「言ってくれんじゃねえか」

男達が振り向き走って襲ってきた。佐天は逃げる事もできなかった。

 

「調子に乗ってんじゃねえぞ!!」

男達は佐天に近づくと持っていた鉄パイプを振り下ろした。

 

「ああ、私に能力があったらなぁ」

能力があったら自分は何か出来たのかもしれない。そんな思いになり恨み事のようにひと言そうつぶやいた。

 

その瞬間ゴキっという音を聞こえた。

自分は、痛くないでは、何が起こっているのだろうそう思いゆっくり瞼を開けた。

そこには、能力を使わず生身の腕で鉄パイプを防いでいる彼がそこにいた。

 

「よく、頑張ったな佐天」

 

「玲さん……何で…ここに」

涙を流しながら私は言った。今の自分の顔は、とてもじゃないが友達にも見せられないだろう。

だって目の前には、私を助けてくれた希望《ヒーロー》がいるのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回から戦闘です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。