学園長の名前を打つのが面倒になってきたので
‘‘藤堂’’に表示を変えます
~翌 日 (文月山の麓)~
昨日、風吹が本当のことを話すということで
学園長や何名かの教師、Aクラスが集まっていた
藤堂「吉井兄弟、皆集まったよ」
風吹「...では、行きましょう」
西村「ところで、なぜ私たち教師まで呼ばれたのですか?」
藤堂「あんた達はあの場にいただろ、それに高橋先生は興味津々だったしね」チラッ
高橋「そ、それはしょうがないじゃないですか」
大島「しかし、吉井たちの秘密は我々が知って良いのですか?」
布施「試召戦争時いた西村先生と高橋先生はわかりますが
私たちはいなかったんですよ」
藤堂「2人とも日本の妖怪に興味があるんだろ?」
布施「科学的に証明してみたいって気持ちがあるぐらいには」
大島「まあ、それなりには」
藤堂「じゃあ、いいじゃないさね
本人の許可も出てることだし」
教師がそんな話をしながら、20分ほど歩き、ある祠のある大きく拓けた場所に着いた
雄二「こんな場所があるなんてな」
愛子「ここって確か50年ぐらいに妖狐が封じられた場所だったような」
Aモブ「それって言い伝えだろ」
Aモブ「迷信よ、そんなこと!!」
藤堂「それでここに何で来たんだい?」
明久「風吹、ここなら出せるよね?」
風吹「その為に来たんだよ...ここにいる人に聞いてほしい」
Aモブ「何だよ改まって」
西村「あのことを詳しく話すのか」
風吹「...愛子がさっき言っていた通りここには妖狐が封じられていた
だけど、今はこの祠にはいない」
大島「どういうことだ?」
布施「まさか、封印が解けたのですか!?」
その質問に風吹は
風吹「解けたと言うよりうちの親が20年前にここに来てここにある大岩に触れたら
壊れたというべきですかね」
高橋「では、それから今も野放しになってるってことですか?」
明久「いえ、封印が解けてもその間に弱っていて
僕らの母さんが自分に憑依させて助けたんです」
康太「...それじゃあ今もお前たちの母親の中に?」
風吹「目の前にいるだろが」 ←声が違う
全員-明久「えっ!!!!」
風吹(紫苑)「今は風吹の中にいるんだよ」
布施「吉井君、からかってはいけませんよ」
雄二「風吹、流石にそんな嘘はないんじゃないか?」
風吹「ハァー......紫苑、姿を見せろ、言葉じゃ信じないだろうから」
すると、風吹の周りから半透明の何かが現れ、徐々に形を成していき、銀色の毛並みの九尾が現れた
明久「それがここに封印されていて今は風吹の中に生き永らえている妖狐だよ」
紫苑「流石にこんなに多くに見らせてると怖いな」
藤堂「まさか、本当だったんだね」
風吹「信じてなかったんですか?」
藤堂「半信半疑ってとこだったんだよ
それはそうとして、さっき聞き損なったがなんで封印が壊れたんだい?」
志乃「それは血の契約があったからです」
瑞希「血の契約って何ですか?」
志乃「私の曽祖父が紫苑を封じてそれを開けるためには吉井家の血が必要となっていたんです」
布施「しかし、なぜ吉井君の家系の血なんですか?」
明久「それは僕から話します」
そう言って皆の方を向いて、明久は
明久「僕らの曾祖母から聞いた話ですが僕らの家系には妖怪が混ざっているらしいんです」
藤堂「ってことはまさか!!」
明久「そのまさかです...紫苑が吉井家の祖先にあたるんです
約500年前の」
風吹「学園長、これで説明はいいですか?」
藤堂「ああ、ありがとう」
風吹「Aクラスの皆はこんな奴がいて驚いただろ
俺らが怖いならはなれt『そんなわけない!!』」
Aモブ男「確かに驚きはしたけど風吹は風吹だろ」
Aモブ女「それに紫苑って害のある妖狐じゃないでしょ」
優子「確かに言い伝えでは善狐だったわよね」
利光「それに風吹君や明久君に危害がないことが一番の証拠だしね」
愛子「ならなんで封印されたのかな?」
志乃「私の曾お爺ちゃんが勘違いで封じちゃったらしいんだ」
紫苑「まあ岩の中から聞こえてたから知ってはいたがオイオイって感じだったなww」
翔子「...風吹は紫苑が体の中にいるけど明久は何かあるの?」
雄二「そういやそうだな...何かあるのか?」
明久「まあ強いて言うなら超回復ってところかな」
全員「超回復?」
風吹「どんな怪我しても忽ち回復するってことだ」
全員『凄い/マジかよ』
明久の特殊能力を聞き、驚いていた
それからいくつか質問が出たり実体化している紫苑を撫でまわしたりしていた
布施先生は何とも言えない顔で紫苑を見ていたが
触って本物とわかると撫でることを楽しんでいた
紫苑「それじゃ、俺は戻るぞ」
紫苑はそう言ってまた半透明になり風吹の中に入っていった
藤堂「さて、風吹の話も聞けたことだし、文化祭の準備を始めようかね」
西村「そうですね..お前たちも終わらせたいのであれば今からやってもいいぞ」
翔子「...先生もう終わってます」
西村「Aクラスは速くていいな......それに比べてFクラスの連中は・・・」
風吹「いつも通りにのんびりした何の決めてないと」
西村「そういうことだ」ハァー
A全員(やっぱりか!!)
優子「先生、Aクラスの教室使っていいですか?」
高橋「いいですが、何に使うんですか?」
愛子「執事服とメイド服のサイズ合わせです」
瑞希「それとメニューを考えたいので」
高橋「それなら許可します」
それからは、一旦学園に行き、康太と愛子により執事服とメイド服のサイズ合わせをして
メニューを考えて解散した