扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~ 作:長谷川光
扇矢萩子、彼女が神戸丸事件に際して犯したミスは、上層部から不問に付されることとなっていた。しかし、彼女自身はこの事件以降身に纏う雰囲気が若干変わっていた。
事件の礼に託けて上海へと来た萩子は、足柄の元に単身交渉を持ちかける
扇矢少佐:「足柄… 出雲さんに関することなのだけれど、いいかしらね?」
足柄@:「なーに?」どこだろう。酒場だなw
GM:酒場でしょうねェ…
扇矢少佐:「貴女、本格的に軍を抜けて傭兵になるみたいだけれど、居場所を定めたってことかしら?」
足柄@:「ンー。どうかナ。しばらくはボスに付合うだろうけどネ。」
扇矢少佐:「そっ… 本当は私も声を掛けたかったのだけれど…粉を掛ける前に振られちゃったわね」
足柄@:「残念だったネー」
扇矢少佐:「まぁ、私としてはこれまでと変わらない関係を維持したいのだけれど、ね?」
足柄@:「その方が楽だしネ。」
扇矢少佐:「ふふふ… じゃぁ、今まで通りの関係に乗っ取って、貴女に話があるのよ」
足柄@:「何?」
扇矢少佐:「出雲さんが海軍左派に肩入れしている事、それから今回の騒ぎに乗じて海軍省内で怪文書が撒き散らされた事は知っているわよね?」
足柄@:「うンうン。」
扇矢少佐:「さて質問、怪文書を撒いたのは誰かしらね?」
足柄@:「金里派じゃないノ?」
扇矢少佐:「まぁ、大枠で云えばそうなのだけれどね」
足柄@:「じゃあ、その後ろ(?)の何か?」
扇矢少佐:(少しだけ眉が動く
足柄@:「大物?」
扇矢少佐:「まぁ…そうなるかしら。(>大物) 答えはね、海軍右派の一部。海軍省勤めの人間がやらかしてくれたのよ」
足柄@:「右と左ならやらかしても不思議じゃ無いんじゃなイの?」
扇矢少佐:「そうね…互いの主張は全然異なるのだから、不思議がないといえばないのだけれど。それでもね、左右両派がともに認めることが唯一つあるのよ」
足柄@:「なんだろ?」
扇矢少佐:「今の帝国海軍を建設した一人に、出雲さんを認めていることよ」
足柄@:「ン、でも今回のっテ…」明らかに出雲を引きずり下ろす動きだった
扇矢少佐:「そうよ、右派の一部…つまり出雲という『異分子』を認めない一派も海軍には居るの。彼らが動いていたのよ」
足柄@:「ふーン。大変ネ…って言いたいんだけどサ。そいつらって少数派じゃないノ?」
扇矢少佐:「実はね… 影響力が無視できない程度に根深いの」
足柄@:「どゆ事?」
扇矢少佐:「海軍のトップは海軍大臣なのだけれど、軍務面で大きな発言を持っているのは三個の艦隊長官、つまり連合艦隊(GF)司令長官。次にここ、支那方面艦隊司令長官。最後に、南方方面艦隊司令長官。この内南方方面艦隊の長官は明らかな反出雲派、さらにね…GF長官も…裏でこの一派の影響を受けている恐れがあるの。」
足柄@:「ふむふム。 なるほど。金里の反応も頷けるネ。」
扇矢少佐:「私はね、この一派の動きが気に食わないの」
足柄@:「わかる。」
扇矢少佐:「出雲さんがこの手の派閥争いが嫌いなのは知っているのだけれど、彼女自身も狙われている」
足柄@:「とゆーか、派閥争い嫌うのを判ってるから、こーゆー手にでてる感じネ。」
扇矢少佐:「……どうかしら、この件。私と貴女は協力できると思うのだけれど」
足柄@:「ンー。具体的にどするノ?」
扇矢少佐:「私が燻し出すから、貴女に出てきた相手を絞めて欲しいのだけれど」
足柄@:「良いヨー。出雲には内緒?」
扇矢少佐:「彼女、いい顔しないでしょ?」
足柄@:「うン。しないヨ。『嫌う奴にはそうしとけ』とかいいそウ。」
扇矢少佐:「ふふっ …なら、共闘関係は成立ね」
足柄@:「そーなるネ。」
扇矢少佐:「後で話を詰めるとして…私も何か飲もうかしら」
足柄@:「このお酒お勧めヨ。」
足柄@:勧めた酒の強さ 1d100 : (1D100) → 23
あんまり強くないようだ。
