ハイスクールS×F   作:天魔雅犯土

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ハイスクールS×G

 

『Lets,人間界』

 

「イザベラ、留守を頼む。ソラス、ミラ、付いて来い。人間界へ赴くぞ」

「はっ。サウザー様、お気をつけて」

「分かりました、お伴します」

「うーっす。で、何しに行くんすか」

「少し、古くからの友人に会いに行く。人間界で学園生活をしつつ、悪魔としての経験を積んでいる。久々に会いに行くついでにソラスの奴の紹介もしようと思っていてな」

「なるへそ〜。了解しました〜」

「承知いたしました。後、古くからのご友人というと」

「うむ、彼奴だ」

 

 

 

『その頃の彼奴』

 

「部長、お客様ですわよ」

「お客様?あら、サウザーの使い魔・・・今日中に訪問する?」

「随分と急ですわね。おもてなしの準備は間に合うかしら・・・」

「いいわ、それは必要ないでしょう」

「あら、どうして?相手は冥界でも指折りの実力者にして時代が違えば魔王候補にすら名を連ねていた御方でしょう?やはりそれなりの用意くらい」

「いいえ、彼はそういう事を嫌う男。友とは対等な立場での会話を望む。心の真っすぐな男よ」

「・・・そうでしたね。では、紅茶だけ準備してお待ちしましょうか」

 

 

 

『人間界での礼儀』

 

「サウザー様。人間界に到着いたしました」

「うむ。さて、土産を買って行くか」

「お土産、すか?」

「ああ。相手の住処に行くのだ。土産くらい持って行かないと失礼に当たる」

「なるほど〜(なぜ悪魔の貴族が相手の家に行くのにお土産を選んでいるのか・・・違和感しか無いっす)」

「(サウザー様って人間界、それも日本に行き過ぎたから日本の礼儀に慣れちゃって、格下悪魔の家に行くのにもお土産持って行くのよね・・・良い事なのか悪い事なのか)」

 

 

 

『参上』

 

ガチャ

「邪魔するぞ」

「いらっしゃいサウザー。久しいわね」

「うむ。今日はそちらの眷属の様子の確認と、新しい眷属の紹介にきた。土産だ、皆で食すが良い」

「あら、ありがとう。後サウザー、その買ってきたシェイクはここでは飲まないでね」

「解せぬ・・・」

 

 

 

『男子メンバーの感想』

 

「・・・なあ木場」

「ん?何だい、イッセー君」

「あの人、誰だ」

「サウザー・フェニックス様。部長のお友達だよ。僕らにも気さくな方でね。小猫ちゃんに修行もつけているんだ」

「へー、ってあれ?フェニックスって、この前朱乃さんが教えてくれた、部長と同じ七十二柱の?」

「そうだよ」

「でも・・・」

 

『別に構わぬではないか!!』

『駄目ったら駄目よ。貴方にシェイクを飲ませると話がいつまでたっても進まないもの』

『馬鹿な・・・』

 

「そんな風に見えねえけど」

「あははは・・・・」

 

 

 

『眷属紹介:サウザー側』

 

「さてリアス。こいつが我が新しい眷属だ」

「ソラス・デカラビアっす。よろしくっす」

「デカラビア!?もうとっくの昔に絶えたはずじゃなかったの!?」

「細々と生き残っていたらしい。まだ他の者には知らせていない」

「知らせていたら大混乱よ・・・デカラビアの家に使えていた者達がお家復興の為に暴れだすわ」

「こやつもそういっていたのでな。だから情報を伏せている」

「当主に据えられるとか勘弁っすよ・・・器じゃないっす。何方かと言えば私は・・・うひひひひひ」

 

「え、俺っ?」

「・・・僕が何か?」

 

「うへへへへへへへへ・・・」

「か、変わった子ね」

「・・・否定はせぬ」

 

 

 

『眷属紹介:リアス側』

 

「私にも新しい眷属の子が増えたのよ。しかも二人も。片方の子はまだ来てないけど・・・イッセー!」

「は、はい!」

「この子が私の新しい眷属よ。兵藤一誠。さっ、イッセー」

「ど、どもっす。兵藤一誠です。部長の『兵士』をやらせてもらってます」

「ふむ・・・ひよっこだな。だが悪くはない、力を感じる」

「あらわかる?彼は『赤龍帝の篭手』を持っているの。根も良い子だし、私の自慢の眷属よ」

「なるほど・・・(それだけでは無さそうだが)」

「でも少し困った事があって、ね」

「何?」

 

