FAIRY TAIL 妖精の凍てつく雷神   作:タイトルホルダー

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すんません。タイトル書くの忘れてましたわ。

小説確認したら13話ってタイトルだったから『題名が13話ってなんだよ』って思ってたら普通に書き忘れでした。(・ω<)


処女宮の星霊

───地方ギルドマスター連盟 定例会会場───

 

ボブ「マカロフちゃん、あんたんトコの魔導士ちゃんは元気があっていいわぁ~♡」

 

酒を飲んでいるマカロフに話しかけたのは魔導士ギルド青い天馬(ブルーペガサス)のマスター・ボブ。

 

オカマのような感じではあるが一応男だ。

 

ボブ「聞いたわよ、どっかの権力者コテンパンにしちゃったとかぁ」

 

マカロフ「おー!新入りのルーシィじゃあ!あいつはいいぞぉっ!特に乳がいいっ!!」

 

ボブ「きゃ~エッチ~♡」

 

ゴールドマイン「元気があるのはいいがてめぇんとこはちぃとやりすぎなんじゃないかい?」

 

酔っているマカロフに注意を促したのは帽子にサングラスをかけた魔導士ギルド四つ首の猟犬(クワトロケルベロス)のマスター・ゴールドマインだった。

 

ゴールドマイン「評議員の中じゃいつか妖精の尻尾が町一コ潰すんじゃねえかって懸念してる奴もいるらしいぞ」

 

マカロフ「うひょひょ!潰されてみたいのう、ルーシィのおっぱいで~」

 

ボブ「もう♡ダメよ!自分トコの魔導士ちゃんに手ぇだしちゃ」

 

「マカロフ様、ミラジェーン様からお手紙が届いてます」

 

マカロフ「ん?」

 

そんななか、マカロフに一通の手紙が届いた。マカロフは手紙を受け取り、中身を開けるとミラジェーンのホログラムが出てきた。

 

ミラ『マスター、定例会ご苦労様です』

 

マカロフ「どうじゃ!こいつがウチの看板娘じゃ!め~ん~こ~い~じゃろぉ!」

 

「「「おおおっ!!」」」

 

ミラ『実はマスターが留守の間とてもすてきなことがありました。エルザとあのナツとグレイ、トールとパオラがチームを組んだんです。もちろん、アニスとルーシィとハッピーも』

 

マカロフ「!!!」

 

ミラ『ね?素敵でしょ?』

 

だが、マカロフの顔は優れておらず、むしろ大量の汗をかいていた。

 

ミラ『私が思うにこれって妖精の尻尾最強チームかと思うんです。一応報告しておこうと思ってお手紙しました♡それでは~』

 

ついにマカロフは倒れてしまった。

 

マカロフ「(な、なんて事じゃあ!!本当に町一つ潰しかねん!!定例会は今日終わるし明日には帰れるが、・・・。それにトールが何とかしてくれるかもしれんが、それまでなんとかもってくれぇぇぇっ!!!頼む!!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

───オシバナ駅───

 

「一体中で何が起きているんだ?」

 

「軍隊が突入したけどまだ戻ってきてねえぞ」

 

「まさかテロリストたちにやられちまったのか?」

 

駅の前にはたくさんの人がおり、ざわざわとしていた。そんななか、駅からエルザとパオラが出てきた。それを見た駅員はエルザたちに話しかけた。

 

「き、君!さっき強引に中に入った人だね。中の様子はどうなんだね!?」

 

エルザは駅員から拡声器を奪い、スイッチを入れて話した。

 

エルザ「命が惜しい者は今すぐこの場を離れよ!駅は邪悪なる魔導士どもに占拠されている!そしてその魔導士はここにいる人間すべてを殺すだけの魔法を放とうとしている!できるだけ遠くへ避難するんだ!!」

 

野次馬たちはしーんとなったが言われた言葉を理解できた瞬間、全員が全力で駅から離れだした。

 

「き、君!なぜそんなパニックになるような事を!!」

 

パオラ「人が大勢死ぬよりはマシでしょ。言ったことはホントなんだし」

 

エルザ「もちろん私たちは全力で阻止するつもりだが、万が一という可能性がある。君たちも避難した方がいい」

 

エルザのその言葉を聞いて駅員たちも避難していった。

 

パオラ「さて、私たちもエリゴールを探さないと」

 

エルザ「ああ。・・・これは!?」

 

パオラ「駅が風に包まれている!」

 

二人はエリゴールが使った魔風壁によって駅が風に包まれているのを見て驚いているとエリゴールがやってきた。

 

エリゴール「ん?なぜハエが外に二匹・・・。そうか。野次馬どもを逃がしたのはてめえらか」

 

パオラ「エリゴール!」

 

エルザ「貴様がこれを!?」

 

エリゴール「生憎貴様らの相手をしている暇はないんでな、中でじっとしてな」

 

すると、エルザとパオラはエリゴールの風の魔法で魔風壁のなかに入れられた。エルザは魔風壁を出ようとしたが、魔風壁は外からの一方通行となっているので右腕がボロボロになってしまった。そしてエリゴールはどこかへ行ってしまった。

