ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝   作:ヴァルナル

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4話 記者会見やります!!

「うーむ、どうも上手くいかないな・・・・・・」

 

休憩中、おにぎりを頬張りながら俺はそう呟いた。

 

俺達グレモリー眷属は次のゲームに向けて、グレモリー領の地下にある広大な空間で修行に励んでいた。

 

普段の俺なら基本的に前衛組―――木場、ゼノヴィア、小猫ちゃんの指導に当たるんだけど、ここしばらくの間は木場の集中特訓に付き合っている。

 

理由は木場の二つの可能性を実現するため。

 

実は既に一つめの方は実現出来ていたりする。

 

全く、木場は才能豊か過ぎるぜ。

羨ましい限りだ。

 

で、俺の修行はというと、いつも通りティアとのスパーリングだ。

ただし、生身で。

 

俺も新しい可能性を実現するべく、色々試みているんだが・・・・・・全くと言っていいほど成果がない。

 

才能の無さに泣ける!

 

 

遠くの方ではゼノヴィアのトレーニングにロスヴァイセさんが付き合い、ギャスパーと小猫ちゃんがそれぞれのサポート。

その隣ではリアスと朱乃が魔力合戦を繰り広げている。

 

アーシアはイリナとレイナと一緒にアザゼル先生やロスヴァイセさんから習った魔法を練習している。

 

そんでもって、美羽とアリスが各グループにアドバイスを送っている。

 

 

ゲームが近いから皆、それぞれのトレーニングに励んでいるんだけど・・・・・忙しすぎるんだよなぁ。

 

だって、ほぼ毎日、授業→学園祭の準備→悪魔稼業→トレーニングって日程なんだぜ?

 

ここにはぐれ悪魔の依頼なんてものが入ってきた時にはもう荒れるね。

質の悪いはぐれ悪魔の時は容赦しない。

 

一撃で仕留める。

 

ただでさえ忙しいのにそんな奴に時間をかけていられるか。

 

「まぁ、現段階でも相当の力量なんだ。あまり焦らなくても良いんじゃないか? お、明太子」

 

ティアもおにぎりを頬張りながらそう言う。

 

どうやら具は明太子のようだ。

ちなみに俺のは鮭だった。

 

確かに焦るのは良くないんだよね。

 

俺の場合、地道に力をつけていくしかないわけだし・・・・・。

 

木場がお茶を飲んで一息ついたところで言った。

 

「僕ももう一つの方は全くだし、気にすることはないんじゃないかな?」

 

「まぁ、あれは特殊というか・・・・・そもそも超イレギュラーらしいしな。木場でもそう簡単にはいかないさ」

 

超イレギュラーと言っているのはアザゼル先生とドライグだけどね。

 

木場の次のステージか・・・・・。

 

さてさて、どうしたものか。

 

「実は領域(ゾーン)の修行も考えているんだけど、それはまだ早いかな?」

 

「今は止めとけ。一度に多くを望むと体を壊すぞ。まずは目の前の目標に進むべきだ」

 

「うむ。先程、イッセーにも言ったが焦る必要はないんだ。それにいくら才能があろうとも無茶をすれば先に体が悲鳴をあげる。体を壊してしまっては意味がない」

 

俺の意見にティアも頷く。

 

領域の修行、か。

 

多分、曹操が使えることを知って焦ってるんだろうな。

 

敵は俺達の実力を知ってかなりの修行を積んできている。

 

次、戦うときには前回よりも強くなっているだろう。

 

それで木場も俺達と同じ場所に来ようとしている。

 

木場も修行すれば、使えるようになるだろうけど今の修行もある。

流石にそれと同時進行は体を壊しかねない。

 

「イッセー様、どうぞ。そのゾーンと言うものは誰にでも使えるようになるのですか?」

 

見学に来ていたレイヴェルが訊いてきた。

 

コップにお茶を注いで、手渡してくれる。

 

「ありがとう。領域(ゾーン)ってのは極限の集中状態だ。能力とかは関係ないから全ての人に可能性はあると思う。だけど、そこに入れるのは極僅かな人だけだ。偶発的に入ることも難しいけど、意識的に入るのは尚更ね。それだけ高次元の領域なのさ」

 

「イッセー様はそれが使えるのですよね?」

 

「まぁね」

 

シリウスとの戦いで偶発的に、師匠との修行で意識的に入れるようになった。

 

まぁ、俺のは裏技に近いんだけど、その分リスクが高いのがネックなんだよね。

錬環勁気功を脳に直接使うわけだし。

無茶をし過ぎると脳にダメージがいくって師匠にも言われたっけな。

 

「とにかく、領域の修行は今は止めておけ。いいな?」

 

俺の忠告に木場は頷き、この話は終わりとなった。

 

お茶を飲みながらほっこりしているとリアスがこちらに歩いてきた。

 

うーむ、激戦だったからかジャージがボロボロに・・・・・。

 

下乳見えてます!

