扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~   作:長谷川光

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GM:点呼開始!
足柄@:準備完了!(1/4)
満潮@:準備完了!(2/4)
清霜@:準備完了!(3/4)
響@:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!
GM:えーGMが色々と不手際をのっけからやっております。一先ず、深呼吸して…はい
満潮@:すー、はー
響@:ひっひっふー
*呼吸方が違う!
GM:今日より扇矢萩子の捜査録第四回『偐紫』を始めさせていただきます! よろしくお願いします!
一同:よろしくお願いします!
GM:まずは旗艦等々決定を!
足柄@:旗艦! …誰?
満潮@・響@:どうぞどうぞ 清霜@:GOGO
*ダチョウクラブスタイルである。
足柄@:よし!ダイスだな!
清霜@:あっはっは
GM:レッツゴーだーいす!
響@:しいての希望がないなら仕方がないな(チャラッ)
*ダイスを構える面々
響@:1d100 それーっ!  ダイス判定: (1D100) → 10
清霜@:1d100      ダイス判定: (1D100) → 53
足柄@:1d100      ダイス判定: (1D100) → 56
満潮@:1d100      ダイス判定: (1D100) → 78
清霜@:響のこのやる気のなさよ
足柄@:みっちー!
満潮@:私みたい
響@:教官業で手一杯だからな……みっちー頼んだぜ!
満潮@:もうしかたないだから!
GM:でーは、足満姉妹の妹が今回は旗艦です!
満潮@:やるだけやります
足柄@:いつのまにか改二になってた
GM:ではでは、次に艦隊名!
満潮@:前回の艦隊名続投に一票
響@:お、それでもいいな
GM:…あれ、前回の艦隊名ってなんだっけ
清霜@:なんだっけ(震え声
*素であった。
足柄@:よし、決め直そう!w あ、神聖大連姉妹だった様子。
響@:……今回の物語の舞台は大連でいいのか?
GM:今回のメイン舞台はですね。滿洲国の首都、新京でございます
清霜@:ほいほい 足柄@:ほうほう。
響@:となると大連はアレだから、旗艦満潮→アイコン置いてる序列順で清霜→響→足柄でさっと振ってしまいますか
足柄@:旗艦を左に移動ー
満潮@:はいよ kantai
ダイス判定:艦隊名決定表(6[3,3]) → 枕詞表(makura)+地名表(chimei)+チーム表(team)
清霜@:チッ特殊ないのかよぉ!
*特殊には男の子が好きな、ある言葉があるのです!
響@:地名は満州/新京どちらかかな
足柄@:まあきよしーからじゅん?
響@:Yes
清霜@:ですかね makura
ダイス判定:枕詞表(22[2,2]) → 魁(さきがけ)
満潮@:魁!
響@:team では地名表は飛ばして……
ダイス判定:チーム表(11[1,1]) → 艦隊
響@:振り直し権、足柄さん
清霜@:すごい!普通だ!
満潮@:魁!満州/新京艦隊!
足柄@:まくらだな makura
ダイス判定:枕詞表(12[1,2]) → 最強
足柄@:いいですね最強!
満潮@:さいきょうまん州かん隊!
GM:さーて、どーすんの皆さん!
響@:組み合わせに迷うところだ……ここがギャグ卓なら間違いなく最強満州艦隊なんだけど
GM:くっくく… シリアス史実卓だぜ(キリっ
足柄@:まあ魁でいいか。男塾っぽい
満潮@:魁!
清霜@:だの
GM:では、艦隊名もきまった所で… さぁ、物語を始めていきますよ!
響@:どんどんぱふぱふー 足柄@:やっふー


大陸の|蒼穹《そら》

 