扇矢少佐:「…そこそこ、ね」
足柄@:「うン、口当たり良くていくらでも飲めるのヨ。」
扇矢少佐:「まぁ…幾らでも飲めるほど私も怖いものしらずじゃないのだけれどね」
足柄@:「ぇー。」
扇矢少佐:「この前、高いお酒を飲んだばかりだしね…」
足柄@:「ふーン?」
扇矢少佐:「…まっ、全然別物として…これもいけるわね」
足柄@:「でショ。つまみも良いしネ。」
扇矢少佐:「店で食べるにしては、上物よね」
足柄@:「店主の腕が良いのヨ。」
扇矢少佐:「気ままな貴女が立ち寄るだけの事はあるってことかしらね」
足柄@:「そゆ事。」
扇矢少佐:「……(一段階目は…そう悪くないって所かしらね)」
GM:足柄と萩子の飲み会は、しばらく続くのだった…
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19CH年2月8日
GM:件の新型重巡洋艦の迎撃を行った第一航空戦隊は艦艇群の修理の為に内地へ帰投した
加賀:「…まだまだね、飛龍」
GM:という言葉だけを呟き加賀も内地へ帰投した。同じように現在の大陸情勢を報告するために出雲が足柄を連れて帰朝準備を進めているころ、飛龍は出雲の留守の間についての打合せとして、出雲の私室へ呼ばれた
飛龍@:ドアバーン? バカ野郎、それは清霜の特権だ(言い出したのは自分だけど
GM:キヨシーw (第一回参照 確かに、ひりゅさんが言いだしっぺではあるw
飛龍@:まぁ普通にノックして入ろう……
出雲?:「あぁ、入れ!」
飛龍@:「……失礼する」
GM:えーでは、飛龍さん。判定を
飛龍@:げ
GM:<無個性判定 目標値7/技能補正 なし >
飛龍@:2d6>=7 ぽい
ダイス判定: (2D6>=7) → 8[2,6] → 8 → 成功
GM:おー、成功ですね。はい、目の前の人物というか返事をした人は出雲っぽいというか殆ど出雲。但し、出雲と云えば目が碧いのですが…この出雲、目が黒いし みょーにテンションが高い気が…
飛龍@:なんだそりゃ……
出雲?:「さてと、飛龍。私の居ない間の話をしないといけないんだがな」
GM:因みに、座高やら着ているものやらは同じに見えるよ
飛龍@:「……」
出雲?:「中国の奴らとの交渉、列強からの干渉やらやら、色々あると思うのだよ」
飛龍@:「……(何のつもりかしら)」
出雲?:「この艦隊じゃ、私に次ぐ経験を持つのが貴様ぐらいだから、留守を任せるつもりなのだが」(ちらっと手元の紙を見る
飛龍@:「(ま、適当に付き合うか……)……何か問題でも?」
出雲?:「…むしろ、問題があってはアタシが困るのだが… 飛龍から見てどうか?」
飛龍@:「………勝手にしたら。私はアンタの行動に興味ないから」
出雲?:「……はぁ… だよなぁ…(どかりと椅子に座りなおす。 まっ、それを素で馬鹿姉貴に云うようなら、アタシはアンタを容赦出来ないんだけどな」
飛龍@:「アンタが何者かは知らないから。仲間だったらそれなりの対応はするけど」
つまり→誰だよお前。信用できねぇ
出雲?:「はっはっは! 正直で宜しい!」(人懐っこい笑顔
飛龍@:「……」
出雲?→磐手:「初めまして、になるな。アタシは磐手、出雲のハトコだがヤヤコイから妹だと思ってくれ」
出雲:「…ったく、この愚妹が」 (隣の部屋から出てくる
飛龍@:「……何のつもり?」
出雲:「見ての通りだが」
飛龍@:「……で、本題は?」
出雲:「このアホが暫く私の代わりを務める、ということだな。しゃべらなければ、私とそれなりに似ているのだが残念ながら此奴の脳味噌は筋肉と化しているのかこの様でな」
磐手:「おいこら姉貴、酷い云いようだな。そもそもアタシに姉貴の役をやらせたのはアンタだろうが」
飛龍@:「……変わり身、ってことか」
出雲:「あぁ、そうだ。一か月以上ここを開けることになるかもしれん。私が大陸から遠のいているという前科があるとはいえ、現状はこいつがここに居ることは、誰も居ないよりは遥かにマシだ」
