ARMORED CORE for Answer 魔獣の騎手とラインの黄金   作:夢の胡蝶

15 / 18
大変遅くなって申し訳ない(´・ω・`)


歪み
対ネクスト用六連装大型振動突撃実体剣-不明ネクスト+ノーカウント撃破-


-自室-

 

 スピリット·オブ·マザーウィルを撃破、帰投後

 接続後の妙な怠さが増して酷いため何時もより早く布団に潜っていた

 今は、凄く体が重たかった

 

 -夢-

 

 酷く暗い部屋に俺は居た

 ただただ立って居た、歩く、足を前に進める

 すると、一個の電球が点いていて下の椅子に誰かが座っている

 俺はそこを目指して歩く、椅子に座っていたのは

 まだ何も知らない頃の俺だった

「ねぇ、何で壊すの?」

 黒く濁った瞳で俺を見つめ長ら俺は問う

「壊すことしかできないからさ。」

 俺は答える、俺に有るのは壊すためだけの力だから

「なんで、そう思うの?」

「それは、俺を作った人が言ってただろ、俺に与えたのは破壊の力だけだって。」

「じゃぁ、「黙れよ、お前に何がわかる?何も分からないくせしてさぁ!」

「消えろよ、目障りだ、お前。」

 目の前の俺擬きは姿を消すと遠くから声が聞こえる

「様、那様。」

 嗚呼、そろそろ起きないと

 

 -自室-

 

「旦那様、旦那様。」

「ん、起きた。」

「先程から魘されてたので起こしましたが迷惑では有りませんでしたか。」

「いや、迷惑じゃないさ、ありがとう。」

「それと、ハーヴェイ氏から何やら送られて来ています、確認後連絡が欲しいと。」

 ん、ハーヴェイが連絡を寄越せとは珍しいな

 厄介事の前触れじゃないといいんだが

「まぁ、話を聞いてから吟味するしかないな。」

 ハーヴェイとの回線を繋げる

「やぁ、プレゼント確認してくれた?」

「ああ、まだ見てねぇや、中身は?」

「今からそっちにスペックデータを送るさ、中身はブレードだよ。」

 そう言って送られてきたメールを開きデータを見る

「なんだこれ?でかすぎね、ブレードだよな。」

 余りにも普段のブレードとはかけ離れたその見た目は最早鉄の塊だった

「あれ?あんまり驚かないね、コイツは対ネクスト用六連装大型振動突撃実体剣(グラインド·ブレード)さ。」

 何をコイツは涼しい顔しながら言ってんだ?

「この前のマザーウィル撃破でかなり目立ったのに更に悪目立ちしろと?」

「あーコレはGAからの贈り物ってことで公表されることになるから目立つ云々は気にするな。」

「なんでGAが出てくる。」

「カブラカンの件での正式な謝罪と慰謝料みたいなもんだ。」

 あのAF部隊か、蜥蜴の尻尾切りに終わったとかセレンが言ってたはずだが

「んでまだそれ試験兵装でさ、そのデータ取りも兼ねてるんだ、だから暫くはOGOTO外してね。」

「ブレードなんだろ?背部武装じゃねぇだろ。」

「片手にそんなでかいの抱えてバランスとれるならどーぞ、あと左腕はEN供給用にパージされるから。」

 確かにこんなもん抱えてバランスも何もないわな、しかしOGOTO無しは痛いぞ

「ま、威力は馬鹿げてるからOGOTOの代わりは勤まると思うけど。」

「個人的には射撃武器のほうが楽なんだがな。」

「その武器の作成には殆どの企業のパーツが混ざってるよ、GAがノーマルで ネクストを

 落とすってコンセプトで作ったはいいけど結局色々足りなかったみたいだね。」

「やっぱGAは阿呆しかいないな。」

「それには大いに同意だね、そうそうマザーウィルでの第一接続完了おめでとう最高のデータだったよ。」

「そうか、他に無いなら切るぞ。」

「うーん、他に連絡はないね、次もいいデータ期待してるよ。」

 回線を切る、そして渡されたデータを眺める

 アセンブルでOGOTOを外してグラインド·ブレードを背部に装備した状態にしてシュミレータを起動する

「うん、今日は調整とかしておくか。」

 結局今日はずっと調整してシュミに籠りっぱなしだったな

 現在時刻20時53分

 起きたのが12時立ったから9時間位調整か

「旦那様、今日はもうお休みで?」

「ああ、調整で疲れた。」

 言うが早いか俺は布団に入り寝る···

 そしてまた朝はくる、何時もと変わらずに

 今日、夢は見なかった、いい一日になりそうな予感がした

「マスター、インテリオルから依頼が来ています、音声データを再生致します。」

 どうやら面倒な一日になりそうであった

 

 ミッションの概要を説明します

 ミッションターゲットは

 キタサキジャンクションを占拠するネクスト2機です

 1機はノーカウント、ランク27の逆脚タイプ

 もう1機の四脚タイプは、詳細が確認できません

 今回は、細かなミッションプランはありません

 あなたにすべてお任せします、ターゲットを破壊してください

 なお、ユニオンは協力機の採用を認めています

 候補はこちらで揃えましたので、必要であれば採用してください

 ミッションの概要は以上です

 ユニオンは、このミッションを重視しています

 成功すれば、あなたの評価は更に高いものとなるはずです

 よいお返事をきたいしていますね

 

「マスター協力機は要請しますか?」

「あーレイテルパラッシュにお願いしようかな。」

「了解致しました、マスター。」

 