 

エロいです!

 

眼福です!

 

「そっちは終わったの?」

 

「ええ、ゼノヴィア達も終わったわ」

 

あ、ほんとだ。

 

ゼノヴィアとロスヴァイセさんがぶっ倒れてる。

 

あっちも激戦だったから、消耗しきってバタンキューですか。

 

アドバイザーの美羽とアリスは役目が終わったからか、二人で修行を始めてる。

 

 

ドゴォォォォォン!!!

 

ドォォォォォォォン!!!!!

 

 

うわー、これまた激しい・・・・・。

 

美羽の魔法砲撃とアリスの白雷が衝突して偉いことになってる。

 

この世界の現状を知って、アリスも修行しだしたんだよね。

今のところ、家に住むメンバーで本気のアリスとやりあえるのは俺か美羽くらいだ。

あとはたまに遊びに来るティアかな。

 

アリスが本気出すと木場よりも速いし、瞬間的な威力はゼノヴィアよりも上だからな。

 

 

リアスは魔力で服を修復すると俺の隣に座る。

 

「今の私があの二人に勝てるイメージが浮かばないわ」

 

「アハハハ・・・・・」

 

二人はどう見ても最上級悪魔クラスはあるもんな。

 

今のリアス達では厳しいかな?

 

ここでレイヴェルがリアスに尋ねた。

 

「リアス様。今回のゲームの開催場所はお聞きになられましたか?」

 

「ええ。大公アガレスの領土にある空中都市アグレアスね。大勢の観客を呼び込むそうだから、最初から長期戦を見越していないわね」

 

空中都市アグレアス。

 

冥界には空中に浮かぶ島があるらしいんだよね。

それがアガレス領にあるんだけど、思い浮かべるだけでファンタジー感溢れるよな。

 

リアスの口ぶりだと短期決戦になるのかな?

 

まぁ、観客がいるならそっちの方が盛り上がる気はするけど。

 

考え込む俺にリアスが苦笑する。

 

「レーティングゲームはエンターテイメントでもあるから、ファンありきなのは仕方がないわ」

 

「冥界ではリアス様のグレモリー眷属とサイラオーグ様のバアル眷属の一戦は大きな注目をあげています。どちらのチームもテロリストを退けるほど強力であることは知られていますから。それに今回はイッセー様が出場するとのことで、メディアでは連日取り上げられていますわ」

 

「マジで!?」

 

俺が出るだけでそんなに騒がれてるの!?

 

おっぱいドラゴンだからか!?

 

「『おっぱいドラゴン』として冥界の人気者ですし、何より下級悪魔でありながら、その実力は魔王クラスと称されていますもの。注目を浴びて当然ですわ」

 

レイヴェルの情報に唖然とする俺。

 

そ、そんなことになってたのか・・・・・!

全く知らなかった・・・・・・!

 

ヤバい・・・・・下手な試合は絶対に出来ねぇ!

 

「ティア! もう一度修行するから付き合ってくれ!」

 

と、修行を再開しようとすると―――――

 

「今日はここまでよ。あまりやり過ぎると明日の記者会見に影響するわ」

 

「へ?」

 

記者・・・・・会見・・・・・・?

 

俺は目をパチクリさせながらリアスを見る。

 

なにそれ?

 

間の抜けた顔をしている俺にリアスは微笑みながら言った。

 

「言ってなかったかしら? 明日はゲーム直前ということで、私達とサイラオーグのところが合同で記者会見をすることになっているのよ。テレビ中継されるから、変な顔しちゃダメよ?」

 

「ええええええええええっ!?」

 

初めて聞いた情報に俺は度肝を抜かされた。

 

 

 

 

 

 

次の日。

 

俺達はグレモリー領にある高級ホテル、その上階に用意された控え室に待機していた。

 

だだっ広い部屋で、高そうな家具一式が揃い、テーブルの上にはフルーツ盛りやケーキ、お菓子やらが並んでいた。

 

このホテルの二階ホール会場にて、グレモリー、バアル、両眷属の合同記者会見が開かれることになっている。

 

内容はゲーム前の意気込みをといういたってシンプルなもの。

 

基本的にリアスとサイラオーグさんを中心にインタビューされるとのことらしいが、俺にもインタビューが来るらしいんだよね。

 

おっぱいドラゴンだし。

 

うーむ、なんと答えようか。

 

インタビューとかされるのは初めてだから少し緊張するかな。

 

『ミカエルと出会った時はまるで緊張しなかったくせによく言う。普通なら、そちらの方がよほど緊張するだろうに』

 

いやー、大物と面会するのってアスト・アーデで散々経験したから馴れたというかなんというか・・・・・。

 

『感覚がズレてるぞ』

 

そうなのかなぁ・・・・・。

 

ま、そのあたりは今更だから、別にいいや。

 

「イッセー先輩、これ美味しいです。一つあげます」

 

「ありがとう、小猫ちゃん」

 

俺は椅子に座っていて、膝の上には小猫ちゃん。

 

お菓子を『あーん』してくれたぜ!

