輝くもの
目を開けるとそこは金ぴかだった。
あ、ちっと眩しい!なんでこんなに光ってんだよ!
俺は体を起こし見回すと、西洋の造りで最高級のホテルでも見れないであろう細部までこだわり抜いた部屋ではあった。部屋であると、それも細部の極限まで造り込まれた部屋だと直感が告げている。
机がある。椅子がある。クローゼットがある。宝箱がある。シャンデリアが吊るされてある。弾けもしないピアノが大きく存在感を放っている。温度を考えれば普通設置しないであろうワインセラーがある。極め付けには無駄に神秘性を漂わせ、今は体を起こしているのに、伽をするというためにあると自身の情欲がふつふつと湧き上がってくる嫌な感じのキングサイズのベッドがある。
これらの中でもすでにおかしいところは山のようにある。ただ、これらは揃えてあるのが現実的でないというだけで何もおかしなことではない。おかしいのは色だ。
この部屋の全て、もちろん壁も、天井も、床も、全てが金一色なのだ。俺の直感ではこれら全ての金色に輝くのは金のようだと教えてくれている。それも純金だとか。
あれ?どうしてここまで詳細にわかるんだ?ワインセラーには入ってるワインは一本数百万は下らないとか、でかい金のピアノは10億円は優に越すとか。
俺の直感が告げるには、黄金律のスキルだとか。直感もまたスキルだとか。
しかし、目が痛い。馬鹿か?起きた時にこんな嫌がらせってなんだよ。もうちょっとこんな金のかかる手じゃなくて頭捻った嫌がらせ考えろよ。
そう思って右手で目元を抑えようとするが、なかなか目元まで来ない。というよりも感覚がない。
どういうこったい?
俺は手が動いているのは布団の動きで確認できているのに意思通りに動かせていない手を見る。
「なん……だ……と……!」
腕がありません。肘からの接合部が取れてなくなった壊れた人形のように俺の肘から先は生えていなかった。
肉が塞がってはいるので痛みはないし、神経が繋がっているのも感じる。ただ、昨日まであったものがないというのに違和感が拭えないのも確かだ。
ん?手がない、直感に黄金律、金ぴかの趣味の悪い部屋、性欲を呼び寄せるベッド、この部屋の造り。
俺の直感が告げている。ここは異世界。それもナザリックごと転移した。
そう考えると、王のクラスで手に入った直感B、いやサーヴァントになってからランク上がったから直感Aだな。戦闘でなくても上手く俺を導いてくれている。素晴らしくいいスキルだ。
ユグドラシル時代は何かと戦闘の最中でログとして視界に映ってくるから邪魔でしかなかったけど。
昔を思い出して、今の方が使い勝手のいいスキルに少しばかりの苛立ちを覚えていると、コンコンと強すぎることなくかといって聞こえないこともなく自然と耳に入ってくる絶妙な力量でのノック音が聞こえた。
俺の直感が告げている。これはナーベラル・ガンマだと
「AUO様、御身のお部屋への入室の許可を頂けますか」
なんでそんなに固いんだよ。
それよりも直感が名前まで教えてくれたのはいいのだが、もう名前を忘れてしまった。なんというか、そう体が本能的に覚える価値もないと言っているようで、名前に関する記憶はモモンガさんと俺が作ったNPC以外しか出てこなくて、他にもいるメンバーの名前はいくら反芻しても出てこない。いや覚えてはいるのだが、名を出すことはないと直感が告げている。
これはあれか。『そもそも我に友など滅多にいるものか。いたとしても忘れていよう。もう口にすることはできぬのだからな』というやつか。
それよりも問題は名前が出ないからといって、雑種しか呼称が浮かばないのは頂けない。
脳内会議でいうなら、俺だけがナーベラルと呼ぶ派。他、90人が雑種派。それにあぶれた9人がもっと酷い名前をつけようとしている。とんでもない脳みそだ。
今も回答を躊躇っているのは、雑種、下女、女の三つしか呼び方が決まってないから。語彙が少ない英雄王も可愛いよね。
…どうにもならない。何が嫌で友が作ったNPCを雑種とか呼びしか浮かばないのやら。