飛龍@:「……それ、逆に混乱を招きかねない気がする」
出雲:「私が直接顔を合わせている奴らには伝えるつもりだが」
磐手:「…アタシも…まぁ、飛龍に賛意を表明したいんだがな…時流が時流なだけになぁ…」
飛龍@:「……ま、下手にいないよりは騒がれないからまだマシ……か」
磐手:「……マシと云ってくれるなよ、アタシが逆立ちしたところで、姉貴に及ばないのは知ってんだからさ」 (頭掻きながら
飛龍@:「……そういうの、あんまりよくわかんない」(ちゃんとした姉妹艦がいないから
磐手:「まー気にするこったねぇ、一か月ぐらいアタシは難しい顔をしてここに居座るって話さ。飛龍、航空隊の一件については深く関わってるて聞いてるぞ? 頼んだからな」
飛龍@:「……了解よ」
磐手:「よし…っと、そういや…姉貴。試作機の件はどうなったんだ?」
出雲:「飛龍の艤装か」
磐手:「J7W1だったか?」
出雲:「そうだな、どうせなら話しておこう。新鋭戦闘機の試作機、これを大陸に投入するという話が出ている。試験データを詳細に送るならばと云ってきているが、どうする」
飛龍@:「………私でいいなら、やらないことはない」
出雲:「…はっきりしろ」
飛龍@:「やる」
出雲:「意気や良し。」
磐手:「はは… ったく、馬鹿姉貴がよ…飛龍、これも馬鹿姉貴なりの気遣いだって分かってやってくれよ?」
飛龍@:「……分かってるわ。そんなこと」(口元に笑みを浮かべながら
出雲:(舌を鳴らす
磐手:「整備課の連中にもう渡している、後で取りに行ってくれ」(出雲は無視
飛龍@:「分かった」
磐手:「まーなんだ、最初のあれは兎も角だな。楽しくやってこうや、演習にもつきあってやるし」
飛龍@:「……楽しく、ねぇ……」
磐手:「アタシは戦の空気だけは読めるんだけどさ、戦争の匂いは遠ざかったみたいだからな。緊張のしっぱなしはフツーは無理だわな。だから、戦間期の今は肩の力を抜いとけばいい」
飛龍@:「……ま、それも……そうね」
出雲:「顔合わせはこんなところか、先の台詞で旗艦が云々と出たが任は愚妹が引き継ぐ。私の帰還まで事無きようにしろ」
飛龍@:「……了解」
出雲:「私からの要件は以上だ」
磐手:「まっそうだな。じゃっ、アタシはお暇しますっか。じゃぁな、飛龍。また後でなっ」
飛龍@:「……え、えぇ」
出雲:「……はぁ、任せたぞ」 (磐手がさっきまで座っていた席に腰かけながら
飛龍@:「……大変なことになりそうね(ボソリと」
出雲:「他人事ではないぞ」
飛龍@:「……分かってる。それに、まだ目標には未だ届いていない」
出雲:「先の艦内での戦闘についてか」
飛龍@:「………」
出雲:「加賀の干渉が、それほど気に食わなかったのか」
飛龍@:「……加賀さんは関係ない……招いたのは全部自分の責任」
出雲:「戦果への自責か」
飛龍@:「……かといって、それでまた引き籠るわけにはいかない。あの時支えてくれた仲間がいた……だから、その借りは必ず返したい。それも目標のひとつだから」
出雲:「ほぉ、随分と成長したな。 来たばかりの頃とは違うか」
飛龍@:「……どうでもいいでしょ、そんなこと」(ぶっちゃけ恥ずかしい
出雲:「……」(目を閉じる
飛龍@:「他に用がないなら、席を外すけど」(話題を反らすように
出雲:「…貴様に一言送ろう」
飛龍@:「……」
出雲:「貴様の夢を失くして、生きてゆけるかどうかで考えろ。」
飛龍@:「………(黙ったままコクリと頷いて)じゃあ、失礼する。……出雲も、気を付けて」
出雲:「…あぁ」
飛龍@:「……(私の……夢、か……)」そう思いながら部屋を後にしよう
*********
出雲:「………(何事か上質な紙に万年筆で書いていく)……むっ」
足柄@:「ボス、呼んだー?」ノックノック
出雲:「……貴様か、入れ」
足柄@:「はーイ。」入ってくる
出雲:「貴様の見聞を改めて聞いておこうと思ってな。特に、滿洲については貴様が詳しかろう」
足柄@:「んー、満州ネー。えーと。」かくかくしかじかと色々伝えたよ!