 

お兄さん、感激だ!

 

あー、小猫ちゃんの尻肉の感触がたまらんね!

 

 

アーシアとロスヴァイセさんは鏡の前でメイクの方と「これでいいのでしょうか?」「似合うかな、似合わないかな」って化粧に必死だ。

 

二人とも素の状態でも十分キレイだから、そこまで頑張らなくても良いと思うけどなぁ。

 

その隣にはゼノヴィアが座っている。

こちらは簡単な薄化粧で済ませていて、雑誌を読んでいた。

落ち着いているな。

 

リアスと朱乃は準備万端。

 

俺達は駒王学園の制服で記者会見することになっているんだけど、二人は化粧を済ませたせいか、艶のある雰囲気を出していた。

 

流石は我らの二大お姉様だ。

本当にキレイだよな

 

「ギャスパー君もいつもの女子の制服なのかい?」

 

「は、はい。今更男子の制服を着るのもなんなので・・・・・ていうか、出たくないですぅぅぅぅっ! 引きこもりの僕には記者会見なんてハードル高過ぎですぅぅぅぅぅ!」

 

「ハハハ・・・・・」

 

叫ぶギャスパーの頭を苦笑しながら撫でる木場。

 

ま、気張れやギャスパー。

 

 

にしても、今日は小猫ちゃんが妙になついてきているな。

 

来るときも俺の制服の端を引っ張りながら歩いてたし、今も膝の上から離れようとしないし。

 

怪訝に思う俺に気づいたのか、小猫ちゃんはほんのり頬を赤く染める。

 

「・・・・・今日は焼き鳥がいないから、イッセー先輩の膝の上にいたいんです」

 

「あらあら。小猫ちゃんったら、レイヴェルちゃんにイッセー君を取られると思っているんですわね」

 

朱乃に言われて気恥ずかしそうにする小猫ちゃん。

 

「取られるって・・・・・」

 

「・・・・・イッセー先輩は優しすぎるから、困ることも多いんです」

 

ハハハハ・・・・・なるほどね。

 

小猫ちゃんとレイヴェルは同い年ってこともあって何となくライバルみたいになってるんだろうな。

 

で、先輩の俺をレイヴェルに取られると思ったと。

 

嬉しいね!

先輩冥利に尽きるってもんだ!

 

「小猫ちゃん・・・・・可愛すぎる!」

 

おっと、ついつい小猫ちゃんに抱きついてしまった。

 

いや、これは仕方がない!

 

だって可愛すぎるんだもん!

 

「にゃっ」

 

いきなりのことに驚いたようだが、顔を真っ赤にしながら尻尾をフリフリしていた。

 

そんな小猫ちゃんに安心してもらえるように俺は言った。

 

「そんな心配しなくても、小猫ちゃんも大事な後輩だよ」

 

「・・・・・・」

 

無言の小猫ちゃんだが――――

 

 

ブンブンブンッ

 

 

おおっ、尻尾の振りが激しすぎて風を切る音が!

 

なんか、メチャクチャ喜んでる?

 

 

俺と小猫ちゃんがそんなやり取りをしていると、一つの視線が。

 

リアスがジッとこちらを見ていた。

 

「どうしたの?」

 

俺が尋ねるとリアスはハッとなった様子で首を横に振った。

 

んー、どうも最近のリアスは調子がおかしいというか・・・・・・悩みごとかな?

 

どうも、俺への態度がぎこちない時があるんだよね。

まぁ、たまにしかないけどさ。

 

と、ここで控え室の扉が開かれスタッフの人が入ってきた。

 

「皆様、そろそろお時間です」

 

 

 

 

 

 

『お着きになられたようです。グレモリー眷属の皆様の登場です』

 

拍手のなか、広いフロアの会見場に入っていく俺達。

 

うわー、スゲー数の記者さんが来てる。

何人いるんだ?

この会場の半分は記者さんで埋まってるよ。

 

会見席の上には悪魔文字で『サイラオーグ・バアルVSリアス・グレモリー』って書かれた幕がある。

 

バアル眷属は既に揃っていて席についていた。

 

間を開けて、バアルの隣席に座る。

 

リアスが中央で、右隣に朱乃、左隣に俺だ。

後ろの二段目の席に木場達が座るんだけど・・・・・・

 

「あ、あわわわわ・・・・・ひ、人がいっぱい・・・・・」

 

ギャスパーが既に目を白黒させていた!

 

早い!

早すぎるぞ、ギャスパー!

