モンスターハンターバカが行く異世界はモンスターハンターに似た世界でなければならない   作:クロレンス

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異世界へと旅立った主人公。

異世界の家にて出会うものとは。

『異世界の家に現る人影は?・・・・・』開幕と御座候。




異世界の家に現る人影は?・・・・・

――――――銀亜目線――――――

 

 

 

 

 

みんなー、俺だよ銀亜だよ。

テンションを上げて、密林にある異世界の家にいます。

 

何でテンションがすごいことになっているかと言うと。

驚かないでくださいね。

・・・・・・

美少女2人がリビングに倒れてます!

ふははははは・・・・・・・いや、知りません。

知らない子です、ナンパもしてなし、それ以前にしたことがないし。

しかも、この子達は、ハンターなんですね。

防具着てるし、太刀とボウガンもってるし。

 

…………一人で漫才しているようになってしまった。

 

 

うん、おふざけタイム中止。

 

 

これは戦闘後だな。

防具は引っかき傷だらけ、軽く焦げてる。

そして防具は、剣士のほうがボロスシリーズ、ガンナーはウルクシリーズ。

とどめに少し呼吸が荒いな、毒受けてんじゃねえか?

これは解毒薬じゃなくて、げどく草使って毒抜けなかったか。

つーことは、解毒薬を使い切ったか、持ってないか。

持ってないのは、狩に行くには不用意だな、

つまりは、使い切った上に食らったか。

 

つまりだ。

 

密林に居て、この防具を持つレベルの人をボロボロにできて、しかも毒を持っている。

・・・・・・

リオレイアかなー。

そうだよね、たぶん。

 

え?なんでいきなりそんな博識になってるかって?

それは、この家にあった本を読んだ。

 

 

まあ、いいや。

 

とりあえず、毒を消すか。

えっと、こうして、ここをこうして~、こっからここまでをこうして~、完了!

 

次は防具を脱がそう。

 

え?違う違う、傷の手当てだよ!邪心はない!!

えっと消毒して~、薬を塗って、包帯を巻く~、完了!

 

あ~と~は~、ベットに運ぶっと。

だ~か~ら!!邪心はない!!!

 

さて、目が覚めるまで待つか。

 

 

――――――一時間後―――――

 

 

 

「うぅぅん」

おお、目が覚めたぞ。

しかし、まだ完全には覚醒してないようだ。

頭を振っている。

 

「お目覚めかい?お嬢さん」

俺のことを認識していないようなので声を掛ける。

まあ、そしたら気が付くしね。

 

「だっ誰!!」

Oh、敵意バリバリ。

かけていた布団を自分の前面を隠した。

服着ているのに。

 

「ん~、この家の主かな」

嘘じゃないし。

そう言うとなぜかびっくりした顔になった。

そんなに悪人の顔をしていますか?俺。

 

「そ、そうなのですか」

うんうん、そのとーり。

 

「で、お嬢さんはなんて名前なの?」

円滑なコミュニケーションをするためには聞くべきだと思ったから、聞いた。

 

「は、はい。私は、シリナ・レンナートで。

こっちの子は、幼馴染で、一緒に住んでて、パーティーを組んでる、ラミル・シンラートです」

 

ふむふむ。ガンナーのシリナに剣士のラミルね、うんうん覚えた。じゃ、次は。

 

「何で俺の家に居るの?」

先ほど推理したとはいえ、確定ではない。

やっぱり聞くべきだと思う。

 

「えっと・・・それは・・・・」

言いにくそうだ。

ならば、俺の推理を言う

 

「リオレイアに、やられたのかい?」

目を見開き、驚いてる。

やはり推理は当たっていた。

 

「なっ、何でそのことを・・・」

隠したいなら、そんな表情はしないほうがいいね。

 

「君らの状況を見て、普通に推測したんだ」

まあ、俺もできるとは思わなかったが。

そう言うと、覚悟を決めたような顔になり。

 

「その通りです」

そう告げた。

やっぱりな。

 

 

――――――――1時間と少し前・シリナ視点―――――――

 

 

「やられた・・・・」

リオレイアと戦ったけど負けた。

圧倒的だった、突進やブレス、サマーソルトなど、

どれをとっても強かった。

 

「大丈夫か?」

ラミルちゃんも心配してくれているが、

結構な傷がある。

 

毒も解毒したかと思ったけど、無理だった。

おかげでくらくらするし、熱もあるみたい。

 

「あっ、あそこに家がある!」

家を見つけました、休ませてもらおう!

 

そう思い、家に近付いた。

 

 「すいませーん」

ドアを開け、中を見渡す。

誰か居るだ・・ろ・・・う・・・・か。

 

 [ドサ]

 

目・・かすんで・・・・・・・意識が・・・・・・

 

「おいおい誰だ?」

 

 

―――――1時間後―――――

 

 

「うぅぅん」

ゆっくりと目を開けると、自分がやわらかい感触に包まれているのが分かった。

ここは?ベット?

 

「お目覚めかい?お嬢さん」

声の方向を見ていると、だれかいた。

思わず叫んでしまった。

 

「だっ誰!!」

男の人は誰でしょう。

若干落ち込んだように見えたけど。

 

「ん~、この家の主かな」

え!そうなのですか?驚きました!