もういいや。
「許す。入れ」
「失礼します」
ああ、呼ばないという手があったのか。
入ってきたナーベラルはとても美しかった。眠りこける前を思い出した俺には既に今が現実であることも理解している。だからこそ現実となった今、目に映るナーベラル・ガンマという女性はとても現実とは思えないほど美しかった。それでも、雑種、下女、女しか呼称が浮かばない金ぴかクオリティー。
元々を言えばこのナザリックには人間なんて存在しない。だから、ナーベラル・ガンマの性別を女性と言い切るのは無理がある。かといって、もしナーベラル・ガンマが人間の女性だったとして、呼び方は確実に雑種確定だ。もはや他の故障なんて思い浮かばないだろう。
ナーベラル・ガンマは入ってくると金金にも度が過ぎるこの部屋に目を細めることもなく、流麗なお辞儀をしてみせる。
なかなか堂に入った動作なのだが、この悪趣味の部屋を見て、眉一つ動かさないで俺に礼儀を見せてくれることが俺、金田哲郎の本質的に嬉しい。ギル様だったら一笑にふすだろうけどね。
「モモンガ様より言伝を預かっておりますので、私のような雑種の言葉ではありますがお耳を貸してはくださいますか?」
いきなりではあるが跪いて、進言するという表現が正しいと思われるような見事な遜り方を見せる。
急なことではあるがモモンガさんがそうするように言ったのだろう。いや、モモンガさんって若干天然入ってるからね、もしかしてあの傲慢を凝縮させたようなロールが俺の素だと思ってるのかな?だとしたら、あの人気を付けたほうがいいな。その内、大きなポカしそうだ。…モモンガさんってポカって言葉が似合うよね。
俺が中々答えないのを訝しく思ったナーベラル・ガンマが『AUO様?お聞き頂けましたか?』と口を開こうとするのを、直感が察知したのでそれよりも先に肯定の意を示す。
「聞こう。それが友の言ならば、たとえ雑種の口から語られたとしても決して無下にはせん」
「はっ、お聞き頂き嬉しくーー、」
「だが、虚偽であったなら、切り捨てる」
俺は威圧を放つというよりも、種族スキルの神性とクラススキルのカリスマA+を使ってナーベラル・ガンマが俺に逆らうという愚が如何なることかを体に染み込ませる。
ナーベラル・ガンマは体を震わせているが、俺のクラススキルの観察眼Aから伝わる情報では半魅了状態といったところのようだ。
ナザリックに所属していることで被創造物として、俺たちギルメンに対する敬意は天変地異が起きたとしても変わらないくらいに不動のものだということは部屋に入ってきたときに直感でわかっていたが、俺のスキル、カリスマA+にあてられたナーベラル・ガンマはよもや何をしようと俺の障害になることはない。例え、アルベドに俺の身辺警護を命じられたとして、俺が要らんと言えばアルベドにだって直訴するだろう。組織としての規律よりも、自分の王の言葉のほうが今のナーベラルには重いのだ。それくらいに異常を見せている。ただ、半魅了なのでステータス異常ではない。むしろ異常ではなく、俺に仕えること以上の幸せはないと思っていることだろう。これでは精神支配みたいだな。
…一つ言わせてもらいたいことがある。カリスマA+ってのはユグドラシル時代ではな、指揮を執ったパーティーのステータスの向上とか、NPCに対する好感度の振れ幅が好意的に大きく傾くとかの能力だったわけ。だけどな、NPCの好感度っていまいち伝わってこなかったの。
こっちがどんな世界かはわからないんだけど、こういった機能がこっちで初めてわかるっていうのは、どうなんだろう。
俺のスキルって結構ダメスキルが多かったんだと認識したよ。
「それで?モモンガの言とはなんだ?」
「はっ、英雄王様。モモンガ様より、『AUOさん、そこで待っててもらえますか?ナーベラルが入室を求めた5分後には行けると思いますので』でございます」
「そうか。ならば待とうではないか」
俺はナーベラル・ガンマからモモンガさんの言葉を聞くが、この子、俺のこと英雄王って言ったよね?やっぱりやり過ぎたか?
