死んだ僕は提督に志願した   作:猫舌36@活動停止中

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いろいろと後回しにしていった結果、なんと10ヵ月程放置してました。
どうせなら1年間放置してしまおうとすら考えてしまいますが、そう言うわけにもいかないですしね。


第4話

「司令官!新しい架空艦です!」

 

「またかよ」

 

吹雪の報告にものすごくドライな返事をしてしまった。

最初の頃はそりゃうれしかったけど、今はもう数が多くなってきて感動も薄れてきた。

確かに架空艦は強いけど、だからこそ艦隊と言う枠組みに組み込むのが難しい。

架空艦同士で艦隊を組めば良いじゃんと思う人も居るかもしれないが、その架空艦同士でも艦種の違い以上の性能格差がある。

まぁいいさ、そう言うのは追々考えれば良い。未来の自分に期待しよう。

今は新たな仲間を歓迎しよう。

 

「陽炎型航洋直接教育艦、晴風です。ねずみ退治ならお任せください!」

 

執務室に入ってきた艦娘はそう名乗った。確かに陽炎に似てる。髪型は違うけど、他の姉妹に比べれば遥かに姉妹艦と思える見た目をしている。

そんなことより。

陽炎型と名乗った。ここ重要。

航洋直接教育艦とかねずみ退治とかは分かんないけど。そもそも何の作品に出てくるのかも分からないけど!

 

「よろしく、柱島泊地へようこそ」

 

ともかく、扱いやすそうな架空艦娘が現れたことに感動を覚える。

性格も癖がないし、どの艦娘と組ませてもうまくやれそうだな。

世話は…山風に任せてみるか。案外世話焼きだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後になるなり提督に呼び出されたら、晴風と言う新しい艦娘のお世話を頼まれた。

仕事を押し付けられた形になったけど…まぁ、いいか。暇だし。

お世話と言っても何をすればいいか分からなかったから、吹雪の『取り合えず施設を紹介すればいいんだよ』と言うので、それに従うことにした。

 

「ここが食堂。…飲み物はあそこのドリンクバーで」

 

まずはここを案内することにした。ついでにお昼も食べられるし。

社員食堂というよりは大衆食堂やファミレスに近いシステムを採用しているらしい。普通のファミレスなんて行ったこと無いから分からないけど。

案内された席に座りメニュー表をみる。

 

「結構メニュー多いですね…。先輩は決まりました?」

 

その問いに頷くと晴風は呼び出しボタンを押した。

 

「お待たせ致しました、ご注文をお伺いします」

 

「私はカレーライス大盛りを。先輩は?」

 

「…オムライスで」

 

「カレーライスの大盛りとオムライスですね。少々お待ちください」

 

何やってんだろ、加賀。

まぁ、いいか。

注文も済んだし飲み物を取りに行くことにした。ドリンクバーであたしは水を、晴風はカルピスをコップに注いだ。

 

「この後はどこに行きますか?」

 

「ん…工廠と寮には案内するけど」

 

それくらいしかないし。あとは酒保とか体育館とかかな。

市民向けのイベントもやる鎮守府とは違って、泊地は最低限の設備しかない。

一応島全体が泊地の敷地になってはいるけど、何があるんだろう?神社とか陸奥の慰霊碑があるのは知ってるけど。

そんなことを考えていたら、料理が運ばれてきた。

ちょうどいい機会だし、後で外に行ってみようかな。




没案
料理が運ばれてきた後。
加賀「それではおいしくなるおまじないを掛けさせて頂きます。おいしくな――
晴風「結構です」
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