 

まだ始まったばかりだからね!?

 

根性出せ、男の娘!

 

『両眷属の皆さんが揃ったところで、記者会見を始めたいと思います』

 

司会進行役の人がそう言って、記者会見はスタート。

 

ゲームの概要、日取りといった基本的なことは進行役の人が通達して、その後に王であるリアスとサイラオーグさんが意気込みを言う。

 

二人とも堂々としたもので、威厳が凄かった。

 

 

・・・・・・それにしても、サイラオーグさんから感じられるオーラが以前よりも数段上がったように感じられるな。

 

こんな短期間にどうやってそこまで・・・・・・・?

 

 

俺がそんな疑問を抱いているなか、両眷属の注目選手への質問がされていく。

 

男性人気の高いグレモリー眷属の女性陣が質問に一言返し、女性人気の高い木場も難なく返していく。

 

ギャスパーは・・・・・ガチガチだったが、なんとか返していた。

 

よくやったぞ、ギャスパー!

 

で、最後に俺へ質問が来るわけだが・・・・・

 

『冥界の人気者おっぱいドラゴンこと兵藤一誠さんにお訊きします』

 

「はい」

 

初出場だし、ゲームへの意気込かな?

 

他に来るとすれば、冥界の子供達に一言とか?

 

俺ってチビっ子からの人気が高いみたいだしな。

 

さてさて、どんな質問が来るのか―――――

 

『兵藤一誠さんは女性の胸をつつくとパワーアップするという情報があるのですが、今回は誰の胸をつつくのでしょうか?』

 

「ブフォアッ!!!!」

 

あまりにも予想外すぎる質問に噴き出してしまった!

 

な、ななななななんつー質問してきやがるんだ!?

 

「誰がそんな情報を!?」

 

『堕天使総督のアザゼル様です。特撮番組は兵藤一誠さんが女性の胸をつついて力を得たという事実を基に作られたという裏話をつい先日の取材で聞きました』

 

またあの人かよぉぉぉぉおおお!!!

 

そんなに俺を弄って楽しいか!

 

確かにおっぱいドラゴンへ行き着いたのはそれだけど!

 

俺がアリスのおっぱいつついて禁手に至ったからだけれども!

 

それを話さなくてもいいんじゃないの!?

 

『それで、今回は誰の胸をつつくのでしょうか? そのあたりを是非お聞かせ願いたいのです』

 

な、なんか、記者さん達が真剣な目で見てくるんですけど・・・・・・

 

え、なに・・・・・・

 

言わないとダメですか・・・・・・?

ダメな感じなんですか?

 

つーか、俺がおっぱいつついてパワーアップしたの一回だけだよ!?

 

それ以降はまともに過ごしてきたよ!?

 

まともにパワーアップしてきたよ!?

 

 

ここは俺では乗り切れない。

 

主のリアスに助けてもらおう!

 

俺は隣にいるリアスに小声で言う。

 

(リアス、たすけ―――)

 

『リアス!? 今、リアス様と言おうとしましたか!?』

 

「はぁ!?」

 

何を勘違いしてんだ、この人は!?

 

俺は「リアス、助けてください」って言おうとしたんだよ!

 

つーか、よくこの距離で聞こえたな!

 

マイクにも音声入ってなかっただろ!

 

「いや、あのですね!」

 

俺が何とか記者さんの誤解を解こうとするが、記者さん達は勝手に盛り上がり始めた!

 

『主の胸をつつくと! やはり特撮のようにパワーアップするんですね!? リアス姫! そのあたりはどうなのでしょうか!』

 

「し、知りません!」

 

リアスが顔を真っ赤にして手で覆ってしまった!

 

ゴメン!

 

なんかよく分からないけどマジでゴメン!

 

リアスの隣で朱乃が盛大に噴き出してる!

 

笑ってないで助けて!

 

『サイラオーグ選手! これに対してコメントを!』

 

待たんかいぃぃぃぃいい!!

 

そっちに振るなぁぁあああ!!

 

バカなの!?

 

あんた、バカなのか!?

 

サイラオーグさんは真面目な表情で答えた。

 

「うむ・・・・。赤龍帝がリアスの胸をつつけば、恐ろしく強くなりそうだな」

 

『おおおおおおっ!』

 

それを聞いて記者陣は沸き立つ!

 

ちょ、サイラオーグさん!?

 

なんで、そんなことを言っちゃうんですかぁぁぁあああ!?

 

 

そんなこんなで記者会見は盛大に盛り上がった。

 

 

 

会見終了後、俺は涙目のリアスに土下座して謝った。

 

 

リアス・・・・・本当にゴメンね。

 

 

ちなみにだが、このことを知ったアリスは涙目でリアスに謝り、俺はアリスからグーパンチをくらった。

 

 

 

 

 

 

 


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