三村かな子に双子の兄がいたら。   作:ラムネ色

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アニメ10話だけどほぼオリジナル話。


よければどうぞ。


アイドルとプロデューサーと一緒にカラオケに来ました。

「それじゃあ今日は色々あったけど楽しんじゃおー!!」

 

 

「「「いえーい!!」」」

 

 

「……どうしてこうなったのでしょうか」

 

 

「それは俺が聞きたいですよプロデューサーさん」

 

 

俺は楽しそうに曲を機械に入れている凸レーションと城ヶ崎美嘉さんを見る。

 

 

俺たちが居る場所はカラオケボックス。

 

 

メンバーは凸レーションの3人と城ヶ崎美嘉さん、俺とプロデューサーさんだ。

 

 

人数が多いから部屋は広め。

 

 

ドアを開けると店内のBGMと、他のお客さんの歌声が混じっているのが分かる。

 

 

……まさか今日カラオケ行くことになるとは思わなかったな。

 

 

しかも、メンバーが珍しすぎる。

 

 

特にプロデューサーさんがカラオケボックスにいるのは珍しいだろうな。

 

 

さっきから落ち着かないのかキョロキョロしてるよ。

 

 

「プロデューサー!! 早く曲入れないと順番遅くなっちゃうよ〜!!」

 

 

「ほら陸くんも入れなよ」

 

 

「あ、ありがとう城ヶ崎さん」

 

 

「別にこれぐらいいいよ。 それに今日は迷惑かけたみたいだしねー」

 

 

俺は城ヶ崎さんから曲を入れる機械を受け取る。

 

 

機械を渡した城ヶ崎さんは少し申し訳なさそうだ。

 

 

別に俺はそんなに迷惑じゃないんだけどなぁ。

 

 

だって俺がしたことって美波さんと凛ちゃん、蘭子ちゃんをイベント会場まで送っただけだし。

 

 

「別に迷惑ってことないよ」

 

 

「いやー本当に今日はバタバタしたじゃない? しかも、陸くん本当は今日お手伝いの日じゃなかったんでしょ? なのに迷惑かけちゃってさ……」

 

 

そういやそうだっけ。今日はインパクトに残ること多かったから忘れてたよ。

 

 

今日はカフェのバイトの日で、バイト終わりにシンデレラプロジェクトに寄ってみたら、プロデューサーさんが警察にいるって美波さんに教えてもらったんだっけ。

 

 

その後、千川さんのお願いで美波さんと凛ちゃん、蘭子ちゃんをイベント会場まで送って、凸レーションの3人が来るまで準備したな。

 

 

結局、凸レーションの3人とプロデューサーさん、後城ヶ崎美嘉さんがなんとかイベント始まるまでに来て、無事にイベントを終えることができたんだ。

 

 

「まあ大丈夫だよ。 それにあんな状況なら協力するよ。城ヶ崎さんもそんなに気にしないで」

 

 

「でも……」

 

 

「うーん……なら城ヶ崎さんの『TOKIMEKIエスカレート』を生で聞きたいなぁ。 アイドルとカラオケなんて一生に一度あるか分からないぐらいだしさ」

 

 

「そんなに簡単なことでいいの?」

 

 

「全然大丈夫。 むしろお金を払ってでも聞きたいね」

 

 

俺がそう言うと、城ヶ崎さんは暗かった顔を変える。

 

 

俺を見る城ヶ崎さんは少し苦笑していた。

 

 

「なら陸くんにお金を払わさないためにも、私がしっかり歌うしかないね。 ちゃんと聞いててよ?」

 

 

「ちゃんと聞くよ。 なんならコールもいれようか?」

 

 

「なんかそれは恥ずかしいからやめて!!」

 

 

城ヶ崎さんの顔から笑顔が溢れる。

 

 

うん。 やっぱり城ヶ崎さんは笑ってる方がいいな。

 

 

あんまり話したことないけど、今の城ヶ崎さんはテレビで見たり、莉嘉ちゃんから聞く城ヶ崎美嘉さんらしいもん。

 

 

