艦隊これくしょん 〜ここは楽園の鎮守府〜   作:パラドキサ桜

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3話 ……如月……轟沈……うっ、頭が……

「こんばんわ〜。間宮ちゃん今日の晩ご飯なにかな?」

 

「提督さん、いらっしゃい。今日は生姜焼き定食ね」

 

「本当?嬉しいな僕大好きなんだよ」

 

「ふふ、いつも美味しそうに食べてくれるから作りがいがあるわね。今日は1人?」

 

「んや、暁型の子達もいるよ。あー、響ちゃん遅れてくるからね」

 

「分かったわ、少し待ってて。適当に空いてるとこ座ってね」

 

「はーい、皆?聞こえてた?入っていいよ」

 

『こんばんわー(なのです)』

 

「はい、こんばんわ。さあ入って入って」

 

 

食堂の中は結構混んでてすれ違いざまに挨拶を交わしていく。

 

 

「あ、提督でち」

 

「やあ、でっちゃん」

 

「でっちゃんは止めるでち……」

 

「でっちゃんは、でっちゃんって呼ばれるのが嫌みたいですって!」

 

「いない艦娘の真似するのも虚しくなるから止めるでち!もう行くでち」

 

「あ、司令官さん。あそこ空いてますよ」

 

「ほんとだ。ありがと電ちゃん。じゃあね、でっちゃん」

 

 

やめろでち!!と聞こえた気がしたけど聞こえなーい。

 

端っこの席がちょうど空いておりそこに皆で座る。

 

 

「はい、みんな。おしぼりを貰ってきたわよ」

 

「ありがとうなのです雷お姉ちゃん」

 

 

あー、やっぱ雷ちゃんは気が利くなぁ……。

 

雷ちゃんの優しさおしぼりの温かさにホコホコしてると天龍ちゃんが近づいてきた。

 

 

「よぉ提督、飯か?」

 

「やぁ、そりゃココに来たんだからご飯食べに来たよ」

 

「そりゃそうか。そうだこれから遠征なんだけどよ、なんか奢ってくれよ」

 

 

天龍ちゃんがクイッとお酒を飲むポーズをとる。

 

 

「む、駄目だよ。この前も注意したじゃないか、任務中に飲酒は禁止だって」

 

「えー、お硬い事言うなよォ。奢れ奢れ奢れー」

 

「そもそも天龍ちゃんに呑んべぇさんキャラは似合わないって。そういうのは……ほら隼鷹ちゃんとか那智ちゃんとか。他のものなら奢ってあげるからさ」

 

「さりげなく隼鷹さんと那智さんをちゃん付けしたわね……」

 

「ならミルクでも貰おうか」

 

「飲んだら大人しく遠征に行くんだな」

 

 

というか牛乳も似合わないな……。

牛乳と言ったら電ちゃんと相場が決まってるじゃないか!

 

 

「なんだかとても馬鹿にされた気分なのです」

 

「はは、気にしない気にしなーい。はい、これ。同じ遠征組の子にも買ってあげて」

 

「お、悪ぃな。んじゃ行ってくるわ」

 

「はーい行ってら〜気をつけて行っといでよー?」

 

 

天龍ちゃんが、おうっ!と元気よく出ていく。

 

そして入れ替るように響ちゃんがスパーンッと扉を開けた。

 

 

「やぁ皆、хорошо」

 

「や、遅かったね?どしたの?」

 

「気にすることは無いよ。定期メンテナンスだ。ところで今日の晩ご飯はなにかな?」

 

「今日は生姜焼きですって!」

 

「……早く来るといいね」

 

「……うん」

 

 




???「作者さんが、天龍ちゃんと会話させるの楽しかったですって!」
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