 

 

 

 

 

 

―――――銀亜目線―――――

 

 

 

 

「なるほど、なるほど」

 

うん、説明を要約すると。

 

1つ、この子らは近くのレージ村から来た。

2つ、リオレイアだけでなくリオレウスも居る。

3つ、このままじゃ商団は来ないから飢え死に、村も危ない。

4つ、でも、倒せるハンター来ない。

5つ、片方ずつ狩ろうと思った。

6つ、だけど返り討ち。

7つ、どうしよう。

 

「どうしましょう・・・・・」

 

めっさ落ちコンドル。

ダジャレ言てる場合じゃないな。

 

「俺がやろうか?」

 

実は俺、この世界のハンターカード持ってる。

 

判断基準違うけど。

 

ゲームだとハンターランクは数字だったけど、

こっちではアルファベットだ。

G<F<E<D<C<B<A<AA<S<SS<EA<ES<EX

だから、スゴイいという意味のG級はなく、

SSまでは、その階級のアルファベットと同じ段数の依頼階級がある。

俺は、SSだな

 

「えっと、失礼ですが、ハンターランクは?」

うん、言うだろうと思った。

俺はポケットの中のカードを取り出す。

 

「あ~ハイ」

確認しろ、と言わんばかりに投げ渡す。

危なげに彼女はカードを受け取った。

 

「じゃあ、拝見します」

驚くだろうな~と、思っていると。

 

「え~と、て!SSじゃないですか!!!」

驚いた顔をして、彼女は大声を出した。

まったく!ラミルちゃんが起きるでしょうが。

 

「なんだ?SS?」

起きてしまったか。

 

「やあ、おはよう」

挨拶は大事だ。

第一印象は、大事だろう。

 

「あ、おはようございます」

やはり挨拶と言うものは人間同士のコミュニケーションにおいて大事なものであった。

たいていの人は挨拶を返してくれるし、そこから会話も生まれる。

 

「あっ、ラミルちゃん!この人は、ここの家の持ち主で、私たちを助けてくれた、えっと・・・」

おっと、名前言ってなかったか。

 

「銀亜 翔だ。」

そう言った。

 

「ギンアさんです!」

しかし、声が大きいな。

 

「そうでしたか、それはありがとうございます」

う~ん、二人ともよく見ると、可愛いな。

 

「で、SSとは何だ?シリナ?」

いろいろな事があり、本題から外れていたな。

 

「そうだった!驚かないでねラミルちゃん。

このギンアさんは、SSランクハンターなんだよ!」

胸はるところじゃないと思うが。

 

「な、なんと!」

驚く、ラミルちゃん。

 

そうそう、SSってたぶん正しい実力じゃあないな。

だって、あの装備だからな、もっと強い。

 

「しっ、しかしだシリナ。どうやって報酬を払うのだ。

無報酬はいかんぞ、ハンターとしてな」

へ~。プライド高いんだな、ハンター。

 

「どうしよう、ラミルちゃん!」

しかし、今気が付いたのか。

 

「うむ、どうしようか」

腕を組みながら考えている二人。

 

「う~ん」

ん?ちらちらこっちを見てきているな。

 

「う~む」

何でこっち見ているんだ?

何が良いかを決めろって事か?

 

「ど~しよ~」

考えている声を出しながら、こちらを見てくる。

 

「どうするか~」

二人とも、もしかして何も考えてないだろ。

 

決めればいいのか?

 

うん、そうみたいだね。

決めればいいんだろう。

 

「私たちにできることなら何でもするんだけど」

こんな態度だし。

 

「そうじゃのう」

同意しているみたいだしな。

あ~あ。じゃあやって貰おうか。

 

「じゃあ報酬だけど」

何とか報酬を考える。

 

「「はい」」

嬉しそうだな。

やはり自分の村を助けたいんだな。

 

「金は要らん。お前らの家に住ませてくれ」 

驚いてる、驚いてる。

いや、ココ退屈なんだよ。

 

「「えっ、そんなことで良いんですか?」」

やっぱりね、男と一つ屋根の下ってのは・・・・って!いいのかよ!

 

「いいんだ・・・・・」

 

「「ハイ!」」

いやー、笑顔が可愛いね。

 

「じゃ、さくっと狩るか」

さっさと狩りたい。

 

「「……」」

えっなに?何で固まってんの?

 

「えっと、そんな、ふらっと行くんですか?」

え?

 

「何かおかしいかい?」

なんだ?なんだ?何かおかしいのか?

 

「そんなに簡単に倒せるのかの?」

何だそんなことか。

 

「え?雑魚だろ?普通のリオ夫妻なんて」

ええ~って顔してんな。

普通の人間からしてみれば、異常か。

 

「そ、それなら、狩りを見せてください!」

シリナちゃん、興味津々と言ったような顔だ。

 

「いいよ」

別に隠す事じゃないし。

 

え~と、神様に貰った防具に~天上天下天地無双刀で行くか。

 

「すみませぬが、その剣、天上天下天地無双刀ではございませぬか?」

ラミルちゃんが聞いてきた。

あ~そういや幻の剣だったっけ。

 

「そうだよ」

なんか行きたそうな顔をしている

 

「一緒に行くかい?」

と、笑顔で聞いてみた。

 

「いいのか?」

半信半疑の様な顔で聞いてくる。

しかし隠すようなものは何も無いので俺は同行を許可する。

 

「いいよ、いいよ」

よし行くか。

 

「じゃ、行くぞ。怪我するなよ、俺が困る」

笑顔で問いかける。

 

「「ハイ!!」」

2人とも元気が良い子達でした。

少し顔が赤い気がしたが、気のせいだろう。

 

 

 

 

次回

この主人公の狩りはどうなる?

乞うご期待。

 

 




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