「よーし!! じゃあ時間も限られてるからパッパッと楽しく歌ってこー!!」

 

 

「「「「おー!!!」」」

 

 

「ほらアンタも!!」

 

 

「お、おー??」

 

 

「Pクンちょっとへ〜ん」

 

 

「す、すいません」

 

 

莉嘉ちゃんの言葉でプロデューサーさんが頭を下げたけど、みんなは気にしてないと言って笑った。

 

 

そして、みんなでカラオケを始めた。

 

 

最初に歌うのはみりあちゃん。

 

 

アップテンポの曲を楽しそうに歌うみりあちゃんはとても可愛い。

 

 

今日二回もイベントで歌ったのに、こんなに楽しそうに歌うなんて、やっぱりみりあちゃんもアイドルなんだなと実感することができた。

 

 

「いえーい!!」

 

 

歌い終わったみりあちゃんはVサインを作って笑う。

 

 

ああ……かな子にもこんな時期あったなぁ。

 

 

「どうしたのりく君?」

 

 

俺が目頭を押さえていると、みりあちゃんが俺に近づいてきた。

 

 

「かな子にもみりあちゃんみたいな時期あったんだよなぁって思ってさ」

 

 

「へ〜かな子ちゃんも私みたいな時あったの?」

 

 

「そうなんだよ。 歌う時の楽しそうな姿見たらさ、俺もよく元気になってたよ」

 

 

「じゃあ、私の歌ってる姿も見ると元気になるー?」

 

 

みりあちゃんはこっちを見ながら首をかしげる。

 

 

俺はそれに対してこう答えた。

 

 

「みりあちゃんの歌ってる姿や笑顔を見たら色々頑張れるよ!!」

 

 

「!! そっか!!」

 

 

俺の言葉を聞いたみりあちゃんは嬉しそうに笑う。

 

 

そして俺に向かってこう言った。

 

 

「これからアイドルとして歌って踊っていくから、私のことちゃんと見ててね!!」

 

 

みりあちゃんはそう言うと、自分の席に戻っていく。

 

 

それを見て俺は思った。 みりあちゃんは将来すごい女の子になるかもしれないと。

 

 

「じゃあ次はあたしの番だよー!! みんな聞いてねー!!」

 

 

みりあちゃんからマイクを貰った莉嘉ちゃんがそう言う。

 

 

流れたのは姉である城ヶ崎さんの『TOKIMEKIエスカレート』だ。

 

 

城ヶ崎さんとは少し違う可愛らしい歌い方。

 

 

これはこれでありかもしれない。

 

 

隣でプロデューサーさんも頷いてるしな。

 

 

「莉嘉ちゃん可愛いにぃ〜!!」

 

 

きらりちゃんも楽しそうな様子だ。

 

 

笑顔でマラカスを振っている。

 

 

それに対して城ヶ崎さんは……。

 

 

「…………」

 

 

無言で写真を撮っていた。しかも連写で。

 

 

あ、写真やめたと思ったら動画撮り始めたぞ。

 

 

城ヶ崎さんも大概シスコンだよなぁ……。

 

 

「ありがとうー!!」

 

 

そんなことを思っていると、莉嘉ちゃんが歌い終わった。

 

 

莉嘉ちゃんも笑顔を浮かべている。みりあちゃんといい凄いなぁ。

 

 

「どうどうみんな!? あたしお姉ちゃんみたいに歌えてた?」

 

 

「美嘉ちゃんみたいで凄かったよ!!」

 

 

「美嘉ちゃんのことが大好きだって伝わったよぉ〜」

 

 

みりあちゃんときらりちゃんがそう言うと莉嘉ちゃんは照れくさそうに笑う。

 

 

城ヶ崎さんは目頭を押さえていた。

 

 

感動で泣きそうなのかな?

