バカと兄とAクラス   作:クビア

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第2話

明久side

 

 風吹と別れてから僕はFクラスに向い、今教室の前に立っている

 

 明久「何なんだ、この教室のボロさは。まぁクラスの人は

    いい人たちに違いない」

 

 

   そう思って教室に入ってすぐにその考えが裏切られた

 

 雄二「遅刻してんじゃねぇよ、ウジムシ!!」

 

 明久「教室に入って第一声にそんなことを言われるなんてね

    霧島さんに報告かな?」

 

 雄二「待ってくれ明久!?謝る!!謝るからそれはやめてくれ!!」

 

 霧島さんの名前を出した途端、雄二は凄い勢いで僕に謝ってきた

 

 明久「それなら最初から言わなければいいのに

    まぁ、僕が許しても後ろの人たちは黙ってないだろうけどね!」

 

 雄二「へぇ?」

 

 

 雄二の後ろには黒いマントを被り拷問具を持ったクラスメイト、

 FFF団が雄二に近づいてきていた

 

 

 雄二「明久、お前これが狙いだったのか!?」

 

 明久「少しはこれで懲りることだね」

 

 

 そう言って僕は自由である席に座った

 

 

 ??「そこの人たち席に座ってください」

 

 

 FFF団が雄二を襲おうと飛びかかろうとしたとき

 先生が入ってきたため、雄二は襲われずに済んだ

 

 ??「えぇ~このクラスの担任になった福原 慎です、……よろしくお願いします。

    貴方たちには座布団と卓袱台が支給されていますが

    何か不備はありませんか?」

 

  (今、明らかにチョーク探してたよね、雄二)コソ

 

 雄二(さっき壇上にいたとき見たが粉しかなかったぞ)

 

 近藤「先生、俺の座布団、綿が殆ど入ってません」

 

 福原「我慢してください」

 

 須川「先生、机の脚が折れてます」

 

 福原「我慢しt「できるか!!」冗談ですよ、

    これを使って直してください」  

 

 そう言って出したのは、木工用ボンドだった

 

 

 武藤「先生、隙間風が入ってきて寒いです」

 

 福原「ガムテープとビニール袋を申請しておきます」

 

 

 これらのことを聞いてわかるだろうが、

 あまりのもこのクラスへの扱いが雑なのである

 

 福原「もう無いようですね、では窓側から自己紹介をしてください」

 

 明久(窓側からなら最後の方だな)

 

 ??「木下 秀吉なのじゃ、これでも男なのでよろしく頼むぞ」

 

 秀吉の言葉を聞いた瞬間、クラスの男共が叫びだした

 

 モブA「男だなんて嘘だ!!」 

 

 モブB「秀吉は女の子のはずなんだ!!」

 

 モブK「いや、女の子ではないとは言ってない

     つまり、第三の性別『秀吉』だ」

 

 モブAB「「お前は天才だ」」

 

 そんな騒ぎを交えつつ、自己紹介は進んでいき、

 

 康太「‥‥‥土屋 康太‥‥よろしく」

 ・

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 ??「~です。ドイツ出身で趣味は吉井を殴ることです」

 

 明久「そんな趣味はきみぐらいだよ、美波」

 

 美波「ハロハロ~よろしくね、アキ」

 

 それからしばらくして、僕の番になった

 

 明久「吉井 明久です。今年一年よろしく」

 

 福原「最後に代hy??「すいません、遅れました」

  

 

 その時、振り分け試験の時に熱で倒れた姫路さんが来た

 

 福原「姫路さん、自己紹介中なのでお願いします」

 

 瑞希「姫路 瑞希です、よろしくお願いします」

 

 モブC「あの~なんでFクラスなんですか?」

 

 クラスの1人がそう質問した

 

 瑞希「試験中に熱が出て、それで無得点になりました」

 

 そう答えると、クラスの何人かが

 

 モブG「俺も熱がでてとけなかったんだよな」

 

 モブE「科学のだろ、あれ難しかったよな」

 

 モブI「俺は弟が交通事故で病院に」

 

 モブC「お前一人っ子だろ」

 

 

 モブH「彼女が眠らせてくれなくて」

 

 FFF団「異端者には死を」

 

 モブE「すいません、嘘です!!」 

 

 そんな会話を聞いていると隣に姫路さんが来た

 

 瑞希「明久君、あの時はありがとうございました」

 

 明久「どういたしまして、もう大丈夫なの」

 

 瑞希「はい、もう平気です」

 

 

 福原「そこ静かに」ドン  ガラガラ

  

 

 先生の叩いた衝撃で教卓が壊れた

 

 福原「…‥‥替えの教卓を取ってきます」

 

 そう言って先生は教室を出ていくと

 

 雄二「明久、ちょっといいか?」

 

 雄二は廊下で話そうと言い、僕はついていった

 

 

 

 

 

 明久「それで何だい?」

 

 雄二「俺はこのクラスでAクラスに試召戦争を仕掛けようと思う

    その手伝いをしてくれないか」

 

 雄二はそう僕に言ってきた

 

 明久「それは構わないけれどその理由次第では断るよ」

 

 雄二「理由は簡単だ

    この世の中は学力が全てではないと証明したい」

 

 明久「でも、このクラスだと姫路さんに頼ろうとするでしょ」

 

 雄二は図星だったように目を見開いていた

 

 

 明久「それなら僕は引き受けないよ」

 

 雄二「それなら操作でAクラスを超えないか?」

 

 雄二は慌ててそう言ってきた

 

 明久「それなら構わないよ

    ただ全体に勝つ見込みがあるのかい?

    そして設備が目当てなの?」

 

 雄二「いやAクラスに勝ってたら、学園長に

    再振り分け試験をしてもらえるように頼む」

 

 明久「もうその約束はしてるの?」

 

 

 雄二「まだだが、続きはまた後にしよう

    先公が戻ってきた」

 

 ・

 ・

 ・

 福原「それでは、最後は代表の坂本君ですね」

 

 雄二「代表の坂本 雄二だ、呼び方は好きに呼んでくれ」

 

 そう言って雄二は皆を見ながら一拍おいてこう言った

 

 雄二「みんなに一つ問いたい」

 

 カビの生えた畳、隙間風の入ってくる窓、脚の折れた机

 

 雄二「__不満はないか?」

 

 全モブ「「「「大アリじゃ~~!!」」」」

 

 雄二「そうだろ、そこでAクラスに挑もうと思う」

 

 モブJ「敵うわけないだろ」

 

 モブG「秀吉と姫路さんがいればそれでいい」

 

 そんなことを言っているモブたちに雄二は、

 

 雄二「Aクラスに勝ったら再試験をしてもらえるように頼み込む

    それでほかのクラスに行けば女子がここよりいるぞ」

 

 全モブ「「「お供します、マスター」」」

 

 雄二は人を乗せるのが本当にうまいな

 

 

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