出雲:「………先ずは波一つ凌いだところか」
足柄@:「次の波はありそだけドねー。」
出雲:「共産党は特に黙っては無かろう、ソ連がそれに乗じたならば尋常な事となるだろうが… 将来の分析は、まだよかろう」
足柄@:「分析……」むつかしいかおをした!
足柄@:「まー、分析とかしらないけド。今回の一件根深そうヨ?」
出雲:「………其れについては、まだ奏上すべきではなかろう」
足柄@:「そーネ。」天皇とかよくしらないけど。
足柄@:「ただ、ボスもなんだろナー、もうちょっと愛想を良ク?うーン。」
出雲:「…愛想だと? 社交辞令など、不愉快なだけだろうが」
足柄@:「ンー。そーユーの大事なのも居るのヨ。」
出雲:「軍人としての最低限の礼だけで結構だ」
足柄@:「ボスはそうなんだろシ、それで良いとおもうけド。その礼を言う範囲はもっと広げた方が良いと思うナ。」
出雲:「…同じ組織に属す我らは礼に始まり、ただそれで終わるべきだ」
足柄@:「でも、ボスの「礼」って高くつくヨ?それが最低限じゃなければモットだけド。」
出雲:「…さぁな。考えたことすらない」
足柄@:「知ってル。まあ、ボスはボスの思う以上に影響大きいヨ、って話ネ。」
出雲:「……(眉を一瞬しかめる)………まぁ、大臣のもとには行かねばな」
足柄@:「いくんダ。」
出雲:「トクサの元締めは彼だからな、拗れる前に相互の考えをすり合わせる必要がある。それ以上に海軍のトップだ。組織の長の面を拝みに行くだけだ」
足柄@:「その辺の引きずり落としっぽいのもあったしネ。」
出雲:「………金里派とつるんでいた奴らがやらかしたのだろ。好きに騒がせておけ」
足柄@:「『金里派』なら良いんだけどネ。」
出雲:「……何が云いたい、貴様」
足柄@:「金里に聞いたのよネー。誰と企んだか、っテ。」
出雲:「…ほぉ」
足柄@:「返答は一拍置いて「俺だ、俺が指示を出したっ!」ヨ。『何の話だ』とも言わなかったのヨ、あいつ。」
出雲:「…………」 (机を指でこんこん
足柄@:「まあ、ほんとに一人で考えた反応じゃないシ。絶対誰かを庇ったヨあれ。しかも反応からしテ、大物。」
出雲:「………」
足柄@:「まあ、そゆ事。ボスももうちょっと身辺気をつけ…うーン。これだとちょっと違うナー。 味方増やして良いと思うヨ?」首かしげつつ
出雲:「貴様に問う。味方とはなんだ?」
足柄@:「困ったとき助けてくれる奴。別に困って無くても良いのかナ。」
出雲:「………貴様がそう定義するならば、私には既に味方がいる」
足柄@:「知ってル。」
出雲:「何が問題だ」
足柄@:「あんま増やそうとして無いとこと。」
出雲:「真実に味方たりうるのは、私の把握できる者たちで十分だ」
足柄@:「そーネ。でも、頭数無いと辛いことあるヨ。」
出雲:「人間一人で出来る仕事量は限られている、だが果たして十人いれば十人が。百人いれば百人分の働きをするのか。否だ」
足柄@:「ンー。」
出雲:「なればこそ…」
磐手:「おーい、姉貴!」(ドアだんだか叩いて入ってくる
足柄@:「やホ。」>磐手
磐手:「っと、話し中だったか 悪い悪い」
出雲:「………磐手、何用か」
磐手:「ん? 何だ、アタシらの仲だろ?」
出雲:「なら帰れ」
足柄@:「仲なんダ。」
磐手:「んーつか、なんだろな?」(出雲は無視
出雲:「正確に言えばハトコだがな」(ため息混じり)
足柄@:「あら、そうなんダ」<ハトコ
磐手:「にしては似てんだろ?」(にやり
出雲:「……外側ばかりだがな」
足柄@:「性格は似てないネ。」
磐手:「そりゃさ、こんな堅っ苦しいのはあたしにゃ無理無理」
