「ジャッジメントをするじゃん」
……どうしてこうなった。
俺は、いつもの様に、補習が終わり。青ピと土御門と帰ろうと下校の準備をしていると、放送が流れてきた。
俺は、自分で言うのもなんだが頭は悪くはない、だがなぜ補習に呼ばれたと言うと小萌先生が俺だけの特別なテストをやるから来てくれと頼まれたからなのだ。
「かみやんは、小萌先生に特別に補習で呼び出されとるらしいでー」
「じゃあ、今日は上条は帰るのは夕方確定か。」
「えー1年7組坂城玲君、今すぐ職員室に来るじゃん。」
「羨ましいなぁれいくん放課後居残りとかかみやん病がうつったんか?」
「確かに羨ましいにゃー巨乳体育教師。と居残りなんて」
「アホか、お前黄泉川先生とか絶対めんどくさいことだろうが、後青ピてめぇはぶっ飛ばす」
「なんで!!」
とまぁバカな会話を終えて職員室へ来たのだが。
ドアを開けるとこっちへ来いと言った感じ黄泉川先生が手を振っていた。
そこへ、行ったらこの話を持ち出されたのだ。
ため息をつき俺はこう言った。
「俺には、こういうことは向いていませんよ。」
「だからこそじゃん。」
「どういう事ですか?」
「最近、事件があってジャッジメントが減っていてその間の補充要員を探していた。ところ小萌先生が推薦したのが玲ってわけじゃん。」
確かに言っている事は、まともなのだが、疑問が生じた。
「なんで、上条じゃなかったんですか?」
アイツなら、喜んでやると思う。困っている人がいれば必ず助けるからだ。
「確かに、上条と玲で悩んでたみたいだったけど、最後は知能で決めたじゃん。」
「ああ、納得です。でも、ジャッジメントになるための試験とか必要じゃないんすか?」」
これで、計画は完璧だ、じゃあ受けてもらうじゃんとか言ったら即断ればいいだけの事だから。
「ああ、玲それなら、お前はもう受け終わったじゃん。」
……どういう事だ。
「今日の補習で呼び出してテストをやらしたのもジャッジメントの試験じゃん。」
「でも、一応運動能力や能力検定があったと思うんすけど。」
「玲、お前何か忘れてないかじゃん。お前だけ、この前の身体検査が長かった事を」
嫌な予感が走った。冷や汗を出しながら。聞いた。
「まさか、あそこでジャッジメントの試験をとっていたという事っすか。」
「そうじゃん。」
確かに、心当たりはあった。この前そのせいで俺は土御門と帰れなかったし。
小萌先生がやけに喜んでいた。
「じゃあ明日結果を送っとくじゃん。」
「拒否権は、」
「合格できなかったら。大丈夫じゃん。」
職員室を出て。俺はこの日合格するなと祈りながら。寮に帰った。