「さっきから、あたしの胸見てるっすね」

「うえぇっ!!何の事かなぁ!?」

「気になっちゃうっすか?じゃ〜あ〜、触らせてあげても良いっすよぉ?」

「え、えええぇっ!!(さ、触らせてあげても良い!?そんな心が燃上がるような日本語が存在していたのかぁ!!)」

 

「少し、女の子からの誘惑に弱いのよねぇ」

「なるほどな・・・ソラス、いい加減にしろ。あまり他の眷属をからかってやるな」

 

 

『赤龍帝と聖帝』

 

「きて、改めて自己紹介をさせてもらおう。サウザー・フェニックスだ」

「どうも」

「眷属になったのは何時だ?」

「えっと、一ヶ月ちょい前くらいです」

「なるほど、まだ若い。ひよっこなわけだな」

「うへぇ、結構トレーニングとかしてるんですけど・・・」

「それは当たり前の事だ。それをこなして初めて半人前だぞ。気合いを入れろ」

「うす・・・(やっぱ厳しい人なんだな。これが部長と同じ、冥界の実力者か)」

「だが素質は十分に有ると見ている。鍛錬を怠るなよ」

「へっ?・・・はっ、はいっ!!」

 

「ところでだ」

「はい、なんすか?」

「知り合った記念だ、このサウザー監修のタンクトップを」

「サウザー、イッセーに妙な物を勧めないでちょうだい」

「・・・解せぬ」

 

 

 

『猫と鳥』

 

「・・・サウザーさん」

「ぬ、塔城か。どうだ、鍛錬は捗っているか?」

「その成果を確認してもらいたくて、手合わせをお願いします」

「うむ。なら少し表で相手をしてやろう、来い」

「はい」

 

「みなさん、遅れてごめんなさい!・・・あれ?あちらの方は?」

「お客さんだよ。しかし、うーん」

「どうしたんだい、イッセー君」

「・・・会話だけ見れば師匠と弟子の微笑ましい光景なんだが、身長差とサウザー様の顔が老けすぎてるせいか若干危ない香りが」

「イッセー君、それ以上いけない」

 

 

 

 

『シスターと帝王』

 

「身のこなしが良くなっているな。鍛錬を怠るなよ、塔城」

「はい、サウザーさん」

「終わったようね。さ、また紹介するわねサウザー、私のもう1人の眷属、アーシアよ。仲良くしてあげてね」

「うむ。サウザー・フェニックスだ。よろしく頼む」

「は、はい。よろしくお願いします」

「しかしあまり運動は得意では無さそうだな。『神官』か」

「えぇ。この子も『神器』を持っているの。後でアーシアに見せてもらって?」

「うむ・・・ところで」

「はい?」

「先程机の上においてあった十字架は貴様の物だな?思いっきり机に手をついたせいで手が焼かれたんだが」

「あぁっ、ごめんなさいっ!!」

 

 

 

『雷と炎』

「・・・」

「・・・」

「「・・・((話す内容が無い)ですわね)」」

 

 

 

『本来は殴り合うはずの二人』

 

「そういえば、君の名前聞いてなかったな。俺は兵藤一誠。リアス・グレモリー部長の『兵士』をやってる」

「どうも、ミラと言います。サウザー様の『戦車』をさせて頂いてます」

「よろしく」

「はい。あと、お一つだけ」

「ん?」

「先程からソラスの胸に目がいっていますが、あまりそういった考えを起こすのはどうかと思います。先程のソラスの冗談を真に受け過ぎです」

「うっ」

「それと私の足を見るのもやめて下さい。セクハラですよ」

「いやまってそれは・・・すいません誤解じゃないですからだからその疑うような冷たい目線向けるの勘弁して下さい」

 

 

 

『ご帰還』

 

「さて、長々と居座ってしまった。そろそろ失礼させてもらおう」

「お土産、まだ開けてないから楽しみにさせてもらうわ。またお茶でも飲みにきて?」

「うむ、それではな」

 

「なんか凄い人でしたね・・・小猫ちゃんの攻撃軽くあしらってましたし」

「冥界の実力者のお一人だからね。一説には、魔王様と互角の力を持っているとすら言われる御方だし、まあ、性格も・・・あはは」

「性格って・・・木場、お前も結構言うな」

「私は気になりませんけど」

「小猫!?お願い、正気に戻って!!彼の性格はちょっとおかしいと思わないとおかしいのよ!?」

「なんか部長が必死だ」

「サウザー様へのツッコミ役が少しでも欲しいんだと思うよ。昔っから部長はは暴走したサウザー様のストッパー役だったらしいから」

「なるほど」

「部長、苦しいです」

「こねこー!!」

 

 

 

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