ハイスクールD×D 破壊者を継ぎし者   作:ヒロアキ141

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エピソ-ド02

前回のあらすじ

 

イッセーが悪魔になった

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ、ツカサ」

 

「どうした?イッセー悩み事か?」

 

「天野夕麻ちゃんの事覚えているか?」

 

「お前の彼女だって前に言っていた娘か?すまないが、知らないな(未だ真実を告げるのは時期早々だな)」

 

「やっぱりツカサもか……」

 

イッセーと会話してふと違和感を感じた

 

「(この感じはッまさか!イッセーも悪魔になったというのか!)どうしたんだ?」

 

「いや、何でもない、何でもないんだ、ツカサ」

 

「そうか……何か悩みが有れば何時でも相談に乗るぞ?」

 

「ありがとうな、ツカサ」

 

「良いって事よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の放課後オカルト研究部の部室でリアス部長と二人で話し合った

 

 

 

「リアス部長、何故彼を悪魔に転生させた?やはり、彼が宿しているモノが大きな理由だ、と?」

 

「ええ、そうよ」

 

「……そうか」

 

「ごめんなさいね、ツカサ」

 

「何故貴女が謝る?貴女は当たり前の事をしただけの筈だ」

 

「私は貴方の親友を悪魔にしてしまったのよ」

 

「もうしてしまった事をいちいち気にするな、これ以上うじうじしていると今度は俺が怒るぞ!」

 

「ごめんなさいね、ツカサこんな弱気な主で」

 

「気にするな」

 

「それにしても……」

 

とリアス部長の顔が綻んだ

 

「ツカサってとてもやさしいのね」

 

「俺が?やさしい?」

 

「ええ、貴方はやさしい心を持っているわ」

 

「冗談がきついな、それに……」

 

一拍置いて残りを話しきった

 

「俺はやさしくなんて無いさ、それで俺は一度全てを喪った」

 

そう言うと部室から出ていった

 

その表情はとても悲しそうな顔をしていたとリアス部長は姫島先輩に後々語っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しっかし、柄じゃないな」

 

部室から駐輪場に向かい愛車のマシンディケイダーに乗り家に帰る途中考え事をした

 

「(しかし、俺も変わったな……)」

 

「ツカサ?」

 

「ん?イッセーか、どうしたんだ?」

 

そんな中、道端で一誠に会った

 

「丁度松田の家に今迄居てね、その帰り」

 

「そうか……なぁイッセー」

 

その瞬間

 

「ほぉ、こんな所で貴様等のような存在に会うのだものな」

 

二人の目の前にスーツを着た男が立っていた

 

「イッセー、逃げるぞ」

 

「お、おお」

 

必死で逃げ公園に出た

 

「フゥ……大丈夫か?…………ってイッセー?」

 

「この場所に……俺は一度夢の中で来たことがある……」

 

「おい、大丈夫か?イッセー」

 

いきなり小声でぶつぶつと呟くイッセーに驚いていると

 

「逃げ切れるとでも思っていたのか?コレだから下級の存在は困る」

 

と、黒羽を生やしたスーツ姿の男が後を追い掛けてきた

 

「全く、しつこい男は嫌われるぜ?変身!」

 

≪カメン ライド ディケイド≫

 

「ムッ、貴様仮面ライダーだったか」

 

「だから何だ?」

 

≪アタック ライド スラッシュ≫

 

ライドブッカーをソードモードにし、黒羽を生やしたスーツ姿の男に斬り付けた

 

「チッ、浅かったか!」

 

「クッ……舐めるなよ下等悪魔が!」

 

そう言うと、男の手に光が集まって槍の形に変わっていった

 

「(マズいな、このままでは……)イッセー!」

 

「な、何だ?ツカサ」

 

「此処は俺が抑えるから。お前は逃げろ!」

 

「分かった」

 

「ほぅ……自分を囮にしてアイツを逃がすか……だが……」

 

「ッ!しまった!」

 

「アイツを逃がしたのは失策だったようだな」

 

と男は光の槍をイッセーに向かって放った

 

「イッセー!!」

 

「隙が出来たようだな!仮面ライダー!」

 

「クッ……うわっ!」

 

腹部を蹴られ、イッセーが倒れている場所に蹴り飛ばされた

 

「大丈夫か?イッセー」

 

「痛っ……てぇ……大丈……夫じゃ……ない……」

 

「そうか…(とは言うものの、此方が不利の上イッセーは致命的な重傷……か、かなり分が悪いな、しかもさっきの蹴りでライドブッカー落としたみたいだしな……かなり厄介な事になった)」

 

「コレでトドメだ!」

 

ひゅっ

 

と風きり音が聞こえ、爆発が起こり、男の手から煙が上がり、男の手から鮮血が迸っていた

 

「その子たちに触れないでちょうだい」

 

そこに我らが主のリアス・グレモリーが立っていた

 

「紅い髪……グレモリー家の者か……」

 

「リアス・グレモリーよ。ごきげんよう堕ちた天使さん。この子たちにちょっかいを出すなら、容赦しないわ」

 

「これはこれは。その者達は其方の眷属か。となると、この町も其方の縄張りか。今日のこの件は詫び

よう。それはそうと下僕は放し飼いにしない事だ。私のような者が散歩がてら狩ってしまうかもしれんぞ?」

 

「忠告痛み入るわ。だけど、この町は私の管轄よ。次私の邪魔をしたら、次は容赦しないわよ」

 

「その台詞はそのままお返しいたそう。グレモリー家次期当主よ。我が名はドーナシーク。また会わぬ事を共に願う」

 

そう言うと、黒羽を生やしたスーツ姿の男はリアス部長と倒れている二人を一瞬だけ見て、夜の空に去

っていた

 

「リアス部長」

 

「ツカサ無事だったの?」

 

「おかげさまで、なんとか無事だ。危ないところを助けてもらってありがとうございます、部長」

 

「感謝はいらないわ。貴方たちは私の下僕だから、助けるのは当然よ。所で……彼の傷は治療した?」

 

「ああ、一応はな。だが聖なる光で出来た槍の一撃を腹部に食らってかなりのダメージを負ってる。」

 

「ツカサ」

 

「何だ?」

 

「後は私に任せてちょうだい」

 

「分かりました。それではまた明日、部室で」

 

「また明日ね、ツカサ」

 

落としたライドブッカーを拾い上げ、愛車のマシンディケイダーを止めた場所に向かって歩きだした


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