ちなみに先程から俺が上からものを言っているのは、直感もあるが、ギル様としてのロールが下からはもちろん、対等に話すのも好かんと叫んでるからだ。
しかし、俺がスキルを使えたのはどうやってだ?まあ、直感でわかったんだけど。
アイテムボックスは使えないのか?使えないとなったら、はっきり言って俺はカスだ。ユグドラシル時代にアイテムボックスの中の多くの神器級(ゴッズ)を用いて物量で押し切った俺の戦法が使えないとなるともはや雑魚なんて話ではない。偉ぶるだけのゴミでしかない。それは困る。
そんな俺の思いを知ってか知らずか直感がまた告げてくれる。
「フッ」
いかんいかん、笑みがこぼれてしまった。
俺の宝物庫は健在のようだ。取り出し方もわかる。
となればまずはあれだな。
そう考えた俺は虚空に手を伸ばし、取り出したい物を思い浮かべながら手を引き抜く。
取り出したものは、触れてはならないという人類の禁忌として封印されていたかのような固い蓋に閉じられた一本の瓶だった。ただその中身は虹色に輝く幻想性を遺憾なく放っていた。
取り出した自身でも息を飲む。
「英雄王様。御身の神聖なる玉手でお弄びになられているその液体はなんでしょうか?」
ただの質問なのに、さっきの質問の中と違いモモンガさんの名前がないというだけですごく腹が立ってきた。
だからか、ナーベラル・ガンマ、いや雑種に怒りをぶつける。
「雑種ごときが我に問いを投げるか!」
「も、申し訳ございません!」
一度怒鳴ると落ち着いたが、まあ大人気ない。
ただまあ、やはりナーベラル・ガンマが英雄王様と読んでいる件について。
しっかし、俺を絶対に裏切らないって確証ができたのはいいけど、ナーベラル・ガンマが敬いすぎて使ってる言葉がよくわからない。
それも問題だけど、これまた俺の王のクラススキルの叡智Aがナーベラルが伝えたいことを俺にも分かるように教えてくれるから何の問題もない。
ただ、ナーベラル・ガンマに少しばかり意地の悪いことを言ってしまった。俺の本能的なところが勝手に言ってくるんだよな。
「いい。我は今機嫌がいい。許そう。我は寛容だからな」
どの口が言うんだ。…俺の口だ。
しかし、その言葉に涙目でナーベラルは顔を上げて俺に感激の極みとばかりに褒め称えてくる。
「英雄王様!寛容な処遇、ありがたく思います!流石は我らナザリックの皆が仰ぐ王の中の王でございます」
「フッ、貴様らの心中など最初から分かっている」
最初っていつだよ。自分が発した言葉に自分でも突っ込みながら会話しなきゃならないのはとても疲れる。
さっさと話を進めよう。
「これはな、エリクサーという我が持つにふさわしい霊薬だ。これに比べれば我の宝物庫にあるもの以外の他の霊薬、秘薬などゴミに等しい」
あー、勢い余って言っちゃったけど、ナザリックで作るポーションもいいよ。いい仕事してるよ!飲んだことなんてないけど。
ナーベラル・ガンマはやはり感激の顔をやめないが、先ほどの俺の言葉を聞いていたからだろう、称賛はしてこないが、その雰囲気だけでも、俺のことを敬虔なクリスチャンが神を敬うなんて比にならないくらいに俺を敬っているのが伝わってくる。むしろ気色悪い。
ナーベラル・ガンマは美人なのだ。先ほどもいったが途轍もない美人なのだ。ただ、俺の本能に訴えかける何かがない。
直感は胸だという。それも、もっと小さくと。いや、AUOって全部母音なんだから、巨乳好きかと思ってたのに。
金ぴかの部屋で傲慢な男と、狂信者の超絶美人に、ヤバそうな薬。全くいい状況ではないがここで話を進めておかないと、モモンガさんが来た時に更にややこしくなる。
なので俺はエリクサーの頑丈な封を外し、一気に嚥下する。
うおおおおおお!