 19CH年 一月二十日 滿洲国 某所

二人の女性が言い争っていた

**:『…これは、どういうつもりですか?』

**:『それは私が聞きたいことですよ。ここに書かれていることは本当ですか』

**:『……何処で集めたのですか?感心しませんよ。』

**:『答える義理はありませんね。それに否定もなさらないようですが』

**:『貴女にはまだ早い、まだ貴女の手に負える問題ではないのです』

**:『ありがたいご忠告はそれが最後です。これまでのご指導ご鞭撻、心から感謝しています。なのでとっとと消え去って頂けますか』

**:『はぁ…ねえ、一つだけ教えて。どうしてなのですか?』

**:『大それたことを…企みながらいけしゃあしゃあと!『どうして』だって!?聞きたければ何度でも云ってやる!私は、私たちは…アンタたち日本人の人形に成り下がる気は毛頭ない!!』

**:『…人形?……もしかして、まさか!?待ちなさい!貴女は何を吹き込まれたのですか!』

**:『吹き込まれた?云うに事欠いて、そんな言葉で誤魔化せるとでも思ったか!?』(ガンッ)

**:『うっ………』(ドサっ)

**:『(はぁはぁ…)私は、私は守ってみせる…これ以上、奪われてたまるものか!』

 

++++++

足柄@:あっ、これはいけません。サスペンスドラマです。

響@:響ィー! 寝こけてる場合じゃないぞォーッ! 順天を止めろぉー!

見学の飛龍@:えっ、ここサスペンスドラマ卓じゃないのか!?

足柄@:多分崖の上で対峙することになりますね!w

*ライヘンバッハなんて云ってはいけません

++++++

 

 19CH年 1月21日 上海遣支艦隊本部 10:00

 

 遣支艦隊長官、長谷川中将の召集によって呼び出された満潮・清霜・足柄の三人

執務室には徒ならぬ雰囲気で三人を待つ長官、参謀長そして見慣れない海軍中佐。更に出雲と能代の姿があった。

足柄@:「入るヨ?」コンコンがちゃ

出雲:「…入れ」

満潮@:「…魁満州艦隊、十時二分に到着したわ。」

清霜@:「あっ」(くっそドアバーンし損ねた!

出雲:「…清霜、何故残念そうな顔をしている」

満潮@:大丈夫、次のドアが待ってるわ

清霜@:「え?だってほら、私と言えば…ほら!」

響@:蝶番ちゃん「も、もう勘弁して!」

GM:蝶番ちゃん「もう私のHP1しかないの!」

能代:「…こほん、出雲さん。」

出雲:「何、分かっている。足柄、貴様が捕縛に成功したあの男…尋常ない危険思想の持ち主であることが尋問の末に判明した」

足柄@:「ふーン?」

清霜@:「?」

出雲:「…裏付けるように、既に身体検査の末にやっかいな密書が出てきたうえに、自供まで得てしまったという訳だ」

長谷川長官:「密書は仏印における民族独立運動の指導者に宛てられたものだった。それで内容を大まかに述べれば、刃桜会がこの運動家に対して我が帝国が開発中だという新型『砲艦』の譲渡を確約する内容だ。だが、艦政本部に問い合わした所…該当しうる『砲艦』は現在存在しないのだよ」

満潮@:「刃桜会、たしか…」

参謀長:「…あぁ、極右結社で大アジア主義を掲げている連中だな」

足柄@:「空手形ならいいけド。」

清霜@:「???」

長谷川長官:「つまりだ、清霜。過激な奴らに軍艦を渡そうとする極度の阿呆な奴らがいるんだが、その引き渡される予定の軍艦自体が公式の記録には存在しないという事だ。もっとも、軍艦では無く、艦娘を直接引き渡すと云っているのかもしれないのだが」

足柄@:「軍艦ってほいほい秘密にできたっケ?」

満潮@:「刃桜会が相手を誑かすだけの可能性は?穏便に済ませるなら越したことないわ」

長谷川長官:「まず足柄。軍艦の建造はほぼ無理だろう。外部に隠し立てすることなどな。次に満潮、刃桜会が相手に対して嘘を着く可能性は極めて低い。デメリットしかないからな」

足柄@:「つまり一番可能性高いのは艦娘。」

長谷川長官:「…そうなるな」

清霜@:「え?何?つまり殴りあい?」

見慣れぬ中佐:「…殴り合い、になるかもな」

足柄@:「でも、新型ってドユこと?」

長谷川長官:「…俺にもわからん、艦政本部は軍艦建造に注力しているはずだ。新型、それが例え艤装の話であっても納得がいかない」

足柄@:「軍は良く判んないけど、新しいのなんてホイホイ横に流せないよネ?」

長谷川長官:「あぁ…そこでこの特命捜査班の彼の話になるのだが」

見慣れぬ中佐→半沢中佐:「遅れながらで申し訳ありません…特命捜査班、次長の半沢直樹です。先に結論を言えば大東亜重工は現在、軍艦建造請負事業を得ようと必死になっています。その、ワンランク下である艦娘の艤装開発は既に行っているため… 新型砲艦とはこの艤装をなんらの形で流用されているのではないかと考えています」