 

 

「ねぇねぇPクンと陸クンはどうだった?」

 

 

莉嘉ちゃんがパタパタと歩きながらこっちに向かってきた。

 

 

可愛い。

 

 

「凄く可愛かったよ。 城ヶ崎さんみたいだった」

 

 

「流石姉妹ですね。とてもお上手でしたよ」

 

 

俺とプロデューサーさんがそう言うと、莉嘉ちゃんは八重歯を出しながら笑う。

 

 

そして、城ヶ崎さんの方に向かい抱き着いた。

 

 

「ちょっ、ちょっと莉嘉!?」

 

 

「へへー!! お姉ちゃんみたいだって!! 嬉しいなぁ」

 

 

「ったくもう……」

 

 

嬉しそうに抱き着く莉嘉ちゃんの頭を城ヶ崎さんが優しく撫でる。

 

 

それを見たみんなはほんわかした気分になった。

 

 

「じゃあ次はきらりがいくよ〜!! みんなハピハピするにぃ〜!!」

 

 

城ヶ崎姉妹の様子を見ていると、きらりちゃんの番が回ってきた。

 

 

さて、きらりちゃんはなにを歌うのかな?

 

 

「みんな聞いてねぇ〜!!」

 

 

きらりちゃんが歌いだす。

 

 

みりあちゃんと同じアップテンポの曲だけど、みりあちゃんとは全然雰囲気が違う。

 

 

きらりちゃんの歌声は楽しさの中に優しさが混じっている気がする。

 

 

歌い方もなにか違うように感じるな。

 

 

まぁ、素人の俺に違いがわかるのかは疑問だけど。

 

 

そういえば、プロデューサーさんを探してる時、きらりちゃんが不安がってる二人に声掛けとかしてたんだっけ。

 

 

杏ちゃんにもレッスン行こうとか声掛けしたり、みんなにそれとなく声掛けもしてる。

 

 

そういう優しさが歌っていてもわかるのかもな。

 

 

「にょわ〜!」

 

 

きらりちゃんが歌い終わる。

 

 

みんなはきらりちゃんに惜しみなく拍手をした。

 

 

「ふぅ〜ちょーと緊張したよ〜」

 

 

「えーなんで?」

 

 

「なんでなんで?」

 

 

みりあちゃんと莉嘉ちゃんが聞く。

 

 

きらりちゃんは頬っぺたを少し赤くしながらこう答えた。

 

 

「だってぇ……Pちゃんと陸くんがいるんだよ? 同年代や年上の男の人とカラオケなんてきたことないもん……」

 

 

…………可愛い!!

 

 

え、きらりちゃん凄く可愛い!!

 

 

みりあちゃん達も可愛いって言ってるし、やっぱり可愛いよね!?

 

 

「諸星さん……貴方の新しい可能性を私は見つけた気がします」

 

 

プロデューサーさんがきらりちゃんにそう言うと、きらりちゃんは顔を真っ赤にして顔を振る。

 

 

それは子どもが駄々をこねてるようにも見えた。

 

 

「やだきらりちゃん可愛すぎ……本当にあたしと同年代なの?」

 

 

なんか城ヶ崎さんがきらりちゃんの姿を見て戦慄してる。

 

 

大丈夫。城ヶ崎さんも可愛いよ。

 

 

「うきゃー!! もうきらりはいいの!! はい、次は美嘉ちゃんの番ね!!」

 

 

きらりちゃんは可愛いコールに耐えられなくなったのか、急いで城ヶ崎さんにマイクを渡す。

 

 

その様子を見て城ヶ崎さんは苦笑いし、莉嘉ちゃん達を落ち着かせた。

 

 

そして、城ヶ崎さんは自分の持ち歌である『TOKIMEKIエスカレート』を歌い始めた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「いやー今日は歌ったねー!! 陸くんもアンタもなかなか歌上手いじゃん」

 

 

「そんなことないですよ」

 

 

「現役アイドルにそう言って貰えると嬉しいね」

 

 

 

あの後、城ヶ崎さんの歌を聞いた。

 

 

流石アイドル。 自分の持ち歌。

 

 

とても上手かった。

 

 

俺は凄い幸せものだと思った。

 

 

嬉しかったので次会う時にCDを買っておくから、サインして欲しいって頼んでしまったよ。

 

 

城ヶ崎さんも快く引き受けてくれたしよかったよかった。

 

