ARMORED CORE for Answer 魔獣の騎手とラインの黄金 作:夢の胡蝶
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え、誰もお前の駄文なんてまってねぇよって?
サーセン
-自室-
君の答えは見せてもらった、ようこそ、ORCA旅団へ
部屋の中にテルミドールの声が響く
「ふぅ、これで俺もお尋ね者か。」
「後悔、してらっしゃるのですか?」
「いや、実に晴れやかな気分だね。」
「そうですか。」
「疲れたから寝るね。」
「お休みなさいませ、旦那様。」
-夢-
「またここかいい加減にしてくれないかな。」
何時もの明かりが最低限しかない薄暗い廊下を歩く
無駄に凝った扉を二つほど開き目的の場所につく
「疲れてるんだ早くしてくれねぇか。」
目の前の少年に言葉を投げる
「そうだね、もう君を呼ぶことはないよ。」
「守りたい、其が俺の最初の願いだったからな。」
「そう、やっと思い出したんだね、でもまだ忘れてること有るんじゃないかな?」
「そうか?」
「君の最後の最後の投薬はなんだっけ?」
「あの毒々しい翠のナニカだろ。」
「そうだね、君のケルベロスはある意味欠陥品だった、パイロットへの負荷が高すぎたんだ
そして唯一の成功品である君も、何とかしようとあいつらは色々な事を試した。」
そこまで聞いて記憶が若干掘り起こされる
「そうだ、あいつらはバイドの研究もしていたんだ。」
バイド、此処には居ない俺の本来の敵
その脅威は凄まじく自分の体の再生から他の物質の侵食まで行えるほど
「そうだね、あいつらはそこに目をつけた、搭乗者に驚異的な回復力を与え尚且つ
機体を侵食し手足のよう扱えたらと。」
「じゃぁあのアンプルの中身は。」
「予想が着いたでしょ、そう君は半バイド。」
「ああ、そうだな、俺はバイドか。」
「悲観しちゃいけないよ、君はその力も使えるんだ、だからできるはずさ。」
「そうだな、俺の願いを叶える事ができる、そうだろ俺。」
「ああ、目は覚めたみたいだね、僕の役目も終わりだ。」
「そうか、お疲れさん。」
「ああ、本当に、嬉しいときにも涙は出るんだね。」
そう言って俺は消えた
ーー様、ー那様。
「俺も、お目覚めの時間か。」
-自室-
「旦那様、旦那様。」
「起きたよ、ヴェルグンテ。」
目の前のヴェルグンテの顔が一瞬で赤くなる
「おーいどうしたー。」
「ハッ、申し訳ありません、初めて名前で呼ばれたので。」
「あれ?アインって名前じゃないの?」
「私達の名前に当たるところは製造番号ですアインが1でツヴァイが2ドライが3
なので私達にとっては後のほうが名前になります。」
「じゃぁずっと1、2、3、って呼んでたのか、ひどい奴だな俺は。」
「いえ、お気になさらず、説明をしてないのだからわかりませんよ。」
寝汗が酷いのでシャワーを浴びて部屋に戻り紅茶を飲む
「マスター依頼が来ております。」
「何処から?」
「ORCAです、音声データを再生致します。」
マクシミリアン·テルミドールだ
クローズプランを開始
主要アルテリア施設対し、ネクストによる同時攻撃をかける
君のターゲットは大規模アルテリア施設カーパルスだ
施設防衛の要ノブリス·オブリージュを撃破してくれ
施設には多数の防衛部隊も展開している
ノブリスの到着前に此を叩くことができれば
その後の戦闘が幾分か楽になるだろう
最悪の反動勢力ORCA旅団のお披露目だ
諸君、派手にいこう
-作戦領域手前-
「不明ネクスト反応、接近してくるぞ。」
「ノブリスか?」
反応の方向に銃口を向ける
赤い機体が迫ってくる
「こちらORCAのクラースナヤだ、ミッションの支援に来た。」
「支援?無くてもミッションに支障は無いぞ。」
「これからランク5のノブリス·オブリージュと交戦するなら、弾の余裕はあったほうがいいでしょう?」
「それもそうか、悪い、感謝するよ。」
「気にしないでください、私の仕事は少ないので。」
「もうすぐ作戦領域だ。」
「分かった、セレン。」
-作戦領域-
「片側の壁の砲台は頼みましたよ、ケルベロス。」
「分かった、クラースナヤ。」
「ミッション開始、カーパルスを制圧する
ノブリス·オブリージュが戻る前に可能な限り防衛施設を破壊しておけ
それだけ、楽になるのだからな。」
クラースナヤと別れ壁に張り付いている砲台を潰す、ノーマルも応戦してくるが遅すぎる
10秒程で全てを破壊してしまう
「ふぅ、私の支援はここまでです、後は頼みますよケルベロス。」
「ああ、ここまで協力してもらって無様は晒さない。」
「私の名前はハリですではまたORCAで。」
「ヴェルト·フェアローレンだ、宜しくなハリ。」
クラースナヤは去っていく
「さてここからはマジで行きますか。」
-ノブリス·オブリージュ機内-
「防衛部隊が、全滅···?
