タケミカズチ+護衛艦隊が艦これ世界を行く!(連載凍結)   作:如月宵夏

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 初めまして!ファルコンファイティングと申します!
 
 小説投稿は初めてとなります。

 まだいろいろ慣れていないので、至らない部分もあると思いますがよろしくお願いします。
 後余り過度な期待は…


プロローグ

 

 

 ザザーン…ザザーン…

 

 ガシャンガシャン…

 

 目の前にMSがいる。赤いやつだ。

 

 明らかに背丈以上の長さがあるであろう対艦刀を持っている。

 

 何でこうなったんだろう。

 

 …そうか、私達が戦いを仕掛けたから…

 

 まわりに展開していたはずの護衛艦隊はもう殆ど残っていない。恐らく全滅したのだろう。

 

 でも、かわりに護衛艦や私から逃げ出したであろうクルーが、まわりに漂流しているのが見える。

 

 よかった…無事逃げ出せたんだ…

 

 そんなことを考えているうちに赤いMSは、艦橋の目の前に迫り、持っている対艦刀を振り上げる。

 

 ああ…もっと生きたかったなあ…

 

 トダカ一佐はまだ艦橋に残っている。恐らく私と運命を共にするつもりだろう。

 

 そして赤いMSは振り上げた対艦刀を艦橋に振り下ろし、一刀両断した。

 

 その直後、まってましたと言わんばかりに艦体各部で爆発が発生して、私は海に引きずり込まれる。

 

 これが私の艦としての最後の記憶だった。

 

 ………………………

 

 ………………

 

 ………

 

 …

 

 

 「ううっ…ここは…?」

 

 目を覚ますと目の前には、空の蒼が広がっていた。

 

 「空…?と言うことは…ここは海上?でも私はあの時…」

 

 そう、私は沈んだはずなのだ。あの時トダカ一佐ごと艦橋を一刀両断されて…

 でも、現にこうして浮いているのだ。どういうことだろうか。

 

 不意に網膜に飛び込んできた太陽の光を眩しく感じ、反射的に顔を手で覆う。

 

 

  ━━━ん?手?━━━

 

 おかしい。私は艦だ。少なくとも人間の体なんて持っていない。

 

 確かにどんな船にも艦魂と言うものは存在する。だが、太陽の光を眩しく感じることなど無い。

 何故なら、あくまで艦魂は魂であり、実体を持たないのだ。だからそう言うものも感じないのだ。

 

 勿論、そう言うような動作をなんとなくすることはある。が、今は実際に太陽の光を眩しく感じたのだ。

 

 「どーゆうことなの…って、声まで出るし…」

 

 どうやら本当に人間になってしまったらしい。

 

 「とりあえず装備の確認かな…」

 

 見た所左肩に飛行甲板のようなものがついていて、そこにミサイルランチャーがついており、背中の矢筒にはムラサメをデフォルメしたようなミニチュアが先端についた矢が何本か収まっている。

 

 頭のヘッドセットには耳当ての部分に25mmガトリング砲が2基ついていて、右肩にも4基ついている。

 

 太股のあたりにはボウガンらしきものが収まったホルスターのようなものがついている。

 

 そこからボウガンを引き出してみると、小銃のようなセレクターレバーがついており、下から「S」「発」「迎」の三文字が書かれている。

 恐らく、「セーフ」「発艦」「迎撃」のことだろう。

 

 とりあえず装備の確認は終わった。

 次はまわりの状況の把握だ。

 

 そして周りを見渡して、驚愕した。

 

 何と護衛艦隊がいたのだ。

 あの時一緒に沈んだはずの。

 

 しかし…

 何故か全員寝ている。

 

 起こさないと話が始まらないのでとりあえず起こすことにした。

 

 ……………

 

 ………

 

 …

 

 

 「はぁーっ!よかったです。」

 「本当ね。形はどうあれこうして生きているのだから。」

 

 あの後すぐに護衛艦隊全員を起こし、名前を聞いた後、事情を説明した。

 幸いあまり混乱は起こらなかった。

 

 因みに名前を言っていくと、

 

  護衛艦クラミツハ

  護衛艦タヤマツミ

  護衛艦ハヤマツミ

  イージス艦ソコワダツミ

  イージス艦タカミツガタ

 

 と言う編成だった。

 

 「これからどうしますか?GPSはききませんし…」

 

 「…とりあえず、私の偵察型ムラサメで周辺の索敵を行います。」

 

 「「了解!」」

 

 私はボウガンに、偵察型ムラサメの矢をつがえる。やり方は、さっき背中の艤装というものから出てきた「妖精さん」とやらに教えてもらった。

 

 「偵察型ムラサメ発艦用意…発艦用意よし。風向きよし。進路上に障害物なし。リニアカタパルト通電よし…3.2…発艦始め!」

 

 ガシューーーーーー…ガシャン!

 

 リニアカタパルトの駆動音と共に矢が発射され、矢は空中で2機の偵察型ムラサメに変化する。

 

 《こちら偵察型ムラサメ1。タケミカズチどうぞ。》

 

 《こちらタケミカズチ。ムラサメ1.2は前方を重点的に、偵察行動を開始せよ。》

 

 《了解。ムラサメ1.2。偵察行動を開始する。》

 

 さて、やることはやった。後は、報告を待つだけだ。

 

 …………………

 

 ……………

 

 ………

 

 

 しばらくして偵察に出していた偵察型ムラサメ一番機から、報告が上がってきた。 

 

 《こちらムラサメ1。タケミカズチ、応答せよ。》

 

 《こちらタケミカズチ。どうぞ。》

 

 《艦隊前方52㎞地点にて人を発見。戦闘中の模様。》

 

 《?どういうこと?地上戦?》

 

 《いえ、タケミカズチさん達みたいに砲しょって撃ち合ってます。》

 

 《(同族かな…?)わかりました。撃ち合ってる相手は?》

 

 《あえて言うなら…化け物…ですかね。》

 

 《化け物…ですか?》

 

 《はい。》

 

 どうやら相手は化け物らしい。

 人と戦っているとしたら…間違いなく人類の敵というやつだろう。

 

 《人側はどうですか?》

 

 《若干化け物に押されていますね。》

 

 《分かりました。私達もそちらに向かうので、ムラサメ1.2はその…艦隊?でいいのかな?…とりあえずその艦隊を監視して下さい。ただし、バレないようにして下さい。》

 

 《了解。監視を開始します。》

 

 《護衛艦隊全員に通達。偵察機が艦隊の前方52㎞地点にて、交戦中の艦隊を捕捉しました。内、片方が友軍艦隊と断定されました。本艦隊は、友軍艦隊を支援する為、当該地点に急行します。全艦最大戦速!》

 

 《了解!》

 

 

            

 

 

          そして物語は動き始める━━━




 
 
 しょっぱなから謝ります。
 
 短くてすいませんでした。

 なにぶん慣れていないもので…でも言い訳しててはいけませんね。
 
 次話は遂に艦娘が…
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