 

「みんな結構歌ったね」

 

 

「そうだねーでも、もう良い時間だしそろそろ帰らないとね。 特にみりあちゃんはまだ小学生だし」

 

 

「そうですね。 親御さんの許可を貰っているとはいえ、あまり遅くまで外にいるのはいけないかもしれません」

 

 

「でも、車でアンタがそれぞれの家まで送ってくれるんでしょ?」

 

 

「はい」

 

 

「なら、危険なことはあんまりないかもね」

 

 

そんなことを言いながら、俺たちはドリンクバーでドリンクをつぐ。

 

 

ジャンケンで負けた城ヶ崎さん、俺、プロデューサーさんがドリンク係だ。

 

 

「さて、ついだことだし戻ろっか」

 

 

城ヶ崎さんの指示によって動く俺とプロデューサーさん。

 

 

やっぱり現役JKのカリスマアイドルの方がこういうのには詳しいのかもしれない。

 

 

そんなことを思いながら、俺たちはきた道を戻ろうとする。

 

 

すると、城ヶ崎さんを呼ぶ2人の女の子に出会った。

 

 

「あーー!! 美嘉ちゃんこんなとこでなにしてんのー!?」

 

 

「おつにゃーん。 さっきぶりー」

 

 

「唯ちゃんと里奈ちゃん!?」

 

 

 

前から歩いてきたのは大槻唯さんと藤本里奈さん。

 

 

大槻さんは金髪碧眼のギャル、藤本さんは半分金髪のツーブロックが特徴的なギャルだ。

 

 

やっぱり同じギャル同士仲良いのかな?

 

 

 

「ぶー!! 唯たちがカラオケ誘って断ったのに、なんで美嘉ちゃんはカラオケいるのー? それズルくなーい」

 

 

「プロデューサーとデートぽよ〜? でも、そしたらアタシたちと同年代の男子は一体何者〜?」

 

 

大槻さんが城ヶ崎さんに詰め寄り、藤本さんが俺たちを見ながらニヤニヤしている。

 

 

城ヶ崎さんは突然の遭遇にアタフタしてるし、プロデューサーさんも困っているのか首元に手を置いている。

 

 

さて、どうしたものか。

 

 

「あー唯この男の子知ってるよ!! シンデレラプロジェクトのお手伝いさんだ!! なら、隣の男の人がプロデューサー?」

 

 

大槻さんが俺を指差しながらそう言ってくる。

 

 

他の部署の人まで俺のこと知ってるのか。

 

 

俺も有名になったなぁ。

 

 

俺はとりあえず頷いておく。

 

 

大槻さんも藤本さんもそっかーと言って、自己紹介をしてくれた。

 

 

「さて、陸ちゃんとプロデューサーさんちゃんのことはわかったけど、なんで美嘉ちゃんがここにいるのかはまだわからないぞー!!さあさあ吐けぇ!!」

 

 

「吐けぇ〜」

 

 

大槻さんと藤本さんが城ヶ崎さんに詰め寄る。

 

 

城ヶ崎さんは溜息を吐いた後、今日の出来事を話した。

 

 

それを聞いた2人は納得し、それならしょうがないから次こそは一緒にカラオケに行こうと約束をした。

 

 

……今いるとこがカラオケなのにカラオケ行く約束するって面白いな。

 

 

そんなことを思っていると、藤本さんが提案をした。

 

 

「じゃあ今3人以外にも凸レーションの3人がいるぽよ? ならアタシたちも混ざっていーい? どうやらアタシたちと利用時間一緒みたいだし」

 

 

まあ未成年同士だしね。

 

 

「それいいね〜!!唯もみんなに会ってみたいかも〜」

 

 

それを聞いて相談する俺たち。

 

 

まぁ、相談したとこで別に断る意味もないから一緒に行くんだけどね。

 

 

「さぁー出発ー!!」

 

 

大槻さんの掛け声と一緒に俺たちは歩き出す。

 

 

まさかここで人が増えることになるとは思わなかったよ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「「いえーい!!」」

 

 

