さて俺は3兆年という時間を生きたわけだが、そろそろ宇宙ができると思ったんだが・・・
しかたないので俺は《答えを知る》スキルを使っていつ宇宙ができるのか知ろうとした・・・
・・・
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え?宇宙が・・・できないだと!?
スキルは絶対だから宇宙ができなのは確定だということだ。
・・・
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ありえない、
ありえない、ありえない。
ありえない、ありえない、ありえない!
俺はこのままずっとひとりなのか?
いやだ!
なんのためにいままで頑張ってきたと思ってるんだ。
どうすればいい、どうすれば・・・
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・・・
・・・
・・・
そうだ、俺には《答えを知る》スキルがあるじゃないか。
『問題:世界は変わりません。自分は変えられます。さて、どう変わりますか?』
『答え:新世界の神になる』
というわけで俺は想像する。
《答えを知る》スキルは想像のスキルと相性がいい。
何をどう想像すればよいかがわかるのだ。
だから俺は、
宇宙を!
時間を!
空間を!
ビックバンを!
すべてを!
”世界”を!
想像した!!!
数百億という時間はかかったが、俺はこの世界のすべてを想像した!
といってもまだ星とかはないがな。
もう俺が手を加えなくても世界はまわっていくからだ。
無駄に想像をする気はない。
というか疲れた。
働きすぎだよ、俺らしくもない。
「はぁ~あ」俺はしなくてもよいあくびをして、
「少し眠ろうかなぁ」と言って地球ができるであろう所で長い長い眠りについた。
~???サイド~
宇宙ができた。
「やっぱりこの世界はでき過ぎている」
本当にそう思う。
だってこんなに待ち望んでいたことが現実に起こるはずがないだろう?
僕はこの日から現実を感じなくなった。
そこから僕の『できない』を追求する旅が始まった。
宇宙ができて百億年後に地球ができた。
更にそこから6億年で生命らしきものが生まれた。
だがやはりできないことは見つからない。
次の『できない』を探そう。
そんな時だった。
彼を見つけたのは・・・
~番外編・ついに小町は現実を知る~
私はお兄ちゃんの部屋のドアをあけた。
あけた瞬間つい鼻をつまんでしまうような気持ち悪いにおいがした。
鉄臭くできれば嗅ぎたくないにおいだ。
だがこのにおいの原因を知りたい、私はそう思ってしまった。
私はハンカチを鼻にあてながらドアを完全に開けた。
そこで私は信じられないものを見たのです。
まず目に入るのは部屋の所々に血のようなものがついていることだ。
そして血の付いた刃物や鈍器などが乱雑に置かれている。
そこには人が生活しているとは思えない拷問部屋のような空間が広がっていた。
「な、なんで・・・」
なんでこんなことになっているのか。
お兄ちゃんの趣味なわけもないだろう。
昨日見た夢?を思い出すが、こんな光景を見ても信じられないし信じたくない。
私はまだ夢を見ているのだろうか。
そんなわけないとわかっていてもそう願ってしまう。
私は何をすればよいのだろうか。
何を思えばよいのだろうか。
私はしばらくの間その場を動くことができなかった。
私は少しずつこれが現実なんだと理解してしまった。
理解したくなくてもしてしまった。
私はこの部屋から逃げ出したかった。
でもこの状況でなにもせずに逃げたくはなかった。
そんな時だった。
私はドアの近くに何かが落ちているのを見つけた。
よく見るとそれは日記のようだ。
お兄ちゃんのだろうか。
なんにせよこの日記を見ればなにが起きていたのかがわかる気がした。
私はこの日記を拾って自分の部屋に戻っていった。
〜続く〜
一応ヒロイン登場です。
『答え:新世界の神になる』という言葉を入れたくてこうなりました。
あとスキルの名前は次の話から出していくつもりです。