 

エルザ「くそっ。一体どうなっているんだ」

 

パオラ「あたしたちをこの駅に閉じ込めてどこへいくのかしら」

 

エルザたちは倒した鉄の森のメンバーから魔風壁を解く方法を聞き出しにいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トール「よし、これで応急措置は全員終わったな」

 

アニス「あとは外に出て病院で見てもらうだけ・・・・って思ったんだけど」

 

「「何これ?」」

 

トールとアニスの前にはエリゴールが作った魔風壁があった。

 

トール「とりあえずエルザのところへ行くか」

 

アニス「そうだね」

 

トールとアニスはエルザたちのもとへ走っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トール「エルザ!軍の人達の応急措置は終わったぜ」

 

アニス「後は外に行ければいいんだけれど、この風が邪魔で出られないんだよ」

 

パオラ「お疲れ、二人とも」

 

トール「で、今どんな状況?」

 

パオラ「それが・・・」

 

パオラはトールとアニスにさっきまでの出来事を話した。

 

トール「なるほど。じゃあ俺の魔法で「あーーー!!!」ってなんだ?」

 

ハッピー「ルーシィ!思い出したよ!」

 

ルーシィ「な、何が?」

 

ハッピー「来るとき言ってたことだよぉ!」

 

そういって取り出したのは王道十二門の処女宮の星霊バルゴだった。

 

ルーシィ「ダメじゃない!勝手に持ってきちゃー!」

 

ハッピー「違うよ、バルゴ本人がルーシィへって」

 

ルーシィ「ええ!?」

 

トール「あれは星霊を呼び出す鍵か」

 

アニス「ということはルーシィは星霊魔導士なんだ」

 

そんなとき、ハッピーが思いもよらぬ言葉を口にした。

 

ハッピー「バルゴは地面の中を潜れるし魔風壁の下を通って出られるかなって思ったんだ」

 

エルザ「何!?」

 

グレイ「まじかよ!?」

 

パオラ「なるほど!」

 

ナツ「え、えーっと・・・・」

 

ルーシィ「そっか!やるじゃないハッピー!もう、何でそれを早く言わないのよ!」

 

ハッピー「ルーシィがつねったから」

 

ルーシィ「ゴメンゴメン。後で何かお詫びするから!しますから!させていただきますから!とにかく鍵を貸して!」

 

ハッピー「あい!お詫びよろしくね!」

 

ルーシィは見事にハッピーの口車に乗せられたのだった。

 

ルーシィ「我、星霊界との道をつなぐ者。汝、その呼びかけに応え(ゲート)をくぐれ。開け、

処女宮の扉!バルゴ!!」

 

バルゴ「お呼びでしょうか?御主人様」

 

そこにはピンク色の髪のメイド服を着た星霊がいた。

 

ルーシィ「・・・誰?」

 

トール「!!!(・・ピンク色の髪!?)」

 

トールは驚きが隠せなかった。今まで手掛かりこそあれど、発見には至らなかった。そもそもピンク色の髪をした者など普通はいない。だが、星霊とはいえ、いきなりそれらしき人物が表れたことに動揺していた。その動揺は仲間の誰にも見られなかったが、すぐに冷静さを取り戻した。

 

トール「(・・・落ち着け!あいつは星霊じゃねえ!だいたいあいつがメイド服なんて着てるわけがねえ!・・落ち着け・・)」

 

ナツ「よおマルコ。激やせしたな」

 

バルゴ「バルゴです。あのときはご迷惑をお掛けしました」

 

ルーシィ「痩せたっていうか別人!」

 

パオラ「別人?」

 

アニス「どういうこと?」

 

ルーシィ「あ、あんたその格好・・」

 

バルゴ「私は御主人様の忠実なる星霊。御主人様の望む姿にて仕事をさせていただきます」

 

ナツ「前のほうが迫力あって強そうだったぞ」

 

バルゴ「そうですか。では・・」

 

そういってバルゴは巨大な姿へ変身した。その姿を見たことがない者たちはびっくりしていた。

 

バルゴ「元の姿に・・・」

 

ルーシィ「余計なことは言わないの!痩せた方でいいから!」

 

バルゴ「承知しました」

 

ルーシィ「ふう。とにかく、時間がないの!契約後回しでいい!?」

 

バルゴ「かしこまりました。御主人様」

 

ルーシィ「てか御主人様はやめてよ」

 

その時バルゴはルーシィが腰にかけていた鞭を見ていた。

 

バルゴ「では女王様と」

 

ルーシィ「却下!!」

 

バルゴ「では姫と」

 

ルーシィ「そんなとこかしらね」

 

パオラ「そんなとこなのね」

 

ナツ「つーか急げよ」

 

バルゴ「では、行きます!」

 

グレイ「おお!潜った!」

 

エルザ「いいぞ!ルーシィ!」ガン!