「「唯ちゃんたち凄いー!!」」

 

 

「やっぱり上手だにぃー☆」

 

 

大槻さんたちが歌い終わる。

 

 

最初は凸レーションの3人は緊張してたみたいだけど、大槻さんたちのコミュ力と凸レーション3人の人懐こっさのおかげで今ではみんな仲良しだ。

 

 

それにしても、男2人に女子6人。

 

 

これぐらいの人数になるとさらに賑やかになるなぁ。

 

 

「あ、もう利用時間あと少しだって」

 

 

みりあちゃんが画面に出た表示を見て少し寂しそうにする。

 

 

まあでもしょうがない。

 

 

これ以上は未成年はお店に入れないからなぁ。

 

 

「じゃあ最後は誰が歌う? 唯たちは後から来たから遠慮するよ」

 

 

「アタシもー」

 

 

大槻さんと藤本さんが遠慮をする。

 

 

「アタシも今日はもう歌いきったかな」

 

 

「私もー!!」

 

 

「きらりも大丈夫だにぃ」

 

 

莉嘉ちゃんとみりあちゃん、きらりちゃんも遠慮をする。

 

 

まぁ、この3人は今日たくさん歌ったしな。

 

 

「アタシもこれ以上はいいかな。 明日の仕事に影響あるかもだし」

 

 

城ヶ崎さんも遠慮する。仕事のためならしょうがないな。

 

 

じゃあ、残ったのは誰だ?

 

 

……俺とプロデューサーさんじゃないか。

 

 

「どうせなら陸くんとプロデューサーでデュエットすれば?」

 

 

城ヶ崎さんがニヤニヤしながら提案してくる。

 

 

それを聞いたみんなは乗り気だ。

 

 

俺はプロデューサーさんと顔をあわせる。

 

 

さて、どうしましょう?

 

 

「……すいません。1人は恥ずかしいのでデュエットしてもらえませんか?」

 

 

プロデューサーさんは俺にお願いしてくる。

 

 

まぁそうなると思ってましたよ。

 

 

それに俺もむしろデュエット頼みたい立場だったしね。

 

 

俺は頷く。

 

 

それを見た大槻さんと藤本さんがマイクを渡してきた。

 

 

みんなの前に立つ俺とプロデューサーさん。

 

 

こっちを見てくるのは可愛いアイドル6人。

 

 

緊張する……!!

 

 

「曲はどうしますか?」

 

 

「私はいいので陸さんの好きな曲をどうぞ」

 

 

「そう言われると逆に困りますね」

 

 

俺は悩んでしまう。

 

 

すると、みりあちゃんが機械を持ちながらこう言ってきた。

 

 

「ねぇねぇ私が曲決めていい?」

 

 

俺とプロデューサーさんは顔をあわせる。

 

 

特に反対はないので大丈夫だと伝えた。

 

 

あ、でも……

 

 

「みりあちゃん、俺たちがわかる曲を入れてね」

 

 

そう言うと、みりあちゃんはわかったーと言いながら、機械を弄る。

 

 

さて、なんの曲を入れるのかな?

 

 

俺は緊張しながら待つ。

 

 

するとイントロが流れてきた。

 

 

……え、これって……

 

 

「じゃあプロデューサーとりく君頑張って!!」

 

 

みりあちゃんの声援が遠くに聞こえる。

 

 

だってこの曲ってさ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神崎蘭子ちゃんの『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』じゃん!?

 

 

俺とプロデューサーさんは魂を震わせながら熱唱をした。

 

 

その歌声はとても力がこもっていたらしい。

 




陸くんとプロデューサーの熱唱姿は、莉嘉ちゃんによってシンデレラプロジェクトのみんなに送られました。


それを見てかな子が「なんでキャンディーアイランドの曲を歌ってくれなかったの!?」と陸くんに詰め寄ったそうです。


また、蘭子ちゃんが陸くんとプロデューサーをカラオケに誘うことが増えたようです。


次はアニメ11話かアスタリスクのオリジナル話になると思います。


また、今回で年内の更新は最後になるかもです。


それではまた。

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