二人が廊下へ行った頃、
明久「優子ちゃん大丈夫かな?」
雄二「そんなに心配なら廊下に行って来い」
秀吉「じゃが、聞かれたく無いこととなるとそれを盗み聞きするのはどうかと思うがのう」
康太「…俺でもさすがにしない」
明久「…もしかして、僕がすると思ってるの?」
3人「うん/あぁ/そうだな」
明久「みんな酷いよ!!」
元Fクラスのメンバーがあれこれ騒いでいるうちに廊下に行っていた2人が戻ってきた
瑞希「戻りました、...あれ、何してるんですか?」
雄二「明久が盗み聞きしようとしてたんだ」
明久「雄二、誤解をうむこと言わないでよ!!」
愛子「本当にやってないよ、というより坂本君が提案してきただけだよ」
優子「坂本、それは本当かしら?」ギロッ
雄二「そ、それは言ったが命令したわけではないぞ」
愛子「坂本君が言ったことは本当だけど、明久君もやってないからいいじゃない、優子」
利光「それに明久君がそんなことしないことは君が良く知ってるんじゃないかな?」
そう二人から言われて、優子は少し落ち着いて考えてみるとその通りであると思った
風吹「明久、ちょっといいか?」
明久「何、風吹?」
風吹「そろそろ優子に告白したらどうだ?」←ここからコソコソ話
明久「!!何言ってるの!?そんなの迷惑にしかならないよ」
風吹「本当にそう思ってるのか?」
明久「そうじゃないの?」
風吹「明久、時には大胆に行くのも必要だぞ」
そう風吹が言うと明久は何か決心したように気合を入れて
明久「風吹、今日の放課後に告白してくるよ」
風吹「...そうか、頑張れよ」
話が終わり、二人は皆のもとに戻り、授業の準備を始めた
1限目 数学
長谷川「それではこの問題を吉井君解いて」
明・風「どっちですか?」
長谷川「兄の方にお願いしよう」
風吹「x=6、y=9です」
長谷川「正解です」
2限目 化学
布施「それではここを吉井読んでくれ」
明・風「どっちで(ry」
布施「それじゃ、兄の方で」
風吹「~~~~~~~~」
布施「ありがとう、それでこの化学式は・・・」
3限目 古典
竹中「この古文を吉井君にお願いします」
明・風「どっち(ry」
竹中「それでは、弟君の方にお願します」
明久「~~~~~~~」
竹中「ありがとうございます」
4限目 英語W
遠藤「吉井君、よろしく」
明・風「どっち(ry」
5限目 英語L
遠藤「風吹君よろしく」
風吹「流石に言いませんでしたね」
遠藤「まあ、さっきもやったしな
それじゃ、さっき流した英文を訳してくれ」
風吹「‘私はレーニア山に登った後ヘトヘトになった’」
遠藤「正解です」
6限目 補習(CとDの試召戦争のため)
雄二「今日はよく当たったな、二人とも」
明久「苗字だけで呼ばれるとどっちかわからないよ」
愛子「まあ、今日からだったから、しょうがないよ」
風吹「俺は予想通りだったけどなww」
優子「アタシと秀吉も同じ感じだったわね」
秀吉「確かに紛らわしかったのじゃ」
利光「まあ双子だしね、しょうがないよ」
それから話していると程なく高橋先生が戻ってきた
高橋「皆さん、今日はもう終わりなので気を付けて帰ってください」
全員『はい』
皆が帰りはじめ、風吹が明久にアイコンタクトで‘今だ”と言った
明久「優子ちゃん、ちょっといい?」
優子「えっ!いいわよ」
明久「それじゃ、屋上に行こうか」
そう言って、2人が出ていった
雄二「風吹、明久はどうしたんだ?」
秀吉「姉上も一緒のようじゃが」
康太「‥‥もしかして」
風吹「一世一代の大勝負」
愛子「明久君はついにやるんだね」
翔子「…明久なら大丈夫」
そう言って、皆ニヤニヤしているのを風吹と利光が苦笑いしながら座っていた