深淵歩きの古代スタート   作:ゼノモフ

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どもこん!(どうもこんにちは)

これを書いているのは2話投稿の直後ですがいつ投稿されるかは神のみぞ知ります。


第3話:深淵歩きの刃

私と永琳は都市を歩いていた。

 

「そういえば、気になったことがあるんだがいいか?」

 

「えぇ、いいわよ、何かしら?」

 

「この都市に滞在するのは決まったが…私はどこに泊まればいい?」

 

「あぁ、それだったら私の家に来なさい。大丈夫、一般的な家の5倍はあるから。」

 

「うん、そうか…って、いいのか?こんな得体の知れない男を屋根の下に置いて。」

 

「えぇ、別に構わないわよ、襲われそうになっても弓されあれば大丈夫だし、そもそもあなたそんなことしないでしょう?」

 

「するわけないが…不用心だな、男には注意しろよ。」

 

「えぇ、わかってるわよ、弓さえあれば軍人にも勝てるし。」

 

なんていう規格外、こんな少女が軍人に…

 

「ついたわよ、ここが私の家。」

 

「大きいな。」

 

「えぇ、もっと小さくてもいいんだけど、月夜見様が『大きい家に住まないと威厳なくなっちゃうよ?』ってね。」

 

「あの人もめんどくさいな。」

 

「まぁ、正直ね…」

 

「まぁ、入りましょうか?」

 

「あぁ。」

 

家の中はとても広い、廊下だけでかなりの距離だ。

 

「この部屋に泊まるといいわ、布団とかは押入れの中にあるから。」

 

「ありがと

 

ーズガァァァン!!ー

 

「!?」

 

どうやら外で爆発が起きたようだ。

 

「どうなっているんだ?永琳?」

 

「わからないわ、見に行く?」

 

「あぁ、そうしよう。」

 

 

急いで外に出ると。かなり遠くで火の粉が上がっていた。

 

 

「永琳、どうなってるんだ?」

 

「さっきも同じようなこと聞いたわ…現場まで行ってみましょう。」

 

「だな。」

 

 

 

火事現場の近くでは、体が赤く輝く人間…いや、おそらく妖怪だろうか?が破壊の限りを尽くしていた。

 

「爆発を操る程度の能力ってところか?」

 

「えぇ、多分、でも弱ったわね、衛兵が来るまで5分はかかるわよ。」

 

「…そうか、ならば私が戦おう。」

 

私はそう言って。背中から大剣を抜いた。

 

「待って、奴をそのまま倒してしまったら穢れが蔓延してしまう。」

 

「…だったら深淵で穢れを食らってから倒せば大丈夫だ。」

 

奴がこちらに気づき、私の足元を爆発させる。

 

…だが遅い。爆発させる場所に神経を働かせ、2〜3秒ほどか…

避けるには十分すぎる。

 

奴の爆発を避けながら、最短ルートで奴へ近づいて行っている。

 

あと、少し…

 

ーズガァァァン!ー

 

奴の体を中心として爆発が起こる。

 

「くっ!」

 

迫り来る爆風を深淵を纏わせた大剣で打ち消す。

そして奴の腹を大剣で貫き、深淵を流し込む。

深淵は奴の穢れを食らって、様に量を増す。

 

ーギャァァァァァァ!!ー

 

知性を感じない表情で奴は叫んでいる。

そしてついに、奴の体を深淵が完全に侵食した。

 

…深淵によって契約を交わす場合は、深淵の泥に支配された時のみだ。

相手を仕留めようとして放たれた深淵によって、その相手が強くなることは無い。

 

奴の体から禍々しい雰囲気が消えた。 おそらく穢れが消えて無くなったのだろう。

 

そしてそのまま、突き刺した大剣を引き抜き、奴の首を落とす。

 

「どうしたんだ!?」

 

どうやら衛兵が到着したようだ。

 

「この妖怪はもう私が始末した。早く火を止めるんだ。」

 

「?お前は何者なん…いや、事情を聞くのはあとだ。とりあえず避難してくれ。すぐに火消しをよぶ。」

 

「あぁ、頼んだ。」

 

火を衛兵に任せ、永琳の元へ向かう。

 

「お疲れ様。」

 

「あぁ、ありがとう。それにしても…腹が減った!」

 

「ふふ、なら、家へ戻りましょうか。すぐに晩御飯にしましょう。」

 

「あぁ、それがいい。」

 

 

後ろでは火消したちが火を消している。おそらく数人は火消しに適した能力があるのだろう。

 

「帰りましょうか。」

 

「だな。ところで夕食は何にするんだ?」

 

「そうねぇ…カレーにしようかしら。」

 

「カレー?なんだそれは?」

 

「食べればわかるわよ。」

 

「そうか…まぁ、楽しみにしているよ。」

 

 

 

 

 

 

*この下はネタです*

 

月夜見タワーをみた4騎士と、スモウの反応。

 

≪キアランの場合≫

 

「高いわね…ゴー何人分かしら?」

 

≪オーンスタインの場合≫

 

「随分と高い建物だな…一体何人ゴーを重ねれば頂点まで届くのだろうか?」

 

≪スモウの場合≫

 

「タカイ、ゴーナンニン?」

 

 

≪その頃ゴーは≫

 

ーぶぇくしっ!ー

 

(どうしたんだ?風邪でもひいて…いや、無いな)

 

彼はそう思いまた彫刻を始めた。




以上です。
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