 -作戦領域手前-

 

「で、お前が装備しているでかいのは何だ?」

「GAからの試験兵装、カブラカンの時の慰謝料みたいなもんだってさ。」

「入手経緯は解ったがそのでかいのは何だ?」

「ブレードだよ見てわかるでしょセレン。」

「私の知るところではそんなものはブレードではないと思うんだが。」

「正式名称は対ネクスト用六連装大型振動突撃実体剣だってさ、

 何でもGAがノーマルでネクストを落とす為の武器みたい。」

「GAにはアホしかいないのか。」

「だよね。」

「そろそろ作戦領域だ。」

 

 -作戦領域-

 

「ミッション開始、敵ネクスト2機を排除する

 1機はノーカウント、もう1機は四脚の不明ネクストだ

 なにをしてくるかわからん、用心しろよ。」

「レイテルパラッシュ、ウィン·D·ファンションだ

 敵ネクストを確認排除を開始する。」

「なにも初めての協働じゃないのに自己紹介いる?」

「ああ、そうだったな、2回目か。」

「分かっている、やることはやるさ、約束は守れよブッパ·ズ·ガン面倒は御免だ。」

 ノーカウントの搭乗者と思われる声が聞こえる、接近すると四脚がその姿を表す

 四脚のネクストに弾をばら蒔き牽制をする、レイテルパラッシュはノーカウントを着実に追い詰める

「成る程、四脚が頭か、変われ私が四脚を殺る。」

「解った。」

 背中合わせになるようにレイテルパラッシュと距離を詰めQTで互いの目標を入れ換える

 レイテルパラッシュが四脚相手に一気に距離を詰めた時に事は起こった 

「ミサイルカーニバルです、派手にいきましょう、巻き込まれないで下さいねブッパ·ズ·ガン」 

 突如としてネクスト反応が起こり俺の左後ろにミサイルをガン積みした機体が躍り出る

「敵ネクスト3機目だと、聞いていないぞ、なんのためのブリーフィングだ馬鹿馬鹿しい。」

 セレン切れるのも納得できる、完璧なイレギュラーだった

「セレン、キレても状況は好転しない、レイテルパラッシュこの機体も此方が相手をします

 持つか分からないのでなるべく早く四脚を仕留めてくださいね。」

「わかった、善処しよう。」

 なんて喋ってる間にも敵はミサイルなり撃って来るわけでフレアで反らしは出来るがそちらに

 気を取られるとノーカウントの攻撃に対して対応が雑になり被弾率が上がる

「チッ、カッコつけたはいいがそろそろヤバイな。」

「AP40%減少。」

「もうそんなに食らったか。」

「旦那様、ヴェルグンテの準備は出来ています、ご使用になられますか?」

 あんまり使いたくはないんだが、そう言ってれば此方が死ぬか

「マスター、フレア残弾0です。」

 最近ミサイル多くないですかね、フレア0なんて滅多にならんと思ってたのに

「出し惜しみもしてられないか。」

 ノーカウントに残弾を全部撃ちきる

「支援、足りないぞ!約束が違うじゃないか!」

 もうノーカウントも満身創痍か、使うなら今か

「アイン、ヴェルグンテを頼む。」

「了解致しました旦那様、システムラインの乙女ヴェルグンテ起動、接続を開始します。」

 両腕に装備した銃をパージし背面に背負っているアレを起動する

 

 -不明なユニットが接続されました、直ちに使用を停止してください-

 

 ネクスト自体の異常時に流れる機械音声が響く

「ハーヴェイの野郎ノーマル規格からネクスト規格にチューンしてねぇのかよ。」

「御主人様、早急にプログラムを書き換えるのでお待ちください。」

 このメイドさんAI凄いよぉ!バカな事が一瞬頭を過ったがすぐに目の前の敵に集中する

 既にケルベロスの左腕はパージされグラインドブレードへのEN供給用のバルブが接続されている

「御主人様、プログラムの書き換え終了致しました。」

 無制限となったENを使いQBで敵の弾を全て避けながら、グラインドブレードのENチャージ完了までひたすら避けることに徹する

 チャージが終了直後にOBでノーカウントとの距離を一気に詰める

「お前、終わりだよ。」

 その一声を出し、グラインドブレードをノーカウントの目の前に突きだしQBで突きつける

 

 ギュオオオオオオオオオオ

 

 その轟音と共にノーカウントは静止しスクラップとなる

「はぁ、まず一機ノーカウント撃破。」

「レイテルパラッシュだ、四脚は落とした、合流する。」

「なら、もうイレギュラーの追い立てお願いします。」

「解った。」

 イレギュラーの機体がレイテルパラッシュのレーザーに追い立てられて俺の目の前を横切る

 その一瞬のタイミングでOBを使い再チャージの完了したグラインドブレードを無防備な背中に突き立てる

 

 ギュオオオオオオオオオオオ

 

 再度響く轟音と共にスクラップがもう一つ追加される

「全目標の排除を確認、ミッション完了だ、

 イレギュラーか、きな臭いな、資本の支援なしで、ネクストを動かせるはずもあるまい。」

「ミッション完了か、イレギュラーとは、さて、誰の鈴が付いていたものか。」

「まぁ、お二人さんミッションは完了したんだ、難しいことは帰投してから考えよう、ケルベロス帰投する。」

 何時もの接続後の不快感を抱えて俺はキタサキジャンクションを後にした 

 




これからは週一が限界です(´・ω・`)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。