20秒足らずでか···ノブリス·オブリージュ、黒いイレギュラーを排除する。」
OBを起動し一気にカーパルス、イレギュラーのいる場所へ向かう
「ノブリス·オブリージュ一機か?もう一機の反応は成る程舐められた物だな
ハリ、こんな奴ら相手に無様は晒さないさ。」
-ケルベロス機内-
「あれ?一機しか来ないよ。」
ノブリス·オブリージュの反応にもう一つ反応がある
舐められたな
「ノブリス·オブリージュ一機か?もう一機の反応は成る程舐められた物だな
ハリ、こんな奴ら相手に無様は晒さないさ。」
「ヴェルグンテ接続、ヴォークリンデ接続、さっさと終わらして帰ろう。」
一気にシステムに接続し目の前の敵を殺す為に異常な加速力を持ったQBを連発する
ノブリスはその天使の羽を彷彿とさせるレーザーキャノンでこちらに狙いを定めるが
そんなものを食らってやれるほど優しくはない
そして、レーザーキャノンの2発目を発射使用としたタイミングにあわせライフルの銃弾を
レーザーキャノンの発射口に叩き込む
すると内部に溜まっていたエネルギーは行き場を失い爆発する
天使の片側の翼は引きちぎった後はもう片方だ
アサルトライフルをパージし左の格納部分からブレードを取り出す
そして、その圧倒的な突撃力のQBを使用しすれ違い様にキャノンとの接続部分を溶断する
さぁ自慢の翼はもう無いぞ、ここからどうする
-ノブリス·オブリージュ機内-
争いの内容は圧倒的な物だった
敵は新人と聞いていただけに侮りこそしないものの何処かに油断はあったのだろう
先代ことレオハルトから譲り受けたノブリス·オブリージュの特徴的な翼はもがれた
満身創痍なこの機体ではあるがまだ戦える
イレギュラーは行動を止め値踏み刷るようにこちらを見据える
私は貴族だ、守るべきはクレイドルだ、アルテリア施設からのエネルギー供給が止まれば
クレイドルは地に落ち、また人が死ぬ
だから私は銃を構える、徹底抗戦の意地を見せる
-ケルベロス機内-
「まだやれるか、結局クレイドルにしたって何年持つかはもう分からないのに。」
銃を構えたボロボロの天使を見る
「一瞬で楽にしてやる、それが敵の俺に出来ることだ。」
OBを起動しQBを連発しノブリス·オブリージュを有効射程距離に納める
ライフルのトリガーを引き銃弾を放つ
BFF製のライフルは狙いが着けやすく残りの残弾をその白い機体に当てていく
「信じられん、ノブリス·オブリージュがこうまで抑えられんとは。」
「ノブリス·オブリージュの撃破を確認
増援だ敵ネクスト、トラセンドだ少々キツいが殺るしかないぞ。」
「分かった。」
ネクストの左腕をパージし、エネルギー供給用のチューブが接続される
背中に担いだブレードが稼働し右腕に固定される
エネルギーを供給し、どんどんと赤く燃え盛るブレード
OBを使用し、此方に接近するネクストを確認し、ただひたすらに待つ
供給が完了し此方もQBを使用し一気にブレードを叩きつける
反応は出来たようで即座に上に回避しようとするも
こちらがQBを使った時点で逃げ道はない
ギュオオオオオオオ
ネクストの下半身を全てスクラップに変え戦いは決する
「勝って、勝って最後に負ける運命か、お前も同じだ精々その時まで浮かれているがいい。」
最後にトラセンドのパイロットにそう言われるが、俺は願いを叶えるまで死ねない
「ミッション完了だ
クローズ·プランの始まりか、後悔するなよ、お前の選択なのだから。」
「後悔何てないよ、ケルベロス帰投する。」
そうしてカーパルスを後にした
実は銀翁はそこまで出てこない衛星軌道掃射砲
銀翁ファンにはすまぬ(´・ω・`)