「英雄王様!お口が!お口が!」
わかってる!
なんとエリクサーを飲むと光を吐き出すというか、口から放射してしまうらしい。
虹色の光が俺の口から放出される。それは無理もない。このエリクサー、美味いのだ。それも途方もなく。
すっきりとしたの喉腰に、甘さを基調として、まさしく虹のように味を変えるのだ。時に泡立つ激しさの中に内包された弾ける酸味の炭酸。時に芳醇な香りと味わいを口の中でまるで舞踏会のように鮮やかに繰り広げるワイン。時に苦味を感じさせながらも奥の深い、それでいてもう一杯と引き寄せる、これこそ王の好む味とばかりの茶。時にフルーツ一個一個を200パーセント還元したのではないかと疑うほどに濃縮されたフルーツジュース。
様々な味がするが一つ惜しい。それは乳酸菌だ。あの体に平和な飲み物を混ぜればさらに美味かったことだろう。それを思うと途端に悔しくなる。
そんな中でも気に入ったのは茶だ。俺の本能というかギル様的思考曰く、『苦味とは我にとって悪意そのものだが、とうに昔に背負った様々な呪いや誘惑、邪気に怨嗟。全ての呪いを我が飲み干したという絶対さを改めて確認できる』だそうで。
お、お?
「英雄王様の玉手が…!お戻りになられた!おめでとうございます!英雄王様!」
よいしょも辛いものだと思うが俺に賞賛の声として、声を聞かせられるのが嬉しいみたい。少しでも自分の印象を俺に残せるのが嬉しいみたい。こんなクールビューティーな顔して可愛いね。
それよりは俺の腕がまた生えてきたことだが、こうなることは予想していた。だから飲んだわけだが、エリクサーがあそこまで美味いとは思いもよらなかった。
そこで扉をノックする音がする。
「モモンガです。入ってもいいですか?AUOさん」
「ああ、入っていいぞ。友よ」
なんとモモンガさんに対しての直感は作用しないようだ。多分骸骨だからだろうが。
ナーベラル・ガンマは跪いた姿勢のままだ。うむうむ、よきかなよきかな。本能の方の反応もかなり良い。ここで何も言わずモモンガさんが入ってきたからと立ち上がっていれば、俺の本能が『地を這う虫けら風情が、誰の許しを得て表を上げる?』とか言って処断する気だっただろう。我がことながら恐ろしい限りである。
モモンガさんが「失礼します」と入ってきたので、俺はナーベラル・ガンマに「友の前だ。雑種いや、我の雑種よ、退出しろ。」と言う。
「感激の極みです!王の中の王よ!」
ナーベラル・ガンマは今までにない喜色を顔に二度と剥がれないんじゃないかというくらいにべったり貼りつけて俺に礼をして、モモンガさんにはすれ違いざまに俺よりは幾分か軽めのお辞儀をして部屋から出て行く。もちろん、部屋を出て行くときも礼を、ドアを閉めるときに音は立てず、去っていく足音も聞こえない。
それをモモンガさんはかなり驚いた顔で見ていた。そして一言。
「…そのうちサリンでも使う気ですか?」
使いません。確かに人間なんて雑種だけどさ。そんな高尚なものは使いません!エアで一撃です!
