天の御遣いと小さな相棒 真・恋姫†無双外史伝   作:stella88

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昨日に引き続き短文ですが早めに投稿したかったので急遽投稿しました
駄文失礼します



2 旅への幕開け

 

 

 

その日は朝から絶好調だった。

朝ご飯にと目玉焼きを作ったら、黄身は二つ出てきて、制服を着て家を出ていつものバスに乗るとたまたま座席が空いていて座って乗ることができた。

 

授業でも、たまたま勉強していた所が小テストとして出題されて恐らくこれまでで一番の出来かもしれない

 

まぁ、こんな感じで運が良かったのか悪友でもある及川に「かずピー、

なんや今日は朝から締まらん顔してはるな〜」とも言われたが、今日の俺にはそんな事を言われても気にならないくらい機嫌が良かった。

 

まぁ、ひとつ気になることがあったとするなら朝の占いの時に「油断大敵!今日は運がいいけど油断をしたらすぐに真っ逆さま」って言われた事くらいだけどまぁ、大丈夫だろう。

 

そんなこんなで放課後、軽く剣道部へと顔を出し後輩たちの練習を指導して今は帰路に着いている。

 

 

 

とまぁ、こんな感じでこの俺北郷一刀は毎日をただただ普通に過ごしていた。

 

 

 

 

家に着き、夜ご飯の支度を始める。この家での家事当番は、基本俺がやるという事になっている。一緒に住んでる祖父は全く手伝ってくれる気配もなく、またいつものごとく道場の方にいるのだろう。

 

とそんな事を考えているとふと、妙な気配を感じた。何かこう、自分の中に何かが入ってきたような、そんな違和感。こんな何もないような家に泥棒か?

そんな事を考えながら俺は護身用に木刀を持って気配があった方へと急ぐ。これでも武術に関しては人並み以上であると思う。というより敵はほとんどいないと思う。北郷式タイ捨流剣術及び、その他この世の武道の半分をかじった事のある身としてたかが泥棒に遅れる事はないだろう。まぁ、慢心は身を滅ぼすと、口が酸っぱくなるほどに祖父に言われてるので油断はしないが。

 

 

どうやら賊はこの家の蔵へと向かったようだ。あそこにはたしか祖父が集めた古い壺なり掛け軸なりが保管されていたはず。それを狙って入って来たのだろうか?

 

そんな事を考えているうちに蔵に着いた。扉は開いていたので、気配を隠し中を覗いてみた。

すると小さな影が何かを探すように蔵の中を物色していた。

 

 

謎の男「誰だっ!!」

 

いきなり、何かを探すその動きを止めてその影はこちらに気づいたのか振り返った。

 

 

俺は多少驚きながらも姿を現わす。声からなんとなく想像はついていたが若い男のようだ。少々、というよりかなり変わった身なりをしている。導師と言うのだろうか?白い袖口の長い服、顔には不思議な模様の刺青が入っている。この男はただの賊ではない。それは見ただけでわかった。こちらを見るその構えには一分の隙がない。

 

 

謎の男「まぁ、そんな警戒はするな。別にこちらは今すぐ危害を加えようと思っているわけではないさ。ただちょうど良くお前が来てくれたおかげで事はスムーズに進みそうなんでな。余計な手出しはしないでもらうと助かるが。」

 

 

そう、男はまるで自分がここにいるのも俺がここにいるのも必然であるかのように言い放ち、その手に何か鏡のようなものを持った。

 

一刀「何を言ってるんだ!?人の家の蔵に勝手に入り込んでおきながら、ってうわっ!!」

 

 

そう入っていた途中男の持っていた鏡が強烈な光を放った。視界が白く染まっていき徐々に意識も消えていく。

 

一刀「なんだ…よそれ………?」

 

 

謎の男「管路や貂蝉の奴に乗ってやるのも癪だがまぁ、左慈と于吉の野郎をほっとくわけにもいかないからな……。まぁ、頼んだぞ北郷一刀」

 

そんな男の声が聞こえてきて、そこで俺の意識は完全に消えた。

 




という事で2話目でした。
せっかく1話目では相棒を。2話目で一刀くん登場です。相棒の方は誰なのか気づいている方も多いかと思います。

次の話で2人がやっと出会います。どうなるかは大体決めてるのでまた早いうちに投稿できるかと思います。

それではまた次回もよろしくお願いします!!
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