普通以下の高校生が贈る物語   作:乾巧

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前回は1060文字で少なかったんで、倍にしました。


特異点F 炎上汚染都市 冬木
つか無理だろ!?


「あぁ、そこにいたのかマシュ。無断で移動してはならないと何回言ったら・・・

すまない。先客がいたか」

・・・なんだろう、この男に抱く感情は・・・?

というか、FGOをプレイ出来るところは全てやった筈なのに、こいつだけの情報が

抜け落ちている。間違いなく登場しているのは覚えているのだが・・・

「ところで君はなんと言うのかな?召集された48人の適合者の内の1人のは

分かるが、私も人間でいきなり48人の顔と名前を覚えろなんてできないのでね。

良かったら、教えて貰えるかい?」

あぁ、分かる分かる。俺だって男子以外の女子の名前と顔を覚えられなかったしな。

「別に名前位はサーヴァントじゃあるまいし、教えても構いませんよ。

俺は神崎士郎(かんざき しろう)です。これから宜しくお願いします!」

・・・だからなんでこうスラスラ言えるわけ?

「うんうん。元気なのは良いことだ。君が最後の一人か······失礼。申し遅れた。

私の名前はレフ・ライノール。皆からは"教授"と言われているが、唯の技師だよ。

ようこそ。カルデアへ」

「ありがとうございます」

にしても歓迎される場所としては殺風景過ぎだと思うんだが・・・

その後、俺は、いや、俺達はレフ(本人がそう呼べと言った)と別れ、

カルデラの所長による説明会に向かったが、途中

「なぁ、マシュ。なんで俺の事を"先輩"って呼ぶんだ?」

って聞いた。プレイした時はめんどくさがって、スキップしたから謎である。

まぁ、自業自得だけどな!で、そしたらマシュは

「先輩は今までカルデアで見てきた人達の中で一番人間らしかったからです」

だそうだ。俺が人間らしいってなったら、此処にいるやつは頭に角があるとか?

・・・あってたまるかそんなもの。

 

 

――★☆★☆★――

 

 

~所長の説明会中~

 

ふぁ~寝みぃな糞が、ザワザワうるせぇんだよ。人間が道具扱いなんて、日本以外でも

よくあるだろ。まぁ、内容的には、仮面ライダー電王みたいな乗りでやりゃいいのね。

あと一年で世界が滅びる、ねぇ・・・令呪は1日一画回復でMAX三画かぁ。

まぁ、問題は、俺に出来るか、何だよなぁ・・・はぁ

 

 

説明会が終わり、マシュに俺の部屋まで案内してもらい、マシュと別れ、自分の部屋に

入った。・・・までは良かったのだが

「はぁ~いはいっていm・・・アイエェェェ!?何で!?此処僕のサボり場だよ!?誰の断りで

入ったんだい!?」

そう、この男がいなければ良かったのに!

「いや、此処俺の部屋だし」

「はぁ、とうとう最後の一人が来ちゃったか・・・気を取り直して!僕はロマニ・アーキマン。

皆からは略してDr.ロマンと呼ばれているよ。まぁ、気軽にロマンって呼んでくれ」

眩しすぎる!男なのに、男なのに!ガイルの戸塚彩加並みに眩しすぎる!

「宜しくお願いします。Dr.ロマン」

だからなんでry)

俺はさっきまであった眠気を忘れ、お互いの事を話した。勿論、俺が、異世界人なのは

言わなかったけど。それでも楽しい時間は終わりを告げ、ロマンがレフに呼ばれ、

少し寝ようかな~と思っていたら、

 

ドガァァァァァン

 

部屋が大きく、それも3.11なんて目じゃない位の大きさだった。

カルデアはあと一分位で閉まり、ロマンは地下電力をどうにかするとか言ってどっか行った。

ロマンは避難しろと言っていたが、マシュがレイシフトしようとしていた。

本来、そういうのって普通の時にやるのであって····ああもう!アイツを置いていけるか!?

 

――★☆★☆★――

 

なんとか、地球儀?のところに着き、穴の向こうに火事現場が広がっていた。

この状況からしてみて、マシュはあの向こう側に行ったよな?

2004年の1月30日の冬木市かぁ・・・運が良かったら、激辛麻婆豆腐神父かキリツグの協力が

欲しいなぁ。

・・・というかおいっ!

「おいっ!大丈夫か!?おい!マシュ!」

今、マシュは瓦礫の下敷きになっている。それも重機が必要なサイズの瓦礫の、だ。

握力が女子並みの俺だと、びくともしないだろう。―――それでも。

「俺以外に誰がやらなきゃどうすんだよ!!」

びくともしない。

「先輩・・・もう、止めてください。ほら、隔壁も閉まっちゃいましたよ?」

マシュは俺の身を案じてか、やめさせようとする。

「うるせぇんだよ!!いいか、一回しか言わないから、よく聞け!俺はゲームでも何でも

ハッピーエンド以外は許さないんだよ!誰かが死ぬバッドエンドなんてお断りだ!

誰か一人でも欠けてまで手に入れるエンドより、全キャラ仲良くしているエンド方が

好きなんだよ!!・・・で、これはついでだが、俺には彼女も先輩って慕う後輩もいなくてね!

正直、お前に先輩って呼ばれたとき、嬉しくてさ!だから、お前をこんな所で無くす訳にも

いかなくなったんだよ!確かに隔壁も閉じたし、俺の体力も限界だし、諦めたくもなるさ。

でも生きる事を諦めるなよ!」

「先輩・・・」

「だから――――もう少し頑張ろうぜ!」

瓦礫の一つをどかした。だが、それは火事場の馬鹿力みたいなモノで、

「よっしゃ!まずはひとt」

体力の限界を向かえ、倒れる事は必須だ。

「(ゴメン、マシュ)」

倒れる際、マシュの手を握った事は覚えているが、

『―――、――――――――』

その時のアナウンスは聞こえなかった。




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FGOを神崎士郎の名前でやってます。
リーダーはスカサハかベオウルフか両儀式セイバーでやってます。多分。
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