足柄@:「設計図だけとカ?」

半沢中佐:「えぇ…それも考えられますがこの密書ではハッキリと『砲艦』と書かれていますので、設計図以上のものを覚悟する必要があるでしょう」

長谷川長官:「…ともかく、君たち三人には新京に向かってもらいたい。諸君はこの『砲艦』が何を示すのか、それの手がかりを掴むこと。そして、『刃桜会』が何を企んでいるのかを暴き、可能であればこれを挫け。」

足柄@:「あいあい。」

長谷川長官:「それから、暫くは特命捜査班の指揮下に入れ。」

足柄@:「あそこと協力するのネ。」

満潮@:「随分と大まかな指令なんだけど…詳しくの状況とかは現地での判断を任せるの?」

長谷川長官:「あぁ…現地の判断を優先させてくれ。 満州国に対して、俺たちは援護射撃がなかなかできないからな…現地でよく分かっている奴らの指示に従うべきだろう」

満潮@:「じゃあ私達の勝手にさせてもらうわ」

清霜@:「スヤァ」

長谷川長官:「勝手…というよりも、トクサの指示はある程度仰げよ。 さて、今回は空路で滿洲入りしてもらう。新配備された96陸攻で移動すれば昼過ぎにはつくだろう」

足柄@:「おお、飛行機。」

長谷川長官:「向こうの時間で16:00、滿洲側のメンツと合流することになるだろう」

満潮@:「陸路でもいいはずなんだけど…よほど重要視しているだね、今回のこと」

長谷川長官:「下手をすれば、海軍が吹っ飛ぶからな。お前たち、ここはひとつ正念場だと思ってやってきてくれ」

満潮@:「そうならないよう、指令を遂行するわ」手をあげて敬礼(ビシッと

足柄@:「あいよー」適当に手を振る

GM:長官たちに見送られ、三人は満州へと飛びたっていくことに成ります。

 

 19CH年 1月21日 滿洲国ハルビン陸軍病院 11:00

 響ちゃんが退院する日、あの女性が響ちゃんの元に現れます

響@:ど、どの女性かしら……?

扇矢萩子:「まずは御退院おめでとう、と言うべきかしら?」

響@:萩子さんだった!

満潮@:よかったね響ちゃん!

響@:いやー、弱ってるとこは見られたくねぇ相手だなぁ……

*落ちている小銭(脅迫ネタ)をめざとく拾うキャラである。

響@:「おや、思わぬ人に……。お見舞いありがとう、かな。お蔭様で体調は戻ったよ」

扇矢少佐:「そう、ならいいのだけれど。またよろしく頼むわよ」

GM:と、萩ちゃんはあたかも話が決まっているかのようにしゃべっています

響@:「よろしく頼む、って……。まぁいい。聞こうか」

扇矢少佐:「えっ…?」(少し訝る

扇矢少佐:「海威さんから聞いてないのかしら、また協力してもらうことになるって話を」

響@:「いや、初耳だ。海威とは一昨日会ったけど、そんな話はしてなかったよ」

扇矢少佐:「あら… あの人にしては珍しいわね。 もう一度、説明させてもらうわ」

響@:「…………」とりあえず素直に聞く姿勢

GM:と、切り出して 大東亜重工がくさいということ、遣支艦隊から三人が来るから、面識ある響を貸して欲しいと海威に頼んでいたことを告げます

扇矢少佐:「…て、話だったのだけれど。 大丈夫よね?」

響@:「そこで『大丈夫よね?』と訊かれると不安になるな。ホシが大東亜重工で、面子がこの間の1件と同じなら、人選は妥当だと思うけれど…一応、海威に会って直接指示を貰うことにするよ。じきに水師営から迎えが来るだろうから」

