小町と再会してから結構な時間がたち. すでに俺の元の世界とあまり変わらない世界観になっている。
まあ、実際は俺の元の世界と違い、異常な人間たちがいるんだがな。
一応とばした時間の中であったことを話すが、だいたいは今まで通りの生活をしていた。
だが
『ただそこにいるだけの人外』である不知火半纏。
こいつは本当にそこにいるだけだから怖いんだよな。
そしてイケメンなのがムカつくんだよ。
顔見せないならイケメンの意味ないだろ!
少しぐらい分けろよ!主に目とか!
・・・まあ、こいつのコツについての話は以上だ。
あと小町についてだが俺が人外にした。
小町の方から頼んできたのだ。
「お兄ちゃんと永遠に一緒に生きていたい!」だそうだ。
断るわけがない!
さらには護身用にいくつかスキルを作ってあげた。
俺がいつでも一緒というわけじゃないからな。
・・・さて、これまでのことで話すことはこれぐらいだな。
昔話は終わって最近の話をしよう。
最近はいろいろなことをした。
人間たちの中に紛れ、職に就いてみたのだ。
例えば公務員、スポーツ選手、タレント、俳優、先生、建築関係、職人、軍、大統領、宇宙飛行士、研究者、弁護士、暗殺者、等
いまのは俺がやってみた職業の一部を言っただけなので実際はもっと沢山の職についている。
一番最近のでは俺の会社を作ってみたりした。
今ではなかなかに有名であの黒神グループと同等に扱われるほどだ。
ちなみに、俺の本当の顔を知っているやつはほとんどいない。
というかどんな仕事でも飽きたら後のことはすべてスキルで作った分身?みたいなものに任せたりしている。
・・・何故俺が仕事してるんだと思うだろうが、ただの暇つぶしだ。
俺からすればどんな仕事だろうと遊びみたいなものだからな。
だからこれは断じて働いてない!実際に面倒なことは分身任せだしな。
分身ってマジ便利!
―――それは今回もそろそろ別のことをしようかなと思っていたところだった。
「なあなじみ、次はどんなことをしたらいいと思う?」
「そんなこと自分で考えなよ」
まあ、そうだよな。
さて本当にどうしようか。
もうかなりの職についたからな。
全然思いつかない。
「あ!そうだ」
俺が考えていると急になじみが"閃いた!"みたいなジェスチャーをしてきた。
・・・うん、可愛い!
「職業かどうかは微妙だけど、面白いと思うよ」
「なじみがそう言うなら面白いんだろうし、やってみようか。で?それはなんなんだ?」
「うん、僕が今何をしてるのか知ってるでしょ?」
「ああ、なんか学校に通ってるな・・・ってまさか・・・」
「そう、学校に通ってみない?」
―――どこにでもある教室の教壇に立ち、少年少女たちに見つめられながらめんどくさそうに口をひらく俺ガイル。
「・・・比企谷八幡だ」
・・・ドウシテコウナッタ。
「おい、それだけか。もっとちゃんと自己紹介しなさい」
先生は俺の自己紹介がお気に召さなかったようだ。
だが先生がどう思おうが知ったこっちゃない。
「それだけですよ」
俺はそう言って自分の席であろう空いている席まで歩き勝手に座る。
「おい!・・・はぁ、もういい」
どうやら諦めたみたいだ。
それでいい。
周りからは"うっわ、何あいつ"とか"調子乗ってんじゃねーよ"などヒソヒソと話し声が聞こえる。
そういうことは堂々と言えよ。
面と向かって言う度胸がないから弱いやつらで集まって自分たちを強く見せる。愚かだな、愚かすぎて呆れるね。
こんな奴ら相手にする気も起きんわ。
まあ、そんなもんだろ。
ガキに期待するだけ無駄だ。
じゃ、とりあえず放課後まで寝るか。
~放課後~
俺が起きた時にはもうすでに生徒たちは教室にいなかった。
少しだけ寝過ぎたようだ。
「はぁ・・・行くか」
俺はある教室に向かう。
―――ガラッ
そこは生徒会室。
普通ならそこは生徒会のメンバーが仕事をしていなければならない場所だ。
・・・普通ならな・・・
そこにいたのはみんな大好き安心院なじみ。
・・・そして、みんな大嫌い球磨川禊。
なじみからこいつのことは聞いている。
確かにこいつはおもしろそうだ。
『ん?誰?』
「比企谷八幡だ」
『ふ~ん、で?八幡ちゃんどうしたの?僕と安心院さんのあま~い青春の一コマを邪魔するなんて相当の理由があるんだろうね』
「いや、君は少年ジャンプを読んでいただけだろう」
なじみがつっこんでいる。
普通ならこの人間の言っていたことに嘘だと知っていても怒るべきなんだろう。
だがガキのイタズラにマジになって怒る大人はいない。
「・・・俺はなじみの同類だよ。なじみに言われて今日からこの学校に通うことになった」
『え!?安心院さんに同類なんていたの!?』
「いるよ、言ってなかったっけ?」
『あ~、そういえば言ってたかも。まあ、僕の記憶力じゃしょうがないね』
「あと、今日から生徒会に入るから」
『え!?それこそ聞いてないよ!』
「そりゃ言ってないしね」
『・・・ふっ、だが決定権は僕にある!入りたかったら僕に誠意を見せてくれないとね』
そんなことだろうと思った。
だから、こんなこともあろうかと・・・
「ほら、これやるよ」
俺はどこからともなく大量の少年ジャンプの漫画を取り出した。
『こ、これは!?』
「そう、未来の少年ジャンプだ。俺のスキルで作った。これ全部お前にやるよ」
『僕たちは永遠に心の友だ』
ちょろいな。
まあ、こんな感じで球磨川禊と仲良く?なれたのだった。
原作に入るといったな・・・あれは嘘だ。
・・・ごめんなさい。
まあ、一応原作でも中学の時の話があるので許してください。
思ったよりも忙しくて進まなかったので急いで書いて投稿しました。
あまり考えずに書いたので違和感があるかもしれません。
おかしい所とかがあったらどんどんコメントしてください。