私(俺)はいつもそうだ……。好きなのに愛してるの一言もいえない……。
シャルロット「おーい!テメー、今日はデートなんだぞ!この私とイチャイチャ出来ることに喜びを覚えろ!」
オウガ「わかったよ……。誰がテメーみてーなちんちくりんとデートで喜ぶか。」
シャルロット「何お!私のためにどんだけお金を使ってもデートしたがる人もいるんだぞ!」
わかってる……。こいつがそれくらいもててる事も。俺はいつもおまけみたいな扱いでコイツの隣にいる。情ねーことこの上ないな……。何が王道を征く荒野の覇者だっ……。これじゃ巫女に負ける荒野の敗者じゃねーか……。
シャルロット「どうした?お前がそんな顔だとシャンとしねー。」
オウガ「うるせ、俺にも物思いに浸ることもあるんだよ」
シャルロット「あっそ」
オウガ「んだよ……。」
俺はお前の隣にいていいか迷ってるってのに……。
お前は気にしないのか?雑魚が隣にいて
シャルロット「やっぱアオイの島のギオンは楽しいな!」
オウガ「あぁそうだな。」
シャルロット「んだよもっと楽しめっての!」
オウガ「すまねぇ、ちょっとぶらぶらするわ。」
……オウガは私といて楽しくないのかな?私だけ楽しんで馬鹿みたい。せっかくオウガと遊びに来たのに楽しめないなんて。私はオウガと一緒に楽しみたいのに!
シャルロット「……はぁ。」
???「ため息をしてると幸せが逃げますよ?」
シャルロット「誰?」
私はとっさに身構える。せっかくオウガが私を巫女から開放してくれたのに……。
シズク「私の名はシズク・エンジュと申します。以後お見知りおきを。」
シャルロット「それで?」
シズク「ため息をしてるので、どうしたものかと。」
シャルロット「……、関係ないでしょお前には。」
そう、関係ないんだ。
オウガのことで悩んでるのも……
シズク「彼氏さんの悩みですか?」
シャルロット「っ!」
シズク「図星……ですか?」
シャルロット「なんだお前はっ!私はオウガのことなんかっ!気にして……。」
シズク「ふふっじゃあ何故泣いているのですか?」
私は泣いていた。わからない。こんなことは今までなかったから。
シズク「私も彼氏で悩んでいました。でも人に相談したら楽になったんです。もしよければ話していただけませんか?」
シャルロット「私はオウガの事が好きなんだ……。いつも自分のことを省みず守ってくれるんだ。私はいつもオウガに迷惑をかけてるのに……。それでもオウガは我が儘な私にかまってくれて……。」
シズク「……、あなたはオウガさんの事が好きなんでしょう?何故それを伝えないのですか?貴方はどうしたいのですか?」
シャルロット「私はオウガと一緒にいたい……。」
シズク「厳しいことをいうようですが貴方が行動を起こさなければ何も変わりはしません。」
シャルロット「でもっ……。」
シズク「伝えましょう。あなたの思いを。」
シャルロット「うん!」
シズク「全く、世話の焼ける子なんだから……。」
オウガ「全く情ねぇ……。」
自分より強いあいつに俺は何も出来ない。人より頑丈な俺はあいつのかわりに攻撃を受けるしかねぇ。
???「隣……良いですか?」
銀髪のイケメンが俺の隣に座る。
オウガ「んだよ、聞くまでもねぇだろうが。」
???「そうですね。」
オウガ「……。」
こういう何を考えてるかわからないのは苦手だ。あいつのようにわかり易い……っ!なんで俺はまたあいつの事ばかり考えてるんだ!
???「悩み事ですか?」
オウガ「あぁ。ちょっと聞いてくれるか?」
こういうときは素直に聞いてもらうのが一番楽になる。
イサミ「私の名前はイサミ・エンジュと申します。以後お見知りおきを。」
オウガ「俺の名はオウガ・ザ・ドレッドレオンってんでオウガでいい。」
イサミ「それでどうかしたんですか?」
オウガ「お前は好きなヤツが自分より強かったらどうする?」
イサミ「自分より強いですか……。正直に言いますと告白するのも躊躇いますね。私なんかが隣にいていいのかと。」
オウガ「……。」
イサミ「しかし私は告白するでしょうね。」
オウガ「……っ!どうしてだ?」
イサミ「一緒に居たいからでは駄目ですか?」
オウガ「……。」
イサミ「貴方はそんなことで悩むのですか?」
イサミ「厳しいですがそんなことで悩むようなやつと付き合いたい女性が居ますか?貴方はうじうじ悩むような人間と付き合いたいですか?私なら付き合いたくありませんね。」
オウガ「っ!テメェにあいつの何がわかんだ!」
イサミ「失礼ですがわかりません。貴方のような雑魚が好きな人も弱いのでしょう。貴方とお似合いの雑魚でs……っ!」
自然と斧を振りかぶる。
オウガ「俺のことはどうでも良い。あいつの悪口を言うのは見過ごせねぇ!」
イサミ「それを伝えればいいじゃないですか。そのままの思いを。」
オウガ「っ!ありがとな。」
イサミ「憎まれ役も大変ですね……。後でシズクとアイスを食べましょう。」
シャルロット「オウガっ!」
オウガ「シャルロット……。」
シャルロット「私はオウガのことが……」
オウガ「俺はシャルロットのことが……」
シャルオウガ「「大好きだ!」」
ここで終わりです。
勢いで書いた。後悔しかしてない。