扇矢少佐:「それがね… 新京で三人と落ち合うことになってるのよ。16:00に。それまでに、連絡が来ないとはいえ見切りで連れて行きたいのだけれど」

響@:「新京か。ゆっくりしている時間はないな。少佐の方で間違いなく北洋水師に話を付けてくれてるなら、無論、私としては構わないよ」

扇矢少佐:「えぇ、話は通しているわ。それに、貴女を連れて行くことは石原少将も織り込み済み。 責任取らされそうになっても、もみ消してもらえるはずよ。さて… と、そろそろ汽車が来るころよ。行くわよ。 貴女の艤装は眞斗姉さんの所に送ってもらう手はずになっているから」

響@:「やれやれ。懐かしの松花江を眺める暇もなしか。分かった、行こう」

GM:そんな感じで、新京に向かった二人は途中でヤマトホテルに一旦立ち寄り、16:00 上海から来る三人を迎えに行くことに

足柄@:合流ですね

GM:えぇ、合流です。双発飛行機が飛行場に颯爽と着陸すると、寝ている少女+二人が降りてきます

足柄@:「やほー。おひサ。」>響(きよしーは抱えてよう

響@:「Привет。久しぶり。……清霜はブレないな……」

満潮@:清霜を足柄に任せて荷物を持ってた満潮

扇矢少佐:「空の旅はどうだったかしら?」(ニコニコ

満潮@:「寝かせておいて、起きたらまた騒がしくなっちゃうわ」

足柄@:「面白かったけど味気ないかナ」

満潮@:choice[普通,緊張,生きる心地がしない,興奮,げろろろろ] 「まぁ…」

ダイス判定: (CHOICE[普通,緊張,生きる心地がしない,興奮,げろろろろ]) → 興奮

満潮@:「ちょっと面白かった、うん、それだけ。」

響@:かなりハードな選択肢が入ってやがる

扇矢少佐:「そう…それだけっか」(満潮の様子に喉で笑っている

足柄@:「?」

満潮@:「…こほん、少佐はここでのトクサ長官ですか?」

扇矢少佐:「長官、というか班長は私ではないけれど… まっ、貴女たちの直接の指揮を担当することになるわね。今回もよろしく頼むわ」

足柄@:「あいあい。」<直接指揮担当

満潮@:「では…魁満州艦隊ただいま到着したわ。」敬礼

扇矢少佐:「丁寧にありがとう、旗艦満潮。」 答礼

満潮@:ふんすっ

響@:両手が塞がっていて敬礼できない者一名、寝こけている者一名、楽な姿勢で突っ立ってる者一名

足柄@:だいじょうぶ。 両手ふさがって無くても敬礼しないだろうから!w

響@:「……さて。道中、扇矢少佐から話は聞いた。刃桜会と新型砲艦、それと大東亜重工」

足柄@:「まあどれも繋がってると楽で良いけどネ」

扇矢少佐:「これで、イタチごっこは最後にしたいものよ」

響@:「その刃桜会という結社、関東軍とも繋がりがあれば石原少将が何か知っていそうなものだけど……」

扇矢少佐:「急いではダメよ、響。慎重に…進めていくわよ、**を叩き潰すためにね(低い声でぼそりと)」

足柄@:「ンー。調べること多いナ。」面倒くさいって顔で

満潮@:「あるいは刃桜会と接触した独立運動団体から炙り出すのもいいと思うけど…少佐に何か考えがあるの?」

扇矢少佐:「こほん 新京ヤマトホテルでね、大東亜重工の役員会議と刃桜会のメンバーの会合がバラバラの日で行われるの。日程はばらけているのに宿泊期間が一部重なっていることまで分かっているわ」

足柄@:あからさまなw

扇矢少佐:「まっ表向きは違うのだけれどね。眞斗姉さんが裏から引っ張ってくれたのよ。偽名宿泊、別団体での宴会予約… しかも、今は春節直前だからホテルに人が集まるのは不自然じゃない… ったく。冗談じゃないわよ」(吐き捨てる

足柄@:「ふーン。参加者の名簿押さえてるよネ」

扇矢少佐:「今回の分は偶々よ」

足柄@:前のとの照合は無理か…!w

GM:前のといいますと?

