FAIRY TAIL 妖精の凍てつく雷神   作:タイトルホルダー

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キャラ変の一人はラクサスです。


そんなにかわんないけど


勝負

「おい、お前!」

 

トール「ん?」

 

俺のことを呼ばれたのか呼ばれた方向に顔を向ける

 

トール「俺?」

 

「そうだ!お前からドラゴンの匂いがするのは何でだ?」

 

トール「ああ、俺は氷の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)なんだ」

 

そういった途端周りが静かになり、俺の方を見る。

 

『おおー!!すげー!!』

 

『ナツの他にもいたんだ!』

 

ナツ「そうだったのか!俺はナツ。よろしくな!」

 

トール「俺はトール・イエスタだ。よろしく、ナツ」

 

ナツ「おう!で、どんなやつに滅竜魔法教えてもらったんだ?」

 

トール「氷の東洋竜キュレムだよ」

 

ナツ「東洋竜?」

 

トール「うん。キュレムの話だと・・・

 

 

───トールの回想───

 

 

キュレム『いいかトール。東洋竜と西洋竜の違いを教えてやる。まず、西洋竜は東洋竜より体が大きい。そして、やつらは五感がとても優れており、自分の使う魔法と同じ属性の魔法を食べることができる。それに対して、我等東洋竜はやつらより体が小さい、または首だけが長い竜なのだ。それに、五感も優れておらんし、同じ属性の魔法を食べることはできない』

 

トール『東洋竜ダメダメじゃん』

 

キュレム『話を最後まで聞けい!まあ、確かにそういう面では我等のほうが劣っているな。だが、やつらより我等のほうが魔力は高いやつが多かったのだぞ。我もやつらより高かったしな。それに、我等はやつらにできない妖術というものを使えるのだぞ』

 

トール『おおー!やっぱりすげー!!』

 

 

 

───現在───

 

・・・というわけだ。」

 

ナツ「ソイツ今どこにいるんだ?」

 

トール「もう寿命だったからいない。でも、死ぬ前に魔水晶(ラクリマ)になった。キュレムがいってたんだ。『東洋の竜が人間に滅竜魔法を取得させるためには、ドラゴン自信がラクリマとなり、人間に食べさせることで滅竜魔導士が誕生する』ってね」

 

ナツ「へえ~そうだったのか。よしトール、俺と勝負しろ!」

 

トール「え~、嫌だよ。入って早々ケンカなんて」

 

グレイ「心配すんな。腕試しのようなもんだ。お前だって仲間の実力を知りたいだろ。ああ、俺はグレイだ、よろしくな」

 

グレイが自己紹介したのをきっかけにいろんな人が自己紹介していく。

 

トール「みんなよろしくな。ところでさっきから気になってたんだけどさ」

 

グレイ「なんだよ?」

 

トール「グレイの裸の格好はそういう種族として認識していいの?」

 

グレイ「おわっ、いつの間に!」

 

ナツ「そんなことより勝負だ!」

 

グレイ「そんなことってどういうことだこのつり目野郎!」

 

ナツ「やんのかこのたれ目野郎!」

 

エルザ「止めんか!」

 

「「はいー!!!」」

 

トール「あの2人を怒鳴りだけでひびらせるエルザって怖っ」

 

エルザ「それで、勝負するんじゃなかったのか、ナツ」

 

ナツ「おお、勝負だ、勝負!」

 

トール「え、でも・・・」

 

エルザ「勝負してやったらどうだ?私もお前の実力を知りたいしな」

 

トール「ああ、わかった」

 

『おおー!西洋竜VS東洋竜か。これは見物だな』

 

『お前どっちに賭ける?』

 

『俺はナツだな』

 

『じゃあ俺はトールだな。勝ったら酒奢りな』

 

そんなことがありながらギルドの裏の海岸へ移動していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

エルザ「お前はどう思う、ラクサス」

 

ラクサス「トールだな。あのガキから不思議な魔力を感じる。おそらくなんか隠してやがるぜ」

 

リサーナ「トール頑張れー!」

 

ちなみに卵はリサーナに預かってもらっている。

 

マカロフ「それでは初め!」

 

ナツ「おっしゃー!火竜の咆哮!」

 

トール「かえんほうしゃ!」

 

ドガアアアン!!!!