 

ルーシィ「硬!」

 

トール「よし、あの穴を通っていくか!」

 

アニス「ん?どうしたのナツ?」

 

ナツは負傷したカゲヤマも連れて行こうとしていた。

 

ナツ「俺と戦った後に死なれちゃ後味悪ィんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

グレイ「出られたぞ!」

 

エルザ「先を急ごう!」

 

パオラ「にしてもすごい風ね」

 

バルゴ「姫!下着が見えそうです!」

 

ルーシィ「・・・自分の隠せば?」

 

パオラ「トールは見ちゃダメ!」ビシッ

 

トール「ギャアアア!目があああ!!」

 

魔風壁のせいで風が凄まじいため、バルゴはルーシィの下着が見えないようにするがバルゴ自身の下着が見えており、パオラはトールが見えないように目をチョップした。

 

カゲヤマ「・・・ムリだ。今からじゃ追いつけるハズがねえ。俺たちの勝ちだよ。」

 

エルザ「・・・ん?ナツはどうした?」

 

ルーシィ「あれ?」

 

グレイ「ハッピーもいねえぞ」

 

パオラ「もしかしてエリゴールを追いにいったんじゃない?」

 

トール「よし、俺たちも追うぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーシィ「これ、あたしたちがレンタルした魔道四輪車じゃないじゃん!」

 

グレイ「鉄の森の周到さには頭が下がる。ご丁寧に破壊されてやがった」

 

パオラ「あたしたちが弁償するのね。はぁ」

 

カゲヤマ「ケッそれで他の車盗んでちゃせわないよね」

 

ルーシィ「借りただけよ!エルザが言うには」

 

カゲヤマ「・・・なぜ僕を連れてく・・?」

 

ルーシィ「しょうがないじゃない。町に誰もひとがいないんだから」

 

パオラ「クローバーの医者に連れてってあげるっていってんのよ。感謝しなさいよ」

 

カゲヤマ「違う!何で助ける!?敵だぞ!!そうかわかったぞ。僕を人質にエリゴールと交渉を・・・。無駄だよ、あの人は冷血そのものさ、僕なんかの・・・」ブツブツ

 

パオラ「うわ暗・・」

 

グレイ「そんなに死にてえなら殺してやろか?」

 

ルーシィ「ちょっとグレイ!」

 

グレイ「生き死にだけが決着の全てじゃねえだろ?もう少し前を向いて生きろよ、オマエ等全員さ・・・」

 

カゲヤマ「・・・・・」

 

ガタン!!

 

そのとき、車内が急に揺れた。原因はエルザの魔力の使いすぎで視界が霞んできたからだった。揺れた衝動でルーシィの尻がカゲヤマの顔にあたり、パオラはトールに抱きつかれるような形になった。

 

トール「おっと、大丈夫か?」

 

パオラ「う、うん。ありがと・・・///」

 

パオラはトールに抱き締められたことがわかると顔が赤くなった。すぐに離れて顔を背けたので気づかれることはなかった。

 

カゲヤマ「でけえケツしてんじゃねえよ・・・」

 

ルーシィ「ひー!セクハラよ!グレイこいつ殺して!」

 

グレイ「おい、俺の名言チャラにしてんじゃねえ・・・」

 

トール「おいエルザ!魔力の使いすぎだ!俺が運転変わる!」

 

エルザ「そうか、すまない」

 

トール「気にすんな。俺はまだ魔力をあんまり消費してないからな」

 

そのままトールが運転していると、ナツがエリゴールを倒したところが見えた。

 

トール「ナツ!」

 

ナツ「お!遅かったじゃねえか、もう終わったぞ」

 

ハッピー「あい」

 

エルザ「さすがだな」

 

グレイ「ケッ」

 

カゲヤマ「そ、そんな!エリゴールさんが負けたのか!」

 

グレイ「こんなのに苦戦しやがって。妖精の尻尾の格が下がるぜ」

 

ナツ「苦戦?どこが!?圧勝だよな?ハッピー」

 

ハッピー「微妙なとこです」

 

トール「つーか上着は?」

 

グレイ「裸にマフラーって変態みてーだぞ」

 

アニス「グレイが言う?」

 

ナツ「ルーシィ服貸してくれ」

 

ルーシィ「なんであたしなの!?」

 

エルザ「何はともあれ見事だナツ。これでマスターたちは守られた」

 

パオラ「ついでだから定例会まで行こうよ。事件の報告と笛の処分についてマスターに聞いてみましょ!」

 

トール「クローバーはすぐそこだしな」

 

そのとき魔道四輪車が急に動いた。運転席にはカゲヤマがおり、カゲヤマの手にはララバイがあった。

 

エルザ「カゲ!」

 

グレイ「危ねーなァ動かすならそういえよ!」

 

カゲヤマ「油断したなハエども!笛は、ララバイはここだ!ざまあみろー!!」

 

ナツ「あんのやろぉぉ!」

 

ルーシィ「何なのよ助けてあげたのに!」

 

パオラ「さっさと追わないと!」

 

トールたちはカゲヤマを追いにいった。




バルゴとメルディは似てねえだろとかそういうのはナシの方向でお願いします。ただ髪の色が同じだからという意味でやっただけですから。あまり深くは考えないでいただきたいです。
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