・緑谷君の顔には、そばかすがありません。
・オールマイトは緑谷君にの能力を渡そうと思っています。
・安心院さんは、一応現実に出れます。ただし、出れても範囲が決まっている。
活動報告の所に、この作品のヒロインの話を出した。
一人目は耳朗響香、二人目が決まってない。できれば意見を出してくれるとありがたいです。もう正直、安心院さんで良いかな? いいよね!
安心院さんにスキルを渡されてから1週間程経った。使えるようになったか? と言われると全然無理です。
スキルの影さえ見えやしない………本当にスキル渡したのかなぁ? と疑うレベルだ。
単に僕の実力不足かもしれないが。
まあ、スキルの話はこの辺にして、次は試験の話をしようと思う。結果はまだ分かんない。
多分今日明日、明後日位に届くらしい。安心院さんの期待してるよ? みたいな目と、母の良く頑張ったね、みたいな目があって腹が痛くなってくる。
「出久? 大丈夫? さっきから様子が可笑しいけど…」
「………大丈夫、大丈夫」
母に対して、とても大丈夫には思えない返事を返す。やはり少しだけ心配させているようだ。
「………なら良いけど……………」
ちなみに言い忘れていたが、筆記の方は余裕だった。安心院さんのお陰だ………てかスキル持ってから頭良くなった気がする。
それに加えて安心院さんのお勉強会もあったから、圧倒的に余裕だった。
多分平均95点はいけたと思う。
代わりに実技は終わってるけど…………僕は覚えている範囲では五体倒して2Pばっかりだったから、10P位だと…………思いたい。
10Pだけじゃ駄目だよね。
まあ、つまりは…………通知待ちなんだよ。
「通知……今日明日くらいだっけ!?」
「そう………」
「雄英受けるってだけでも凄いことだと思うよ、お母さん!」
安心院さんとの事は母にも話していない。
話した所で信じてくれる訳ないだろうし………話したら安心院さんは怒るだろう。
たとえ家族だとしても、話す事はない。
安心院さんに色々してもらったけど、試験……合格出来ないかもしれない。
けど………僕は正しいことをしたと思います。
僕がそんな事を考えていると、母が僕の名前を叫びながら走ってきた。
「出いずいずく出久!! 来た!! 来てた!!! 来てたよ!!」
来た、の三段活用だ。声が大きい、走らない、来たは一回でいい。
そんな事思いながら、母から通知表を貰う。母には見られたくないので部屋に戻る事にしよう。
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「…………………ん~、どうしよっかな?」
この通知を開けるのを躊躇ってしまう。結果を見るのが怖くなる。
かと言って開けないのも駄目だよね…………よし、開けるか…………。
「……………ふん!」
思いっきり緩く破いた。すると、破いた紙の中からスクリーンのようなものが出てきた。
さすが雄英だな…………………近未来的だ…………やだ、カッコいい……。
感心していると、声が聞こえる。声からしてオールマイトだと思われる。
んん………渋いね。声が。
『私が投映された!!!』
あ、てか何で雄英の通知なのに居るの?
もしかして雄英に勤めるのかな? さすが雄英だなぁ。
教師も豪華だな…………資金力ってどれくらい?
100億円なんて軽く越えてるよね、絶対。
『諸々、手続きに時間かかって連絡取れなくてね。ゲホッ いや、すまない!!』
『私がこの街に来たのはね、他でもない! 雄英に勤めることになったからなんだ』
雄英に………? これは凄い……オールマイトが雄英に来るなんて、本当に凄いなぁ………。
『ええ何だい!? 巻きで!? 彼には話さなきゃいけない事が……………後がつかえてる!? ……あー、あー、わかったOK』
話さなきゃいけない事?
なんだろ………ま、別に良いかな?
『筆記は完璧だったよ。スペルミスや細かいミスがあったけど、殆んど満点……けどね………実技は10Pちょい………まあ………不合格だよ。それだけならね』
予想通りだったよ………やっぱり実技がヤバかったかぁ…………でも、それだけって……どういう事?
僕はオールマイトの言った事に疑問を覚える。
それだけ………? よくわからないな…………。
『私もまた、エンターテイナーーー!!! こちらのVTRをどうぞ!!』
そして、オールマイトの後ろに有ったTVが付く。
そこに映っていた映像に、僕はビックリしてしまった。
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「あっと………すいませーん」
そこに映っていたのは、試験の時に助けた女の子だった。イヤホンの子だ。
もしかして怒ってるのかな?
ヤバいよ、僕怒られるのかな? 反省は凄いしてるけど……………。
『試験後すぐ直談判しに来たんだってさ!』
『何をって!? 続きをどうぞ!!』
セクシャルハラスメントについて? な訳ないよ…………と思いたい。
「えっと………頭がもさもさで、学生服着てた……」
僕だ………やっぱり。
「まあ、何て言うか………ウチのP、分けたいんです…私の事………助けたせいで、迷惑かけたし、だから………ロスした分だけ…………借りとか………ちゃんと返したくて」
借りだなんて…………自分がしたいからしただけだよ。迷惑だなんて思ってなんか…………。
「試験だったのに………あいつ…………助けてくれたんです…………」
これは…………凄く嬉しい……かな。自分のやった事が感謝……されてると思うと。
でも体が勝手に動いたんだけどね。考えるより先に、体が反応したんだよ。
そして、オールマイトの話は続いていく。
『先の入試! 見ていたのは敵Pのみにあらず!』
『人助けした人間を排斥しちまうヒーロー科など、あってたまるかって話だよ!!! きれい事!? 上等さ!! 命を賭してきれい事、実践するお仕事だ!!』
「つまりは?」
『つーまり! 救助活動P!! しかも審査制!! 我々雄英が見ていたもう一つの基礎能力!!!』
マジでか…………奇跡起きた。その事を聞いて驚いていると………。
『緑谷出久 70P』『ついでに耳朗響香 30P!!』
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「ムチャクチャだな………雄英って凄っ……」
映像は、オールマイトの映る画面へと移る。そしてオールマイトより告げられる。
『合格だってさ! 来いよ、緑谷少年!!』
『雄英が君のヒーローアカデミアだ!!』
僕は………多くの助けを受け、僕自信の人生は変わっていく。特に安心院さんには………感謝してる。
よし、お礼言わなきゃ……………あのイヤホンの子にも…………ありがたいです。
耳朗さんがポイント貰ったのは、まあ…あれですよ。ポイント分けたいって言いに来たからです。