 

お互いの技がぶつかり、爆発をおこす。

 

ナツ「お前氷のドラゴンスレイヤーじゃなかったのか!?」

 

トール「言っただろ?東洋竜は妖術を使えるって。“かえんほうしゃ”も妖術の1つだぜ」

 

ナツ「おもしれえ!火竜の鉄拳!」

 

ナツが手に炎を纏ってトールにパンチをくりだすが、トールは避けてナツの体を上手く持ち上げ、上に放り投げた。

 

トール「氷結竜の咆哮!」

 

トールは上にいるナツに氷のブレスをぶちこむ。

 

ナツ「わああああ!」

 

ブレスは避けられないナツに直撃し、ナツは倒れてしまう。

 

マカロフ「勝者!トール!」

 

「「「「うおおおおおおおお!」」」」

 

『あのナツを一撃で倒した!?』

 

『あいつまだ9歳だろ!?』

 

『賭けは俺の勝ちだな、そんなわけで酒代よこせや』

 

『くっそー!持ってけドロボー!』

 

トール「ふぅ、疲れた疲れた。」

 

カナ「すごく強いんだね!」

 

トール「そーなの?強さの基準がわからないから比べようがないけど」

 

エルザ「ナツを一撃で倒したんだ。充分すごいぞ。どうだ、今度は私と「いや、俺とやってもらうぞ」」

 

エルザの言葉を遮ってトールに勝負を挑んだのはラクサスだった。

 

グレイ「ラクサス!」

 

ラクサス「それに、こいつからは只者じゃない魔力を感じる。いいよな、ジジイ」

 

マカロフ「別によいが、トールはまだ9歳じゃ。無茶はさせるなよ」

 

ラクサス「わかってるよ。つーわけで、いいよな?」

 

トール「いいけど30分くらい休憩させてくれない?俺ここに来るまでずっと歩いてたからさ」

 

ラクサス「よし、30分だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

───30分後───

 

ラクサス「よし、じゃあ始めるぞ」

 

トール「おし!やるか」

 

マカロフ「それでは初め!」

 

ラクサス「おらぁ!」

 

ラクサスはトールに雷をぶつけるが、

 

トール「せいっ!」

 

トールは指先から雷光のブレードを噴出し、ラクサスの雷と激突する。

 

ラクサス「(これが不思議な魔力の正体か。いや、まだあるな。洗いざらいはいてもらうぜ!!)そいつは妖術とは違うようだな」

 

トール「ああ、こいつは雷神魔法といってな。北欧神話の『雷神』の名を冠することで得た魔法なんだ。ちょうど俺の名前もトールだし」

 

ラクサス「ほう、珍しい魔法もってんだな。だが、雷を使う俺にとってはその魔法は聞かないぜ!

鳴り響くは召雷の轟き、天より落ちて灰燼と化せ!」

 

マカロフ「(ラクサスめ、やり過ぎるなと言うたのに。)」

 

マカロフがそんなことを考えてているうちに雷は集まっていく。

 

ラクサス「レイジングボルト!」

 

ラクサスはトールの頭上に集めた雷を、空中から叩き落とした。

 

トール「滅神モード!!」

 

ラクサス「!!!」

 

ラクサスはトールの言葉が聞こえたのと同時に、魔力の質が変わったのを感じたが、雷は地上に落ちて爆発した。

 

リサーナ「トール!」

 

グレイ「いくら何でもやり過ぎだぞ!」

 

ラクサス「・・・いや、そんなことはねえさ(俺が感じていた魔力の一番の原因はこれか)」

 

そこには雷を食べているトールの姿があった。

 

グレイ「なっ!?」

 

レビィ「雷を食べてる!?」

 

トール「そっ、俺は氷の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)であると同時に氷と雷の滅神魔導士(ゴッドスレイヤー)でもあるんだぜ」

 

