僕のスキルと安心院さん   作:レインコート

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アニメだ!! 見たー!!! 良かったー!!!!

ちょっとだけ原作と違うよ、今回は。

書き直し。緑谷が本気だしすぎ。


No.10 ウソツキィ

 

「最下位除籍って………! 入学初日ですよ!? いや初日じゃなくても…………理不尽すぎる!!」

 

 麗日さんが先生に向かって声を荒げる。僕も麗日さんの言っている事には概ね同意だ。

 普通の学校では有り得ない事だから………けど雄英だからね、しょうがないよ、麗日さん。

 

「自然災害……大事故……身勝手な敵たち………いつどこから来るかわからない厄災。日本は理不尽にまみれてる」

 

 先生は一息つき、髪に手を掛ける。隠れていた右目が現れる。

 

「そういう理不尽を、覆していくのがヒーロー」

「放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに、苦難を与え続ける」

 

 先生は笑みを浮かべながら、人差し指を立て手前に数回程動かしている。

 俗に言う『挑発行為』だろうか、明らかに喧嘩を売っているようにしか見えないんだけれど。

 

「”Plus Ultra“さ―――全力で乗り越えて……来い」

 

 僕は一度、息を整える。少しばかり緊張しているのか、やはり足が震えている。”最下位除籍“がプレッシャーになってしまっているのだろうか。

 

「さて、デモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」

 

 そして、テストが始まろうとしている。

 どのような結果になるかは、安心院さんしかわからない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第一種目:50m走

 

「普通に走るしかないよ」

 

 身体能力をフル活用………しない。本気で走ったらどうなるかわからないから。

 だから適度なスピードで走るしかない。

 

「爆速!!」

 

 かっちゃんがターボを使って速かったです。

 

 

中学 5:69 → 4:34

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第二種目:握力

 

「本気だす」

 

 これはもうね、うん。本気だすよ。身体能力フル活用するよ。

 

「タコって………エロイよね…………」

 

 

中学 98kgw → 229kgw

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第三種目:立ち幅跳び

 

「鳥みたいに……………」

 

 普通にジャンプした。記録は結構上がっていたので良かった。

 僕は鳥だ……というイメージで跳んだ。

 

「緑谷の個性って………肉体強化系?」

 

「違うとも言い切れないけど、かと言って肉体強化系でもない」

 

「よくわかんない」

 

 

中学:2m19cm → 4m48cm

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第四種目:反復横跳び

 

「脳内の電気信号を少しだけ弄って…………」

 

 スキルを使って、自身の頭を弄った。反射速度、筋力の柔軟さ、体感速度を主に変更しただけ。

 

「ひゅううう!!!」

 

 

中学 40回 → 88回

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第五種目:持久走

 

「………結構……………キツイ…」

 

 体力をつける事が今後の課題。2kmも中々キツい。

 

「背中に違和感が…………」

 

「悪いけど乗せてもらってるぜー!」

 

「…………くっつく………な!!」

 

 

中学:10分26秒 → 9分58秒

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第六種目:長座対前屈

 

「体は以外に……………柔らかい」

 

 安心院さんとの特訓のやり過ぎで、筋肉が可笑しくなってしまった。

 ぐにゃぐにゃではないが、直角にはなると思う。

 

「飯田くん…………固いね」

 

「何故だ……何故曲がらない!」

 

「イメージ的な問題」

 

 

中学 30cm → 65cm

 

 

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第七種目:上体起こし

 

「腹の筋力………結構あります」

 

 鍛えてますから。

 

「デク君凄いね!」

 

「結構………鍛えてるから」

 

 

中学 49回 → 89回

 

 

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第八種目:ボール投げ

 

「脳のリミッター全部解除する」

 

 スキルを有効活用。

 脳のいつも眠っている部分を覚醒させ、筋力を増加させる。

 

「セイ!!」

 

「∞!!? すげえ!! ∞が出たぞーー!!!」

 

「∞って………ボールは?」

 

「…………さあ?」

 

 

中学 72m → 519m

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 良い感じの結果を出して、僕的には満足。記録的に見ると、最下位ではないと思う。

 

 そしてついに、全種目を終了――――

 

「んじゃ、パパっと結果発表」

 

 トータル最下位が除籍か…………麗日さん、飯田くん、耳朗さんは大丈夫そう。

 

「トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので、一括開示する」

 

「ちなみに除籍はウソな」

 

 先生が唐突にとんでもない発言をした。除籍がウソって事は……………

 

「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」

 

 先生は笑いながら、そう言った。

 

「「はーーーーーーー!!!!!???」」

 

 飯田くんと麗日さんが驚きの声を上げる。

 

「そゆこと。これにて終わりだ。教室にカリキュラム等の書類あるから、目ぇ通しとけ」

 

「疲れた……」

 

 あー、帰ろ………そうだ、耳朗さん誘って帰ろ。友好を深めるのも大切だからね。

 

「ねえ、耳朗さん」

 

「えっ? あ、緑谷………何?」

 

「一緒に帰ろうよ、今日」

 

「………」

 

「あれ? 耳朗さん?」

 

 帰ろうと言っただけなのに反応がない。ただのしかばねのようだ………じゃなくて。

 

「……………ウチと?」

 

「そう」

 

「…………………わかった」

 

 

 なので、今日は耳朗さんと一緒に帰りました。耳朗さんと意外に会話が合って楽しかったです。

 そしたら途中で飯田くんと麗日さんと出会いました。そのまま4人で一緒に帰りました。

 

 終わり。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

1八百万 百

2緑谷出久

3轟 焦凍

4爆豪勝己

5飯田天哉

(めんどくさいから省略)

16瀬枦範太

17上鳴電気

18耳朗響香

19葉隠 透

20峰田 実

 

 

 




    
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