出雲:「…品が悪いぞ、愚妹。これでも、こいつの娘はまともなのだがなぁ…」
足柄@:「いるんダ。」<娘さん
磐手:「あ… あー そか、そーか…」(一瞬感慨深い目になる)まっ、もう大人で嫁入りしてるしなぁ…(>娘)」
足柄@:「それでも妹呼びはするのネ」<わりとツケンしてるけど>出雲
磐手:「愚妹愚妹と煩い馬鹿姉貴なんだがな」(はっはっは)
出雲:「……」(はぁ
足柄@:「楽しそうネ。」
磐手:「そりゃそうよ、姉貴が久しぶりに食指を動かした奴ってアンタなんだろ? アタシに娘の話を振るってことは、そういうことさ」
足柄@:「久しぶりなんダ。」いがいそうなかお
磐手:「そーだな、無理やり他の所から自分の所に持ってくるなんて、一年と少しぐらいぶりじゃね?」
足柄@:「へー。」
磐手:「個々の処、姉貴が自分の下に入れてたやつって、大概はアタシが目星付けてこっちに放り投げた奴とか、姉貴が自分で見込んだ部下とかだったからなぁ…」
足柄@:「ほうほウ。」
出雲:「……飛鳥の優秀さに座していたのは認める。だがな、これと云って無理してでもという奴を見つけられなかったのも事実だ」
磐手:「で、その飛鳥以来に娘の話が解禁されたって理由さ」
足柄@:「へー。 わりと買われてたんダ。」
出雲:「でなければ私兵に、などとは云わん。引き抜きで事足りた」
足柄@:「ボスはその辺説明しない癖あるよネー」
出雲:「云ってどうなる?貴様が断れども、私は貴様を動かすだろうからな。」
足柄@:「嬉しくなル。」<言うと
出雲:「そうか、貴様が欲しいと云ったはずなのだがな」
足柄@:「やー、まさか飛鳥レベルとハ。」
出雲:「……」(目が少し泳ぐ
足柄@:「?」<目が泳いだ
出雲:「……信頼はしている」
足柄@:「うン。」
出雲:「飛鳥に預けるのと同じモノだ」(若干ゆっくりと
足柄@:「ホー。それハそれハ。ホー。」
出雲:「…何か?」
足柄@:「いやいや。ボス選んで良かったナ、とかそういう話ヨ。」
出雲:「そうか」
磐手:「ほんと…姉貴が私兵にしたいって云いだす時はこれだからなぁ…」(頭がりがり)
足柄@:「で、磐手はなんか用あるんじゃないノ?」邪魔なら席外すけど的な
磐手:「んー、アタシは特に?あるとすればアンタらと喋りたいってところだな、はっはっは! アタシがアンタらに会えるのって今ぐらいだろうしな。次何時なのか、そもそもありうるのかさえ分からんからな」
足柄@:「ここ…じゃないとボスが捕まんないしネ。」
磐手:「東京じゃこえー顔してるからなぁ… 新聞嫌いなのは分からんでもないけどさ…」
足柄@:「そもそも愛想良くするとか嫌いだろシ。愛想良くされるのも嫌だろシ。そりゃ恐い顔になるよネー」
磐手:「まーそんな連中とはアタシもあんま関わり合いたくないけどなー」
足柄@:「偏屈だしネー」
磐手:「もう、死んでもなおらんだろ?」
出雲:「云いたい放題云ってくれるな、貴様ら」
足柄@:「事実だシ。」
磐手:「率直な感想っつうやつだな」
出雲:「………」
足柄@:「本人自覚があるからよりたち悪いきがすル。」
出雲:「他人の愛想を振りまくという行為を否定しない。それを受け入れるか、または私が行うかは別問題だ」
足柄@:「そういうとこが偏屈だと思ウ。」
磐手:(たははは…)「馬鹿姉貴じゃねえが、色々とな…あんだよ。まっ、姉貴の信頼には応えてやってくれや。アタシら老兵のためにもさ」
足柄@:「ま、努力はするヨ。」
磐手:「でもって楽させてくれるとありがてぇ、なっ?馬鹿姉貴」
出雲:「横着するな、愚妹が」(ぴしゃり