トールはそういい、右手に黒い雷を、左手に黒い氷を出現させた。

 

カナ「すごい・・・」

 

エルフマン「こんなにすごいものを隠してたんだ!」

 

エルザ「だが、なぜそんなに魔法をもっているんだ?」

 

その場にいた誰もが驚いた。だがエルザはそれよりも使う魔法の多さに疑問を感じていた。

 

トール「滅竜魔法は偶然だよ。でも、2つの滅神魔法は雷神魔法と全能神魔法の暴走を抑えるためでもあったんだ」

 

エルザ「全能神魔法?」

 

トール「ああ、元々神話の中のトールは雷神と言われているけど、そもそもは農耕、製造、気象、季節、天候、災害などのあらゆる全てを司った全能の神なんだ。」

 

ナツ「何言ってんのか全然わかんねえ」

 

グレイ「俺も」

 

エルフマン「俺も」

 

リサーナ「私も」

 

トールはちゃんと説明したつもりだったが、大半の人は意味がわからないような顔をしていた。

 

トール「要するに、神話のトールの力を使う魔法なんだ。その魔法の暴走を抑えるために滅神魔法を覚えたっていうことだ。神と神殺しは一緒にはいられないからな。」

 

ラクサス「なるほど、そういうことか。だからさっき『滅神モード』って言ってたのか。まあ、雷神に雷が通用するとは思わねえけどな」

 

グレイ「で、その全能神魔法ってどんな魔法なんだ?」

 

マカロフ「自分が絶対に勝てる位置に、または絶対に負けない位置に地球ごと移動させる魔法じゃ。」

 

エルザ「知ってたのですかマスター!?」

 

マカロフ「ああ、じゃが使いすぎると自転や公転の誤差が修正しきれなくなるんじゃ」

 

エルザ「(なるほど、だから滅神魔法を。だがトールの言い方からすると、すでに暴走を起こしたことがあるということか)」

 

トール「おまけに消耗も激しいしな。こればっかりは強くなるしかねえか。で、どうする、ラクサス。そっちの魔法は聞かないぜ」

 

ラクサス「そうだな。だがな、拳は効くだろうが!」

 

ラクサスは雷のスピードでトールを殴った。

 

トール「力比べか。分は悪いけど、負けらんねえ!」

 

ラクサス「おらぁ!」

 

トール「はぁっ!」

 

マカロフ「(ラクサスめ、楽しそうにしおって・・・)」

 

2人の殴りあいを見てマカロフは嬉しそうにラクサスを見る。そして2人の勝負は決着がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立っていたのはラクサスだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

マカロフ「勝者!ラクサス!」

 

『いい勝負だったな!』

 

ナツ「すっげえ!ラクサスもトールも絶対に倒してやる!」

 

グレイ「トールに一撃でやられたのに無理に決まってんだろ」

 

ナツ「なんだとグレイ!」

 

グレイ「やんのかナツ!」

 

エルザ「ケンカは止めんか!」

 

「「はいー!!!」」

 

トール「くっそー!負けちまったかー。体も鍛えないとな」

 

ラクサス「ふっ、まだまだ俺には届かねえな」

 

トール「次は負けねえぞラクサス!」

 

ラクサス「上等だ、そんときは返り討ちにしてやるぜ」

 

 

トールは立ち上がってラクサスと握手した。

 

 




ラクサスが仲間思いということを印象づけたかったのでまだ荒れてないようにしました。

ラクサスが変わった原因をマスターがイワンを破門にしたこととリサーナが死んだ(エドラスにいった)ときのギルドの雰囲気ということにいようかと思って。

トールの雷神魔法と全能神魔法は禁書のトールの魔術そのままだからわからなかったら禁書のWikipediaでも見てください。霊装は後から造ったという設定ですのでその辺もいろいろご了承ください

雷を使うから雷が効かないなんてことはないんですよね、ラクサスはドラゴンスレイヤーということを隠しているからみんなその時は納得するんだろうけど。

トールがラクサスに勝つのはもっと後ということにします。実をいうとラクサスを強化することにしました。個人的にラクサス好きなんでね。
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