「フッ、雑種が作ったものなど高が知れている。王たる我は宝物庫に入っているもので雑種の駆逐など簡単に済む」
「ここは人間がどれくらい強いかわからない異世界ですよ?それに俺たちはまだこっちに来て1日もたっていませんから、右も左も分からないんですから」
それもそうですけど。
しかしこの金ぴかの部屋を見てモモンガさんも何も言ってこないというのはやはり見慣れているのだろうか?もしかして全員の部屋の家具の位置まで覚えているとかはないよな?すごく切なくなる。
自分以外誰もいない部屋を一部屋一部屋、回ってメンバーをいないか探すモモンガさん。メンバーは次々といなくなっていく。…ちょっとやばい、死んだ世界戦線、思い出した。
そう考えると俺の心の中には余計に申し訳なさが湧いてくる。そうだな、自分では『友の名を呼ぶことはないのだから』とは言うけれど、俺はそれをモモンガさんにも強いていたのか。
もし、ユグドラシル時代に一回ひょっこり出てきたとしても、多分モモンガさんはリアルのことのほうが大切と言ってくれただろう。そんな人だから俺たちはモモンガさんをギルマスにした。
だけど俺にはもう一つ、俺のロールとしての思いは、モモンガさんは大きな理想を持っているといっても過言ではない思いを持っていたことをわかっていた。それは良くも悪くもリアルでは受け入れられないことだった。
そう、モモンガさんにはリアルよりもこの俺たちとの思い出の詰まったナザリックが大切だった。その思いは神を嫌うロールの俺としては、神からもらった生を放棄しているようでその様は道化とも愉悦ともとれた。だからこそ、モモンガさんにはマスターをやってもらってどう足掻くのか見ていた。
結果は予想以上だった。自分の時間が許す限りにログインしていること、このナザリックを理解できない力で維持していることがアルベドと相対した時にわかった。理解できない力はリアルマネーのことだろう。
そんなモモンガさんとだからの愉悦だ。この人のナザリックにかける情熱はわかりたくてもわからないくらいに熱い。
ならば、友として俺も支えねばなるまい。
「AUOさん!腕が治ったんですね!」
「如何して治ったか訊かないのか?」
「いいですよ。英雄王様のことだから、俺たちの想像の埒外のことをやってのけたんでしょう?」
表情はわからない骸骨のくせに、ここまで伝わってくる安堵と歓喜。やっぱり俺の、いや俺たちのマスターがモモンガさんで良かった。
「モモンガ、これからどうするのだ?」
訊くべきではないだろう。俺はギルガメッシュだ。誰の意見も耳を貸さず我を通す男だ。
…だけど、友の言葉ならいいだろう。
「AUOさん。友なんですから、一緒に考えましょう」
こんな金ぴかに光る無機質な輝きを放つ部屋に埋もれることのない、暖かい輝き。
ああ、ギルガメッシュ、いや俺が欲しがるのも無理はないものだな。
願わくば、失いたくはないものだ。
自分の文章力では伝えるのが難しいところが多々あります。心理描写なんか特に難しいです。あとは遅筆というのが致命的なんです。
私の見解
モモンガ様のステータスだけ
筋力D+
耐久B+
敏捷C
魔力EX
幸運B
宝具A++
スキルは書くのがめんどくさいです。
幸運って上手い具合に閃いたりしてるの見ると運が良いなって思うんですけど、やまいことのガチャの話でそれほど運は良くないんじゃないかって思うんですけど、どうですかね。
魔力は言わずもがなです。
宝具は神器級程度ではBです。ワールドアイテムの所持とギルド武器の装備でようやくといったところです。
他のはステータスに目を通しながら、こんな感じかなって風にあたりを決めて書きました。
比較として
シャルティア
筋力A
耐久B
敏捷B
魔力B
幸運C
宝具B-
ですかね
これだと3巻のモモンガ様の勝利はマジで凄いですね。