足柄@:同じように偽名宿泊してたことがあれば参加者照合すれば絞れるかなーと

GM:ヤマトホテルグループ内なら可能ですね。ただ、平和ホテルやらの他のホテルとの連携はこの時代あんまりされていないので…

*実際に、迷惑な客の情報は現代ではホテル間の横のつながりで共有されていたりする。

響@:「場所の選びを間違えたのが運の尽きだったな。……と、ヤマトホテルということは、もしかして」

満潮@:「それさえ知っていれば会合の時に捜査で突っ込めば多分出来るじゃない?…まぁそう簡単に行かないでしょう。」

足柄@:「……確認なんだけド。」

扇矢少佐:「何かしら」

足柄@:「『刃桜の会』に所属してる事自体はなんも問題ないのよネ?」

扇矢少佐:「…そうね、今のところ”まだ”なのだろうけれど…問題はないわね」

足柄@:「厄介だナー。」

 

足柄@:つまり、刃桜の会のメンバーであることは怪しいけど法律上問題は無いってことだからなぁ

響@:思想信条、結社の自由は当時の憲法でも謳われてましたからね

 

満潮@:「でも軍に関わるのに、トクサに指令することは、私たちもあまり強く出られないよね。」

扇矢少佐:「勿論、貴女たちが核心に迫れるなら…私も危ない橋を渡るつもりよ。例えば…そう、憲兵隊を動かすとか」

足柄@:

・刃桜の会の違法行為をなんでも良いから見つける

・『新型艦』のからくりを暴く(大東亜重工ルート?)

                       大まかにこの二つ?

満潮@:そしてそれを挫け はサブミッション、もしくわエクストラミッションか

響@:新型艦のからくりを暴いてからでないと、刃桜会を攻めても尻尾切りにあって終わりそうかも

満潮@:そうね…例えば一時的に会合現場を突入して全員逮捕が出来ても、なんも掴めないじゃあ意味が無いよね

足柄@:んー 尻尾切れる程浅い関係かねぇ、とは思うけど

響@:実際ズブズブではあろうけど、こちらはリベラル派であり満州派であり、立場の弱い少数派だから……

足柄@:まあ、『新型艦』が計画の要っぽいからまずはそこからあたるか。

響@:ひとつの可能性として、既存の艦娘の艤装を大幅に近代化改修することを『新型』と称してるんじゃないかなーと思ったり

満潮@:「しかし…単純な武力行使で済ませないこの状況に、単純な武力として扱われる艦娘の私たちに何をしろというの?」

扇矢少佐:「今、この大陸は大波乱を迎えているわ… 並の軍人では”もしも”の時に対応できない。」

足柄@:「そりゃ武力以外でなんとかするってことでショ。」

扇矢少佐:「具体的な政治交渉、諜報活動、それはこっちに投げてもらっても構わないわ。大事なのは、自由な思考で考えて欲しいということ。軍人を使ってはシガラミが多すぎて膠着な答えしかだせないの」

満潮@:「ただの兵器として扱われたいわね…とりえずに今の所は高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変にするわ」

扇矢少佐:「頼んだわよ」

足柄@:「ただの兵隊の方が楽だもんネー。」

響@:「折しも今、関東軍と国民党軍が戦闘状態に入っている。連中にとっても目が回る状況。どこかでボロを出しているだろう」

足柄@:そういえば、例の密書は「引き渡す」って事だけ書いてあって場所とか時間の指定は無いんだよね?

GM:春節の準備の騒乱に紛れて引き渡すつもりだが、そちら側の都合に合わせる 的な感じ(そちら側=仏印の独立指導者)

足柄@:ふむー

 

足柄@:「そいえば、大東亜重工?のおっきな工場とか研究所って何処にあるの?」

扇矢少佐:「…そうね、まず本社はここ新京にあるわ。それから満洲国内ならハルビン、奉天に研究所…後は旅順にも小さめの研究所があったかしら」

足柄@:「ムー。物の流れからは無理がありソかな?」

響@:「あたる必要はあると思う」

扇矢少佐:「この国の物流は鉄道輸送が主で、それは満鉄が独占している。いざと成れば松岡総裁に直談判してもいいわよ」

足柄@:あ、この卓の設定として艦娘の艤装を作る、てどのぐらい大がかりです?

