「姉さん知ってるかい?コーラを飲みながらこれを食べると凄く美味しいんだよ」
そう言って響ちゃんが暁ちゃんにソフトキャンディを渡す。
「え、えっと、これはお菓子?ありがとね響!あーんっ」
暁ちゃんが「大佐ァ!」と言いそうなラベルのコーラを飲み、ワクワクしながらそれを食べる。
ああ……。
「モグモグ……ングッ!?」
暁ちゃんの名誉のために、暫くは執務室に入らないでおこう。
さーてと、艤装の強化プランでも考えようか。
とりあえず電ちゃんの艤装をPS装甲にしてっと。
「ケホッケホッ……ひ、響!!あんた何するのよ!!」
「いやぁ、凄かったね。Спасибо。まるで噴水のようだったよ。後で皆に見せる用に動画撮りたいからもう一回やってもらえないか?」
「嫌に決まってるじゃない!レディの口から物を吐き出す所なんて他人が見ちゃいけないんだから!!」
「レディ以前に女の子としてどうなんだい?хорошо」
「う、五月蝿いわね!ていうか響はハラショー?とかって言い過ぎ!意味わかってんの!?」
「さあ?他の鎮守府の私が言ってたから適当に言ってるだけだよ。хорошо」
「意味わかってないんだったら使わなきゃいいじゃない!……なんで使ってるのよ」
「それはほら、イメージというか。響といえば不死鳥とかхорошоじゃないか」
「う、うーん確かに……というか他の鎮守府とか言うのやめなさい」
えーっと、後は暁ちゃんの艤装にヤタノカガミを搭載して……ついでに装備換装できたらいいね。
後は……ん?そろそろ部屋に入ってもいいかな?
「二人とも、おはー」
「あ!司令官!おはー、じゃないわよ!!」
「やぁ司令官じゃないか。Доброе утро」
「え?どぅーぶ……え?」
「やぁ響ちゃん。Доброе утро」
「え?え?」
Доброе утро。意味?知らないよ。
「そうそう響ちゃん。この前話した改装プランはどうだい?」
「Спасибо。最高だな。スカートにクスィフィアスを付けるなんて。しかし、艤装にバラエーナは取り付けられないな」
「あー、やっぱ無理?フリーダムの名に相応しい装備なんだけど」
「流石に核エンジンでも積まないと運用出来ないな」
「え?あの?二人とも一体何の話を……」
あぁ、暁ちゃんが着いてこれてないや。
「ん?艤装の話だよ?」
「え、でもさっきバラエー……?がどうって」
「バラエーナ、正式名称、M100 バラエーナプラズマ収束 ビーム砲。なんだ姉さんの艤装に付けたいのか?」
「何の話よ!ビーム砲って艦娘には過剰火力じゃない!いらないわよ!!」
「そうかな?あ、そうか。暁ちゃんは数年前のアルペジオコラボを体験してないのか」
「アルペジオ?」
「懐かしいな……あまり、思い出したくはないが」
「一体何があったのよ……」
何があったって、ビームが飛び交う中バリアで守ってたらカーニバルダヨッされて撤退を……うっ、治りかけていた胃痛が……。
「まぁ色々さね。ところで二人はなんで執務室に?呼んでたっけ?」
「そうそう、忘れてたわ。電が怒ってたわよ『どうして演習の時間になっても司令官さんはこないのです!?』って」
「演習?あ、忘れてたや。まぁ電ちゃん優秀だから演習指揮してくれてるからいいかな」
「もう、後で謝っときなさいね」
「うん、もちろん。そうだ謝るついでに夕ご飯一緒に食べない?電ちゃんと雷ちゃん誘って」
「хорошо。それはいいアイデアだ。電も流石にご飯の時は大人しくなるだろう」
「雷もいるし、まぁいいんじゃない?」
「じゃあ決まりね」
「あ、すまない私は少し遅れていくよ」
「はーい分かったよー」
「ああ、済まないね。Спасибо」
「そうそう、これ2人の
。ちゃんとした改装計画書ね。目を通してといて」
「了解した。хорошо」
「やっぱりさっきのは冗談だったんじゃない!!」
暁ちゃんがプンスカ怒りながら出ていく。
さてと、もうひと頑張りしようか。