ARMORED CORE for Answer 魔獣の騎手とラインの黄金 作:夢の胡蝶
劇は終わりにまた近づき
始まった演奏は終わりに加速する
蜘蛛の糸-アルテリア·ウルナ破壊-
-自室-
「何時もよりキツいななんだこの酷さは、神経が縛られる感じだ。」
AMS接続、システム使用後は何時もは怠さだけだったのに対して酷い痛みを伴っていた
「旦那様、今日はお休みになられたほうが、宜しいのでは?」
「ああ、そうさせてもらう。」
「ゆっくりとお休みなさいませ、旦那様。」
-夢-
気付くと暗い廊下に一人で立ってい
「またここか、いい加減にしてもらいたいもんだ。」
明かりが最低限しかない廊下を進んでいく
歩いていくとドアが見えるドアノブをひねりドアを開けると
また同じような廊下をであった
「あり?来るたびに何か一つは変わってるよなここ。」
もときた道を引き返すのも面倒なので先に進むとまたドアが見えてくる
「ループは嫌だぞ。」
ドアノブに手を掛けひねりそのままドアを開けると見慣れた部屋であった
「ループじゃなかったな。」
「個々にループなんてないよ。」
聞き慣れたく無い声が響く
「やぁ、俺の安眠を妨害するのがそんなに楽しいか?」
ん?何にも反応なしかい
「何で守ることを拒否するの?」
「またそれかい、まぁ教えてやるさ、やっと気付けたんだ本質に、ただただぶっ壊すのが好きな異常者だよアハハハハハハ!!」
「じゃぁさ、何で泣いてるの?」
「泣く?これは悲しいから泣くんじゃない嬉しいときにだって泣くのが人間なんだよ。」
「これ以上話しても届きそうにないね。」
「ん?今なんか言ったか?」
「-様、-那様。」
そろそろ起床か
-自室-
「旦那様、起きてください。」
「ああ、今起きた。」
「ハーヴェイ氏よりご連絡が入っています、至急連絡をくれとのことです。」
「解った、アイン、ハーヴェイと回線繋げて。」
「了解致しました、旦那様。」
「やぁ、ヴェルト君、ホワイト·グリント撃破してくれるとはうれしいよ!」
「恨みでもあったのか?ホワイト·グリントに。」
「いや、恨みはない、でもね、自分の送り出した機体が最強になったってのは技術屋から見たら誇りなのさ。」
「あーそう言うことか。」
「そして、第2次接続を物にした君には最後のプレゼントがあります。」
「グラインドブレードみたいなやつだったら今からそっちに襲撃掛けるからな。」
「あんな欠陥品じゃないよ、もっと有用なもんさ。」
「おい、さらっとこいつ欠陥品だって認めたぞ。」
「まぁそんな事はゴミ箱にでも投げ入れてだね、今回のはスゴいよ、オーパーツだよ。」
「オーパーツって響きに底なしの不安を感じるんだが。」
「ないとあのプラズマライフルの傑作KARASAWAとレーザーライフルの傑作KAWASAWA-MK2だ!」
「うん、知らん。」
「んでだ、君のフォースの機能フルに使ってみたくない?」
「フルにって、波動砲とか使えんだろ?」
「使えると言ったら?」
「使いたいな。」
「今回のプレゼントはガワだけで中身は波動砲さ、まぁ第3次接続まで物にしないとただのガラクタだがね。」
「じゃぁ第3次接続を物にすれば良いだけか。」
「只さ、俺の波動砲って電気変換して撃つからあんま意味なくね?」
「あーそこは気にしなくてもいい、プログラムで切り替えが出来る用にしてある。」
「んで、二挺持つ必要あるか?」
「なに、KARASAWAがチャージ必要で、MK2がチャージ不要の単発さ、前者がオーバーライトニングで後者がライトニング波動砲。」
「大体解った。」
「と言うかだね電気変換するだけと覚えてるみたいだが相手は機械だよ?許容範囲外の電気を入れられれば一発で機能停止だぜ?」
「ライトニング波動砲とオーバーライトニングの違いは?」
「電気変換時はライトニング波動砲に当たった場合PAが合ってもその部位は配線が焼き切れて停止
オーバーライトニングの場合電気が逆流してAMS接続してるリンクスの脳を直接焼き殺す。」
「キチガイ武装だなコレ。」
「技術屋なんてキチガイの集まりみたいなもんさ
波動砲時はライトニング波動砲でPAをガリッと削ってAP9200ぐらいのダメージ
オーバーライトニングでPAを消滅させて当たった部位が丸々消える。」
「俺は時折お前が企業に属して研究をやらせて貰ってる立場なのか疑わしく思うよ。」
「誉め言葉と受けとるよ、まぁコレくらいかね。」
「そうだな、んじゃ切るぞ。」
「マスター、荷物の中身を確認しました。」
「ありがとう、ドライ。」
「あの、御主人様、依頼の確認をしていましたら妙な依頼が。」
「差出人は企業?それとも個人?」
「いえ、ORCAとなっています、音声データを再生致します。」
初見となる
こちらマクシミリアン·テルミドールだ
GAのアルテリア施設、ウルナに侵入
全てのアルテリアを破壊してほしい
この作戦はクレイドルの前提を覆す明確的な反逆行為だ
それを理解した上で、私の言葉を聞いてくれ
一部の者はクレイドルに逃れ、清浄な空に暮らし
一部の者は地上に残され、汚染された大地に暮らす
クレイドルを維持するために、大地の汚染は更に深刻化
それは、清浄な空をすら侵食しはじめている
クレイドルは矛盾を抱えた延命装置に過ぎない
このままでは、人は活力を失い、諦観の内に壊死するだろう
これは扇動だが、同時に事実だ
それをよしとしないのであれば
私の依頼を受けては見ないか?
勿論、報酬は払おう
期待して待っている
その声は、死んだ筈の オッツダルヴァの物だった
そして同時にある一つの事が引っ掛かった
「ねぇ、これが成功すれば俺は守る事が出来るのかな。」
自分が一番知っている、自分は破壊しか出来ないと、でも破壊で守れる物も有るのかな
「結果的に見れば大勢の人を救えると思います、旦那様。」
守れるの?破壊しか出来ない俺が?
「じゃぁ俺がこのミッションを受けるといったら、アイン達はどうする?」
「旦那様、私達は旦那様のメイドです、旦那様が実行を決意したならば
それを全力でサポートするのがメイドの勤めで生きがいです。」
俺は知ってるのに、守ることは出来ないって
毒だ、そうこれは甘い毒だ、全身が腐り落ちるのに甘い、甘い、甘美な毒だ
「この依頼を受けるよ。」
「「「了解致しました、メイド一同で全力のサポートを行います」」」
-作戦領域-
「ミッション開始
目標は遥か上だ、登っていくぞ
分かっているな?
自分がやろうとしていることの意味が。」
「セレン、俺は守る事が出来るのなら、どんなに恨まれても構わない
それが、守る事こそが俺の願いだから。」
話している間にも機体の高度は上がっていくアルテリア施設と言うだけあって
警備は厳重だが所詮はノーマル、AFモドキが限界
「目標を確認した、破壊行動を開始する。」
高度を上げOBで一気に加速、終防衛ラインであろう場所を軽々と越え、目標を破壊する
「全目標の破壊を確認、ミッション完了だ。」
「了解、ケルベロス帰投する。」
-ORCA-
「ほぅ、あのイレギュラーが味方に付いたか、一体どうやった?テルミドール。」
「なに、細い糸を垂らしただけだ、メルツェル。」
金曜日に上げようと思って
土曜日になっていた