GM:そうですね…一からなら必要な機材込々で小型の貨物船一隻分ぐらいは荷物が必要かも。

とは云えまず、艦娘の艤装を作ることが出来る技術を確保するのが最初の課題です。ある意味この技術確保が一番の問題です。

大手の企業で、しかも技術者がきちんと揃っている場合は貨車数台ですみそう。

 

足柄@:ふむ、大東亜重工は今までの実績からしてそれは持ってそう?

響@:大東亜重工は艦娘の艤装に関しちゃシェアも技術もかなり優位に立ってる

GM:第一話で、さくっと出したのですが響ちゃんに覚えて頂いていたようです。

足柄@:なるほどなー。

GM:大東亜重工自体が、艦娘の艤装を作っていることは然程怪しいことではないです。

足柄@:ん、だとすると逆にちょっと気になるな。シェアも技術もかなり優位に立ってるならこの危ない橋渡ってる理由ってなんだろう

響@:通常の艦艇(軍艦)の方は上から事業を受けてないから、そっち狙いかしら

足柄@:大東亜重工全体の方針かどうか、ってのも探る必要あるかな?

GM:もっとも、やはり国内での艦娘艤装生産の最大手は横須賀・呉の工廠であったり、帝国重工こと三菱重工だったり。艦娘の艤装についてだと、たぶん国内生産の5~6位です

足柄@:ほむほむ。

響@:「……上海の競進会でプレゼンをしていたのは、木曜研だったっけ」

扇矢少佐:「そうね。あとは火曜研究所よ」

足柄@:「うーン。全部繋がってるとするとサ。大東亜重工→刃桜会→仏印こういうルートだよネ?」<新型の受け渡し

扇矢少佐:「そうなるわね、大東亜重工が作り、刃桜会が仲介して仏印の人間に渡される…という図式ね」

足柄@:「この場合、大東亜重工の得って何かナ?」

扇矢少佐:「そうね…市場開拓、かしら」

足柄@:「刃桜会が軍に口利きをして…って事よネ?」

響@:「……『新型』が、大東亜重工が独占的に握っている革新技術を注ぎ込んだものだったとしたら、大東亜重工は死の商人として思うままに殿様商売ができるようになる」

扇矢少佐:「新興財閥は何処も一緒よ、戦争したくて仕方がないの。そうじゃないと利益があがらないものね」

足柄@:「シェア5~6位、まあトップじゃないけど会社が潰れる程じゃなイ。そんな会社が組織全部賭けるほどの事なのかナ?」

足柄@:つまり:大東亜重工のなかで意見の一致取られてるのかな?

扇矢少佐:「先に云っておくけれど、私は木曜研究所をここ半年以上内偵しているの」

足柄@:「ふむふム。」

扇矢少佐:「木曜研究所は、純粋な商売だけでは…現在に至るまで赤字続きなのよ。それを誰かが補填している…上海という真っ暗闇からね」

足柄@:「ふーン。……なるほどネ」

扇矢少佐:「だから私はむしろ、刃桜会の方針に従わされているのではないかとも考えているのだけれど… 残念ながら、これも仮説段階よ」

足柄@:仮説としてスポンサーが刃桜会である、ってことか。

響@:刃桜会が、実は政治的影響力のある人物ばかりで構成されたガチの黒幕組織だったらその可能性もあるナ

満潮@:で、その刃桜会の実態は?

響@:今から調べる

足柄@:それが判ったら苦労してないと思うよ!

響@:「刃桜会の影響力の見定め。大東亜重工、木曜研の動き。砲艦の絵姿。後は…………駄目だ。上手く言葉にならない。何かが欠けているような気がするんだが」

扇矢少佐:「…まだ始まったばかりよ、ここから…きちんと、私も一緒に一から積み上げていくわ」

足柄@:「やっぱクスリとかと一緒で流れを追うのが一番かナ。」

満潮@:「…まずは今に出来ることをするわ」

扇矢少佐:「皆…これは戦争よ。All is fairと思って頂戴」

GM:扇矢少佐は闘志をたぎらせながら、四人を見回すのだった…

足柄@:「あいよー」変わらずの調子で

響@:「…………」黙って考え込む顔

 

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